本記事では、ゲーミングPCショップ「ドスパラ」から発売されている「Lightning AT5」について、
- 「Lightning AT5って実際どうなの?」
- 「どんな人におすすめできる?」
このようなことを解説していきたいと思います!
ゲーミングPCとして価格が安く、シンプルな外観が魅力のLightning AT5。
スペックや使用感は実際にどうなのか、4つのゲームをプレイしたレビューも含めて解説します。
また、おすすめする人・しない人も紹介するので、購入を検討している方は参考にしてください!
目次(気になる項目をクリック)
Lightning AT5のスペック
Lightning AT5のスペックを以下の表にまとめました。
製品名 | Lightning AT5 |
価格 | 92,980円 |
CPU | Ryzen 5 4500 |
グラフィックボード | GeForce GTX 1660 SUPER |
メモリ | 16GB DDR4-3200 |
SSD | 500GB NVMe SSD |
HDD | 非搭載 |
マザーボード | AMD A520チップセット |
入出力ポート | 前面:USB 3.0 x2, 背面:USB2.0 x4, USB 3.2 Gen1 Type-A x2, 映像出力:HDMI2.1×1, VGA×1, DP1.4×1 |
サイズ | 190(幅)×420(奥行き)×360(高さ) mm |
重量 | 約7.8Kg |
外観は以下の通り。
黒基調でシンプルな外観です。
また、インターフェースは以下の通り。
前面
背面
側面は以下のようになっています。
サイズは若干大きめなので、あらかじめ使用するスペースを用意しておきましょう。
Lightning AT5の良いところ
Lightning AT5の良いところは3つあります。
1.価格が安い
専用GPUとしてGTX 1650が搭載され、価格が10万円を切っているので、とても手に取りやすいです。
ゲーミングPCの中でも比較的値段が安いので、初めて使うけどいきなり高額なパソコンを選べない方におすすめですよ。
2.ビジネス作業にも使える
SSD搭載でアクセスが高速なので、ビジネス作業にも使えます。
文書がメインの作業であれば、元の容量で問題なく行えるでしょう。
ゲーム用で買ったけど結局全然使わなかった、という場合にも無駄にならないですよ。
3.見た目が派手でない
シンプルかつ洗練されていて、ビジネスチックな見た目でもあるので置き場所にも困りません。
ゲーミングPCは見た目が派手なものも多く、部屋に置いたらなんか浮いてしまうということもありますよね。
Lightning AT5なら、どこにおいてもおしゃれでクールな印象を出せるでしょう。
Lightning AT5の悪いところ
一方、Lightning AT5の悪い部分も2つあります。
1.メモリ容量がやや少ない
メモリ容量が若干少なめなので、使い方によってはメモリ不足になる可能性があります。
ただ、普通にゲームをするだけなら、16GBでも足りることが多いです。
しかし、いくつものタイトルをがっつりプレイしたり、配信をしたりする場合は、もう少し容量があるといいでしょう。
2.チップセットがダウングレード
マザーボードのチップセットが、A520へランクが下がったのもデメリット。
ランクが下がったことで値段は少し安くなりましたが、あくまで金額相応の性能です。
Lightning AT5のレビュー【ゲーム別】
以下の4つのゲームごとのレビューを紹介します。
それぞれのフレームレートを実際に測定したので、参考にしてください!
フォートナイト
設定は以下の通り。
フォートナイトでのフレームレートは、60fps〜90fpsでした。
60fpsを下回るときはほとんどなく、特に違和感も感じずに快適にプレイできましたよ!
多少の上下はあるものの、大幅に下がることもありませんでした。
Apex Legends
設定は以下の通り。
Apex Legendsでのフレームレートは、128〜152fpsでした。
平均的に144fpsを上回ることができましたよ。
設定はある程度下げていましたが、Apexでこのフレームレートが出せているので、かなり快適にプレイできます。
レインボーシックスシージ
設定は、「すべて低」で行っています。
レインボーシックスシージでのフレームレートは、60fps〜128fpsでした。
大幅に上下することがなく、安定して60fps前後をキープできています。
最大で130近くまで上がりましたが、144fpsは超えれませんでした。
それでもフォートナイト同様、ある程度快適にプレイできましたよ!
PUBG
設定は以下の通り。
PUPGでのフレームレートは、135〜191fpsでした。
平均的に144fpsを上回っていて、かなり快適にプレイできます。
200fpsは超えることができませんでしたが、よほどのこだわりがある場合でなければ、問題なくプレイできますよ!
Lightning AT5の配信性能
Lightning AT5でOBS Studioを使い、フォートナイトの配信も行いました。
地上に降りて、付近の木や家を破壊しながら移動をした時間の計測です。
設定は以下の通り。
フレームレートは、51fps〜60fps程度。
インターネットの影響が若干あるかもしれませんが、たまに動きがカクつくときがありました。
ただ、それ以外は快適にプレイできて、フレームレートも平均60fpsを出せています。
配信だからといって、大幅に動きが落ちることはありませんでした。
Lightning AT5をおすすめできない人
Lightning AT5をおすすめできない人は以下の通りです。
1.ヘビーゲーマー
ヘビーゲーマーでがっつりやり込みたい人には、容量が足りないのでおすすめできません。
少し楽しむ程度ならストレスなくプレイできますが、複数のタイトルをするには容量が足りないです。
PCゲームをやり込みたい方、毎日楽しんでいる方は、8GBより容量の多いものを選びましょう。
2.最新機が欲しい人
性能がダウングレードしているので、最新機器が欲しい人にはおすすめできません。
Lightning AT5は、性能よりも価格の安さが魅力です。
最新機が欲しい人や、性能にこだわる人は満足できないでしょう。
同じ価格帯で今すぐ買うのであれば、Magnate MTが性能面でもおすすめです。
Lightning AT5がおすすめな人
Lightning AT5は、以下のような人におすすめです。
1.ゲーミングPC初心者
これからゲーミングPCを始めたいという人には、おすすめできるパソコンです。
いきなり高額なPCを買うのは、かなり勇気がいりますよね。
その点Lightning AT5なら9万円台で購入できるので、これから初める人にとっては気軽に導入できます。
2.PCゲームを軽く楽しむ人
PCゲームを軽く楽しむ人にもおすすめできます。
気軽に空いた時間で、PCゲームを楽しみたい方には十分な性能です。
Ryzen 5 4500とGTX 1660 SUPERが搭載されてゲーム向けなので、少しの種類をたまに楽しみたい方には、コスパが良いでしょう。
【レビューまとめ】Lightning AT5の評価
Lightning AT5はスペックがそこまで高くないものの、それを補う価格の安さがとても魅力的なゲーミングPCですね!
このくらいのスペックでも多くのゲームは快適にできますので、コストを抑えたい人にはぜひおすすめのモデルですよ!
こちらの記事で他にもおすすめのゲーミングPCを紹介していますので、ぜひあわせて参考ください。