どうも、ノマドワーカーのマクリン( @Maku_ring)です。
外でも作業する人におすすめなのが、持ち運びに適した2in1ノートPCやモバイルノートPC。
ときにはメモ代わりにもなるし、タブレットとしても使える2in1ノートPCは、活用の幅が広くておすすめです。
作業性の確保にはディスプレイが大きいほうがベターですが、だからといってボディのサイズが大きくなるのは考えもの。
いいとこどりの13.3型の2in1モデルがこちら、Lenovoの「Yoga 670(AMD)」です。
アスペクト比16:10のディスプレイ採用により、フルHDより表示領域のほんのり大きい画面を搭載しています。
外装はファブリック素材でカジュアルな雰囲気をまとっています。
そんなわけで本記事は「Lenovo Yoga 670(AMD)をレビュー!ファブリック素材の13.3型2in1ノートPC」について書いていきます。
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Lenovo Yoga 670(AMD)の外観とスペック
Lenovoの「Yoga 670(AMD)」は、13.3型のコンバーチブル型ノートPCです。
モバイルは左スライドで全表示
製品名 | Lenovo「Yoga 670(AMD)」 |
---|---|
CPU | AMD Ryzen 5 5500U / AMD Ryzen 7 5700U |
GPU | AMD Radeon グラフィックス |
液晶 | 13.3インチ(光沢) |
解像度 | WUXGA(1920 x 1200 / IPS液晶) |
メモリ | 8GB/16GB |
ストレージ | 256GB/512GB(PCIe SSD) |
生体認証 | 顔認証・指紋認証 |
端子 | USB3.2 Gen1 Type-C(Power Delivery・DisplayPort対応)x 2/USB3.2 Gen1 Type-A x 2/microSD/HDMI/マイクロホン ヘッドホン・コンボ・ジャック |
バッテリー | 約20時間 |
質量 | 約1.39kg |
Wi-Fi6にも対応し、Wi-Fi6対応ルーターと組み合わせることで、高速のインターネット環境を実現できます。
外観
外装はファブリック素材で覆われ、メタルにはない手なじみの良い触感に仕上がっています。
端部まで巻き込まれた丁寧な造りであり、角は丸みを帯びています。
コンバーチブル型なので、シーンに応じて「フラット」「テント」「スタンド」「タブレット」と4形態で使えます。
サイズ・重量
サイズは幅304 x 奥行218mmで、A4をも下回る大きさです。
厚みは最厚部18.3mmで、バッグに入れてもかさばりにくい、それなりの薄型設計となっています。
重さは約1.38kgで、ノートPCとしては平均的な重量ですが、モバイルで考えるとやや重めの部類。
ただバッテリー駆動時間が約20時間と長いうえ、充電ポートがPD対応USB-Cなので、他メーカーの45W以上のPD対応充電器を使えます。
ディスプレイ・スピーカー
ディスプレイのアスペクト比は近年増えつつある「16:10」で、解像度もそれに合わせてフルHDより若干高い「1920 x 1200」です。
グレア(光沢)液晶で写り込みはあるものの、視野角も広く、角度をつけても画面は鮮明に見ることができます。
タッチ対応液晶であり、Lenovoデジタルペンも付属しています。
両サイドにDolby Atmosスピーカーシステムを採用し、音質はPC内蔵としてはかなり優秀で、高音部の解像度が高い音設計でした。
キーボード
キーボードは配列にクセもなく、打鍵感が静かでしっとりしており、タイピングしやすいです。
キーピッチは標準的でキーストロークは少し浅めの値となっています。
パームレストには指紋認証リーダーを備え、安全かつクイックにログインすることができます。
キーボードはバックライトを搭載し、暗所でも作業しやすく配慮されています。
インターフェース
Yoga 670(AMD)のインターフェースは、バリエーション豊富にまとまっています。
右側面には左からmicroSDカードリーダー、USB3.2 Gen1 Type-A x 2、電源ボタンがあります。
左側面は電源端子でもあるUSB3.2 Gen1 Type-C x 2、HDMI、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャックがあります。
Lenovo Yoga 670(AMD)のSSD・CPU・GPU性能
Yoga 670(AMD)のストレージはHDDでなく、読み書きの速いPCIeベースのSSDを採用しています。
- HDD(Hard Disk Drive) ディスク型の記録デバイス
- SSD(Solid State Drive) フラッシュメモリ(USBメモリの中身)の大型版
ベンチマークソフト「Crystal Disk Mark」にて、読み込み/書き込み速度を測定したところ、PCIeだけに高速でした。
CPUはAMD Ryzen 5 5500UまたはRyzen 7 5700Uを搭載しています。
レビュー機(Ryzen 7 5700U)で測ったところ「CINEBENCH R20」で3,000近くあり、Web閲覧やオフィスソフトのビジネス用途なら、まったく問題ないスコアでした。
3DMARKによるグラフィック性能も3,000程度と、CPU内蔵型ではパワーがあるほうです。
軽いゲームの「ドラゴンクエストX」では、最高品質・標準品質で「とても快適」という評価でした。
中程度の「ファイナルファンタジー14 漆黒のヴィランズ」は高品質で「設定変更を推奨」、標準品質で「普通」でした。
重い部類の「ファイナルファンタジー15」ではさすがに動作困難でした。
Lenovo Yoga 670(AMD)レビューまとめ
本記事は「Lenovo Yoga 670(AMD)をレビュー!ファブリック素材の13.3型2in1ノートPC」について書きました。
Yoga 670(AMD)は、ファブリック素材で温かみのある、デザイン性とスペックの高い2in1ノートPCです。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。
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