2025年11月14日に発売されたFPSゲーム「CoD:BO7(Call of Duty: Black Ops 7)」。
2035年の未来が舞台で、近未来風の多様な武器を駆使しつつ、スピーディーな戦闘を楽しめます。
前作のCoD:BO6と比べて負荷は上がったのか気になる…!
SF感あふれる世界を存分に堪能するなら、要求スペックを上回るゲーミングPCでプレイするのがおすすめです。
そこで本記事では、CoD:BO7の必要スペックとおすすめのゲーミングPCをくわしく紹介します。
目次(気になる項目をクリック)
Call of Duty: Black Ops 7(CoD:BO7)の最低・推奨スペック
CoD:BO7の最低・推奨スペックを紹介します。
最低スペック
CoD:BO7の最低スペックは以下のとおり。
| OS | Windows 10 64 Bit |
| CPU | AMD Ryzen 5 1400 / Intel Core i5-6600 |
| GPU | AMD Radeon RX 470 NVIDIA GeForce GTX 970 / 1060 Intel Arc A580 |
| GPUメモリ | 3GB |
| メモリ(RAM) | 8GB |
| 空き容量 | ローンチ時点で115GBの空き容量があるSSD |
記載されたパーツが何世代も前で、現代のエントリークラスのゲーミングPCでも余裕で上回る性能です。
しかし、どれほどの画質やフレームレートでのゲームプレイが保証されているか不明のため、あまり参考にはなりません。
最低スペックは、あくまで「最低限遊べる性能」でしかない…!
CoD:BO7は、キャラコンを駆使して激しく撃ち合う場面もあるため、一瞬のカクつきが勝敗を分けます。
上手いプレイヤーと環境で引けを取りたくないなら、推奨スペック以上のゲーミングPCがおすすめです。
推奨スペック
推奨スペックは以下のとおりです。
| OS | Windows 11 64 Bit |
| CPU | AMD Ryzen 5 1600X / Intel Core i7-6700K |
| GPU | AMD Radeon RX 6600XT NVIDIA GeForce RTX 3060 Intel Arc B580 |
| GPUメモリ | 8GB |
| メモリ(RAM) | 12GB |
| 空き容量 | ローンチ時点で115GBの空き容量があるSSD |
ゲーム内設定をすべて「高」にした状態で、ほとんどの状況にて60fpsでの動作が想定されています。
現行パーツに置き換えると、Ryzen 5 4500とRTX 5060を搭載したモデルであれば、推奨スペックを十分上回ります。
4Kや240fpsなどさらなる高みを目指すなら、このあとのウルトラ4Kに必要な競技向けスペックを参考にしてください。
ウルトラ4Kに必要な競技向けスペック
以下は、4K&高フレームレートでのゲームプレイが想定されたスペックです。
| OS | Windows 11 64 Bit |
| CPU | AMD Ryzen 5 5600X/Intel Core i7-10700K |
| GPU | AMD Radeon RX 9070XT NVIDIA GeForce RTX 4080 / 5070 |
| GPUメモリ | 16GB |
| メモリ(RAM) | 16GB |
| 空き容量 | ローンチ時点で115GBの空き容量があるSSD |
競技向けスペックでも、ミドル~ミドルハイ程度のゲーミングPCで満たせるなど、最近のFPSゲームにしては負荷が軽め。
画質調整は必要ですが、Ryzen 7 5700XとRTX 5070を搭載したモデルなら4Kで100fps以上を出せます。
美麗グラフィックで動作もサクサクだから、撃ち合いに集中できる!
CoD:BO7におすすめのゲーミングPC5選
CoD:BO7におすすめのゲーミングPCを5つ紹介します。
| 製品名 | 特徴 | CPU | GPU | メモリ | SSD | 価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| NEXTGEAR JG-A7G60 ![]() | ミドルクラスで十分なゲームプレイが可能 | Ryzen 7 5700X | RTX 5060 8GB | 16GB | 1TB | 149,800円 |
| GALLERIA FGR7M-R56T16G-W ![]() | フルHDで200fps程度出せる | Ryzen 7 5700X | RTX 5060 Ti 16GB | 16GB | 1TB | 244,980円 |
| G TUNE DG-A7G70 ![]() | WQHDでサクサク遊べる | Ryzen 7 7800X3D | RTX 5070 12GB | 32GB | 2TB | 349,800円 |
| GALLERIA XDR7M-R58-GD ![]() | 4Kでも高fpsを維持 | Ryzen 7 9800X3D | RTX 5080 16GB | 32GB | 1TB | 469,980円 |
| G TUNE H6-A9G7TBK-C ![]() | FPSゲーマーに最適なゲーミングノート | Ryzen 9 8945HX | RTX 5070 Ti 12GB Laptop | 32GB | 1TB | 329,800円 |
ミドルクラスで十分なゲームプレイ|NEXTGEAR JG-A7G60

| 製品名 | NEXTGEAR JG-A7G60 |
| CPU | Ryzen 7 5700X |
| GPU | RTX 5060 8GB |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | SSD 1TB |
| 価格 | 149,800円 |
- バランスの良いミドルクラス
- CoD:BO7をフルHD&144fps程度で遊べる(画質要調整)
- 多くのFPSゲームで144fps安定
- 高解像度は厳しい
「NEXTGEAR JG-A7G60」は、15万円で買えるミドルクラスのゲーミングPCです。
CoD:BO7の推奨スペックを満たし、フルHDで画質を調整すれば、144fpsを狙えます。
比較的手頃なモデルだけど「カクついて撃ち負ける」という心配もなし!
フルHD適性が高く、Apexなどをふくめた多くのFPSタイトルで144fpsを安定できる性能。
「コストを抑えつつ、幅広いゲームをとくに不自由なく遊びたい!」という人におすすめのモデルです。
フルHDで200fps程度|GALLERIA FGR7M-R56T16G-W Ryzen 7 5700X搭載

| 製品名 | GALLERIA FGR7M-R56T16G-W Ryzen 7 5700X搭載 |
| CPU | Ryzen 7 5700X |
| GPU | RTX 5060 Ti 16GB |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | SSD 1TB |
| 価格 | 244,980円 |
- VRAM16GBのRTX 5060 Tiを採用
- CoD:BO7をフルHD&200fps程度で遊べる
- 幅広いゲームを高画質で快適にプレイ可能
- ホワイトカラーのケースがおしゃれ
万能で扱いやすいスペックの「GALLERIA FGR7M-R56T16G-W Ryzen 7 5700X搭載」。
VRAM16GBのRTX 5060 Tiを採用し、CoD:BO7をフルHD&200fps程度でプレイできます。
ほとんどのゲームで高画質に対応できるから、画質を重視する人にも最適!
また、ケースがホワイトカラーで高級感があり、ピラーレスデザインで内部のライティングがしっかり見えるのもポイント。
幅広いジャンルのゲームを高画質で楽しみたい人にぴったりのゲーミングPCです。
WQHDでサクサク|G TUNE DG-A7G70

| 製品名 | G TUNE DG-A7G70 |
| CPU | Ryzen 7 7800X3D |
| GPU | RTX 5070 12GB |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | SSD 2TB |
| 価格 | 349,800円 |
- WQHD適正が高いモデル
- CoD:BO7をWQHD&144fps以上で遊べる
- メモリ32GB・SSD 2TBと構成が充実
- 利便性にすぐれたPCケース
「G TUNE DG-A7G70」は、構成が全体的に充実したゲーミングPCです。
ミドルGPUのRTX 5070と、ゲーム性能の高いCPU「Ryzen 7 7800X3D」を搭載し、WQHDで144fps以上をキープ。
メモリが32GBなので、動画編集などのクリエイティブ作業にも対応できます。
また、スライド式のインターフェースカバー・ヘッドホンホルダー・ホコリの侵入を防ぐフィルターなど、ケースが大幅に進化しているのも特徴です。
WQHD環境での快適なゲームプレイを求める人に最適!
4Kでも高fpsを維持|GALLERIA XDR7M-R58-GD Ryzen 7 9800X3D搭載

| 製品名 | GALLERIA XDR7M-R58-GD Ryzen 7 9800X3D搭載 |
| CPU | Ryzen 7 9800X3D |
| GPU | RTX 5080 16GB |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | SSD 1TB |
| 価格 | 469,980円 |
- 上位GPUのRTX 5080を搭載
- CoD:BO7を4K&高fpsで遊べる
- ほとんどのゲームを4Kや240fpsでプレイ可能
- ゲーム配信もサクサク
上位GPUのRTX 5080を採用する「GALLERIA XDR7M-R58-GD Ryzen 7 9800X3D搭載」。
CoD:BO7を4Kの美麗グラフィックかつ、高フレームレートのスムーズな映像で楽しめます。
没入感がとても高く、現実に近いリアルな映像で世界観に引き込まれる…!
長時間のゲーム配信や録画しながらのゲームプレイも、快適に動作するほどのパワフルさ。
4Kや240fpsなど、最高級の映像でゲーム堪能したい人におすすめのモデルです。
FPSゲーマーに最適なゲーミングノート|G TUNE H6-A9G7TBK-C

| 製品名 | G TUNE H6-A9G7TBK-C |
| CPU | Ryzen 9 8945HX |
| GPU | RTX 5070 Ti 12GB Laptop |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | SSD 1TB |
| 質量 | 約2.47kg |
| ディスプレイ | 16インチ/300Hz対応 WQXGA(2560×1600) |
| 価格 | 329,800円 |
- CoD:BO7を高画質や高fpsでプレイできる
- 最大300Hz稼働のディスプレイ
- Ryzen 9 8945HXは16コア32スレッドで高性能
- メモリ32GBでゲームからクリエイティブ作業まで快適
- 重量が約2.47kgと重めで持ち運びには不向き
「G TUNE H6-A9G7TBK-C」は、デスクトップ並みの性能をそなえたゲーミングノートです。
モバイル版のRTX 5070 Ti 12GBを採用し、高画質や高フレームレートでのプレイにも対応できます。
最大300Hzに対応したディスプレイは、フレームレートを重視するFPSゲームにも最適!
16コア32スレッドのRyzen 9 8945HXとメモリ32GBの組み合わせにより、ゲームからクリエイティブ作業までサクサク。
重量は約2.47kgとそれなりに重いため、持ち運びには向きませんが、自宅での据え置き機にぴったりです。
CoD:BO7のゲーム概要
CoD:BO7のゲーム概要を紹介します。
近未来を舞台にしたチームシューターFPS
CoD:BO7の舞台は2035年の近未来で、前作のBO6からは40年以上のときが経過しています。
SF色の強い武器や装備がたくさん登場する!
マップも、モノレールが脱線した繁華街やサイバーパンク的な雰囲気をまとう都市など、どこか現実離れした独特の世界観です。

とはいえ、ゲーム性自体は大きく変わっていません。
スキルやアビリティを駆使して戦うタイプのFPSではなく、あくまでエイム力とキャラコンが勝敗を分けるスタイルは健在です。
前作からのオムニムーブメント(キャラコンの自由度が上がる機能)は引き継がれ、「ウォールジャンプ」も新たに追加。
壁を蹴った反動でもう一度ジャンプでき、壁を伝って反対側の場所へ飛んだり、高い場所へ移動したりが可能です。
武器やパークなどを組み合わせるロードアウトシステム

CoD:BO7では、ロードアウトシステムにより、以下の項目を好きにカスタマイズできます。
- 武器
- パーク(PERK):キャラクターの能力を一部強化できる装備
- ワイルドカード:パークとは別に、大胆なパッシブ効果を付与
- ストリーク:デスせずに連続スコアを獲得すれば使用できるサポートアイテム
- オーバークロック:特定のフィールドアップグレード(特別装備)やスコアストリークに、追加のアビリティを付与
たとえば、武器ひとつでも30種類あり、アタッチメントは最大5個まで装備可能です。
プレイヤーレベルを上げていくほど解放されるから、やり込む楽しさがある!
アタッチメントは、射程を上げるものや弾速を上げるものなどさまざまで、自分好みの武器を作って戦うのがおもしろいです。
伝統のゾンビモードが復活
CoD:BO7では、シリーズ初期ならではのラウンド制サバイバルへ原点回帰した「ゾンビ」モードが復活しています。

プレイヤーはAIが操作する大量のゾンビをなぎ倒しつつ、武器・防具・パークを段階的に強化していく流れです。
ソロでじっくりプレイするのもいいし、最大4人で協力しながら進めるのも面白い!
また、ゾンビモード内でもさらにモードが分かれています。
- ガイドに沿って探索する「スタンダード」
- ひとつのエリアでどれだけ耐久できるか挑戦する「サバイバル」
- 全員がピストル一丁だけでスタートする「カース」
広いマップを探索する冒険要素と作り込まれたストーリー、ゾンビをなぎ倒す爽快感を同時に楽しめるモードです。
CoD:BO7に関するよくある質問
CoD:BO7に関するよくある質問に回答します。
グラボなしで遊べる?
以下の動画では、グラボなしのPCを使い、解像度720p・ゲーム内設定を「低」にしてCoD:BO7をプレイする検証が行われています。
結果として、プレイ自体は可能ではあるものの、映像が常にカクついた様子で快適とはほど遠いです。
公式の最低スペックでは「GTX 970」が要求されており、内蔵GPUで動かすことは想定されていません。
CoD:BO7は、近頃のゲームのなかで比較的ライトな部類とはいえど、エントリークラスのゲーミングPCは最低欲しいところです。
エディションによる違いと値段は?
CoD:BO7には通常版と秘蔵版があり、秘蔵版にはさまざまな特典がついてきます。
| エディション | 通常版 | 秘蔵版 |
|---|---|---|
| 特典 | なし | ・ブラックセル1シーズン分 (バトルパス、20ティアスキップ、1,100CP) ・オペレーターコレクション4種 ・マスタークラフトコレクション5個 ・ウルトラゴブルガムパック(ゾンビモード用) ・永久解除トークン |
| 価格 | 9,800円 | 13,200円 |
序盤から武器・アイテムをアンロックしてスタートダッシュしたい人や、限定スキンなどが欲しい人は、秘蔵版がおすすめです。
秘蔵版へあとからアップグレードもできるから、通常版をとりあえず買うっていうのもアリ!
オープンベータのデータを引き継げる?
オープンベータでのゲーム内のあらゆる進行状況は、製品版へ引き継げません。
ただし、ベータ版で獲得した限定報酬のみ、製品版へ引き継ぎ可能です。
ゲームの評価はどう?
Steamでは、2,184件のユーザーレビュー中☆2.5で「やや不評」という評価になっています(2025年12月時点)。
口コミを見てみると「キャンペーンモードがつまらない」「難易度が高すぎる」「追加されたのは壁ジャンプとマップくらいで、革新的な要素が少ない」などがありました。
とはいえ、モードごとの面白さや難易度の感じ方は人それぞれ。
スピーディーな戦闘やテンポの良さはしっかりあり、CoDシリーズならではの魅力は残っている印象です。
大幅な革新こそ少ないものの、安定したCoD体験を求める人には十分楽しめる作品といえるでしょう。
CoD:BO7のPCスペックまとめ
CoD:BO7のスペックに注目し、以下3点を解説しました。
前作から負荷はそれほど変わっておらず、フルHD&144fps程度のプレイなら、15万円くらいのゲーミングPCで十分です。
4Kとなると負荷は上がるものの、RTX 5070以上のGPUを搭載したモデルであれば対応できます。
予算と目的に応じたゲーミングPCを紹介したので、自分に合ったモデルを選んでみてください。
また当サイトでは、ほかにもおすすめのゲーミングPCを紹介しているので、あわせて参考ください。





