ガジェットのおすすめ

【比較】おすすめの油性・水性・ゲルインクボールペン8本(200円以下)どれが書きやすい?

 

どうも、ボールペン好きのマクリン( @Maku_ring)です。

気付けばけっこうな種類のボールペンが増えてきました。
 

マクリン
せっかくやから比較してみたらおもろいかな?
 
アンタもヒマね。

ヨメ

 
そんなわけで本記事は「【比較】おすすめの油性・水性・ゲルインクボールペン8本(200円以下)どれが書きやすい?」について書いていきます。

ちなみに油性ボールペンでは「アクロボール」、ゲルインクボールペンでは「サラサドライ」が優秀でした。
 

本記事のリンクには広告がふくまれています。
この記事の著者
マクリン

ガジェットブロガー

マクリン

Makurin

プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

ボールペンの種類とその違い

ボールペンはインクの種類で「油性」「水性」「ゲル」の3つに分けられます。

インクは基本的に色素と添加剤、これらを混ぜ込む溶剤で構成されています。
 

マクリン
油性インクは溶剤が「油」、水性インクは溶剤が「水」なんです。
 
このうちゲルインクは、水性インクにゲル化剤を加えたものなので、水性インクの仲間でもあります。

インクの種類

実際に油性ボールペンで書いた字は、耐久性があります。したがって、正式文書など消えたら困るものには、油性ボールペンで書くといいでしょう。

ちなみに最近はゲルインクのボールペンがかなり多いです。
 

マクリン
ゲルインクは油性と水性のええとこどりって感じやね!
 
人気の理由もうなづけます。

色の元となる色素には、「染料」と「顔料」の2種類があります。

ボールペンの色素の説明

ゲルインクの中でも書き味を追求するなら、染料系のゲルインクがいいでしょう。

油性の代わりにゲルインクを使うのであれば、顔料系のゲルインクという選択がアリです。

ちなみに今回試した8本のボールペンはこちら。

ジェットストリームは「染顔料」タイプで顔料と染料を混合しています。

僕は「サラサドライ」、ヨメは「ユニボールエアー」を愛用しております。

今回ボールペンは、「なめらかさ・かすれ・乾き・持ちやすさ・価格」の5項目から評価しています。

内容は「◎・○・△・×」の4段階評価です。

たとえば「なめらかさ→◎」ですと、筆圧要らずでサラサラ書けるということになります。

あくまで僕の個人的評価ですので、その点ご承知おきください。
 

 

おすすめの油性ボールペン

油性ボールペンの特徴は耐水性グッドであることです。

というのも、油性インクを構成する溶剤が「油」だからなんです。
 

マクリン

油は水をはじきますからね~。
 
水をはじくから紙を汚しづらいというメリットがあります。

だから長期間残しておきたいものは、油性ボールペンで書くといいでしょう。

昔の油性ボールペンは「インクが詰まったり、字がカスれたりするイメージ」があったんですが、最近の油性ボールペンは全然そんなことありません。
 

ジェットストリーム

巷ではなめらかで書きやすいといわれるジェットストリームです。

しかし、今回試した3本の油性ボールペンの中では、僕は滑りがイマイチだと感じました。少し筆圧が要るイメージでした。

ややかすれる傾向もあります。

一方、グリップはだ円形状の段差が入ったラバークリップで、最もにぎりやすかったです。

じつは油性ボールペンの中で唯一、0.38mmという極細径を実現しています。
 

マクリン

自社開発の低粘度インクを上手く生かしてますね~。
 
その恩恵もあって乾きは抜群に良かったです。
 

名称 なめらかさ かすれ 乾き 持ちやすさ 価格
ジェットストリーム  150円

 

アクロボール

アクロボールはめちゃめちゃバランスの良いボールペンでした。

油性ボールペンとは思えないなめらかさ! かすれもありません。

乾きもジェットストリームと同レベルです。

ヘリンボーン柄のラバーグリップでこれもかなり握りやすいです。
 

マクリン

コイツは傑作だ!
 
アクロボール、スキがありません!
 

名称 なめらかさ かすれ 乾き 持ちやすさ 価格
アクロボール  150円

 

ジムノック

ジムノックは古きよきボールペンといった感じで、ボテッとした書き味です。

同じ0.5mmでもやや太めに感じます。とはいえ、そこは最新の油性ボールペンだけあって、なめらかさはいい感じでした。

しかし、ややかすれる時があるのは気になりました。

グリップはストレートに近いラバークリップで、持ちやすさは普通といったところです。
 

マクリン

オールドニューといった位置づけのモデルですね
 
ちなみに油性ボールペンではもっともリーズナブル!
 

名称 なめらかさ かすれ 乾き 持ちやすさ 価格
ジムノック  100円

 

油性ボールペン総括

こうして並べてみると、アクロボールのバランスの良さが光ります。

名称 なめらかさ かすれ 乾き 持ちやすさ 価格
ジェットストリーム 150円
アクロボール 150円
ジムノック 100円

 
アクロボールだけはゲルインクボールペンの書き味にかなり近づいている印象を受けました。

「昔ながらの油性ボールペンの書き味が好き!」ならジムノックでしょうし、「超極細径の油性ボールペンを使いたい!」のであればジェットストリームになるでしょう。

ただ意外だったのは、世間でいわれているほどの書き味の心地よさを、僕はジェットストリームに感じませんでした。

こればかりは好みなのかもしれません。
 

 

おすすめのゲルインクボールペン

最近のボールペンの主流である「ゲルインクボールペン」。

ほどよい耐水性と書きやすさを両立した、バランス重視のボールペンです。

ゲルインクでも書きやすさを追求した染料タイプと油性代替の顔料タイプに分かれます。
 

サラサドライ

僕が愛用している「サラサドライ」です。

クリップ部分もなんだか気合を感じます。

「サラサ」のなめらかさを維持しながら、速乾性を上げたモデルだと云われていますが、僕はサラサドライのほうが書き味なめらかに感じます。

染料タイプだけあって発色がくっきりしています。ウラ映りはやや気になるところ……。

そして「ドライ」の名を冠するだけあって、油性ほどではないにせよ、なかなかの乾きの良さです。

ストレート形状のグリップですが縦ラインが入っており、なかなか持ちやすいです。
 

マクリン

この発色の良さとなめらかさが好きでサラサドライを使ってます♪
 
ただし、インクは減りやすいのでそこだけはご注意を。
 

名称 なめらかさ かすれ 乾き 持ちやすさ 価格
サラサドライ  150円

 

ハイテックC

「ハイテックC」の風貌、なつかしいです。

実際長く愛されてまして、グッドデザインの「ロングライフデザイン賞」を受賞しています。

昔はよく使っていてなぜか使わなくなったんですが、ひさびさに使ってみるとやっぱり良いです。

書いてるとペン先が少ししなるんですが、この感触がまたいい感じです。サラサドライと同じくらいさらさら書けちゃいます。

ですが、乾きはちょっと遅いです。

グリップはプラスチック自体にギザが入った形状なので、長時間の使用はちと厳しいかもしれません。
 

マクリン

とはいえ、書きやすさは抜群!
 

名称 なめらかさ かすれ 乾き 持ちやすさ 価格
ハイテックC  200円

 

サラサ

ゲルインクボールペン界のベストセラー、「サラサ」です。

文字どおりさらさら書けるのが売りなのですが、僕はサラサよりもサラサドライのほうがなめらかに書けるように感じました。

これはやはりサラサが顔料に対して、ドライが染料だからなのでしょうか。

乾きは、後ほどサラサドライが出ただけあって、あまりよろしくありません。
 

マクリン

種類はすっごい豊富で0.3~1.0mmの各径ごとに30色以上出てます!
 
このバリエーションの多さが魅力のひとつなのでしょう。
 

名称 なめらかさ かすれ 乾き 持ちやすさ 価格
サラサ  150円

 

ユニボールシグノ

サラサドライの前は、こちらの「ユニボールシグノ」を愛用していました。

こちらのほうがサラサよりもさらさら書ける印象があります。

発色もけっこう良いです。
 

マクリン

ただし、にじみます……。乾きも遅いです。
 
ウラ映りも要注意!

エンボス形状のラバーグリップでなかなか持ちやすいです。

欠点も少なからずありますが、「ダメなやつほどかわいい」という感じで長年使っていました。
 

名称 なめらかさ かすれ 乾き 持ちやすさ 価格
ユニボールシグノ ×  150円

 

ゲルインクボールペン総括

サラサドライは後発品だけあって全般的に高いレベルでした。

名称 なめらかさ かすれ 乾き 持ちやすさ 価格
サラサドライ 150円
ハイテックC 200円
サラサ 150円
ユニボールシグノ × 150円

 

また、ハイテックCも長年愛されているだけあって、書きやすさという面ではトップクラスでした。

サラサはバリエーション、シグノは発色の良さと、各社分かりやすい特徴があります。

あと比較していて感じたのは、油性ボールペンの書き味はゲルインクボールペンの顔料タイプともはや変わらないということです。
 

マクリン

それだけ油性ボールペンが進化してるんでしょうね~。
 

 

おすすめの水性ボールペン

最後に水性ボールペンの「ユニボールエアー」です。

ヨメの愛用ボールペンでもあります。当ブログのロゴもこちらのボールペンで書いてもらいました。

万年筆のように書けるのが特徴で、「トメ・ハネ・ハライ」が表現できちゃいます。
 

マクリン

書いてて楽しいだろうな~、達筆だったら……。
 
達筆でない僕にはまったく楽しくないのです……。

とはいえ、筆のようにさらさら~と書けますし、思っているほど乾きが遅いわけでもないです。

表現力が魅力のボールペンですが、単純に性能だけ見てもなかなか優秀な一品です。

名称 なめらかさ かすれ 乾き 持ちやすさ 価格
ユニボールエアー 200円

 

おすすめのゲルインク・油性・水性ボールペンまとめ

本記事は「【比較】おすすめの油性・水性・ゲルインクボールペン8本(200円以下)どれが書きやすい?」について書きました。

名称 インク なめらかさ かすれ 乾き 持ちやすさ 価格
ジェットストリーム 油性・染顔料 150円
アクロボール 油性・染料 150円
ジムノック 油性・染料 100円
サラサドライ ゲル・染料 150円
ハイテックC ゲル・染料 200円
サラサ ゲル・顔料 150円
ユニボールシグノ ゲル・顔料 × 150円
ユニボールエアー 水性・顔料 200円

 

さすがにボールペン好きの僕でも、いざ比較してみるとなかなか大変でした。

油性ボールペンでは「アクロボール」、ゲルインクボールペンでは「サラサドライ」が優秀だと感じました。

とはいえ、いずれのボールペンもそれぞれ特長があるので、たまに変えてみると面白いものです。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

 

【2023年】おしゃれで便利なオフィス文房具10選!ビジネス・仕事におすすめ 【2018年】オフィスデスク周りを整理・快適に!おしゃれ便利グッズおすすめ12選! 【2024年】オフィスデスク周りを整理・快適に!おしゃれ便利グッズおすすめ11選!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です