どうも、BRIEFING大好きマクリン( @Maku_ring)です。
用途やシーンに応じてブリーフ・ショルダー・リュックと使い分けられる3wayバッグ。
その利便性に惹かれ、同社の「C-3 LINER」を愛用していました。
それがこちら、ブリーフィングの3wayバッグ「A4 3WAY LINER」です。
こちらは3WAYの最薄モデルでありながら、必要にして充分な容量を備えており、リュックスタイルもおしゃれに決まるスマートビジネスバッグなのです。
そんなわけで本記事では「【BRIEFING A4 3WAY LINERレビュー】リュックスタイルも決まる薄マチ3way」について書きます。
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BRIEFING A4 3WAY LINERとは?
ブリーフィング(BRIEFING)は2018年で20周年を迎え、今なおビジネスマンから絶大な支持を得ています。
堅牢性の高い素材・ミリタリーテイストの外観を、都会的なデザイン・優れた使い勝手へ落とし込むのに長けた国産バッグブランドです。
BRIEFINGは、1998年にミルスペックに準拠した真の”ミリタリズム”を追求し、卓越した機能美を持つラゲッジレーベルとして開発されました。
BRIEFINGのデザインソースは”ミリタリー”のままであってはならない。
アメリカが本気で生み出す、強靭なパーツや最高峰の技術。この本質を理解し、その充分すぎるほどの機能を、どうタウンユースモデルに搭載し、どのようなスタイリングに仕上げるか、そして必要最小限のミニマムな機能として再構築することができるのか…
BRIEFINGのデザインワークは常にそこからはじまるのです。(中略)
発売以来、BRIEFINGは世界中で最も厳しい目を持つお客様に選ばれる最高品質のラゲッジ・ブランドへと成長を遂げてきました。
―「BRIEFING OFFICIAL SITE 」より引用―
本記事でご紹介する「A4 3WAY LINER」は薄型設計ながら、3wayタイプでは「NEO TRINITY LINER」の次に高い56,160円(税込)です。
しかし、その価格も納得の、ポケットの配置・収納まで考え抜かれた傑作モデルです。
メイン素材には同社の代名詞でもある、バリスティックナイロンを使用しています。
それではこちらの特徴を3つにしぼってご紹介します。
BRIEFING A4 3WAY LINERのレビュー
3wayバッグシリーズのサイズは以下のとおりです。
- NEO TRINITY LINER:ヨコ410 × タテ280 × マチ120(mm)
- A4 3WAY LINER:ヨコ420 × タテ290 × マチ70(mm)
- C-3 LINER:ヨコ460 × タテ350 × マチ100(mm)
- M3 LINER:ヨコ460 × タテ350 × マチ70(mm)
「A4 3WAY LINER」はM3 LINERとならび、シリーズ中で最薄の3wayモデル。
薄マチゆえにリュックスタイルでもスタイリッシュに決まり、違和感が全くありません。
さらにヨコとタテのサイズは、NEO TRINITY LINERと同程度でかなりコンパクト。
NEO TRINITY LINERの利点であった、公共機関でストレスなく持ち運びできるサイズ感を継承しています。
このようなサイズになった背景として、実はA4 3WAY LINERの開発経緯が絡んでいます。
ブリーフィングには従来から「A4 LINER」という、代表作のコンパクトブリーフケースがあります。
近年のノートPC小型化・A4サイズの書類に合わせて作られ、立体的な外ポケットなど使い勝手に優れたベストセラーモデルです。
A4 LINERの外ポケットをフラットデザインに改良し、3wayモデルで開発を進めたのが「A4 3WAY LINER」なのです。
両対応のフロントジップポケット
「A4 3WAY LINER」のフロント部分には、縦横に開く4つのジップポケットを備えています。
左右にはほぼ同じサイズのポケットがあります。中仕切りのないシンプルなポケットなので、メモ帳やカードケース・名刺入れを入れるのに適しています。
これまでのブリーフィングにはあまり見られなかった、縦方向のジッパーポケット。
こちらのポケットがリュックスタイルでも手を入れやすい位置で、抜群に使いやすいのです。
先ほどの左右ポケットとはつながっておらず、ちょうどこれらのポケットを合わせた深さがあります。
あまり分厚いものは入りませんが、財布やモバイルバッテリーだときれいに収まりました。
左右ポケットと持ち手ハンドルの間には、幅広タイプのジップポケットを備えています。
ちょうどA4サイズの雑誌が2冊収まる大きさです。中には左右2つのスリットポケットもあります。
ポケット内側には、ブリーフィングおなじみの着脱式キーホルダーが装着されているので、カラビナ
フルオープン式のメインルーム
メインルームは物の整理・出し入れがしやすいフルオープン。同社の3wayバッグはいずれもこのラウンドジップ式を採用しています。
フロント側の裏面には、横いっぱいに開くジップポケットが付いています。
中には仕切り・ポケットもなく、ちょっとした小物を入れるのに便利な仕様です。
A4 3WAY LINERが素晴らしいのは、薄マチでありながらしっかりしたPC収納スリーブを備えていること。NEO TRINITY LINERと同じタイプです。
収納口が斜めなので、タテ・ヨコのいずれからでも取り出しやすいのです。
PCとの接触面には、薄手ながらファブリックが張られているので、PC・タブレットがキズ付く心配もありません。
僕の使っている13インチMacbookProならばこのとおり、余裕ですっぽり収まります。15インチまでのノートPCならば問題ないでしょう。
両持ちでスマートに決まる
3wayバッグ最大のメリットは、場面・シーンに応じてブリーフ・ショルダー・リュックの3タイプを上手く使い分けられることです。
商談時はブリーフスタイルでビシッと決められます。シルエットがすっきりしているから、ブリーフでもよく映えます。
背面のリュックストラップはきれいに収納できるので、そうすればブリーフOnlyタイプにしか見えません。
持ち手はおなじみの仕様で留め具が付いており、2本のハンドルを1本化できます。
これにより、荷物でバッグが重くなった状態でも持ちやすくなっています。
ハンドルの根元には、ブランド名が刻印された、焼き付け塗装の金属パーツが取り付けられています。
この塗装は本来、敵から居場所を特定されないために反射を防ぐものなのですが、それをうまく機能美に昇華しているのがブリーフィングの魅力。
ベルトの調節部分には先ほどのハンドルと同じく、ブランド名刻印の金属パーツがあしらわれています。
厚みのあるクッションパッドで裏面には滑り止めが付いており、長時間さげてもズレにくいようにできています。
背面のジッパーポケットからリュック用ストラップを取り出し、先端の取り付けでリュックに変わります。
ショルダーストラップが丁寧に造られている点もポイントの高いところ。
タテ持ち時でも手提げできるよう、サイドにも丈夫なハンドルが付いています。これが意外と重宝します。
3タイプのうち最もカジュアルなのがリュックスタイル。薄マチデザインなのでリュックがよく似合います。
BRIEFING A4 3WAY LINERレビューまとめ
本記事では「【BRIEFING A4 3WAY LINERレビュー】リュックスタイルも決まる薄マチ3way」について書きました。
「A4 3WAY LINER」はシリーズ最薄のスマートシルエット・使い勝手にすぐれた縦横デザインのフロントポケット・フルオープンのメインルームにクッション付きPC収納と、現代のライフスタイルに適応した3wayバッグです。
しかも日々、仕事という戦場に臨むビジネスマンにぴったり、耐久性の高いバリスティックナイロン素材。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。