iOS/Android・PCでリリースされているドラマチックRPG「ヘブバン(ヘブンバーンズレッド)」。
スマホ版の初リリースから約半年後にWindows版(Steam版)が公開され「スマホとPCでデータを連携して遊びたい」と考えている人も多いはず。
とはいえ、ヘブバンに必要なスペックがわからず、いま持っているPCで遊べるかどうか不安もありますよね。
せっかくならゲーミングPCで快適に遊びたい!
そこで本記事では、ヘブバンの推奨スペックとおすすめのゲーミングPCを紹介します。
目次(気になる項目をクリック)
ヘブンバーンズレッド(ヘブバン)はどんなゲーム?
ヘブンバーンズレッドは、KeyとWright Flyer Studiosが運営しているRPGゲームです。
物語の舞台は「キャンサー」と呼ばれる謎の生命体により、人類が大きく敗退してしまった日本。
そんななか「セラフ」という新兵器が開発され、その兵器を扱える特殊な少女たちで部隊を結成することになります。
少女たちはなにげない会話で仲間たちと絆を深めつつ、フィールド上ではキャンサーと立ち向かっていくというストーリー。
対応機種は、iOS(iPhone・iPad)・Android・Windowsです。
スマホ版とデータを連携したSteam版でもプレイできる!
ヘブバンのゲーム概要を3つのポイントに分けて紹介します。
グラフィック・絵のクオリティが高い
キャラクターグラフィックのクオリティが非常に高いのが、ヘブバンの魅力のひとつ。
3Dマップ上でキャラクターがサクサク動き、モーションひとつひとつが驚くほど繊細です。

ストーリー途中に出てくる背景もとても細かいので、プレイしているときの没入感が高いです。

美しいグラフィックを堪能しながらプレイできるのはうれしい!
ギャグ満載の面白ストーリー
ヘブバンには、個性豊かなキャラクターが多数登場します。
ストーリーの進行中、そんなキャラたちによるボケ&ツッコミ(フルボイスつき)が飛び交い、眺めているだけでも笑えるのが魅力。

もはやアニメを見ているような感覚!
また、会話の選択肢がプレイヤーにゆだねられるシーンもあり、選択によってほかのキャラの返答が変わるのも地味に面白いポイントです。

シンプルだけど戦略性のあるコマンドバトル
ヘブバンのバトルはターンコマンド性を採用し、システム自体はかなりシンプル。
しかし、キャラクターごとに属性が分けられスキルも異なるため、適したタイミングで敵に効くスキルを打つ必要があります。

そのため戦略性は十分にあり、キャラをいかに死なせないように立ち回るかが勝利へのカギです。
パーティー編成の際も、それぞれのキャラの役割を考慮しなければなりません!
ヘブバンに必要な最低・推奨スペック
ヘブバンの必要スペックを紹介します。
最低スペック
ヘブバンの必要最低限のスペックは以下のとおり。
| CPU | Intel Core i3(第4世代以降) |
| GPU | NVIDIA GeForce GTX 970 同等以上 |
| メモリ | 8GB |
GTX 970は、現代のGPUでいうとGTX 1650程度で、エントリークラスにあたります。
画質や設定を下げないと快適にプレイするのが難しく、キャラの動きもカクつく可能性が高いです。
推奨スペック
公式推奨スペックは以下のとおり。
| CPU | Intel Core i5(第4世代以降) |
| GPU | NVIDIA GeForce GTX 1070 同等以上 |
| メモリ | 8GB |
フルHD&中画質~程度であれば、60fpsで問題なく遊べるスペックです。
ただし、CPUが第4世代のCore i5だと性能不足なので、負荷のかかる場面だと処理落ちする可能性があります。
その点もふくめ、もうワンランク上の環境でヘブバンをプレイするなら、次で紹介するゲーマー向け推奨スペックを参考ください。
ゲーマー向け推奨スペック
当サイトで考える快適にプレイ可能なスペックは以下のとおり。
| CPU | フルHD+高画質+60fps以上:Intel Core i5 13世代/Core i7 12世代 4K:Intel Core i7 13世代/Core i9 12世代 |
| GPU | フルHD+高画質+60fps以上:NVIDIA GeForce RTX 5060 4K:NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti~5070以上 |
| メモリ | 16GB |
ミドルクラスの性能があれば、フルHD&高画質でも60fps~を出しながら快適に遊べます。
4Kの場合は、最低でもミドルハイ程度のスペックがあると安心。
メモリは16GB積んでおくと、攻略サイトなどを複数開きながらプレイしても重くなる心配がありません。
ヘブバンにおすすめのゲーミングPC5選
ヘブバンにおすすめのゲーミングPCを5つ紹介します。
| 製品名 | 特徴 | CPU | GPU | メモリ | SSD | 価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| NEXTGEAR JG-A5G60 ![]() | フルHD&高設定でも60fpsを維持 | Ryzen 5 4500 | RTX 5060 | 16GB | 1TB NVMe | 139,800円 |
| Magnate-G MV-TiB ![]() | コスパが圧倒的に良い | Core Ultra 5 225F | RTX 5060 Ti | 16GB | 500GB NVMe | 169,980円 |
| G TUNE FZ-I7G7T ![]() | 4K&60fps~で遊ぶのに最適 | Core Ultra 7 265K | RTX 5070 Ti | 32GB | 2TB NVMe | 449,900円 |
| GALLERIA FDR7A-R58-B ![]() | ヘブバン以外のゲームも超快適に遊べる | Ryzen 7 9800X3D | RTX 5080 | 32GB | 1TB NVMe | 454,980円 |
| G TUNE H6-A9G70BK-C ![]() | 省スペースで済むゲーミングノート | Ryzen 9 8945HX | RTX 5070 Laptop | 32GB | 1TB NVMe | 289,800円 |
フルHD&高設定でも60fpsを維持|NEXTGEAR JG-A5G60

| 製品名 | NEXTGEAR JG-A5G60 |
| CPU | Ryzen 5 4500 |
| GPU | RTX 5060 |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | SSD 1TB NVMe |
| 価格 | 139,800円 |
- 12万円台とかなり低価格
- ヘブバンをフルHD&高設定で60fpsを安定できる
- 負荷が高めの最新RPGゲームを快適に遊ぶのは難しい
「NEXTGEAR JG-A5G60」は、約14万円で買える激安ゲーミングPCです。
性能はエントリークラスですが、ヘブバンをフルHD&高設定で快適にプレイするには十分なスペック。
SSDも1TBなので、ゲームをたくさん入れたい人にも最適
合計15万円程度の予算でPCもデバイスもそろえたい人におすすめのモデルです。
コスパが圧倒的に良い|Magnate-G MV-TiB

| 製品名 | Magnate-G MV-TiB |
| CPU | Core Ultra 5 225F |
| GPU | RTX 5060 Ti 16GB |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | SSD 500GB NVMe |
| 価格 | 169,980円 |
- コスパ最強のミドルクラスモデル
- ヘブバンをWQHD環境で快適にプレイ可能
- FPSゲームも設定次第ではフルHD&144fps程度で遊べる
「Magnate-G MV-TiB」は、性能と価格のバランスが非常に良いゲーミングPCです。
ヘブバンのゲーマー向け推奨スペックを満たしており、フルHD&高画質はもちろん、WQHD環境でも快適にプレイ可能。
FPSゲームもフルHD&144fps程度でプレイできたりと、さまざまなジャンルのゲームをこの1台で遊びつくせます。
「価格を抑えつつも性能は妥協したくない」という人におすすめ!
4K&60fps~を目指すなら|G TUNE FZ-I7G7T

| 製品名 | G TUNE FZ-I7G7T |
| CPU | Core Ultra 7 265K |
| GPU | RTX 5070 Ti |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | SSD 2TB NVMe |
| 価格 | 449,900円 |
- ヘブバンを4K&60fps以上で遊べる
- 動画編集などのクリエイティブ作業も快適
- レイトレーシングにも対応可能
- 4Kレベルを求めないならオーバースペック
ガチゲーマーも納得の性能をほこるゲーミングPC「G TUNE FZ-I7G7T」。
ヘブバンを4K&60fps~で遊べ、キャラクターの繊細なモーション・美麗グラフィックを楽しめます。
ゲーム配信や動画編集なども非常に快適に行えるので、ストリーマーの人にもおすすめのモデルです。
ゲームとクリエイティブ用途を両立できる1台!
ヘブバン以外のゲームも超快適に遊べる|GALLERIA FDR7A-R58-B

| 製品名 | GALLERIA FDR7A-R58-B |
| CPU | Ryzen 7 9800X3D |
| GPU | RTX 5080 |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | SSD 1TB NVMe |
| 価格 | 454,980円 |
- ヘブバンを最高の環境でプレイできる
- 重めのFPS&RPGゲームも4Kで遊べる
- かなり負荷が高いクリエイティブ作業にも対応可能
- しばらく買い替える必要がないモデル
- ヘブバンしか遊ばないならかなりのオーバースペック
4K&最高画質&60fpsの最強環境でヘブバンを遊べる「GALLERIA FDR7A-R58-B」。
本モデルはモンスター級の性能をほこるので、ELDEN RINGやStarfieldなど重量級タイトルで真価を発揮します。
最新ゲームでも高解像度や高リフレッシュレートでプレイ可能!
超快適なゲームプレイ環境にくわえ、3D制作や4K映像の動画編集をする予定がある人におすすめです。
省スペースで済むゲーミングノート|G TUNE H6-A9G70BK-C

| 製品名 | G-Tune H6-A9G70BK-C |
| CPU | Ryzen 9 8945HX |
| GPU | RTX 5070 Laptop |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | SSD 1TB NVMe |
| バッテリー | 未記載 |
| 質量 | 約2.30kg |
| ディスプレイ | 16インチ/300Hz WQXGA(2,560×1,600) |
| 価格 | 289,800円 |
- RTX 5060を若干上回るRTX 5070 Laptopを搭載
- フルHD&高画質ででヘブバンをプレイ可能
- 300Hz仕様ディスプレイ
- 32GBメモリ搭載
- コスパがあまり良くない
「デスクトップ並みのスペースをとりたくない」という人におすすめのゲーミングノート「G TUNE H6-A9G70BK-C」。
RTX 5070 LaptopはRTX 5060を少し上回る性能で、軽~中量級のゲームを144fpsでプレイ可能です。
また、ディスプレイがWQXGA仕様のうえ、輝度の範囲と色域を向上させるHDR技術にも対応し、美しい映像でヘブバンを楽しめます。
リフレッシュレートが最大300Hzだから、FPSゲームにも最適!
ノートタイプはパーツやディスプレイを交換するのがかなり困難なので、本モデルのように高水準のパーツを搭載したモデルがおすすめです。
ヘブバンに関するよくある質問
ヘブバンに関するよくある質問に回答します。
動作が重いときの対処法は?
ヘブバンの動作が重いときは、以下3点を試してみてください。
ゲーム内の設定を下げる
ゲーム内のグラフィック設定を下げれば、映像は少しだけ粗くなるものの、カクつきやフリーズが大幅に改善される可能性が高いです。

ストレージ容量に余裕をもたせる
ストレージ容量が少ないとパソコン自体の動作が遅くなり、ゲームプレイにも影響が出るケースがあります。
そのため、最低でも数十GB程度の空き容量が常にあると安心です。
バックグラウンドで動いているソフトがあるか確認する
ゲーム以外にバックグラウンドで動いているアプリがあると、CPUやメモリを使用してしまいます。
心あたりがとくにない人も、タスクマネージャーから負荷が高そうなソフトがないか確認するのがおすすめです。

ノートパソコンで遊ぶと熱くなる?
ヘブバンにかぎる話ではありませんが、ノートパソコンで長時間ゲームをプレイしていると本体が熱くなるケースがあります。
熱が少しある程度なら問題ないものの、熱くなりすぎると熱暴走が起き、パソコンが故障する可能性もゼロではありません。
したがって、室温を調整したり、可能であればノートパソコンの内部を掃除するなどの発熱対策を行うことをおすすめします。
Steam版とスマホ版の違いはある?
Steam版とスマホ版の違いは、操作性とグラフィック面(フレームレート&画質)です。
Steam版はキーマウやパッド操作が可能ですが、スマホ版では基本タップ操作。
スマホ版のフレームレートは30~60fps程度である一方、Steam版はほぼ無制限なので、美麗グラフィックでヘブバンを楽しみたいならPC版をおすすめします。
スマホ版からSteam版へデータ連携はできる?
スマホ版からGoogleアカウントまたは引き継ぎIDを発行し、Steam版からそれらの情報を入力することで、データ連携が可能です。
また、新しく追加された自動引き継ぎ機能(引き継ぎ設定)を利用すれば、異なるデバイスで同じデータを同時に使用できます。
かなりスムーズにデータ連携ができるから、設定しておくのがおすすめ!
ヘブバンのおすすめPCまとめ
本記事ではヘブバンのPCスペックに注目し、以下3点をくわしく解説しました。
ヘブバンの公式推奨スペックはそこまで高くありませんが、ゲーム内設定を上げるならミドルクラス以上の性能が求められます。
プレイしたい環境に最適なゲーミングPCを紹介したので、自分に合ったモデルを見つけてみてください。
なお当サイトでは、ほかにもおすすめのゲーミングPCを紹介しているので、あわせてチェックしてください。



