どうも、ゲーミングデバイスブロガーのぱぶまるです。
ゲーミングノートPCの良さの1つといえば省スペース性ですよね。
ディスプレイやキーボードのスペースが必要ない分、狭いデスクスペースやリビングテーブルでも使えるのがポイントです。
ただし、ディスプレイこそ解像度やリフレッシュレートなど、良いものが搭載された機種は増えましたが、キーボードはゲーマー仕様のものがなかなかありません。
しかし、このたび紹介する「G-Tune H5」であれば、メカニカルキーボードを搭載しています。
外付けのキーボードを使わなくてもゲーマーの求めるプレイ性能を持ち、文字どおりこの機種1台でゲーミング環境がほぼ完成します。
そこで本記事は「マウス G-Tune H5をレビュー!メカニカルキーボードとRTX3070搭載のゲーマー仕様の本格ゲーミングノートPC」について書いていきます。
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G-Tune H5のスペック
「G-Tune H5」は15.6型のゲーミングノートPCです。
モバイルは左スライドで全表示
製品名 | マウスコンピューター「G-Tune H5」 |
---|---|
CPU | Core i7-11800H |
GPU | GeForce RTX 3070 8GB |
液晶 | 15.6インチ |
リフレッシュレート | 240Hz |
解像度 | フルHD液晶(1920×1080ドット表示) |
メモリ | 16GB(8GB x 2) |
ストレージ | 512GB(NVMe SSD) |
端子 | USB Type-C(Thunderbolt 4)、USB Type-A x 3(USB3.0 x 2 / USB 3.1)、HDMI、LANポート、マイク・ヘッドホンジャック、SDカードリーダー |
バッテリー | 約10時間 |
質量 | 2.23kg |
外観
本体カラーはガンメタリックで、本体下部にLEDライティングのある「らしさ」も魅力。
手前(トラックパッド側)から背面(ディスプレイ側)に向けて厚みが出ている筐体デザインです。
液晶ディスプレイ
ディスプレイは狭額ベゼルかつ240Hzのリフレッシュレートで、従来の144Hzとはちがい、高FPSでも描写しきれます。
音質
音質はノートPCとしては普通です。
キーボード
このモデル優位性はこのメカニカルキーボードにあります。
メカニカルキーボード搭載のノート自体他にあまりなく、配置やクリック感、スペースキー周りの各キーの大きさからテンキー、さらに個別キーライティングまで隙がありません。
タッチパッドも広く、ゲームはもちろん、オフィス作業などふだん使いでも快適なキーボードです。
メカニカルキーボードといっても、いわゆる「青軸」のようなカチカチ音はならないので、安心してください。
スペースキーが長めの日本語配置+テンキー搭載で使いやすい
個別キーライティングも可能
タッチパッドも大きく使いやすい
インターフェース
右側面にはUSB-A x 2(USB3.0)とSDカードリーダーがあります。
左側面にはUSB-A(USB3.1)、マイク入力とヘッドフォン出力端子が付いています。
背面にはUSB-C(Thunderbolt4)にHDMI、LANポートと電源ポートが付いています。
G-Tune H5のゲームベンチマーク
G-Tune H5は、CPUにCore i7-11800H、GPUにGeForce RTX 3070 8GBを搭載しています。
本体キーボード上部側に厚みがあり、背面に大きなエアフロー(空気孔)があるため排熱性能が高く、冷却ファンもそこまで激しく回りません。
重い3Dゲームの代表格「ファイナルファンタジー15」の高品質では「とても快適」の評価。
G-Tune H5でPUBGをプレイ
重いゲームの代表格「PUBG」をプレイし、どの程度の設定なら快適にプレイできそうか検証しました。
GPUの設定ソフト「GeForce Experience」にて、FPS値を画面左上(緑上の数値)にオーバーレイ表示させて実測してみました。
グラフィック設定:ウルトラ・解像度1920×1080(16:9)
FPS値は140前後出るので、このままでも十分快適です。
グラフィック設定:非常に低い・解像度1920×1080(16:9)
FPS値は200前後で、このゲームでは見やすさ調整しても十分余裕があります。
200FPS以上出ますが、場所や状況によって170~220FPSくらいの幅があります。
144Hzモデルだと描写しきれていませんでしたが、このモデルであれば滑らかさを体感できます。
G-Tune H5で人気ゲームのAPEX LEGENDSをプレイ
G-Tune H5で人気ゲームの代表格「APEX LEGENDS」をプレイし、どの程度の設定なら快適にプレイできそうか検証しました。
GPUの設定ソフト「GeForce Experience」にて、FPS値を画面左上(緑上の数値)にオーバーレイ表示させて実測してみました。
グラフィック設定:最高・解像度1920×1080(16:9)
FPS値は140前後と、高画質ながらかなり快適にプレイできます。
グラフィック設定:低・解像度1920×1080(16:9)
FPS値は190前後出るので、かなり余裕があります。
240Hzモニターなので、このあたりのスピード感あるゲームでは快適度が違います。
G-Tune H5で人気ゲームのFORTNITEをプレイ
G-Tune H5で人気ゲームの代表格「FORTNITE」をプレイし、どの程度の設定なら快適にプレイできそうか検証しました。
GPUの設定ソフト「GeForce Experience」にて、FPS値を画面左上(緑上の数値)にオーバーレイ表示させて実測してみました。
グラフィック設定:最高・解像度1920×1080(16:9)
FPS値は100前後でまずまずの結果。
そんなにグラフィックを気にする類のゲームではないので、FPS値を高く出せる設定が適しています。
グラフィック設定:高・解像度1920×1080(16:9)
FPS値は120前後でした。
設定を「中」にすると200FPSを超えてきますので、より滑らかな描写を重視する方は、テクスチャだけ「高」などにしても良いかもしれません。
G-Tune H5で重いFPSゲームのBattleField2042をプレイ
G-Tune H5で「BattleField2042」をプレイし、どの程度の設定なら快適にプレイできそうか検証しました。
GPUの設定ソフト「GeForce Experience」にて、FPS値を画面左上(緑上の数値)にオーバーレイ表示させて実測してみました。
グラフィック設定:最高・解像度1920×1080(16:9)
FPS値は60前後なので、ギリギリプレイできる数値です。
グラフィック設定:高・解像度1920×1080(16:9)
FPS値は60~80前後でそこまで伸びずでした。
G-Tune H5で快適にできるタイトルは?
G-Tune H5は、大抵のゲームは設定次第で快適にできるレベルです。
FPSジャンルでも十分なスコアが出ており、MMOベンチでもデスクトップ並みのスコアなので、基本的にどんなゲームも快適にプレイできます。
G-Tune H5レビューまとめ
本記事は「マウス G-Tune H5をレビュー!メカニカルキーボードとRTX3070搭載のゲーマー仕様の本格ゲーミングノートPC」について書きました。
G-Tune H5は、240Hzモニターの恩恵を十分に体感できるパワーを持ち、メカニカルキーボード搭載でそのまま快適なゲーミング環境を実現できるモデルです。
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