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CORSAIR K70 PRO MINI WIRELESSをレビュー!銀軸搭載で60%キーボードの最高峰

ゲーム専用のキーボードとして最近人気なのが「60%キーボード」です。

普通のキーボードの60%のキーだけを採用することで省スペースを実現し、FPSプレイヤーを中心に人気をあつめています。

その流行のなか、2022年8月に発売されたのが「CORSAIR K70 PRO MINI WIRELESS」です。

CORSAIRの本気を感じるキーボードになってます!

本記事では、CORSAIR K70 PRO MINI WIRELESSの特徴や使用感をレビューします。

メリット
デメリット
  • 高速入力ができるCherry MX Silver(銀軸)
  • 無線、有線両対応
  • 省スペース
  • キーが静音
  • 文字入力には不向き
ご提供品

本記事はCORSAIR様から商品を提供いただき作成しています。

この記事の監修者
マクリン

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マクリン

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プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。ガジェット・家電のレビューサイト「マクリン」を運営しています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動。株式会社makuri代表。プロフィール詳細

CORSAIR K70 PRO MINI WIRELESSの外観と付属品

CORSAIR K70 PRO MINI WIRELESSは、小型・ワイヤレスゲーミングキーボードです。

製品名CORSAIR K70 PRO MINI WIRELESS
サイズ幅293mm × 奥行き109mm × 高さ40mm
重量640g
配列日本語 60%
接続方式有線:USB Type-C
無線:USBドングルワイヤレス、Bluetooth 4.2
キースイッチCHERRY MX SPEED Silver(銀軸)

60%配列かつワイヤレスなので省スペースで、銀軸採用なのでゲーム用途として抜かりありません。

まさにゲームだけのためのキーボード!

外観

正面から見て分かるとおり、ムダを取り払ったミニマルなデザインです。

普通のキーボードとちがい、周りのフチやロゴがなく、キーがギリギリまで配置されています。

テンキーだけでなく、ファンクションキーやカーソルキーまで取り払われています。

幅は約29cm、奥行きは約11cmとかなりコンパクト。

フチにはLEDが一周するようになっており、コンパクトながらデザインにも抜かりありません。

背面には接続端子、電源スイッチ、USBアダプターの収納スペースがあります。

接続端子にはUSB Type-Cを採用し、充電と接続に使えます。

キーキャップはつや消しで若干ザラザラしています。

手垢がつきづらい」「滑りづらい」などのメリットがあります。

キー側面には、Fnキーと同時押ししたときの挙動が書かれています。

付属品

付属品は以下の4つです。

  • キーキャップ引き抜き工具
  • キースイッチ引き抜き工具
  • USB Type-A to Cケーブル(編み込み皮膜)
  • スペースキーキャップ、コルセアロゴキーキャップ

ほかのキーボードにはあまり付いていない、キースイッチ引き抜き工具が同梱されています。

CORSAIR K70 PRO MINI WIRELESSは、キースイッチそのものを取り替えられる「ホットスワップ」に対応しているので、自分の好きなキーに変えられます。

CORSAIR K70 PRO MINI WIRELESSのレビュー

CORSAIR K70 PRO MINI WIRELESSの特徴や使い心地を紹介します。

ゲームに必要なキーだけを採用したデザイン

CORSAIR K70 PRO MINI WIRELESSは、ゲームに不要なキーを全て無くし、限界まで小さくなっています。

省略されている代表的なキー

  1. F1~F12
  2. カーソルキー
  3. テンキー

キーボード右下にあるFnキーと特定のキーを同時押しすることで、同じ挙動ができます。

キーキャップに書いてあるので安心

FPS、MOBA、文字入力の使用感

FPSではとくに、マウスパッドを広く使いたいもの。

キーボードが小さいとその分大きなマウスパッドを使えるので、細かなエイムができます。

激しくマウスを動かすApex LegendsやVALORANTでは、スペースに余裕を持ってプレイできました。

リーグ・オブ・レジェンド(LoL)では、これまでとキー設定を変えることなくプレイできました。

状況に合わせて反射的にキー操作が必要とされるLoLでは、銀軸による反応速度向上が体感できます。

すぐに慣れて誤爆はほとんどしません!

文字入力では、軽いタッチで滑らかに入力できるおかげで、長時間使用したときの疲労感も軽減できています。

一方、カーソルキーなどの入力を快適にするキーが省略されているので、慣れるまでは正直かなり大変

標準ではFnキーを押しながら「I」「J」「K」「L」を押すことで、カーソルキーと同じ挙動をします。

僕は、あまり使わない右下段のキーをカーソルキーに設定することで解消できました。

文字を打つ人は工夫が必要かも…!

銀軸とAXONテクノロジーによる高速入力

CORSAIR K70 PRO MINI WIRELESSは、キースイッチとUSBレシーバーの2つの要素で高速入力を実現しています。

キースイッチは、浅いタッチでも動作する銀軸(CherryMX Speed Silver)を採用しています。

指を添えただけでは誤爆せず、指に少し力を入れると反応する絶妙なスイッチです。

無線はBluetoothとUSBレシーバーでの接続に対応しています。

USBドングル

USBレシーバーはCORSAIR独自のAXONテクノロジーで、低遅延・高ポートレートを実現しています。

ポートレートとは?

1秒間でPCに信号を送る回数のこと。普通のキーボードは1000Hzに対し、AXONテクノロジーでは8000Hzに対応。

無線で使用していて遅延を感じたり、信号が途切れることはありませんでした。

ただし、逆にBluetoothでは少しだけ遅延を感じたので、スマホやタブレットに切り替えて文字を入力したいときに使うのがおすすめ。

設定がしやすいソフトウェア

CORSAIR製品の制御ソフトウェア「iCUE」はとても使い勝手がよいです。

トップ画面ではキーボードの状態と合わせ、CPU・グラボ使用率などが確認可能。

設定画面では、キー割り当てや照明を設定できます。

「キー割り当て」ではキーに任意の設定を付与でき、たとえばCaps LockをCtrlにするなどカスタマイズできます。

照明の部分はハイエンド機種らしく、LEDの発光パターンがたくさんあります。

おしゃれなゲーミング部屋を目指す人にはうれしいポイント。

iCUEをタスクバーにしまうと、キーボードの充電容量が出るようになっているのも細かいこだわりを感じました。

とても出来がよいと感じました!

CORSAIR K70 PRO MINI WIRELESSはこんな人におすすめ

CORSAIR K70 PRO MINI WIRELESSは、以下のような人におすすめです。

  • 無駄のないゲーム専用のキーボードが欲しい
  • デバイスの性能不足で負けたくない
  • ローセンシで広くマウスパッドを使いたい

僕自身、これまでテンキーありのフルサイズキーボードを使ってきましたが、ゲームだけするならこのキーボードが最適だと感じました。

仕事でPCを使わない人は、割り切って小さいキーボードを買ってもまったく問題ありません。

まさにゲーマーのために作られたキーボード!

CORSAIR K70 PRO MINI WIRELESSのレビューまとめ

本記事では、CORSAIR K70 PRO MINI WIRELESSをレビューしました。

低遅延の無線で銀軸、60%配列の完全ゲーム特化型キーボードなので、コアゲーマーにぴったりの製品です。

ゲームチュでは、他にも用途別におすすめのキーボードを解説しているので、あわせてチェックしてください。

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