CAPCOMが手掛けるアクションRPG「ドラゴンズドグマ2(Dragon’s Dogma 2)」。
初代発売から約10年の年月が経ったものの、バトルにも力を入れたオープンワールドRPGとして当時から根強い人気を集めています。
XboxやPS5でも遊べますが、MODを導入したり美麗グラフィックを楽しみたいならゲーミングPCがおすすめです。
とはいえ、どれくらいのスペックだと遊べるのかわからない……
そこで本記事では、ドラゴンズドグマ2に必要なスペックとおすすめのゲーミングPCを紹介します。
目次(気になる項目をクリック)
Dragon’s Dogma 2(ドラゴンズドグマ2)はどんなゲーム?
ドラゴンズドグマ2のゲーム概要を紹介します。
オープンワールド型の王道ファンタジー
ドラゴンズドグマ2は、竜に心臓を奪われた「覚者(かくしゃ)」である主人公が王座へあがっていく物語です。
なじみやすく奥深い世界観がドグマの魅力のひとつ!
ワールドには1,000人を超えるさまざまな種族の住人が存在し、プレイヤーが話しかければ関係性が変化することもあります。
ゲームの進め方は人それぞれで、クエストを堅実に進めてもよし、膨大な世界でまったり寄り道してもよしとプレイヤーの自由。
また、前作とくらべマップが4倍も広くなり、ボリューム満点の冒険を楽しめる点も魅力です。
NPCを連れて冒険できるポーンシステム
ドラゴンズドグマシリーズ最大の特徴ともいえる「ポーン」システム。
ポーンは高度なAI(NPC)で、常に一緒に行動するメインポーン1人、ネット上のプレイヤーから貸し借りできるサポートポーンの2人、最大4人のパーティーを組めます。
プレイヤーとメインポーンはレベルが上がるものの、サポートポーンはレベル固定のため、ジョブや強さに応じてどんどん入れ替えていくことになります。
冒険の際、ポーンはさまざまな助言をしてくれたり、クエストの行き先を案内してくれたりと非常に心強い存在です。
雑談もしてくれるので、ソロでもマルチプレイのようなワイワイ感を楽しめる!
やりごたえ抜群の爽快アクション
やりごたえのあるバトルアクションも、ドラゴンズドグマ2の魅力のひとつです。
サポート型や生存重視型など特色が分かれた仲間(ポーン)と協力し、敵を打破していくのは爽快感抜群。
攻撃はジョブによって異なり、片手剣と盾を扱う王道ファイターや剣技と魔法を兼ね備えた魔剣士など、全部で10種類の職業があります。
また、マップの地形を活かした攻撃方法もあり、敵がいる橋を崩して下に落としたりなんてことも可能です。
敵の攻略法を探りつつ戦うのが面白い!
ドラゴンズドグマ2の最低・推奨スペック
ドラゴンズドグマ2の必要スペックを紹介します。
最低スペック
ドラゴンズドグマ2の最低スペックは以下のとおりです。
CPU | Core i5 10600/AMD Ryzen 5 3600 |
メモリ | 16GB |
グラフィック | NVIDIA GeForce GTX 1070/AMD Radeon RX 5500 XT with 8GB VRAM |
GTX 1070は現代だとGTX 1660 SUPER以上にあたり、最低スペックながらエントリークラスの性能が求められます。
ただし上記は、あくまでフルHDで30fps程度出せる目安なので、動作がカクつき快適とはほど遠いです。
フルHD&60fps~で遊ぶなら、推奨スペック以上のゲーミングPCが必要となります。
推奨スペック
ドラゴンズドグマ2の推奨スペックは以下のとおり。
CPU | Intel Core i7-10700/AMD Ryzen 5 3600X |
メモリ | 16GB |
グラフィック | NVIDIA GeForce RTX 2080 / AMD Radeon RX 6700 |
上記はWQHDで30fpsを出せる目安で、フルHDだと60fpsでプレイできます。
ただし、負荷がかかる場面では60fpsを下回る可能性があるので、安定させたいならRTX 4060あたりのグラボが必要です。
4Kやレイトレーシングなどもうワンランク上を目指すなら、RTX 4070 Ti以上のグラボだと安心でしょう。
ドラゴンズドグマ2におすすめのゲーミングPC5選
ドラゴンズドグマ2におすすめのゲーミングPCを5つ紹介します。
製品名 | 特徴 | CPU | GPU | メモリ | SSD | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
NEXTGEAR JG-A5G60 | 価格を抑えつつ快適にプレイできる | Ryzen 5 4500 | RTX 4060 | 16GB | 1TB NVMe | 129,800円 |
GALLERIA RM7C-R46T | 推奨スペックを上回る定番モデル | Core i7-14700F | RTX 4060 Ti | 16GB | 500GB NVMe | 217,980円 |
G-Tune FZ-I7G7A | 4K&60fpsでサクサク遊べる | Core i7 14700KF | RTX 4070 Ti SUPER | 32GB | 2TB NVMe | 419,800円 |
OMEN 35L | 4K&レイトレーシングに対応できる | Core Ultra 9 285K | RTX 4090 | 64GB | 2TB NVMe | 795,300円 |
OMEN HP Transcend 14 | 出先でもドグマ2を楽しめる | Core Ultra 7 155H | RTX 4060 Laptop | 16GB | 1TB NVMe | 288,100円 |
価格を抑えつつ快適にプレイできる|NEXTGEAR JG-A5G60
製品名 | NEXTGEAR JG-A5G6T |
CPU | Ryzen 5 4500 |
GPU | RTX 4060 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 1TB NVMe |
価格 | 129,800円 |
- GPUはRTX 4060でミドルクラスの性能
- フルHDならドグマ2を60fps安定で遊べる
- 1TB SSD搭載
- 高解像度は難しい
12万円台で買えるゲーミングPC「NEXTGEAR JG-A5G60」。
価格を抑えつつミドルクラスの性能をもち、ドラゴンズドグマ2をフルHD&60fpsで遊べます。
高解像度は厳しいものの、フルHD環境なら十分快適にプレイでき、ひととおりのFPS・RPGゲームにも対応可能。
また、SSDは標準で1TB搭載し、ゲームをたくさんダウンロードできるのもうれしいポイントです。
低予算でゲーミングPCを買いたい人にイチオシのモデル!
推奨スペックを上回る定番モデル|GALLERIA RM7C-R46T
製品名 | GALLERIA RM7C-R46T |
CPU | Core i7-14700F |
GPU | RTX 4060 Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 500GB NVMe |
価格 | 217,980円 |
- 最新世代のCPUを搭載
- ドグマ2をフルHD高画質で60fpsで遊べる
- ミドルハイクラスでどんな用途もこなしやすい
- SSDが少なめ
「GALLERIA RM7C-R46T」は、ミドルハイクラスのゲーミングPCです。
ドラゴンズドグマ2の推奨スペックを大きく上回り、フルHD高画質で60fpsを維持できます。
WQHD解像度でも快適!
最新世代のCPUを搭載し、動画編集やゲーム配信を行うストリーマーにも最適です。
「幅広いゲームをフルHD・WQHDで遊びつくしたい」という人におすすめのモデルです。
4K&60fpsでサクサク遊べる|G-Tune FZ-I7G7A
製品名 | G-Tune FZ-I7G7A |
CPU | Core i7 14700KF |
GPU | RTX 4070 Ti SUPER |
メモリ | 32GB |
ストレージ | SSD 2TB NVMe |
価格 | 419,800円 |
- ドグマ2を4K&60fpsで遊べる
- 負荷が高いMODも導入できる
- ほとんどのゲームを高解像度・高fpsでプレイ可能
- メモリ32GB・SSD 2TBと十分
「G-Tune FZ-I7G7A」は、最新GPUを搭載したゲーミングPCです。
ドラゴンズドグマ2を4K&60fpsで遊べ、美しい世界をなめらかなグラフィックで楽しめます。
MODも導入できる!
大抵のゲームを4Kや240fpsでプレイできるため、性能に妥協したくないガチゲーマーにもおすすめです。
4K&レイトレーシングに対応|OMEN 35L
製品名 | OMEN 35L |
CPU | Core Ultra 9 285K |
GPU | RTX 4090 |
メモリ | 64GB |
ストレージ | SSD 2TB NVMe |
価格 | 795,300円 |
- ドグマ2を4K&レイトレ環境で遊べる
- 最新ゲームも4Kでプレイ可能
- クリエイティブ作業も非常にサクサク
- ドグマ2だけを遊ぶならかなりオーバースペック
モンスター級の性能をほこるゲーミングPC「OMEN 35L」。
現代で最高峰クラスのGPU「RTX 4090」を搭載し、ドラゴンズドグマ2を4K&レイトレーシングで快適に遊べます。
激重環境でもヌルヌル動く!
クリエイティブ作業への適性も高く、AI画像生成やCG制作もこの1台で難なくこなせます。
価格はかなり高いですが、最新ゲームも4Kで動かせる最強PCが欲しい人におすすめです。
出先でもドグマ2を楽しめる|OMEN HP Transcend 14-fb0040TX パフォーマンスプラスモデル
製品名 | OMEN HP Transcend 14-fb0040TX |
CPU | Core Ultra 7 155H |
GPU | RTX 4060 Laptop |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 1TB NVMe |
バッテリー | 最大8時間 |
質量 | 約1.63kg |
ディスプレイ | 14インチ/2.8K OLED(2880×1800)最大120Hz |
価格 | 288,100円 |
- ドグマ2をフルHD&60fpsで遊べる
- Core i7-12700Hとほぼ同等のCPUを搭載
- 重量約1.6kg
- 30分で50%充電できる急速充電に対応
ゲームと作業を両立できるゲーミングノートPC「OMEN HP Transcend 14-fb0040TX」。
ドラゴンズドグマ2をフルHD&60fpsで遊べ、ディスプレイも120Hz/2.8K仕様と高性能です。
また、重量が約1.6kgとゲーミングノートのなかでもかなり軽く、長時間の持ち運びにも適しています。
「外出先でゲームを楽しみたい」「ノートでも性能に妥協したくない」という人におすすめです。
HyperXの人気無線ヘッドセットが標準同梱してるのもうれしい!
ドラゴンズドグマ2に関するよくある質問
ドラゴンズドグマ2に関するよくある質問に回答します。
マルチプレイできる?
ドラゴンズドグマ2はソロ専用のゲームです。
前作も同様にソロプレイのみなので、今後もマルチプレイに対応することはまずないでしょう。
ただ、世界中のプレイヤーが育てたポーン(NPCのキャラ)を貸し借りできるオンライン要素はあります。
PC版とPS5版どっちがおすすめ?
PC版とPS5版はどちらもフレームレートに上限がありませんが、PS5だとややスペック不足で平均30fps前後しか出ないケースがあります。
草木や土のゆらぎが案外細かく、物理演算にけっこう割かれてる印象なんよね……
また、PC版はMODを導入できる一方、PS5などの家庭用ゲーム機では導入できません。
したがって「グラフィックには妥協したくない」「MODを入れてひと味違うドグマ2も楽しみたい」という人にはPC版のほうがおすすめです。
通常版とデラックスエディションの違いは?
デラックスエディションはゲーム本編にくわえ、以下の特典がつきます。
- 探検家の野営具一式
- 1500リム
- ドラゴンズドグマ サウンドセット
- 竜の鼓動
- 奇鳥寄せの狼煙
- 寵愛のペンダント
- 転身の秘術
- リム粉の惑い香
- 牢獄の簡易鍵
値段は通常版(ダウンロード版)が8,990円、デラックスエディションが9,990円です。
ドラゴンズドグマ2のおすすめPCスペックまとめ
本記事ではドラゴンズドグマ2のスペックに注目し、以下3点をくわしく解説しました。
ドラゴンズドグマ2は要求スペックがそこそこ高いので、フルHD&60fps安定で遊ぶ場合はミドルクラスのスペックが必要です。
4KでのプレイやMOD導入も考えるなら、RTX 4070以上のグラボを搭載したゲーミングPCがおすすめ。
用途や予算を考慮し、自分に最適なモデルを見つけてみてください。
なお当サイトでは、ほかにもおすすめのゲーミングPCを紹介しているので、あわせてチェックください。