どうも、フルワイヤレスイヤホンを愛用するマクリン( @Maku_ring)です。
Bluetooth接続で全ケーブルを廃した完全ワイヤレスイヤホンは、ケーブルのストレスと無縁で快適そのもの。
しかし、イヤホン単体では数時間しか使えないモデルが多い上、イヤホン自体を失くすリスクもあります。
そこでおすすめなのが、左右間のイヤホンが有線でつながるスポーツタイプのワイヤレスイヤホン(スポーツイヤホン)です。
スポーツイヤホンは、完全ワイヤレスにくらべてバッテリーが長持ちかつ、スマホとイヤホン間はケーブルレスで快適。
そのほとんどは完全防水仕様であるため、ランニングなど汗をかくスポーツにも適しています。
本記事では「【おすすめ】ランニングにも適した、完全防水のスポーツイヤホン7選」について書いていきます。
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ランニングに適した、おすすめのスポーツイヤホン7選
ひとえにスポーツイヤホンといっても、その価格は千円台から数万円台までさまざまです。
価格が高くて質が良いのは当たり前として、安物だと音質がイマイチなモデルが多いのもまた事実。
そこで数あるスポーツイヤホンの中でも、価格をおさえつつ完成度が高い製品にしぼって挙げていきます。
1. TaoTronics TT-BH07 MK2
TaoTronicsの「TT-BH07 MK2」は、完全防水仕様(IPX5)のBluetoothワイヤレスイヤホンです。
イヤホン本体は防水加工のゴム製で、重量は約18gとそれなりに軽く仕上がっています。
イヤーカップはマグネット式であり、左右をくっ付けることができます。
TT-BH07 MK2は大容量バッテリーを搭載し、最大20時間の長時間再生に対応しています(約2時間で満充電)。
- 赤点灯 充電中
- 青点灯 満充電
- 青赤交互点滅 ペアリングモード
- 10秒ごとに青1回点滅 ペアリング完了
- 5秒ごとに赤1回点滅 電池残量不足
ボタンは3つながら、実に多彩な操作が可能です(特に▷ボタン)。
- +ボタン 音量上げ/(長押し)次の曲
- ▷ボタン 再生/一時停止/受話/終話/(2回押し)リダイヤル/(1秒押し)音声コントロール起動/(2秒押し)着信拒否/(さらに長押し)電源オンオフ
- ーボタン 音量下げ/(長押し)前の曲
TT-BH07 MK2は、中音から高音域にかけてクリアに出せる音設計です。
低音もそこそこ量感があり、バランス良く仕上がっています。
音質コーデックはSBC/AACに対応しているもののapt-Xには非対応であるため、Android端末で動画視聴の機会が多い人は、別モデルが適しているでしょう。
2. Mpow A4
Mpowの「Mpow A4」です。
完全防水仕様(IPX5)のBluetoothワイヤレスイヤホンです。
重量は約24gでワイヤレスイヤホンとしてはやや重いですが、ネックバンド型なので装着しても重みは感じません。
イヤーカップはマグネット式になっており、左右が磁力でくっ付きます。
ネックに掛ける部分には、柔らかいシリコン製のフレキシブルネックバンドを採用しており、肌にやさしい素材感です。
耳に装着すると荷重が首の周囲に分散されるため、長時間付けてもまったく疲れないのが、ネックバンド型のいいところ。
Mpow A4は大容量バッテリーを搭載しており、13時間使用可能のロングライフバッテリーです(2時間で満充電)。
ネックバンドのおかげで装着時も耳に重みがほとんど乗らず、長時間付けてもまったく痛くなりませんでした。
ボタンは簡素な構成ながら、多彩な機能をそなえ、3つのボタンでほぼ全ての操作が可能です。
- +ボタン 音量アップ/(長押し)曲送り
- 電源ボタン 再生/一時停止/受話/終話/(3〜4秒長押し)Siri・Googleアシスタント/(1〜2秒長押し)着信拒否
- ーボタン 音量下げ/(長押し)曲戻し
Mpow A4は中〜低音域がやや強めの音設計で、ロック・レゲエ・ヒップホップがよく合います。
高音質の圧縮方式「apt-X」「AAC」に対応しているおかげか、高音の伸びもそこそこあり、全体的に上質に音を奏でるイヤホンに仕上がっています。
apt-X/AAC規格は、通常の規格よりも音質優先で圧縮率が小さいため、高音質な音声を再生することができるのです。
この価格帯のイヤホンでapt-X/AAC規格のものは多くなく、それだけでもMpow A4がかなり高コスパであることが分かるでしょう。
3. Mpow S11
同じくMpowの「Mpow S11」です。
完全防水仕様(IPX7)のBluetoothワイヤレスイヤホンです。
イヤホンの重量はわずか16gと軽量に仕上がっています。
Mpow S11はケーブルがそもそも短め(60cm)で絡まりづらいのにくわえ、不使用時も磁石でまとまるため、首かけ時でもかなり快適です。
ハンディサイズのかわいい収納ケースも付いており、中はメッシュポケットで充電ケーブルやイヤーピースが入れられるようになっています。
Mpow S11は12時間の長時間再生に対応しています(2時間で満充電)。
ケーブルが短いおかげでスタイリッシュに決まり、イヤーフックの恩恵でグリップ力は抜群です。
ボタンは簡素な構成ながら、多彩な機能をそなえ、3つのボタンでほぼ全ての操作が可能です。
- +ボタン 音量アップ/(1〜2秒押し)曲送り
- 電源ボタン 再生/一時停止/受話/終話/(2回押し)Siri/(1〜2秒押し)着信拒否
- ーボタン 音量下げ/(1〜2秒押し)曲戻し
Mpow S11は低音域がやや強めながら、ドンシャリではないためバランスが良く、ロックやHIP HOP、EDMがよく合います。
高音質の圧縮方式「apt-X」「AAC」に対応していて音の立体感があり、どの曲を聴いてもライブ感あるサウンドを奏でるイヤホンに仕上がっています。
4. TaoTronics TT-BH07S
TaoTronicsの「TT-BH07S」です。
完全防水仕様(IPX5)のBluetoothワイヤレスイヤホンです。
カラーはブラック・ホワイト・レッド・ピンクの4色があり、男女ともに使いやすい豊富なカラーバリエーションです。
イヤホンの重量はわずか15gと、かなりの軽量化を実現しています。
イヤーカップはマグネット式になっており、左右が磁力でくっ付きます。
TT-BH07Sはケーブルが約60cmと短く、絡まりづらくできており、首かけ時も快適に使用できます。
手のひらサイズのメッシュケースも付いており、外出時の持ち運びも困りません。
TaoTronics TT-BH07Sは、クアルコムの最新チップ「QCC3034」を搭載しているおかげで大幅な低消費電力化を実現し、最大15時間のロング再生に対応しています(1.5時間で満充電)。
- 赤点灯 充電中
- 青点灯 満充電
- 青赤交互点滅 ペアリングモード
- 5秒ごとに青1回点滅 ペアリング完了
イヤーフックを耳の中に引っ掛けられるおかげでグリップ性は素晴らしく、激しく動いても外れることはまずありません。
ボタンは3つのみながら多機能で、音声操作以外の全ての操作が可能です。
- +ボタン 音量アップ/(長押し)曲戻し
- 電源ボタン 再生/一時停止/受話/終話/(2回押し)リダイヤル/(1秒押し)着信拒否
- ーボタン 音量下げ/(長押し)曲送り
TaoTronics TT-BH07Sは低音〜中音域をきれいに響かせられる音設計で、ROCKやHIP HOP、EDMと組み合わせると、その良さを発揮するイヤホンです。
また、高音質の圧縮方式「apt-X」「AAC」のみならず、apt-Xよりさらに音のすぐれる「apt-X HD」コーデックに対応しており、音のひろがり・高音域の透明感もしっかり表現できています。
価格は5千円台ではありますが、この価格帯でapt-X HDまで対応しており、クアルコムのチップ「QCC3034」搭載となると、コスパ面で右に出る製品はなかなか無いのではないでしょうか。
5. TaoTronics TT-BH072
TaoTronicsの「TT-BH072」です。
完全防水仕様(IPX5)のBluetoothワイヤレスイヤホンです。
イヤホンの重量はわずか14gと、抜群の軽量性を実現しています。
イヤーカップはマグネット式となっており、左右が磁力でくっ付きます。
TT-BH072はケーブルが約60cmと短いために絡まりづらく、首かけ時もスマートに決まります。
TT-BH072はTT-BH07Sと同じく、クアルコムの「QCC3034」搭載で大幅な低消費電力化を実現し、最大13時間の長時間再生に対応しています(1時間40分で満充電)。
- 赤点灯 充電中
- 青点灯 満充電
- 青赤交互点滅 ペアリングモード
- 5秒ごとに青1回点滅 ペアリング完了
イヤーフックを耳の中に引っ掛けられるのでグリップ力がしっかりあり、運動中でも外れることはまずありません。
ボタンは3つのみながら、音声操作以外の全ての操作が可能です。
- +ボタン 音量アップ/(長押し)曲戻し
- 電源ボタン 再生/一時停止/受話/終話/(2回押し)リダイヤル/(1秒押し)着信拒否
- ーボタン 音量下げ/(長押し)曲送り
さらにTT-BH072の大きな特徴として、5,000円以下のイヤホンではめずらしく、プリセットされた3つのモード(Normal・Bass・Treble)に調整できるイコライザー機能を搭載しています。
TT-BH072は中音〜高音域が得意で、ボーカル・ギター音を特にうまく響かせられる音設計となっています。
ROCK&POPSと相性抜群のイヤホンです。
Bassモードでは低音が増してベース・ドラムに重量感を感じるサウンド、Trebleモードではボーカル・ギターのクリアさがより強調されるサウンドに変化します。
また、高音質の圧縮方式「apt-X」「AAC」のみならず、apt-Xよりさらに音のすぐれる「apt-X HD」コーデックに対応しており、音の立体感も表現できています。
価格5千円以下ながら、apt-X HD対応・クアルコムのチップ「QCC3034」採用・イコライザー機能搭載であり、現状コスパ最強のイヤホンといえるのではないでしょうか。
6. Mpow A6X
Mpowの「Mpow A6X」です。
完全防水仕様(IPX6)のBluetoothワイヤレスイヤホンです。
外装のプラスチック素材は耐久性に優れたものを使用し、ロゴもあしらわれていてクールな仕上がりとなっています。
イヤホンの重量は約26gで、ワイヤレスイヤホンとしてはやや重いですが、ネックバンド型なので装着しても重みは感じません。
ケーブルが短く太いので、首にかけても絡まらず、スタイリッシュに決まります。
ハンディサイズのかわいい収納ケースも付いており、中はメッシュポケットで充電ケーブルやイヤーピースも入れられるようになっています。
Mpow A6Xは9時間の長時間再生に対応しています(2時間で満充電)。
ケーブルが短いおかげでスマートに決まり、イヤーフックのおかげでグリップ力は抜群です。
ボタンはシンプルながら多彩で、3つのボタンでほぼ全ての操作が可能です。
- +ボタン 音量アップ/(1〜2秒押し)曲送り
- ーボタン 音量下げ/(1〜2秒押し)曲戻し
- 電源ボタン 再生/一時停止/受話/終話/(2回押し)Siri/(1〜2秒押し)着信拒否
またMpow A6Xは、電源とーボタンの同時押しで、プリセットされた2つのモード(バランス・低音)に調整できるイコライザー機能を搭載しています。
Mpow A6Xは中音〜高音域が得意で、ボーカル・ギター音の解像度が高いイヤホンに仕上がっています。
ROCK&POPSと相性抜群のイヤホンです。
7. SoundPEATS Q35HD
SoundPEATSの「SoundPEATS Q35HD」です。
完全防水仕様(IPX8)のBluetoothワイヤレスイヤホンです。
イヤホンの重量はわずか15gと、かなりの軽量化を実現しています。
イヤーカップはマグネット式になっており、左右が磁力でくっ付きます。
SoundPEATS Q35HDはケーブルが約60cmと短く、首かけ時もスマートに決まります。
ハンディサイズの収納ケースも付いており、中はメッシュポケットで充電ケーブルやイヤーピースも入れられるようになっています。
充電ケーブルのスロットにマグネットでくっ付いて充電できるため、Micro USB充電タイプよりも充電しやすく、端子の傷つくリスクがないのはありがたいです。
SoundPEATS Q35HDは、クアルコムの最新チップ「QCC3034」を搭載しているおかげで大幅な低消費電力化を実現し、最大14時間のロング再生に対応しています(2時間で満充電)。
イヤーフックを耳の中に引っ掛けられるのでグリップ性は高く、激しく動いても外れることはまずありません。
ボタンは3つながら多機能で、音声操作ふくむ全ての操作が可能です。
- +ボタン 音量アップ/(2秒押し)曲戻し
- 電源ボタン 再生/一時停止/受話/終話/(2回押し)Siri・Googleアシスタント/(1.5秒押し)着信拒否
- ーボタン 音量下げ/(2秒押し)曲送り
SoundPEATS Q35HDは低音がやや強めではありますが、中音〜高音域もクリアに響かせられる音設計で、曲によっては高音域にうるささを感じるほどですw
ROCK&POPSやR&Bと組み合わせると、その良さが前面に出るイヤホンに仕上がっています。
また、高音質の圧縮方式でapt-Xよりさらに音のすぐれる「apt-X HD」コーデックに対応し、Android端末で聴くと、音の広がりと臨場感がさらにアップします。
価格は4千円台でありながら、クアルコムのチップ「QCC3034」搭載にくわえてapt-X HDにも対応し、コスパ面でもかなり強力な製品といえるでしょう。
ランニングに適した、おすすめのスポーツイヤホンまとめ
本記事は「【おすすめ】ランニングにも適した、完全防水のスポーツイヤホン7選」について書きました。
スポーツイヤホンは、有線イヤホンとフルワイヤレスイヤホンのいいとこどりで、個人的にはもっともおすすめのイヤホン形式です。
本記事で紹介したイヤホンであれば、価格をおさえつつ音質面も抜かりありませんので、好きな音楽ジャンルと照らし合わせ、自分好みのモデルを見つけてください。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。