どうも、自分の身の回りを良いモノでそろえるのに余念がないマクリンです。
2024年はとくに、デスク環境の整備にドハマりし、マネーをつぎこんできました。
そのおかげで現在は、最高のアイテムだけに囲まれて仕事できています。
そこで本記事では、今年買ってよかったものを厳選して紹介していきます。
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僕が2024年に買ってよかったもの
段ボール箱でゲームしていた僕も、2024年に買いそろえた数々のアイテム群のおかげで、最高の環境で仕事・ゲームできるようになりました。
この最高の環境を構成するモノ・アイテムを、しぼりにしぼって紹介していきます。
それではさっそく行きましょう!
PREDUCTS DESK
これを置いては先に進めません。「PREDUCTS DESK」です。
先ほどの段ボール箱は冗談として、僕は長年、サンワサプライのコスパ高すぎデスクを使ってきました。
これはこれで悪くはない、というかむしろ何の不満もなかったわけですが「やっぱりおしゃれなデスクが欲しい!」とぼんやり思っていました。
でも、せっかくおしゃれなデスクを買うなら「機能性の高いやつがいい!」と思い、デスク上にいろいろ載ってるガジェット群(とくにゲーム機)をすっきりできるデスクを探していました。
それにバチッとハマったのが「PREDUCTS DESK」です。
組み立てて座った瞬間「(サンワサプライと同じサイズなのに)圧倒的に広い…!」と驚愕しました。
それを実現しているのが、天板裏にそなえられたレールとそれにくっつけられる各モジュール。
- Tray M(MacBook Pro用)
- Keyboard Tray
- PC Mount(Xbox用)
- Mount for PS5
- Mesh Cable Holder
- Bag Hanger
- Headphone Hanger
- Belt Adaptor
- Base Slider
なかでも、クラムシェルモードのために端っこに立てていたMacBook Proと、ディスプレイ背後のPS5・Xbox Series Xを、デスク下にすべて隠せるようになったのは大きいです。
僕の場合、引き出し代わりの「Keyboard Tray」もくっつけ、もう1台のMacBook AirとiPad miniもデスク下に忍ばせています。
もはや「モジュールなしで成立しない」と断言できるほど、あらゆる機器をモジュールで収納しまくっています。
さらに、ケーブルを伸ばして手元のアイテムをサッと充電する用に、Belt AdaptorにSatechiのハブ「V3 マルチ USB-C ハブ 8-in-1」と定番の巻き取りケーブル「オウルテック katamaki」を組み合わせ、簡易的なケーブルステーションを作りました。
天然木の温もりやFlexiSpot E7による電動昇降など、ほかにも特長はたくさんあるものの、レールとモジュールによる拡張性こそが本デスク最強の魅力。
「デスクスペースが圧迫されてきてる…」「デスクを広く使いたい」と思った人はぜひ検討してみてください。
INNOCN 27M2V / 32M2V
ディスプレイです。2枚とも「INNOCN」というメーカーのもので、27インチの「27M2V」と32インチの「32M2V」を並べて使っています。
イノクンは2014年に中国で創業したディスプレイメーカーで、日本でもコスパの高さで最近かなり人気です。
数あるモニターの中でもこれを選んだ理由ですが、まずは解像度が4Kだから。
僕はふだんPS5とXboxでけっこうゲームしますが、これらのゲーム機は基本4K対応なので、ゲーム用途で高画質で楽しむなら間違いなく4Kにしたほうがいいです。
選んだ理由の2個目。HDR1000だからです。
HDRとは平たく書くと「輝度のピーク値・黒の度合い・色域の広さを規格化しているもの」で、400〜1400までが認証規格になっています。
これはHDR有りと無しの比較ですが、こんな感じで暗部と明部の差などが歴然。
「4K x HDR1000」の組み合わせで10万円前後は、今のところイノクンしかありません。
さらに本ディスプレイはゲーミングモニターだけあってリフレッシュレートも優秀で、「32M2V」が144Hz、「27M2V」が160Hzに対応しています。
144Hz出せればFPSやレーシングゲームでも問題なくプレーできます。
PS5やXboxもタイトルによっては120Hz出るので、なめらかな映像でプレイするなら144Hzあればなにかと安心。
良いところばかり並べてきましたが、「電源つくの遅い」とか「入力切替が遅い」とか「下のボタンが若干押しにくい」など一定の弱点はあります。
ただ、それ以外は満足しマクリンですし、コスパ面を考慮したらまったく気になりません。
BenQ ScreenBar Pro
ディスプレイとあわせて必須レベルで導入すべきなのがモニターライト。
僕はBenQの「ScreenBar Pro」を使っています。
デスクライトにしなかったのは、デスクライトだとライトがモニターに当たり、光が反射して目が疲れやすいから。
一方モニターライトだと、手元は照らしてくれるけどスクリーンには光が当たらないので、目がぜんぜん疲れません。
BenQ ScreenBarシリーズは無印・Halo・Proと3種類ありますが、自動消灯と自動点灯がついてるのはProだけで、USB Type-C給電もProだけ。
一番明るいのもProなので、基本的にはProがおすすめですね。
とくに気に入っているのが自動点灯と自動消灯。
着座したら勝手に点き、席を離れたら消えるのは、部屋の電気も消さないめんどくさがりの僕にはすごく合う機能なんです。
自動調光機能をオンにするのであれば、明るさ・色温度・消灯点灯ふくめ、操作パネルに触れる機会がほぼないのも理想的。
「モニターライトなんて要る !?」と思う人ほどぜひ導入してみてほしいアイテムです。
CalDigit TS4
各機器への接続を担う司令塔ともいえるのがドッキングステーション。
僕が今回おすすめするのは「CalDigit TS4」です。
税込58,300円もします。たっかいですよね。
でも、ドッキングステーションをいざ買おうと思い、いろいろ調べて比較するじゃないですか。
結局、最終的にコレに行き着きます。それくらい間違いない性能しています。
外部ディスプレイを2枚以上使ってて、SDカードや外付けSSDから動画や写真データを移動しがちな人っていうだけでもおすすめです。
MacBookをクラムシェルモードで運用するときの強い味方で、僕もCalDigit TS4を介して外部ディスプレイを2枚使いしています。
外部ディスプレイは通常HDMIでつなげることが多いですが、これにはHDMIポートが無く、その代わり最強クラスのUSB規格「Thunderbolt 4」が2つと「DisplayPort 1.4」が1つ付いています。
仮にトリプルディスプレイにしたい場合も問題なく、Thunderbolt 4の1つを空けといて、外付けSSDとつなぎっぱみたいな使い方もいけるのは便利です。
Thunderbolt 4以外のUSB-CポートやUSB-Aポートも抜かりなく、いずれもUSB 3シリーズでは最強格の「USB 3.2 Gen 2」に対応しています。
しかも、それが「USB-C x 3」に「USB-A x 4」の計7つも付いています。
これらすら最大10Gbpsのデータ転送までイケるので、外部ストレージをどのポートにつないでも、それなりに高速通信できるトンデモ仕様です。
もはや使い切れないくらいのポート種が付いていますが、ポートの数って余っても困ることはないけど、足りないとむしろ困ります。
中途半端なのを買って後悔するくらいなら、最初から最強クラスのドッキングステーションを買っておくに越したことはないですよね?
まさにその最適解ともいえる1台です。
TP-Link Deco BE75
我が家、今年8月に光回線を10ギガ回線の「enひかりクロス」に変えました。
それに合わせてWi-Fiルーターも、Wi-Fi規格の最新である「Wi-Fi 7」対応のルーターにしました。
いま使っているのはTP-Linkの「Deco BE75」でこれがサイコーです。
もともと同じメーカーの「Archer BE805」を使ってました。同じWi-Fi 7ルーターなのに大きさぜんぜん違います。
BE805もぜんぜん悪くなく、Wi-Fiの実測でもいいときは2ギガ程度出てました。
ただ、ルーターの置き場所から6mくらい離れた僕の部屋ではWi-Fiが減衰し、500Mbps程度までしか出ないのが気になってました。
Wi-Fi強度の安定性を考慮すると、やはり複数台のルーターでネットワークを形成するメッシュルーター。
ということで、今回Wi-Fi 7対応のメッシュルーター「Deco BE75」を買ったというのが経緯です。
現在は4台で運用し、それぞれリビング、リビングの妻スペース、僕の部屋(書斎)、あとは寝室に置いています。
Wi-Fi速度も安定し、リビングは2.1Gbps、リビングのヨメリンスペースは1.7Gbps、寝室は1.3Gbps出ています。
書斎は悪いときだと200〜300Mbpsくらいまで落ちていましたが、現在は1.3Gbps出ています。
Webページの遷移も誇張じゃなく「ヒュンッ、ヒュンッ」という感じで、けっこう長めの動画をアップロードしても「え、もう終わったん?」というスピード感で完了します。
確実に業務の効率化になっています。
光回線をアップデートする機会があれば、ぜひ一緒に導入してみてください。
Vitra ID Cloud
いま座っているチェアです。
Vitraの「ID Cloud」というモデルで、脚の素材はアルミソフトグレー、アームの素材はリングアームにしました。
これまで数々のチェア(エルゴヒューマン・オカムラ)を使うも短期間で手放した理由が、座面が短くて落ち着かなかったことにあります。
その点ID Cloudは、お尻と太もものおさまりが完璧。初めて座った瞬間から立ち上がれなくなるほどの衝撃でした。
また、背を預けたときの傾きが深すぎず、作業に戻りやすいのも気に入っているポイントです(リラックスしすぎると作業に戻れないですからね…)。
夏場は、このアルミ製のアームレストがひんやりしていて心地いいです。
シンプルながら座り心地バツグンでしかもおしゃれなので、ふだんの作業のテンションを上げてくれる相棒です。
買ってよかったものまとめ
本記事では2024年買ってよかったものを厳選して紹介しました。
今年の個人的トピックはデスク環境を一新したことなので、今回はデスク周りのアイテムが中心になってしまいました。
とはいえ、良いモノ・アイテムをそろえたほうが作業効率は確実に上がるので、本記事を参考に「いいな」と思ったら買い足してみてください。
思い出したらちょいちょい追記していきます。
どうも、マクリン(