どうも、直島大好きマクリン( @Maku_ring)です。
直島旅行で唯一困ったことがあります。
島民の方にランチの聞き取りを開始したところ、いくつかの有力情報が得られました。
- 中奥のオムライスは旨い。でも営業していないこともある。
- 石井商店(うどん)、カフェコンニチハ(カレー)はだいたい毎日やっている。
- あいすなおはほぼ毎日やっている。しかもおいしい。
『中奥』のオムライスは気になるところではありましたが、ここは確実性を重視し『あいすなお』へ行きました。これがなかなか栄養価の高い健康ランチで、島民の信頼度の高さもうなづける美味しさだったのです。
そんなわけで今回の記事は「直島でランチに困ったら『あいすなお』に行くべし!玄米と野菜たっぷりのヘルシーごはん!」です。
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直島『あいすなお』の立地
『あいすなお』は高松港からのフェリー到着口、宮浦港から車で6分(2.2km)の距離にあります。
直島町営バス・ベネッセハウス宿泊客専用バスを利用される方は、「本村・農協前」で下車すれば、そこから100mと抜群の立地です。
ちなみに農協隣には、かつて農協のスーパーマーケットとして使用されていた「本村ラウンジ&アーカイブ」があります。
それだけでなく、インフォメーションセンターとしても利用できます。観光関係で困ったらこちらに立ち寄りましょう。
直島『あいすなお』の外観・内観
『あいすなお』は素朴な雰囲気の古民家で、ご飯のかわいいのれんが目を引きます。
向かい側には『島宿あいすなお
店内は古き良き民家の懐かしいたたずまい。座敷席とテーブル席が30席近くあって意外と広めでした。
ランチメニューは、あいすなおセット・すすりこセット・おむすびセット・そうめんセットと4種類のセットがあります。
それでは今回僕たちが食した「あいすなおセット」を紹介していきます。
直島『あいすなお』のあいすなおセット
- もちもち玄米
- 呉汁
- お豆腐のキノコあんかけ
- お野菜いっぱいおかずプレート
食いしん坊の僕は +100円で玄米大盛りにしたのですが、その量を見て若干後悔の念をおぼえました。
結論から申し上げると、そんな心配は杞憂でした。
圧力鍋でじっくり炊き上げた、もっちもちのお米は玄米とは信じられないほどの香ばしさで、ガツガツ食べ進められました。岡山県産の無農薬コシヒカリを使ってらっしゃいます。
あと驚きだったのが、こちらの呉汁(ごじる)。瀬戸内海の郷土料理ですが、こんなに豆の味が濃厚かつ、とろりとした味噌汁は初めて飲みました。
大豆をすりつぶしたスープで、滋味あふれるクセになる味わいでした。すぐに飲み干してしまいました。
お豆腐のキノコあんかけは、柔らかい豆腐と醤油ベースのやさしい餡が実によく合っていました。
人参とさつまいもは出汁が薄めで、素材の甘みが上手く引き出されていました。
ちなみに僕はゴボウが苦手( 偏食家)です。しかし、こちらのゴボウは味のクセが強くなく、柔らかく仕上げてあったので食べやすかったです。ゴボウの中では相当おいしい部類かと。
あいすなおセットを食べ終えた僕は、とあるメニューが目に留まってしまいました。
ということで注文しちゃいました、お汁粉。
外はカリカリ、中はもっちもちと、食感の対比がたまらないお餅。
小豆は甘さ控えめに味付けされているものの、黒糖のこっくりした甘味が口いっぱいに広がる絶品。ペロリと平らげてしまいました。
直島『あいすなお』まとめ
本記事は「直島でランチに困ったら『あいすなお』に行くべし!玄米と野菜たっぷりのヘルシーごはん!」について書きました。
レトロな家屋でいただく、身体に優しい健康ランチは、直島で観光気分を味わうにはピッタリの雰囲気でした。
ちなみに『あいすなお』のご主人は、2006年にお店を開かれるまで、一度も四国へ訪れたことがなかったのだそう。
ぜひ直島へ訪れたら、一度はご賞味ください。ポスターもビラも無い、小さな看板だけの『あいすなお』。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。
- 店名:あいすなお
- 住所:香川県香川郡直島町761-1
- 電話番号:087-892-3830
- 営業時間:11:00~17:30(冬季は〜17:00)
- 定休日:不定休
- お支払い方法:クレジットカード不可