シリーズ伝統の全面戦争を描いた、お祭り騒ぎのバトルが特徴のFPSゲーム「Battlefield 6」。
オープンベータは短期間の実施にもかかわらず、Steam版だけで約52万人ものユーザーを集めるなど、発売前から大きな賑わいを見せています。
前作のBattlefield2042よりも要求スペックが高くなっているため、この機会にゲーミングPCの新調を検討している人も多いのでは?
PCのスペック不足が原因で敵に撃ち負けるのは勘弁…!
そこで本記事では、Battlefield 6に必要なスペックとおすすめのゲーミングPCを紹介します。
目次(気になる項目をクリック)
Battlefield 6(バトルフィールド6)の必要・推奨スペック
Battlefield 6の必要・推奨スペックを紹介します。
必要スペック
Battlefield 6の必要スペックは以下のとおりです。
OS | Windows 11 |
CPU | Intel Core i5-8400 / AMD Ryzen 5 2600 |
GPU | NVIDIA RTX 2060 / AMD Radeon RX 5600 XT 6GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 55GB(HDD) |
「最低限必要なスペック」ですが、GPUにRTX 2060が要求されているなど、負荷はそれなりに高いです。
グラフィックが向上した分、前作より要求スペックも上がってる…!
上記とまったく同じ性能のゲーミングPCでfps値を測った動画を見ると、フルHD&低設定で60fpsが出ています。
ただし、画質を上げると60fps安定は難しいので、より高フレームレートで遊びたいなら、推奨スペック以上のゲーミングPCを用意しましょう。
推奨スペック
Battlefield 6の推奨スペックは以下のとおり。
OS | Windows 11 |
CPU | Intel Core i7-10700 / AMD Ryzen 7 3700X |
GPU | GeForce RTX 3060 Ti / AMD Radeon RX 6700 XT |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 80GB(SSD) |
オープンベータ段階の情報ですが、WQHD&高設定で60fps、フルHD&低設定で80fps以上のプレイが想定されています。
必要スペックとそこまで大きな差はないですね
現代のパーツに換算すると、RTX 5060搭載のゲーミングPCであれば、推奨スペックを満たせます。
Battlefield 6におすすめのゲーミングPC5選
Battlefield 6におすすめのゲーミングPCを5つ紹介します。
製品名 | 特徴 | CPU | GPU | メモリ | SSD | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
NEXTGEAR JG-A7G60 | コスパ重視ながら推奨スペックはクリア | Ryzen 7 5700X | RTX 5060 8GB | 16GB | 1TB | 149,800円 |
NEXTGEAR JG-A7G70 | 144fpsを安定して出せるミドルクラスモデル | Ryzen 7 7800X3D | RTX 5070 12GB | 16GB | 1TB | 239,800円 |
GALLERIA XA7C-R57T | 配信も可能なストリーマー向けモデル | Core Ultra 7 265F | RTX 5070 Ti 16GB | 32GB | 1TB | 339,980円 |
G TUNE FG-A7G80 | 4Kウルトラ設定でも100fpsを目指せる | Ryzen 7 9800X3D | RTX 5080 16GB | 32GB | 2TB | 459,800円 |
Katana-15-HX-B14 WGK-0951JP | 最新GPUを搭載した高性能ゲーミングノート | Core i9 14900HX | RTX 5070 Laptop | 32GB | 1TB | 289,800円 |
コスパ重視ながら推奨スペックはクリア|NEXTGEAR JG-A7G60
製品名 | NEXTGEAR JG-A7G60 |
CPU | Ryzen 7 5700X |
GPU | RTX 5060 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 1TB NVMe |
価格 | 149,800円 |
- 公式の推奨スペックをクリア
- BF6をフルHD&高設定で快適に遊べる
- フルHDならひととおりのゲームに対応可能
「NEXTGEAR JG-A7G60」は、Battlefield 6の推奨スペックを満たす、約15万円のゲーミングPCです。
最新GPUのRTX 5060を搭載し、フルHD&高設定で100fps以上を狙えます。
比較的低価格ですが、ひととおりのゲームをフルHDで遊ぶ分には困らない性能をそなえてます。
「予算は抑えたいけど、BF6で画質設定は妥協したくない」という人にぴったりです。
初めてのゲーミングPCにもおすすめ!
144fpsを安定して出せるミドルクラスモデル|NEXTGEAR JG-A7G70
製品名 | NEXTGEAR JG-A7G70 |
CPU | Ryzen 7 7800X3D |
GPU | RTX 5070 12GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 1TB NVMe |
価格 | 239,800円 |
- 幅広いゲームに対応しやすいミドルクラス性能
- BF6を144fps安定で遊べる
- WQHD環境でのゲームプレイにぴったり
- 性能のわりに価格も抑えられている
WQHD環境でのゲームプレイに最適なゲーミングPC「NEXTGEAR JG-A7G70」。
ゲームに強いRyzen 7 7800X3Dと、最新GPUのRTX 5070の組み合わせにより、フレームレートも伸びやすいです。
Battlefield 6では、画質設定を多少上げても144fpsをキープできるなど、FPSゲーマーも納得のスペック。
「激しい銃撃戦中でもカクつきたくない」という人におすすめのモデルです。
予算25万円以内で考えている人にぴったり!
配信も可能なストリーマー向けモデル|GALLERIA XA7C-R57T
製品名 | GALLERIA XA7C-R57T |
CPU | Core Ultra 7 265F |
GPU | RTX 5070 Ti 16GB |
メモリ | 32GB |
ストレージ | SSD 1TB NVMe |
価格 | 339,980円 |
- CPUとGPUのいずれも最新パーツ
- BF6をWQHD~4Kの高グラフィックで遊べる
- 32GBメモリ搭載
- Core Ultra 7 265FはCore iシリーズと比べると性能が落ちる
「GALLERIA XA7C-R57T」は、用途を選ばないハイエンドゲーミングPCです。
Battlefield 6をWQHD~4Kで遊べる性能をもち、進化したグラフィックを存分に堪能できます。
基本性能が高いCore Ultra 7 265Fと32GBの大容量メモリで、多少負荷の高いゲームも配信可能です。
ゲーム配信を頻繁に行うストリーマーにもおすすめ!
4Kウルトラ設定でも100fpsを目指せる|G TUNE FG-A7G80
製品名 | G TUNE FG-A7G80 |
CPU | Ryzen 7 9800X3D |
GPU | RTX 5080 16GB |
メモリ | 32GB |
ストレージ | SSD 2TB NVMe |
価格 | 459,800円 |
- 最上位に近いRTX 5080を搭載
- fpsが伸びやすいRyzen 7 9800X3Dを採用
- 幅広いゲームを高解像度・高fpsで遊べる
- 価格が高い
「G TUNE FG-A7G80」は、上位GPU「RTX 5080」を搭載したゲーミングPCです。
CPUにはRyzen 7 9800X3Dを採用し、4Kウルトラ設定の高負荷環境でも100fpsを目指せます。
最新ゲームも高解像度で遊べるハイエンド性能!
CPUクーラーは簡易水冷なので、長時間のゲームプレイや作業でも本体が熱くなる心配はありません。
約54万円と値は張るものの、カスタマイズが不要な高性能モデルを求める人にはおすすめです。
最新GPUを搭載した高性能ゲーミングノート|Katana-15-HX-B14WGK-0951JP
製品名 | Katana-15-HX-B14WGK-0951JP |
CPU | Core i9 14900HX |
GPU | RTX 5070 Laptop |
メモリ | 32GB |
ストレージ | SSD 1TB NVMe |
質量 | 約2.35kg |
ディスプレイ | 15.6インチ/165Hz WQHD |
価格 | 289,800円 |
- モバイル向けトップクラスCPUを採用
- WQHD&165HzのディスプレイはFPSゲームにも最適
- クリエイティブ作業にも対応できる
- 頻繁な持ち運びは厳しそう
「Katana-15-HX-B14WGK-0951JP」は、高性能ながらコンパクトなゲーミングノートPCです。
モバイル向けトップクラスのCore i9 14900HXとRTX 5070 Laptopの組み合わせにより、Battlefield 6をフルHD&100fps以上でプレイ可能。
ディスプレイもWQHD&165Hz稼働なので、多ジャンルのゲームをなめらかな映像で楽しめます。
約2.35kgとそこそこ重いため、頻繁な持ち運びには向きませんが、省スペースで済ませたい人にはぴったりです。
ゲームも作業もこの1台で両立できる!
Battlefield 6のゲーム概要
Battlefield 6のゲーム概要を紹介します。
ド派手なハチャメチャ感は健在
Battlefield 6は、マルチプレイの最大人数が64人(前作の半分)に減りましたが、カオスなハチャメチャ感は残っています。
BFらしさが帰ってきた…!
一部建物はロケットランチャーで破壊できたり、室内にこもる敵にはC-4(爆薬)を投げ込んだりもできます。
戦闘機やヘリなどの乗り物もあるため、敵地に突っ込んで周囲ごとド派手に爆発させるのもひとつの戦術です。
しかし、前だけに注目していると背後を取られ、ショットガンやSMGなどの近接武器で倒されてしまうことも。
前後左右を気にかけつつ、エリアを制圧するために陣地をじわじわと広げていく必要があります。
グラフィックも前作と比べて大幅に向上し、より美しく臨場感あふれる映像で銃撃戦を楽しめるのも魅力です。
BFおなじみの兵科システムが復活
Battlefield 6では、クラスごとに役割が分かれる「兵科システム」が復活しました。
突撃兵・工兵・救護兵・斥候兵の4つのクラスがあり、専門武器や特性などがそれぞれ異なります。
専門武器(シグネチャーウェポン) | 特性・特徴 | |
---|---|---|
突撃兵 | アサルトライフル | 高い火力やスピードで最前線を突き進んでいく役割 アドレナリンの注入により移動速度の上昇や回復も可能 |
工兵 | サブマシンガン | 戦車や車両の修理ができる ロケットランチャーなどの専用武器もあり |
救護兵 | ライトマシンガン | 倒れた味方を即座に蘇生できる 補給袋を設置すれば回復するか弾薬の補充が可能 |
斥候兵 | スナイパーライフル | 遠距離からチクチクとダメージを与える役割 「息を止める」とAIMが安定する |
本作では、どの兵科を選んでも武器をある程度自由にカスタマイズできるようになっています。
ただし専門武器を使えば、射撃制度が上がったり、スコープのぶれが軽減するなどの恩恵を受けられます。
基本はクラスに合った武器を使ったほうが戦いやすいけど、そこはプレイヤーの自由!
新たに導入されたキネステティック戦闘システム
Battlefield 6では、キネステティック戦闘システムが新たに導入され、よりダイナミックで直感的なバトルを楽しめます。
遮蔽物に近づくと身を乗り出だしながら射撃でき、ボタンまたはキーボードから指を離せば遮蔽物に再び隠れるというアクションが可能。
また、仲間を蘇生する際、プレイヤーを安全な場所まで引きずり出して起こすことが可能になりました。
今までは蘇生する側もされる側も、敵にやられずに復活できるかドキドキ状態だったもんね…!
ほかにも戦車やトラックの外側に掴まって移動できたり、銃の反動を把握しやすくなったりと、さまざまな面が進化しています。
Battlefield 6に関するよくある質問
Battlefield 6に関するよくある質問に回答します。
発売日はいつ?
Battlefield 6は、2025年10月11日の午前12時(日本時間)に発売されます。
スタンダードエディションが9,800円、さまざまな特典が付くファントムエディションは13,900円です。
グラボなしでも遊べる?
Battlefield 6は、必要スペック(最低限必要な性能)でもRTX 2060が要求されているため、グラボなしのパソコンでは遊べません。
RTX 2060相当の内蔵GPUは今のところない…!
起動はできたとしても動作がカクつき、フレームレートも30fpsにすら届くか怪しいです。
クロスプレイはできる?
全プラットフォーム間でクロスプレイ可能です。
設定から切り替えられるから、同じ機種同士で戦いたい人はオフにしよう!
Battlefield 6のPCスペックまとめ
本記事ではBattlefield 6の推奨スペックに注目し、以下3点を解説しました。
必要スペックのPCであれば、フルHD&低設定で60fpsを出せるものの、それ以上のフレームレートは厳しいです。
「BF6のようなFPSなら100~144fps以上を出したい!」という人は、推奨スペック以上のゲーミングPCを用意するのがおすすめ。
目的別にゲーミングPCを紹介したので、遊びたい解像度・フレームレートや予算にあわせて最適なモデルを見つけてみてください。
なお、こちらの記事では、ほかにもさまざまなおすすめのゲーミングPCを紹介しているため、あわせて参考ください。