RTX4090搭載ゲーミングPC（BTOパソコン）のおすすめと性能・ベンチ・価格を紹介

現時点で最上位にあたるNVIDIAの最新グラフィックボード「RTX 4090」。

圧倒的な性能を持ち、4K・PCVRでのゲームプレイやクリエイティブ作業にも適しています。

とはいえ「具体的な性能がわからない」「どれくらいのfpsが出るか気になる」という人も多いはず。

そこで本記事では、RTX 4090に注目し、性能・ベンチマークとおすすめのゲーミングPCを徹底解説します。

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RTX 4090とは？性能とベンチマークを紹介

RTX 4090の性能とベンチマークをそれぞれくわしく解説します。

性能・ベンチマークはどれくらい？

まずはベンチマークを見ていきましょう。

「3DMark Time Spy」とはゲーミングPC向けのDirectX 12を用い、グラフィック性能を表した数のこと。

他のグラボと比較しても頭ひとつ抜けた性能をほこり、ほとんどのゲームを4K環境で遊べます。

つづいて「レイトレーシング」は、光・影・反射などをよりリアルに描写する技術のことを指します。

RTX 4090の数値が約36000と、RTX 3090よりも2倍近くスコアが高いです。

レイトレーシング性能も非常に優秀なため3Dゲームはもちろん、映像クリエイターの人にも最適なグラボだといえます。

ただしRTX 4090の消費電力は450Wと、下位モデルであるRTX 4080と比べても高め。

グラフィック・メモリ性能が大幅に向上しているので、消費電力は必然的に高くなります。

とはいえ性能や静音性を考慮すれば、ワットパフォーマンスは決して悪くありません。

FPSゲームの中だと重めのApex Legendsですが、フルHD最高設定でも約300fpsを安定して出せています。

Forza Horizon 5は4K環境で150～160fpsを叩き出し、高リフレッシュレート＆高解像度のスピーディーなレースを楽しめます。

非常に重いゲームとされるサイバーパンク2077やMSFSでは、4Kウルトラ設定で50～100fpsを出せます。

レイトレーシングの有無で変わりますが、基本的に4K＆60fps以上の環境で快適に遊べるでしょう。

RTX 4070Ti・4080との性能比較

RTX 4070 Ti・4080との性能差を、ゲームをプレイした際のfps値で比較しました（CPUはCore i9-13900K）。

こちらは「God of War」を4K解像度のUltra設定で比較しています。

RTX 4070 Ti・4080では100fpsに満たない結果となりましたが、RTX 4090では約140fpsを維持。

とても繊細なグラフィックが特徴の3Dゲームなので、4K＆140fpsを実現するならRTX 4090がおすすめです。

「The Witcher 3」を4K解像度のUltra～High設定で比較します。

RTX 4070 Tiでは90fpsにも届かないものの、RTX 4080・4090だと100fps以上を叩き出しています。

4K+レイトレーシングをオンでプレイしたいなら、余裕のあるRTX 4090が最適です。

「Hitman 3」を4K解像度のUltra～High設定で比較。

どのグラボも100fps以上を維持していますがRTX 4090は約180fpsと、飛びぬけて高い結果になりました。

Hitman 3はVRモードもあるので、RTX 4090なら負荷がかなり重いPC版のVRにも対応できるでしょう。

「Spider-Man Remastered」を4K解像度のHigh～VeryHigh設定で比較します。

非常に負荷が重い設定+レイトレーシングがオンなので、RTX 4090ですら100fpsにあと一歩届かない結果に。

とはいえ4K＆60fpsはクリアしていますし、画質設定を少し下げれば100fpsも十分出せそうです。

RTX 4090搭載のゲーミングPC（BTOパソコン）おすすめ4選

RTX 4090搭載ゲーミングPCのおすすめを4つ紹介します。

製品名	特徴	CPU	GPU	メモリ	ストレージ	価格
LEVEL-R779-LC137KF-XL1X	価格を抑えたい人向け	Core i7-13700KF	RTX 4090	16GB	SSD 1TB NVMe	459,800円
GALLERIA UA9C-R49	クリエイター作業も楽々こなせる	Core i9-13900KF	RTX 4090	32GB	SSD 1TB NVMe	619,980円
PG-XXT49K	RGB搭載のおしゃれな白ケースを採用	Core i9-13900K	RTX 4090	32GB	SSD 1TB NVMe	532,000円
ZEFT Z30AL	超最強スペックで怖いものなし	Core i9-13900KF	RTX 4090	64GB	SSD 2TB NVMe/HDD 8TB	681,780円

価格を抑えたい人向け｜LEVEL-R779-LC137KF-XL1X

「LEVEL-R779-LC137KF-XL1X」は、RTX 4090を搭載しながらも破格クラスの値段で買えるゲーミングPC。

CPUがミドルハイにあたるCore i7の13世代なので、その分約46万円というこのグレード帯ではそうそうない価格設定を実現。

ただ、このCPUだとRTX 4090の性能を最大限引き出せない可能性があります。

とはいえグラボパワーがとても強いので、ほとんどのゲームを4K＆60fpsで遊べるでしょう。

LEVEL-R779-LC137KF-XL1X

パソコン工房

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クリエイター作業も楽々こなせる｜GALLERIA UA9C-R49

「GALLERIA UA9C-R49」は、どんな用途も万能にこなせるゲーミングPCです。

現代最上位クラスのCPU「Core i9-13900KF」を搭載しているため、ボトルネックの心配はありません。

どれだけ重いゲームでも、4K+高画質環境で100～140fpsを安定して出せます。

メモリも32GBなので、動画編集や3D制作などの作業にも対応できるモデルです。

GALLERIA UA9C-R49

ドスパラ

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RGB搭載のおしゃれな白ケースを採用｜PG-XXT49K

負荷が重い3Dゲームも4K+60fps以上で快適に遊べる「PG-XXT49K」。

ケースには4基のDRGBファンを搭載し、デバイスとも合わせやすい洗練されたデザインに仕上がっています。

メモリが32GBなので、ゲーム配信を快適に行いたいストリーマーの人にも最適。

「デザインと性能を両立させたモデルが欲しい」という人におすすめです。

PG-XXT49K

STORM

• STORM公式サイトで見る

超最強スペックで怖いものなし｜ZEFT Z30AL

最強パーツを搭載し、モンスター級のスペックをほこる「ZEFT Z30AL」。

現代でも最上位にあたる「Core i9-13900KF」×「Core i9-13900KF」の圧倒的パワーで、どんなゲームも4K+超高画質+60fps以上で遊べます。

また、カスタマイズ性が高いのが特徴でケースやマザーボード、CPUクーラーまで細かく選択可能。

メモリ・ストレージも大容量なため、動画編集やデータマイニングなどの作業も楽々こなせます。

ZEFT Z30AL

SEVEN

• SEVEN公式ショップで見る

RTX 4090に関するよくある質問

RTX 4090に関するよくある質問に回答します。

• RTX 3090とどのくらい違う？
• RTX 4090の価格は？
• RTX 4090と組み合わせるCPUでおすすめはどれ？

RTX 3090とどのくらい違う？

従来モデルであるRTX 3090と比べ、RTX 4090は基本性能が大幅に向上し、レイトレーシング性能も最大で80％ほど上がっています。

また、代表的なグラフィックベンチマーク「3DMark Time Spy」のスコアも約1.8～1.9倍向上しています。

消費電力は増えつつも最小限にまで抑え、電力効率にもすぐれているのが特徴です。

次に、各ゲームを4K＆Ultra～High設定でプレイした際のfps値について下の表にまとめました。

ゲームの負荷によってもちろん変わりますが、タイトルによっては両グラボで80fpsもの差があります。

RTX 4090はどれだけ重いゲームでも4K＆60fps以上を安定でき、レイトレーシングにも対応しやすい性能です。

RTX 4090の価格は？

RTX 4090の価格は登場時30～35万円でしたが、現在は平均価格が29万円程度です。

発売当時は円安の影響を受けていたものの、徐々に落ち着いて価格が下がってきています。

RTX 4090と組み合わせるCPUでおすすめはどれ？

多少価格が高くなっても性能を重視するなら「Core i9-13900/K」、コスパを重視するなら「Core i7-13700K」がおすすめ。

しかし、Core i7ではGPU性能を最大限には発揮できない可能性があります。

とはいえ、4K環境で60fpsは出せますし、よほど負荷の高い設定でゲームをしないかぎりはCore i7でも問題ないでしょう。

RTX 4090搭載ゲーミングPC（BTOパソコン）のおすすめまとめ

本記事ではRTX 4090に注目し、

• 基本的な性能・ベンチマーク
• おすすめのゲーミングPC
• よくある質問

について徹底解説しました。

RTX 4090は「4K＆60fps+レイトレーシング」でのゲームプレイに最適で、クリエイティブ用途にも対応しやすいグラフィックボードです。

性能が非常に高いがゆえに、CPU性能が低めだとボトルネックになる可能性があるため、注意しましょう。

本記事をぜひ参考にし、予算・用途を考慮して自分に合ったモデルを見つけてみてください。

当サイトでは、ほかにもおすすめのゲーミングPCを紹介しているので、あわせてチェックしてください。