全世界で5千万人のプレイヤーがいる人気FPSゲーム「オーバーウォッチ」の続編「オーバーウォッチ2」。
前作は買い切りタイプのソフトでしたが、オーバーウォッチ2は基本無料で遊べます。
クロスプラットフォーム対応・クロスプレイ対応のため、フレームレートに有利なゲーミングPCで遊びたい人も多いはず。
そこで本記事では、オーバーウォッチ2をプレイするために必要なスペックとおすすめのゲーミングPCについて紹介します。
目次(気になる項目をクリック)
オーバーウォッチ2(OW2)の特徴
オーバーウォッチ2の特徴を紹介します。
基本無料でダウンロードできる
オーバーウォッチ2は、BLIZZARDより無料でダウンロードできます。
人気タイトルの「Apex」や「フォートナイト」のように、全てのプラットフォーム版が無料。
バトルパスシステムを採用し、1シーズン9週間ごとに切り替え、新しいヒーローやマップ、スキンなどがロック解除できます。
前作を購入している人はデータを完全統合でき、オリジナルのヒーロー32体と全てのマップ、ゲームモードが引き継がれます。
オーバーウォッチ2にはいろいろなコンテンツが追加されるため、前作からファンの人はもちろん、今作から参戦する人も楽しめるゲームです。
クロスプラットフォームに対応
オーバーウォッチ2はPS5/PS4、XBOXシリーズ(X/S、One)だけではなくNintendo Switchでもプレイできます。
クロスプラットフォームに対応しているため、同一アカウントであればログイン中はプラットフォームが違ってもプレイ可能。
さらに異なるプラットフォーム同士の対戦(クロスプレイ)もできるため、さまざまなプレイヤーとバトルができます。
フレームレートではゲーミングPCが有利!
オーバーウォッチ2に必要な最低・推奨スペック
オーバーウォッチ2の動作環境を紹介します。
最低限必要なスペック
オーバーウォッチ2に最低限必要なスペックは下記のとおり。
OS | Windows10 64bit |
CPU | Intel Core i3 AMD PhenomX3 8650 |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 600シリーズ AMD Radeon HD 7000シリーズ |
メモリ | 6GB RAM |
ストレージ | 50GB以上 |
オーバーウォッチ2を可動するための最低スペックです。
スペック自体はそれほど高くなくても可動できるため、数世代前のゲーミングPCでも遊べます。
しかし、あくまで可動するためのスペックのため、高フレームレートで安定はしません。
現在のスペックだと最低でもGTX 1650前後の性能はほしいところ。
推奨スペック
オーバーウォッチ2の推奨スペックです。
OS | Windows10 64bit |
CPU | Intel Core i3 AMD Ryzen 5 |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1060 / 1650 AMD R9 380 / AMD RX 6400 |
メモリ | 8GB RAM |
ストレージ | 50GB以上 |
こちらもスペックはそれほど要求されず、現在のスペックだとGTX 1660前後であれば高フレームレートを出せます。
画質をある程度高く設定したい場合でも、RTX 4060くらいの性能があれば144fps以上でプレイできます。
迷ったらRTX 4060搭載のゲーミングPCを選びましょう!
オーバーウォッチ2のおすすめゲーミングPC
オーバーウォッチ2におすすめのゲーミングPCを紹介します。
オーバーウォッチ2以外にも幅広くゲームをプレイできる性能があるので参考にしてください。
製品 | 特徴 | GPU | CPU | メモリ | 価格 |
---|---|---|---|---|---|
GALLERIA RM5C-R46 | フルHD最高画質で144fpsで遊べる | RTX 4060 8GB | Core i5 14400F | 16GB(DDR5) | 169,980円 |
G-Tune DG-I7G7S | フルHD200fps以上で安定 画質を上げてもフレームレート安定 | RTX 4070 SUPER 12GB | Core i7 14700F | 32GB(DDR5) | 299,800円 |
GALLERIA ZA9R-R49 | 高画質でゲーム配信してもフレームレートが安定 | RTX 4090 24GB | Ryzen 9 9900X | 32GB(DDR5) | 649,980円 |
NEXTGEAR JG-A5G60 | 安価に購入できて100fpsでプレイできる | RTX 4060 8GB | Ryzen 5 4500 | 16GB(DDR4) | 129,800円 |
GALLERIA ZL9C-R47 | フルHDで144fps以上で安定し好きな場所で遊べる | RTX 4070 8GB Laptop | Core i9 14900HX | 32GB(DDR5) | 322,980円 |
高画質でも144fpsで安定|GALLERIA RM5C-R46
CPU | Intel Core i5 14400F |
GPU | Nvidia GeForce RTX 4060 8GB |
メモリ | 16GB DDR5 4800 8GB×2 |
ストレージ | NVMe SSD 500GB |
金額 | 169,980円 |
- 第14世代Core i5とRTX 4060を搭載したミドルクラス
- フルHD解像度で140fps前後で安定
- 高画質設定でも安定して動作できる
オーバーウォッチ2を始めるにあたり、ゲーミングPCを購入したい人に最適なPCが「GALLERIA RM5C-R46」です。
RTX 4060を搭載しているため、フルHD環境なら140fpsで安定。
4K画質でも60fpsで遊べるので、プレイ環境にも応えてくれるPCです。
144Hz対応のゲーミングモニターも購入すると、より滑らかな映像でゲームを楽します。
購入に迷ったらコレ!
200fps以上で配信もできる|G-Tune DG-I7G7S
CPU | Intel Core i7 14700F |
GPU | Nvidia GeForce RTX 4070 SUPER 12GB |
メモリ | 32GB DDR5 4800 16GB×2 |
ストレージ | NVMe SSD 1TB |
金額 | 299,800円 |
- インテル第14世代CPUを搭載したハイスペックPC
- RTX 4070 SUPERを搭載のため、200fps以上で遊べる
- 動画配信もできるため、作業用としても使用できる
最新のRTX 4070 SUPERを搭載した「G-Tune DG-I7G7S」。
CPUもCore i7 14700Fなので、GPUの性能をフルに発揮。
オーバーウォッチ2をフルHDで200後半のフレームレートで安定します。
このスペックがあればゲーム配信も高画質でできるため、作業としても活躍。
金額は高いものの、長く愛用できるモデルです。
家庭用ゲーム機を圧倒するハイスペック|GALLERIA ZA9R-R49
CPU | Ryzen 9 9900X |
GPU | Nvidia GeForce RTX 4090 |
メモリ | 32GB DDR5 4800 16GB×2 |
ストレージ | NVMe SSD 1TB |
金額 | 649,980円 |
- Ryzen 8とRTX4090を搭載した最上位モデル
- 他を圧倒するスペック
- 4K・8Kの高画質で動画編集ができる
「Ryzen 9 9900X」と最上位GPU「RTX 4090」を搭載した「GALLERIA ZA9R-R49」。
最上位GPUを搭載しているため、4Kや8Kの高画質で動画編集する人に最適です。
すぐれたGPU性能を高性能CPUがムダなく引き出せるため、他のプラットフォームユーザーを圧倒。
ゲーム配信も高画質で行えるため、ゲームも作業も最適な環境を作れます。
スペックは最上級ですが、金額も高額なのが難点…!
安価なPCでも画質設定で144fpsを狙える|NEXTGEAR JG-A5G60
CPU | AMD Ryzen 5 4500 |
GPU | Nvidia GeForce RTX 4060 8GB |
メモリ | 16GB DDR4 3200 8GB×2 |
ストレージ | NVMe SSD 1TB |
金額 | 129,800円 |
- Ryzen 5とRTX 4060を搭載するエントリーモデル
- フルHD解像度で140fps前後で安定
- 安価なモデルでもゲームも動画編集もできる
Ryzen 5とRTX 4060を搭載するエントリーモデル「NEXTGEAR JG-A5G60」。
性能はエントリーモデルに位置しながら、オーバーウォッチ2では推奨スペックをクリア。
フレームレートはフルHD最高画質で100fps前後、画質設定を行えば144fpsも出せます。
さらに動画編集もこなせる性能を持っているため、ゲームも作業も可能。
安価でゲームを幅広く楽しみたい人にぴったりのモデルです。
価格を抑えて幅広く使用したい人に最適!
ノートパソコンでも高いフレームレートで遊べる|GALLERIA ZL9C-R47
CPU | Intel Core i9 14900HX |
GPU | Nvidia GeForce RTX 4070 8GB Laptop |
メモリ | 32GB DDR5 4800 16GB×2 |
ストレージ | NVMe SSD 1TB |
ディスプレイ | 16インチ 240Hz対応 非光沢WQXGA液晶 |
金額 | 322,980円 |
- CPU・GPUともにハイクラスモデルを搭載
- フルHDで144fps以上で安定
- 4K画質でも60fps以上出せる
RTX 4070とCore i9 14900HXを搭載した「GALLERIA ZL9C-R47」。
ノートPCながらオーバーウォッチ2を144fps以上で遊べる高性能。
4K画質でも60fpsで安定するため、画質にこだわってプレイしたい人におすすめです。
Wi-Fi 6Eに対応しているため、無線でも高速で接続。
ノートでも勝負できる性能、外出先でも本気プレイできる!
オーバーウォッチ2をゲーミングPCでプレイするメリット
オーバーウォッチ2をゲーミングPCでプレイするメリットは以下の3点です。
フレームレートで勝る
オーバーウォッチ2にかぎらず、FPSシューティングゲームではフレームレートが重要です。
各プラットフォームでのフレームレートの目安は以下のとおり。
- PS5 / XBOX(X|S) → 120fps
- PS4 → 60fps
- Switch → 30fps
- ゲーミングPC → 120fps~
最上位ゲーム機器であるPS5またはXBOX Seriesでも120fpsですが、ゲーミングPCには際限がありません。
オーバーウォッチ2は、異なるプラットフォームのクロスプレイが可能なため、フレームレートが高いゲーミングPCだと有利にゲームメイクできます。
GTX 1660でもPS5よりフレームレートを出せますよ!
操作性
オーバーウォッチ2は壁のぼりや高速移動など、特殊なスキルを持ったキャラが多数いるため、瞬発力が必要です。
そのため、直観的に操作できるキーボードやマウスなど、ゲーミングデバイスが有利。
ゲーム機器で使うコントローラーよりキーボードとマウスのほうが、エイムを相手に早く合わせることができるからです。
慣れが必要なため、最初は操作に苦戦しますが、慣れれば自分の手のように操作できます。
マウスとキーボードで操作したほうが、エイムを早く当てられて有利!
美しいグラフィック
ゲーミングPCは、グラフィックボードの性能が高いため、ゲーム機器よりも美しいグラフィックでプレイできます。
高画質を一度体験すると、ゲーム機器には戻れないほど感動しますよ!
オーバーウォッチ2に関するよくある質問
オーバーウォッチ2のよくある質問に回答します。
グラボなしでも遊べる?
オーバーウォッチ2は、グラボがなくても起動はできます。
しかし、カクカクした動きで快適にプレイはできません。
安定したフレームレートでプレイするにはグラボを搭載したゲーミングPCが必要です。
最低でもGTX 1660程度はほしいところ…!
有利なフレームレート設定は?
オーバーウォッチ2でフレームレートに有利な設定は、画質を落とすことです。
画質を高く設定すると負荷が高くなり、フレームレートが落ちてしまうからです。
グラボの性能によりますが、エントリークラスを使用している場合は画質設定を「低」で設定すると、高フレームレートで安定します。
RTX 4060以上を搭載したゲーミングPCであれば、画質を上げても高フレームレートで安定するので、自分の環境に合わせて設定しましょう。
120fps以上にする設定は?
PC版オーバーウォッチ2でフレームレートを120fpsに設定するには「オプション」から「ビデオ」を開き「フレームレート」を「カスタム」にします。
するとバーを左右に動かせますので、任意の数値を設定しましょう。
ただし、PC側で高いフレームレートに設定しても、使用しているモニターが高リフレッシュレートに非対応だとフレームレートに反映しません。
例を紹介します。
- 60Hzモニター → 60fps
- 75Hzモニター → 75fps
- 144Hzモニター → 144fps
- 240Hzモニター → 240fps
- 360Hzモニター → 360fps
上記のように、モニターのリフレッシュレート(Hz)とフレームレート(fps)はイコールなので、PC側の性能だけが良くても普通のモニター(60Hz)だと60fpsまでしか出ません。
使用しているモニターのリフレッシュレートに合わせて設定してください。
オーバーウォッチ2におすすめのゲーミングPCまとめ
本記事ではオーバーウォッチ2の必要なスペックとおすすめのゲーミングPCについて紹介しました。
オーバーウォッチ2は求められるスペックがそれほど高くありませんが、GPUを搭載していないと安定した環境は作れません。
最低でもGTX 1660以上またはRTX 4060前後のGPUを搭載したゲーミングPCを選びましょう。
本記事で紹介したゲーミングPCはオーバーウォッチ2にかぎらず、他のFPSゲームでも安定したフレームレートを出せますので参考にしてください。
当サイトではおすすめのゲーミングPCをほかにも紹介しているので、ぜひチェックしてください。