2014年にリリースされ、2019年にはモバイル版もリリースされた「黒い砂漠」。
今もアップデートやイベントが頻繁に行われ、リリースから時間が経っても人気で盛り上がりを見せています。
昔ながらのタイトルではありますが、Steam版での配信もあり、ゲーミングPCが気になっている人も多いはず。
そこで本記事では、黒い砂漠をプレイするために必要なPCスペックと、おすすめのゲーミングPC・ゲーミングノートPCを紹介します。
目次(気になる項目をクリック)
黒い砂漠をプレイするために必要なスペック
黒い砂漠をプレイするために必要なスペックを紹介します。
必要動作環境
CPU | Intel Core i3 |
メモリ | 4GB |
グラフィック | GTS 250 GeForce 9800 GTX Radeon HD 3870 X2 |
ストレージ | 41GB以上 |
最低限の動作環境ですが、あまりに古すぎて今じゃ探せないレベルですし、完全にスペック不足です。
仮に入手できたとしても他のゲームはプレイできませんし、黒い砂漠も快適にプレイできないため、おすすめしません。
入手すら難しいスペックです…。
推奨動作環境
CPU | Intel Core i5 |
メモリ | 8GB |
グラフィック | NVIDIA GTX 970 AMD RX 480 |
ストレージ | 41GB以上 |
公式発表で「推奨動作環境」となっていますが、高画質・高フレームレートでゲームを楽しみたい場合はスペックが足りません。
このスペックも同じく、現在購入できるゲーミングPCと比べるとあまりにも低スペックなので、この条件で探すのは避けたほうがいいでしょう。
黒い砂漠リリース時は上位のスペックでした!
リマスター動作環境
CPU | Intel Core i7-8700 |
メモリ | 16GB |
グラフィック | GeForce GTX 1070 8GB |
ストレージ | 41GB以上 |
中画質 + 30~60fps程度の環境でプレイしたいなら、このレベルのスペックが必要です。
少し前のゲーミングPCでも問題なく動きそうですが、中古でパソコンを購入するのはおすすめしません。
また、最高画質 + 高フレームレートを安定させたいのであれば、もっとスペックの良いゲーミングPCを検討すべきです。
ウルトラモード動作環境
CPU | Intel Core i7-8700K |
メモリ | 32GB |
グラフィック | GeForce GTX 1080 Ti 11GB |
ストレージ | 41GB以上 |
高画質設定でも60fps以上を安定して出せますし、設定次第では100fps以上も狙えるスペックです。
現行のゲーミングPCを購入すると、GeForce RTX40シリーズのグラフィックボードが搭載されているので、さらに高画質・高フレームレートを体感できます。
以上をふまえ、黒い砂漠におすすめのゲーミングPCを紹介します。
黒い砂漠におすすめのゲーミングPC3選
黒い砂漠におすすめのゲーミングPCを紹介します。
どのゲーミングPCもウルトラモード動作環境以上のスペックなので、安定してプレイ可能です。
比較的安価で始められる|NEXTGEAR JG-A5G60
CPU | Ryzen 5 4500 |
メモリ | 16GB |
グラボ | GeForce RTX 4060 8GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
価格 | 129,800円 |
- コスパ最強の Ryzen 5とRTX 4060を搭載
- カスタマイズしても20万円未満におさまる
- 他の最新のゲームをプレイするにはパワー不足
NEXTGEAR JG-A5G60は、マウスコンピューターから発売されているゲーミングPCです。
12万円台で、黒い砂漠をこれから始めようと考えている人にピッタリ。
BTOの強みを活かし、カスタマイズしても20万円未満におさまります。
最高画質設定でも60fpsを安定して出せるスペックになっています。
カスタマイズでメモリを32GBに増やしておくと、動作がさらに安定するのでおすすめです。
黒い砂漠以外のゲームでも遊んでみたい人は、もう少し上のスペックにしておくと余裕があるでしょう。
高負荷でも安心|G-Tune DG-I7G7S
CPU | Core i7-14700F |
メモリ | 32GB |
グラボ | GeForce RTX 4070 SUPER |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
価格 | 299,800円 |
- 32GBの大容量メモリでマルチタスクも余裕
- 最新ゲームにも強いRTX 4070 SUPER搭載
- 初めてゲーミングPCを買う人におすすめ
G-Tune DG-I7G7Sは、マウスコンピューターから発売されているミドルレンジスペックのゲーミングPCです。
最高画質で100fps以上、画質を少し落とせば144fpsも十分に狙えるスペック。
黒い砂漠以外の最新ゲームでも安定してプレイ可能で、これからPCでゲームをたくさんしたい人にピッタリといえます。
ゲームだけではなく、動画編集やライブ配信でも快適に使えるスペックで、さまざまな作業をしたい人にもおすすめです。
ミドルレンジスペックでも、パフォーマンスはしっかり発揮してくれますよ!
どんなゲームにも対応可能|GALLERIA XA7C-R48S
CPU | Core i7-14700F |
メモリ | 32GB |
グラボ | GeForce RTX 4080 SUPER 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
価格 | 430,980円 |
- 第14世代Core i7搭載
- 複数のタスクを同時にこなせるメモリ32GB搭載
- GPUはハイスペックのRTX 4080 SUPER搭載
GALLERIA XA7C-R48SはドスパラのゲーミングPCで、パフォーマンスを重視したい人におすすめです。
CPUが第14世代Core i7なのにくわえ、グラフィックボードはハイスペックのRTX 4080 SUPERを搭載し、どんなゲームでも高画質・高フレームレートが安定します。
黒い砂漠では、最高画質でも余裕で144fpsが狙えるハイスペックPCです。
スペックも見た目も妥協していないハイスペックPCをぜひ体感してみてください!
黒い砂漠におすすめのゲーミングノートPC3選
省スペースでのゲームプレイや、持ち運びもしたい人向けのゲーミングノートを紹介します。
製品名 | 特徴 | CPU | メモリ | グラボ | ストレージ | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
GALLERIA RL7C-R45-5N | 場所を選ばないスマートデザイン | Core i7-13620H | 16GB | RTX 4050 | 500GB SSD | 149,980円 |
G-Tune E5-I7G60BK-A | ゲームプレイをより快適に | Core i7-13650HX | 16GB | RTX 4060 | 500GB NVMe SSD | 239,800円 |
OMEN Transcend 16 | デスクトップにも負けないハイスペック | Core i9-14900HX | 32GB | RTX 4070 | 2TB NVMe SSD | 398,000円 |
場所を選ばないスマートデザイン|GALLERIA RL7C-R45-5N
CPU | Core i7-13620H |
メモリ | 16GB |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 4050 |
ストレージ | 500GB SSD |
価格 | 149,980円 |
- Core i7搭載
- 165Hz対応のディスプレイを搭載
- タフな作りで持ち運びしても安心
頻繁に持ち運びするのであれば、頑丈なGALLERIA RL7C-R45-5Nがおすすめ。
ほかにも165Hzの高リフレッシュレートに対応し、GPUもRTX 4050を搭載しています。
IPSパネルにも匹敵する広視野角で、ディスプレイのサイズと相まって視認性が非常に高いです。
ゲームへの没入感を大切にしたい人に向いているゲーミングノートといえるでしょう。
スペック的にも、最高画質 + 60fpsは安定します。
スペックが良いのに14万円台でコスパ抜群!
薄型・軽量で持ち運びに便利|G-Tune E5-I7G60BK-A
CPU | Core i7-13650HX |
メモリ | 16GB |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 4060 |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
価格 | 239,800円 |
- 薄型・軽量モデルで持ち運びラクラク
- カスタマイズでメモリ増設も可能
- 通気口が多く、排熱対策もバッチリ
ゲームプレイの快適性重視であれば、より高スペックなG-Tune E5-I7G60BK-Aがピッタリです。
スペック面でも一切の妥協がなく、黒い砂漠以外のゲームでもしっかり動作してくれます。
複数のアプリやソフトを同時に開くことが多い人は、メモリ増設がおすすめです。
黒い砂漠では、最高画質設定は60fps以上、画質を少し下げれば100fps近くも狙えます。
省スペースでもしっかりゲームを楽しみたい人にもおすすめ!
デスクトップにも負けないハイスペック|OMEN Transcend 16
CPU | Core i9-14900HX |
メモリ | 32GB |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 4070 8GB |
ストレージ | 2TB NVMe SSD |
価格 | 398,000円 |
- デスクトップにも負けないハイスペックゲーミングノート
- 液体金属のCPUグリスを採用して冷却効率UP
- 最大240Hzの高リフレッシュレートに対応した有機ELディスプレイ
とにかくハイスペックにこだわりたい人には、OMEN Transcend 16がおすすめです。
ディスプレイ周りのベゼルも非常に狭く、アスペクト比が16:10になり、視認性と没入感がアップ。
高画質設定でも144fps近くを安定して出せるスペックを持っています。
ゲームだけではなく、ビジネスや学校でも使えるほどデザインがシンプルなので、万能なノートパソコンを探している人向けともいえるでしょう。
黒い砂漠に関するよくある質問
黒い砂漠をプレイするうえで、よくある質問を下記にまとめて解説します。
グラボが無くても遊べる?
いくら要求スペックが低いからといっても、グラフィックボードがあったほうが快適にプレイできるので、ほぼ必須といってもいいでしょう。
もしかしたら、最新CPUであれば内蔵グラフィックでも動くかもしれませんが、画質やフレームレートの低下はもちろん、安定したプレイは難しいです。
本記事で紹介しているゲーミングPCやゲーミングノートは、全てグラフィックボードが搭載されています。
また、BTOメーカーで購入する場合でも最初からグラフィックボードが搭載されているので、そういったところで購入することをおすすめします。
最適化はオンにするべき?
高画質設定にしてみて、テクスチャが上手く表示できなかったり、グラフィックの品質が安定しない場合は最適化オンがおすすめです。
建物や人が多いところでは、どうしてもパフォーマンスが下がってしまいますが、最適化をオンにしておけば、自分のパソコンのスペックに合わせてくれるので、パフォーマンスの低下を防げます。
ハイスペックなゲーミングPCを使用している人は最適化をオンにしても体感しづらいですが、少し前のグラフィックボードやCPUを使っている場合は、効果を強く感じられるでしょう。
60fps以上出ないんだけどどうすればいい?
グラフィック設定などを見直すのがセオリーですが、あまりにも動作が安定しない場合は「最適化モード」というのがあるので、設定してみましょう。
それでも思うようなパフォーマンスが出ない場合は、パソコンのスペックが足りていないか、パーツが劣化していることも考えられます。
パーツの買い直しと交換で対応することも可能ですが、自作PC初心者にはおすすめしません。
交換作業が難しいようであれば、最新モデルのゲーミングPCを購入することも検討すべきです。
ゲーミングPCを購入する際は、GeForce RTX 4050以上のグラフィックボードが搭載されたモデルを購入するといいでしょう。
ノートパソコンでも遊べる?
要求スペック自体はそこまで高くありませんが、一般的なノートパソコンにはグラフィックボードが搭載されていないので、そういったノートパソコンでは遊べません。
いわゆるゲーミングノートであれば問題なく遊べますが、こちらも古すぎる場合は満足に遊べない可能性があります。
本記事で紹介したゲーミングノートのスペックであれば、問題なく動作してくれるので遊べるでしょう。
黒い砂漠におすすめのゲーミングPCまとめ
本記事では、黒い砂漠について下記の4点を紹介しました。
黒い砂漠だけをプレイするのか、最新のゲームもプレイするのか、ご自身の環境やプレイスタイルに合わせてスペックを選ぶといいでしょう。
ゲーミングPCとゲーミングノートで大きなスペック差はないので、選びやすくなっています。
本記事で紹介しているPCは、どれも黒い砂漠を快適にプレイできるものばかりです。
これから黒い砂漠を始めてみようと考えている人の参考になれば幸いです。
なお当サイトでは、ほかにもおすすめのゲーミングPCを紹介しているので、あわせてチェックしてください。