どうも、手帳大好きマクリンさん( @Maku_ring)です。
東急ハンズやLOFTに行くと、ものすごい種類の手帳が並んでいます。
最近だと「ほぼ日手帳」を使っている人が多い印象です。
「手帳なんて気分次第で気に入ったの使えばいい」とか思っていませんか?
いえいえ、そんなことありません。
使い方次第で営業マンの能力を最大限に引き出してくれるツールになりえるのです。
そんなわけで本記事は「できる営業マンがおすすめするビジネス手帳タイプと4つの手帳術【書き方・使い方】」について書いていきます。
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営業マンはどのタイプのビジネス手帳を選べばいい?
代表的なものを4種類に分けるとこのような感じです。
僕は4種類とも使用したことがあるので、その使用感で書いていきます。
1. デイリータイプのビジネス手帳
ほぼ日手帳やEDiTで見るタイプ。たしかに書ける量はものすごく多いです。
アレンジも効くので、フォーマット自由。ところが、一週間の予定をざっと見たい場合に不向きなのです。
但しクリエイター職やマーケティング職など、ふだんからアイデアを書きためることが多い人は、デイリータイプが使いやすいでしょう。
2. ブロックタイプのビジネス手帳
デイリータイプほどではないですが、こちらも記入欄の多いタイプです。
面談内容やToDoリストをまとめるのに向いています。軽い内容の日記であれば書くことができます。
とはいえ、営業マンは時間管理が重要。
その観点だと、このタイプは時間管理がしづらいのです。
事務職の人であれば、ブロックタイプが使いやすいでしょう。
3. ホリゾンタルタイプのビジネス手帳
横書きで一日ごとの予定をきっちり書けるタイプです。
ブロックタイプと同様、一週間の予定把握にも向いています。
ホリゾンタルタイプのひとつに「ホリゾンタルレフト」があります。
左ページ(レフト)に一週間の記入欄が寄せられており、右ページはフリースペースです。
いずれにも言えることですが、横書きタイプは時間管理がどうしてもしづらいです。
予定が詰まってくると、少し記入ペースがビジーになりがちです。
4. バーチカルタイプのビジネス手帳
縦書きで一日ごとの時間予定とToDoリストがきっちり書けるタイプです。
バーチカルタイプのひとつに「バーチカルレフト」があります。
こちらは左ページに一週間の記入欄、右ページはフリースペースです。
時間管理・予定把握・ToDoリスト管理したい営業マンにとって、バランスの最もとれたタイプだからです。
ちなみにバーチカルレフトよりもバーチカルのほうがおすすめ。一日ごとの記入スペースが多いのと、ToDoリストの区切りが明確だからです。
ところがこのタイプの手帳、そんなに多くありません。
数々の手帳を使ってきた、僕のおすすめするバーチカル手帳はこちらの4つです!
ラコニック・ハイタイド・デルフォニックスがバーチカル3大手帳メーカーだと考えています。
この3メーカーでどれを選べばいいのかは、もはや好みの世界です。
サイズはある程度の大きさがあったほうが記入しやすいので、A5もしくはB6が良いです。
ちなみに僕は「デルフォニックス」を愛用していましたが、「ハイタイド」か「ラコニック」に変えようとしています。
営業マンの活動の質を高める4つのビジネス手帳術
手帳の使い方次第で営業活動の質を高めることができます。
僕は手帳術を会得する前だとこんなトラブルがありました。
- 社内外からの依頼事項を忘れる
- 打ち合わせ時間が重複する
- 前の面会でなにを話していたか思い出せない
- そもそも面会者の名前を思い出せない(致命的!)
記憶に自信のある方だと、こんなことあり得ません。
が、僕みたくあまり記憶のよろしくない人だと、どこかに記録しておかないと難しいです。
ただ記録するだけじゃなく、記録の仕方をルール化しておくことで、情報が整理されて見やすくなるのです。
かなり基本的なことも含まれますが、僕のルールを4つご紹介します。
1. 面会予定は矢印で引っ張る
これはバーチカルタイプのメリットなんですが、時間管理がとてもしやすいです。
面会予定が決まって所要時間の予想がつくならば、このように双矢印で引っ張っていきます。
短時間の場合は横矢印でいいかもしれません。
基本的なことですが、これだけで面会時間が重複するなんてことはまず起こり得ません。
2. 面会内容は略語で入力する
営業の仕掛けを回すためには会話の連続性が重要です。
会話の連続性=シームレスな会話の元になるのが「前回の面会内容をどれだけ覚えているのか」ということ。
- 「どういう資料」を渡して
- 「何の製品」について話し
- 「どういう依頼事項」をいただいて
- 「雑談でなに」を話したのか
ここまで網羅しておけば、次の面会時になにから話すべきか困らないはずです。
以下は実際に僕が手帳に書いているものを抜粋してイラストにしたもの。
こんな風にキーワードだけパパッと書いておけば、後から振り返っても案件の進捗がだいたい把握できます。
3. 一日の振り返りを記入しよう
次の日を今日より良い営業活動にしていくために、その日1日の振り返りは重要です。
その日の営業が終わったら、手帳を開いて各面会を思い返しましょう。
そして「ここはこういう風にすべきだったな」とか「次回はこれを試してみよう」ということを箇条書きで記しておくのです。
その日の反省点や次回の試みを文字にすることで、自分の営業活動になにが足りないのか、少しずつ明確化することができます。
一日だけ見るとささいなことではありますが、これが積み重なっていくと大きな差につながっていきます。
4. ToDoリストにはすべて書く
ToDoリストには仕事のことだけ書きがちです。
ですが、プライベートのことも含めてすべて書くことをおすすめします。
仕事とプライベートはもちろん別モノですが、時間は共有しているわけです。
プライベートのことも書くことで、「あ! 家に帰ったらアレやっておかなきゃ」と仕事中にモヤッとすることも無くなります。
なるべく頭の中に覚えておく事項を減らし、すべてを手帳に委ねておくことで、目の前の仕事に集中できるようになるのです。
営業マンのおすすめビジネス手帳まとめ
本記事は「できる営業マンがおすすめするビジネス手帳タイプと4つの手帳術【書き方・使い方】」について書きました。
ビジネス手帳の種類ひとつとっても、それぞれに得手不得手があります。
営業マンは手帳で管理すべき事項が多いからこそ、慎重に選んだ方がいいです。
そしてその活用方法で自身の営業活動を最大化することができるのです。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。