どうも、ビルケン好きのマクリン( @Maku_ring)です。
もうかれこれ10年以上、ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK、通称:ビルケン)を愛用しています。
ビルケンシュトックは200年以上の歴史をもつ、ドイツ発の老舗靴ブランドです。日本ではファッションアイテムとしてビルケン履いている人をよく見かけます。
僕はビルケンの靴でもこの「ボストン」というモデルが大好きなのです。
ちなみにビルケンのモデルはすべて都市名です。
そんなわけで本記事は「ビジネスサンダル(オフィス用)にビルケンシュトックのボストンをおすすめする4つの理由」について書いていきます。
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ビジネスサンダルにビルケンのボストンをおすすめする4つの理由
10年以上履いていると書きましたが、実は同じものをずっと履き続けています。
さすがにソールはすり減るので、これまで何回か直営店でソール交換をしてもらっています。
直営店はソール交換を含めた全般的な修理を受け付けているので、安易に捨てないようにしましょう。
アウトソール(かかと部分のソール)が完全にすり減って、その上のコルクまで到達したとしても、コルクの埋め込みまでやってくれるから大丈夫です。
そんな感じで何回かソール交換してきたワケですが、さすがに10年も経つと「そろそろ新しいの買おうかなぁ」と思いませんか。
ところが店員さんに相談すると「まだまだボディー部分の皮が元気だから、今回もソール交換だけで大丈夫ですよ」と言われ、買い替えずにソール交換だけで済ませちゃうのです。
買い換えようにもボディが元気すぎて買い換えられないw
素晴らしいことです。
お値段は2万円近くするので決して安くはないのですが、確実に元取れてます。
そんなビルケンのボストンですが、僕はプライベートでも仕事でも履き続けています。
ビジネスシーンでも「ボストン」をおすすめしたい理由は以下の4つです。
- サンダルであることが意外とバレない
- 個性の主張につながる
- なんなら打ち合わせでも履いていける
- 足が蒸れない疲れない
1. サンダルであることが意外とバレない
ボストンはどう見てもサンダルです。
「んなもん、ビジネスで履けるんかい!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ボディ部分は上質な天然皮革なので、スラックスにボストンを履くと、ややボテッとはしてますがレザーシューズに見えなくもない。
サンダルの手軽さと上質なスムースレザーという両面をあわせ持つ「ボストン」は、ビジネスシーンにも合う憎いヤツなんです。
2. ボストンは個性の主張につながる
ビジネスシーンでもいけるとはいえ、さすがにお堅いお客さん相手にまで履いていくと、ビジネスの機会損失につながりかねません。
そういう場合は僕でもさすがにレザーシューズに履き替えます。
なので、机の下に何足かレザーシューズを常時置いています。
お堅いお客さんの打ち合わせ時だけレザーシューズを履くので、レザーシューズが全然痛みません。
これはメリットです。
「そんなん通用するのオマエの会社だけ!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが僕は、今まで経験した3社ともボストンで押し通してきたのです。
たしかに中にはお堅い風土の会社もあって、「社内会議も全員レザーシューズ!」というところもありました(今の会社がそういう感じ)。
そういう場合でも、僕はレザーシューズの中にボストンを少しずつおり交ぜていきました。
初めてバレたときは
とお茶目に笑ってごまかします。
会社で実績を上げ、自分の地位をだんだん築いていくと同時に、ボストンの頻度も上げて「まあ、マクリンだからしょうがないか」という雰囲気を作っていくのです。
おかげで今では「ボストン」が僕のトレードマークみたいな感じです。
何人かマネしてくださる人もいますw
サンダルごときで大げさかもしれませんが、イメージのすりこみが個性の主張につながり、自身のアイデンティティを会社で確立する要素の一端になると思っています。
会社でそれなりの実績を残していかないと、それらの行為は「ただの愚か者の愚行」でしかありません。
だからこそ僕は「人並み以上の実績を残さなきゃいけない」と自身への発奮材料もできるのです。
3. ボストンは打ち合わせでも履いていける
いまではもう、ボストンを打ち合わせにでも履いていくことが多いのです。
「いやいや、サンダルでしょ? それはさすがにありえん!」とお叱りを受けるかもしれません。
たとえばお客さんの会社が、玄関で履きかえるスタイルだとあらかじめ知っていたらどうですか?
面会するときはスリッパです。
はじめは僕も、そういう会社からボストンスタイルを導入していきました。
そして今では、ある程度仲のいいお客さんなら普通にボストンです。
もちろんお客さんによっては失礼になることもありますが、ホーム感の演出に一役買うこともあります。
こちらがリラックスした姿勢で臨むことで、相手もリラックスして心を開いてくれることが多いのです。
そういうツールとしてボストンを使うのもアリだと思っています。
お客さんに会うときは、スーツ着てネクタイ締めてレザーシューズ履くのが普通です。
それって考えようによっては不思議じゃありませんか?
みんなが当たり前のように同じ格好をして営業におもむくこと。
それ自体に僕は違和感を感じています。
だからといって、いきなりスーツ着るのをやめることは難しいですが。
そういった世の中への小さい抵抗として、僕は打ち合わせでも「ボストン」を履き続けていきますw
4. ボストンだと足が蒸れない疲れない
冒頭で「健康サンダル的ポジション」と書きましたが、ある意味そのとおりです。
実はビルケン、真面目に足の健康を考えているメーカーです。
お値段が高いだけあって、めちゃ機能性の高いサンダルなんです。
こちらはビルケンのホームページから拝借した「フットベッド(足ウラのベッド)形状のこだわり」です。
いろいろ小難しいこと書いてますが、重要なのは横・外・内の3つのアーチ(曲線形状)サポートです。
この3つのアーチの機能で足ウラ全体に体重が平均的にかかるようになり、体幹が自然な位置に矯正され、スムースな歩行へといざなってくれるのです。
だから普通のサンダルより疲れにくいのです。
僕はわりと歩行姿勢がキレイだといわれるんですが、それは長年履いたボストンのおかげかもしれません。
また、ビルケンは汗をよく吸ってくれるから蒸れません!
この汗を吸う機能に関してもビルケンならではのこだわりがあります。
実はビルケンのフッドベッドは5層構造なのですが、5層中3層が「足裏の汗を吸う」と書かれています。
緊張の場面にもさらされることも多いビジネスマン。そんなときこそよく汗を吸い取ってくれるこの相棒がピッタリです。
ビルケンのボストンがビジネスサンダルにおすすめの理由まとめ
本記事は「ビジネススーツに合うサンダル(靴)にビルケンシュトックのボストンをおすすめする4つの理由」について書きました。
ボストンほど使い勝手の良いサンダルはなかなかありません。
なんせオールシーズン履けますから。
いろいろな用途に合わせて選んでみてください。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。