評価:4.5
どうも、10台以上の完全ワイヤレスイヤホンを愛用するマクリン( @Maku_ring)です。
Bluetooth接続で全ケーブルを無くした完全ワイヤレスイヤホンは、ストレスフリーですが、イヤホン単体でバッテリーの持ちがあまりよろしくありません。
そこでおすすめなのが、左右間のイヤホンが有線でつながるスポーツタイプのワイヤレスイヤホン。
中でもTaoTronics社の「TT-BH07S」は、国内で初めてQualcomm社の最新チップ「QCC3034」を搭載し、スポーツタイプでは最長クラスの15時間再生を実現しているモデルです。
また、コーデックは「AAC」「apt-X」「apt-X HD」に対応し、iPhoneとAndroidスマホの双方で高音質な音楽・動画再生を可能としています。
そんなわけで本記事は「【TaoTronics TT-BH07Sレビュー】aptX HD対応&15時間再生の完全防水ワイヤレスイヤホン【QCC3034搭載】」です。
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TaoTronics TT-BH07Sの外観と付属品
TaoTronicsは知る人ぞ知るオーディオメーカー。
Twitterアカウント( @Taotronics_JP)のフォロワーは1万人以上抱えており、クオリティの高さから支持を集めています。
「TaoTronics TT-BH07S」は完全防水仕様(IPX5)のBluetoothワイヤレスイヤホンです。
カラーはブラック・ホワイト・レッド・ピンクの4色があり、男女ともに使いやすい豊富なカラーバリエーションです。
イヤホンの重量はわずか15gと、かなりの軽量化を実現しています。
イヤーカップはマグネット式になっており、左右が磁力でくっ付きます。
TaoTronics TT-BH07Sはケーブルが約60cmと短く、絡まりづらくできており、首かけ時も快適に使用できます。
手のひらサイズのメッシュケースも付いており、外出時の持ち運びも困りません。
同梱品はイヤホン本体に収納ケース、Micro USBケーブル、イヤーピース&イヤーフックです。
イヤーピースとイヤーフックは、本体装着済みのMサイズ以外に2種類ずつ入っています。
コントローラーはボタン式で、音量ボタンと電源ボタンのみのシンプル構成です。
コントローラーの側面は、充電用のマイクロUSB端子となっています。
TaoTronics TT-BH07Sは、クアルコムの最新チップ「QCC3034」を搭載しているおかげで大幅な低消費電力化を実現し、最大15時間のロング再生に対応しています(1.5時間で満充電)。
- 赤点灯 充電中
- 青点灯 満充電
- 青赤交互点滅 ペアリングモード
- 5秒ごとに青1回点滅 ペアリング完了
TaoTronics TT-BH07Sの使用感と音質
TaoTronics TT-BH07Sは、Bluetooth接続(Bluetooth5.0)にのみ対応しています。
イヤーフックを耳の中に引っ掛けられるおかげでグリップ性は素晴らしく、激しく動いても外れることはまずありません。
ボタンは3つのみながら多機能で、音声操作以外の全ての操作が可能です。
- +ボタン 音量アップ/(長押し)曲戻し
- 電源ボタン 再生/一時停止/受話/終話/(2回押し)リダイヤル/(1秒押し)着信拒否
- ーボタン 音量下げ/(長押し)曲送り
TaoTronics TT-BH07Sは低音〜中音域をきれいに響かせられる音設計で、ROCKやHIP HOP、EDMと組み合わせると、その良さを発揮するイヤホンです。
また、高音質の圧縮方式「apt-X」「AAC」のみならず、apt-Xよりさらに音のすぐれる「apt-X HD」コーデックに対応しており、音のひろがり・高音域の透明感もしっかり表現できています。
価格は5千円台ではありますが、この価格帯でapt-X HDまで対応しており、クアルコムのチップ「QCC3034」搭載となると、コスパ面で右に出る製品はなかなか無いのではないでしょうか。
TaoTronics TT-BH07Sレビュー│まとめ
本記事は「【TaoTronics TT-BH07Sレビュー】aptX HD対応&15時間再生の完全防水ワイヤレスイヤホン【QCC3034搭載】」について書きました。
TaoTronics TT-BH07Sは国内で初めてクアルコム社のチップ「QCC3034」を搭載し、スポーツタイプで最長クラスの15時間再生を実現しているイヤホンです。
また、コーデックは「AAC」「apt-X」「apt-X HD」に対応し、iPhoneとAndroidスマホの双方で高音質な音楽・動画再生を可能としています。
同社の「TT-BH072」と似た特徴を持つ製品ですが、イコライザー調整機能にこだわるならTT-BH072、豊富なカラバリ・チタンコーティングによる音響特性を好まれるならTT-BH07S、といった選択になります。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。