どうも、青森大好きマクリンさん(@Maku_ring)です。
あらためてディープな街、青森の魅力に触れていきます。
そんなわけで本記事は「青森県に暮らして分かったこと(炭火焼肉だいじゅん/来々軒・津軽弁・大間)」について書いていきます。




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青森に転勤して不安に感じていたこと
僕が青森に転勤して不安に感じていたこと。それは……
ということでした。
津軽弁は全国の方言の中でもかなり難解な部類で、ときおり番組でも取り上げられます。
解読できなかったら、コミュニケーションすらままならないのではなかろうか。そんな一抹の不安を抱えていました。
青森の人は仲良くなればなるほど何を喋ってるのか分からない
はじめの頃は意外と大丈夫でした。
向こうもたぶん気を遣って標準語っぽく変換してくれていたからでしょう。
ゲスト的扱いだったということです。
意味を聞いてはiPhoneにメモる日々。津軽弁はホントに種類が多く、全部覚えるのはとても無理でした……。
とはいえ、数ある津軽弁の中でも頻出するのを覚えれば、とりあえず会話は成り立ちます。
僕と妻でよく出てくる津軽弁だけで会話をしてみました。
- 「んだっきゃ~」は強めに同意するときに出てくるフレーズ。
- 「せば」はとりあえず文頭に付ける津軽人が多い。
津軽弁とフランス語はアクセントが似ているらしく、語尾にアクセントをつけるとけっこういい感じの津軽感が出ます。
ちなみに南部には南部弁という別の言語が存在するのですが、津軽弁ほどクセは強くないのでとりあえず会話は成り立ちます。
青森にはコスパ最強の焼き肉とチャーハンがある
青森といえば魚介類・リンゴ・煮干しラーメン(なかには牛乳カレーラーメンなんてものも!)が有名です。
関東でも関西でも美味しい焼き肉・チャーハンを食してきた僕と妻ですが、いまだにコスパ最強の座は青森に譲れないのです。
最強の焼き肉店『炭火焼肉だいじゅん(青森市)』
人気店でもフラッと入れる店が多い青森ですが、「だいじゅん」だけは予約しないとまず入れません。
店内はいつもごった返してます。
僕がだいじゅんに行ったら必ず頼む鉄板メニューが「マキ(厚切りカルビ)」と「だいじゅんカルビPart2」です。
まずはマキから。写真は妻の食べログレビューから拝借しました。
もはやステーキみたいな肉厚ですが、サシと赤みのバランスが絶妙です。
表面に焼き目が軽く付くぐらいで上げると、脂が表面に浮き出してきていい感じなんです。
口の中に入るとすぐに溶けちゃいますが、その後エクスタシーが広がって旨さに悶絶します。
ワサビを付けて食べると、肉の旨味が引き立ちます。
次にだいじゅんカルビPart2。
こちらは焼き目がつく前に、万遍なく全体の色が変わったくらいでさっと上げます。
その後、レモンを絞ってワサビを塗り、辛みをまぶして口に放り込むと、辛味・酸味・甘味が肉の旨味と絡み合ってこちらも悶絶します。
同じカルビでも、マキは溶ける感じ、だいじゅんカルビはしっかり肉を味わう感じです。
他にも美味しいメニューはたくさんあるのですが、写真だけにとどめます。
「幸せロース」です。
もうコレ、見た目が反則ですわ……。
だいじゅんの店員さんはなぜか美男美女揃い。教育がものすごく行き届いています。
各肉の一番美味しい焼き加減をきちんと教えてくれるので、最良のお肉を最上の焼き方で食べることができます。
なんでこんなモチベーション高いのかなぁと思ったら、だいじゅんの時給がめちゃめちゃ高いのです(→店内に貼っています)。
東京都内で同じ肉質の焼き肉を食べたら、だいじゅんの3倍は軽くかかるはず……。
ちなみにだいじゅんでは、会計後にだいじゅんシールの付いたバナナがもらえます。
こちらを10枚集めると、1杯目が無料になる会員証代わりのうちわ、あるいはノベルティと交換できます。
好きすぎてふつうに集まりました。
最強の炒飯『来々軒(弘前市)』
「来々軒」は弘前大学の近くにある、青森県最古(なんと80年以上!)の老舗ラーメン店です。
ですが、ラーメンは食べたことありませんw
ここの「五目炒飯」が最高なんです。
一見気だるそうな店主ですが、ゴッドハンドのような手さばきでササッと出てくる五目炒飯。
一見オーソドックスなチャーハンですが、感触がよく計算されています。
タケノコ、しいたけ、ピーマン、ニンジン、肉、青ネギが細かく刻まれていて、これらの具材が絶妙なシャキシャキ感と柔らかさを生み出しています。
そして卵・ゴハン・刻まれた具材が絡み合うと口の中で化学反応を起こして、素晴らしい旨味に昇華されていきます。
王道のチャーハンを極めたら、結局は来々軒にたどり着くんじゃなかろうか。
そう思わざるを得ない極王感です。
大間の人は意外とおしゃれ
青森の人ですらあまりなじみのない本州最北端の町、大間町です。
僕は仕事で大間に行く機会が多く、何度も足を運んでいました。恐山も好きですし。
大間といえばやっぱり「マグロ」が有名です。
マグロ漁をしている人は確かに多く、見晴らしのいい場所には、一発当てた漁師たちのマグロ御殿がデデンとそびえ立っています。
いわゆる漁師の町なので、昔ながらの漢(オトコ!)たちがひしめき合うところなのかなと勝手ながら思っていました。
ところが大間の人たちと触れ合っていて感じたこと。
野暮ったい人たちが多いと思っていた僕には意外すぎるイメージでした。だって洗練しようにも、まず服屋も雑貨屋もありませんから……。
意を決しておそるおそる聞いてみたのです。
返ってきた答えはこうでした。
「函館よ。だってフェリーですぐ行けちゃうから」
調べてみたら本当に近かったです。
大間-函館間のフェリーは90分!
函館が大間から近いのはもちろんのこと、東北新幹線が函館まで延伸したこともあって、青森からもずいぶん近く感じるようになりました。
函館は異国情緒あふれる街で素敵なごはん屋とスポットが多いので、ぜひ一度足を伸ばしてみてください!
青森の話なのに函館で締めてしまったw
「青森に暮らして分かったこと」まとめ
本記事は「青森県に暮らして分かったこと(炭火焼肉だいじゅん/来々軒・津軽弁・大間)」について書きました。
津軽弁・食べ物・大間に絞ってみました。
以前TV番組でも話題になりましたが、「せばだばまいねびょ~ん(それはダメでしょ)」なんかはスムーズに言えるようになると楽しいです。
青森は食べログでレビューされていない店でも評判の店が多くて、そういうときはやっぱ地元民からの口コミが一番頼りになりました。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。






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Makurin
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株式会社makuri 代表取締役。
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