どうも、年間100回近く出張するマクリン( @Maku_ring)です。
今回は仙台出張でした。かつては住んでいたこともあります。
そんな僕が、今でも仙台に対して悔しいことがあります。
東口へのアクセスが良くなり、西口に比べると商業施設が少ない現状から、どんどん開発が進んでいくようです。
東口へのアクセス改善、ショッピング施設のS-PAL仙台拡大、2018年のヨドバシ移設、に加えて、もうひとつの東口ビッグニュースが。
2017年6月にオープンして泊まるのは今回2回目です。
前回宿泊時……
そんなわけで本記事は「仙台駅直結ホテル【メトロポリタン仙台イースト宿泊記】出張で泊まるならここ一択!」について書いていきます。
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メトロポリタン仙台イーストは新幹線からでも抜群のアクセス
ホテルメトロポリタン仙台イーストは仙台駅に直結していることから容易に想像がつくとおり、抜群のアクセスです。
では実際に、新幹線仙台駅の中央口改札から出たとして、ルートをご説明します。
中央口改札を出てまっすぐ歩き、ハンバーグ屋「ハチ」とKIRIN CITYの誘惑をすり抜けて、その間を左に曲がります。
左に折れて眼前に見えるのが、S-PAL仙台・東館のレストラン街「杜のダイニング」。
その下には「ホテルメトロポリタン仙台イースト」とあります。すなわち杜のダイニングの入口は、ホテルの入口でもあるのです。
ホテルのエントランスにいたるため、杜のダイニングをまっすぐ抜けていくのですが、その両脇には魅力的なお店たちが並んでいます。この誘惑を無事クリアできることを願います(僕は負けました)。
数十メートルの誘惑を通り抜けると、突き当たりがホテルのエントランスです。
エスカレーターにいざなわれるまま上がっていくと
シャレたロビーが視界に広がって到着です。
メトロポリタン仙台イーストは使い勝手の良い部屋
今回僕が泊まったのは、ビジネス用途のメインになるであろうシングルルーム(全282室中173室)。21平米と必要最低限の大きさではありますが、こちらが実に使い勝手の良い部屋なのです。
入口横の扉を開けると、洗面台とトイレです。左側はシャワールーム。
洗面台の材質は大理石風で上質感があります。
さすがメトロポリタン、アメニティはばっちりです。
ガラス張りのバスルームはやっぱりエロい。浴槽広め。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープに東北産のホップを入れるこだわりよう。
サイドのクローゼット内には、ビジネスマンに嬉しいズボンプレッサーが据え付けられています。廊下から運び入れなくていいのはありがたい。
しかも高級なコルビー製です(2万以上します)。
クローゼットの隣にはコーヒーメーカーときゅうすが置かれています。きゅうすは岩手の特産品でもある南部鉄器。かわいい。
左側の壁面には40インチのテレビ、その隣には空気清浄機が備え付けられています。
ゆったりくつろげる一人用ソファー。
奥には仕事もできるライティングデスク。
LEDのデスクライトは、クールデザインで妙にカッコ良かったです。
なんと、無料貸出スマホ「handy」がありました。
一人ならローリングしまくっても大丈夫、ワイドなシモンズベッド(驚異の160cm幅!)が設置されています。シモンズだけあってマットレスの寝心地は快適すぎました。
ベッドサイドには無料のお水が1本置かれています。
地味にありがたいのが、枕元に照明スイッチとコンセントがあること。なにかと操作しがちなスマホを、近くで充電できるのは助かります。
メトロポリタン仙台イーストは徒歩3分以内で食べ物・買い物が堪能
ホテルへの通り道、杜のダイニング(S-PAL仙台・東館のレストラン街)両サイドに、魅力的なお店が並んでいるのは前述のとおりですが、これだけではありません。
もはや「ホテルはS-PAL仙台・東館の一部」ともいえるほど、両者が違和感なく合体しており、そのおかげで食べ物・買い物が徒歩3分圏内で済んでしまうのです。
S-PAL仙台(本館)自体は1978年に開業した老舗の施設ですが、そこを増築して仙台駅東口と融合する形で出来上がったS-PAL仙台・東館は、2016年3月に開業した新しいショッピングセンターなのです。
ではS-PAL仙台・東館を軽く紹介していきます。
まず、仙台出身のヨメが仙台一のケーキ屋さんと称賛してやまない「kazunori ikeda」と、仙台市民に愛されるフルーツ屋「いたがき」が隣同士にある展開は激アツです。
上には我々が大好きな雑貨屋さんである、中川政七商店とKANEIRIもあります。
これまた東北にはめずらしい、ノースフェイスの直営店も入っています。
さらにその上には、東北人が待ち望んでいた東急ハンズが入っています。
今回紹介したS-PAL仙台・東館の中身はほんの一部ですので、仙台出張の折に堪能なさってください。
S-PALだけでなく、ホテル自体にもいくつかお店が入っています。もはやいくつ入口があるのか分からないくらいですが、1階の正面入口。
両サイドにはそれぞれ、タリーズコーヒーと東北人に愛される(ヨメも熱狂的ファン)楽天イーグルスのグッズショップがあります。S-PAL仙台・東館にはスターバックスが入っているのでお好みで。
タリーズコーヒーの隣にひっそりあるのが、仙台のラーメン名店「本竈(ほんかまど)」。
海老わんたんが看板メニューなのですが、僕がおすすめしたいのは「醤油つけ麺」。絶品でございます。
ちなみに花京院通本店だとネット予約ができます。よろしければぜひ。
参考 蔵の庄 花京院通本店ホットペッパー
メトロポリタン仙台イーストは東北の食材をふんだんに使った朝食
朝食会場は3階の「FOREST KITCHEN」です。
通路には東北6県のアートパネルが飾られています。
店内は開放感があり、朝から清々しい気持ちで食事につけました。
テンションの上がるビュッフェ形式です。
宮城県産の食材をふんだんに使った料理ばかりなので、ビジネス出張をちょっとした旅行の雰囲気に変えてくれます。
- 宮城県産茸のマリネ
- 仙台味噌と旬野菜のえごま巻き
- 笹かまぼこ
- 石巻のひじき煮
起きたてのカラダに優しい中華粥もあります。薬味はネギやパクチー、ザーサイ、XOジャン、揚げ麩と通常のものだけかと思いきや。
「秋田いぶりがっこ」「福島きゅうり漬」「仙台長なすのお漬物」「山形温海かぶ漬」「紫蘇あんず(青森)」「栗駒ラディッシュピクルス(ギリ岩手)」とまさに東北6県の漬物勢揃いでした。なにげにみそ汁も仙台味噌。
スイーツもきっちり宮城のものに統一されていました。
寝坊してダッシュで駆け込みましたが、大変美味しゅういただきました。
メトロポリタン仙台イースト宿泊記│まとめ
本記事は「仙台駅直結ホテル【メトロポリタン仙台イースト宿泊記】出張で泊まるならここ一択!」について書きました。
これまでの仙台出張はいくつかのホテルをグルグル泊まっていたのですが、ようやく常宿が見つかった感です。
抜群の立地と徒歩圏内の商業施設、快適空間、質の高い朝食と死角がありません。
正直ビジネス出張だけで使うのはもったいないクオリティです。仙台観光のときにも有力候補になってくるでしょう。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。