どうも、ゲーミングデバイスブロガーのぱぶまるです。
ASUSのゲーミングノートPCは機能やスペックが高く、細部まで妥協していません。
なかでもこのたび紹介する「ROG Strix SCAR 17 SE」は、もはやデスクトップ顔負けのハイパワーで、どんなゲームでも快適にプレイ可能です。
17.3インチのディスプレイサイズで、とにかくハイスペックなパワーを活かす使い方がメインとなりますが、重量とサイズがあるので持ち運びには不向きです。
そこで本記事は「ASUS ROG Strix SCAR 17 SEをレビュー!歴代最高スペックを詰め込んだ圧倒的ハイパフォーマンスのゲーミングノートPC」について書いていきます。
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ASUS ROG Strix SCAR 17 SEのスペック
「ROG Strix SCAR 17 SE」は17.3型のゲーミングノートPCです。
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製品名 | 「ROG Strix SCAR 17 SE」 |
---|---|
CPU | Core i9-12950HX |
GPU | RTX 3080 Ti 16GB |
液晶 | 17.3インチ |
リフレッシュレート | 360Hz |
解像度 | 非光沢FHD(1920 x 1200ドット表示) |
メモリ | 32GB DDR5-4800 |
ストレージ | SSD 4TB RAID0(2TB x 2) |
端子 |
|
バッテリー | 約7時間 |
質量 | 3kg |
外観
本体カラーはブラックで、シリーズおなじみの装飾はあるものの、あまり目立たない形になっています。
天面左上のROG部分はブラックやレッドに取り換えられます。
コンパクトさはないものの静音性は高く、効率的な冷却機能を搭載しています。
液晶ディスプレイ
ディスプレイは狭額ベゼルかつ360Hzのリフレッシュレートで、驚くほどに残像感がなくヌルヌルです。
発色もよく、サイズも大きいので、ゲームのジャンル問わず快適にプレイできます。
音質
ただし、重めのゲームをプレイする際にはファンの回転音があるため、スピーカーよりもヘッドセットなどのほうが快適にプレイできます。
キーボード
日本語配列で広めのトラックパッドを搭載し、テンキーもあります。
配色設定はできますが、個別キーライティングは不可です。
メカニカルほどの打鍵感はありませんが、ゲームでもそのまま使える、ある程度のクリック感はあります。
使いやすいテンキー搭載の日本語配列
しっかりとした打鍵感と使いやすいファンクションキー
トラックパッドが広めで使いやすい
インターフェース
右側面にはキーストーンのみがあります。
ふだん使いではほぼ使わない機能ですが、あらかじめ登録しておいた動作モードや設定を呼び出すことができます。
ゲーム時や編集作業時など、シーンによって使い分けたい人にはいいかもしれません。
左側面にはUSB 3.2 Gen1 Type-A × 2、マイク入力・ヘッドフォン出力共用端子(3.5mm / CTIA)がついています。
背面にはUSB3.2 Gen2 Type-C × 2、HDMI、LANポート、電源ポートがあります。
ASUS ROG Strix SCAR 17 SEのゲームベンチマーク
ROG Strix SCAR 17 SEはCPUにCore i9-12950HX、GPUにRTX 3080 Ti 16GBを搭載しています。
重い3Dゲームの代表格「ファイナルファンタジー15」の高品質では「とても快適」の評価。
スコアは驚異の11363でした。
ASUS ROG Strix SCAR 17 SEで人気ゲームのAPEX LEGENDSをプレイ
ROG Strix SCAR 17 SEで人気ゲームの代表格「APEX LEGENDS」をプレイし、どの程度の設定なら快適にプレイできそうか検証しました。
GPUの設定ソフト「GeForce Experience」にて、FPS値を画面左上(緑上の数値)にオーバーレイ表示させて実測してみました。
グラフィック設定:最高・解像度1920×1080(16:9)
FPS値は200前後であり、十分すぎるスコア。
グラフィック設定:低・解像度1920×1080(16:9)
FPS値は300前後出ていますが、リフレッシュレートにまだ余裕があるので、きっちり描写しきってくれます。
ASUS ROG Strix SCAR 17 SEで人気ゲームのFORTNITEをプレイ
ROG Strix SCAR 17 SEで人気ゲームの代表格「FORTNITE」をプレイし、どの程度の設定なら快適にプレイできそうか検証しました。
GPUの設定ソフト「GeForce Experience」にて、FPS値を画面左上(緑上の数値)にオーバーレイ表示させて実測してみました。
グラフィック設定:最高・解像度1920×1080(16:9)
FPS値は280前後なので、十分快適にプレイできます。
ASUS ROG Strix SCAR 17 SEで快適にできるタイトルは?
ROG Strix SCAR 17 SEは、大抵のゲームが設定次第で快適にできるレベルです。
大抵のゲームで200~300FPSを出せて、重めのゲームでも100FPSをしっかり超えてくれるパワーがあります。
これ以上だとけっこう頑張ってデスクトップ環境を組まないといけないレベルだと思います。
ASUS ROG Strix SCAR 17 SEレビューまとめ
本記事ではROG Strix SCAR 17 SEをレビューしました。
他人よりとにかく高水準のスペックで他人より有利に、快適にゲームをプレイしたい人や編集作業を早くしたい人におすすめです。
「シンプルに一番強いヤツ」という印象ですが、使いやすさもあり、据え置きメインPCとして活躍できます。
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