ELDEN RING（エルデンリング）は、「ダークソウル」や「SEKIRO」シリーズを手掛ける、フロム・ソフトウェアの傑作オープンワールドRPGです。
大型DLC「SHADOW OF THE ERDTREE」も発売し、大いに盛り上がっています。
本編より歯ごたえあって再度ハマってます！
TwitchやYouTube Liveで多くのストリーマーが配信しているのを見て「自分でもプレイしたい！」と思った人も多いはず。
そこで本記事では、エルデンリングにおすすめのゲーミングPCを5つ紹介します。
- 価格を抑えつつフルHD＆60fpsで遊べる | NEXTGEAR JG-A7G60
- WQHD・4Kでサクサク動かせる推奨PC | G-Tune DG-I7G7S
- ガラスパネルケースを採用したロマンモデル｜G-Master Hydro X670A
- 4K最高画質でエルデンリングを堪能できる | GALLERIA ZA9C-R48S
- ノートPCでプレイしたい人向けの高スペックモデル | ROG Zephyrus G16 GU605MI
グラフィックを楽しむなら高スペックのPCが必要！
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ELDEN RING（エルデンリング）PC版の推奨スペックと選び方
エルデンリング公式から発表されている必要・推奨スペックは以下のとおりです。
| 必要動作環境 | 推奨動作環境 | |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 | Windows 11/10 |
| CPU | Intel Core i5-8400 AMD Ryzen 3 3300X | Intel Core i7-8700K AMD Ryzen 5 3600X |
| メモリ | 12GB RAM | 16GB RAM |
| グラボ | GeForce GTX 1060 3GB Radeon RX 580 4GB | GeForce GTX 1070 8GB Radeon RX Vega 56 8GB |
公式に記載されてるパーツはもう売っていないのでわかりにくい…！
そこで、以下の3つの動作環境から推奨スペックを紹介します。
必要環境（60fps）
エルデンリングをフルHDかつ60fpsで動かすには以下のスペックが必要です。
| 必要環境（60fps） | |
|---|---|
| OS | Windows 10/11 |
| CPU | Intel Core i5-14400 AMD Ryzen 5 7600X |
| メモリ | 16GB RAM |
| グラボ | GeForce RTX 4060 Radeon RX 6600 |
CPUは、ミドルクラスのCore i5-14400とRyzen 5 7600Xが価格・性能面でおすすめです。
メモリは16GBあれば充分で、もしTwitchやYouTube Liveで配信したいなら、余裕をもって32GBを推奨します。
通常ならメモリ16GBでOK！
グラボには、エルデンリング以外にも幅広く使えるミドルスペックのRTX 4060がおすすめ。
快適動作（144fps）
敵の動きを回避したり、より迫力のある映像を体感するなら144fpsがおすすめ。
| 快適環境（144fps） | |
|---|---|
| OS | Windows 10/11 |
| CPU | Intel Core i7-14700 AMD Ryzen 7 5700X |
| メモリ | 16GB RAM |
| グラボ | GeForce RTX 4070 Radeon RX 7900 |
CPUはCore i5やRyzen 7でも充分な性能がありますが、余裕があればCore i7やRyzen 7も視野に入れましょう。
フレームレートを上げるにはグラボを強化する必要があるので、グレードの高いRTX 4070とRX 7900の2つが選択肢となります。
RTX 4070はエルデンリングに最適化されているので、性能を充分に発揮できます。
ゲーマー向け快適動作（4K・60fps）
エルデンリングの世界観を余すことなく堪能するなら、4Kでのプレイをおすすめします。
| 快適環境（4K・60fps） | |
|---|---|
| OS | Windows 10/11 |
| CPU | Intel Core i7-14700 AMD Ryzen 7 5700X |
| メモリ | 32GB RAM |
| グラボ | GeForce RTX 4080 |
4Kでプレイする際はグラボの性能がかなり要求されます。
RTX 4080は、4Kで快適プレイすることに耐えうる高い性能をもっているので、エルデンリングの4Kプレイに最適です。
グラフィックデータを保存しておく「VRAM」は、10GBもしくは12GBと大容量で、処理性能はトップクラス。
エルデンリングの高い要求スペックに対して申し分ないスペック！
エルデンリングにおすすめのゲーミングPC
ここからは、エルデンリングのおすすめゲーミングPCを5つ紹介します。
| 製品名 | 特徴 | CPU | GPU | メモリ | ストレージ | 価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| NEXTGEAR JG-A7G60  | 初めてのゲーミングPCに最適な安いモデル | Ryzen 7 7700 | RTX 4060 | 16GB | 1TB NVMe | 194,800円 |
| G-Tune DG-I7G7S  | WQHD・4K環境でサクサク動かせる、エルデンリング推奨PC | Core i7-14700F | RTX 4070 SUPER | 32GB | 1TB NVMe | 299,800円 |
| G-Master Hydro X670A  | ガラスパネルケースを採用したロマンモデル | Ryzen 7 7700X | RTX 4080 SUPER | 16GB | 1TB NVMe | 471,850円 |
| GALLERIA ZA9C-R48S  | 4K最高画質でエルデンリングを堪能できる | Core i9-14900KF | RTX 4080 SUPER | 32GB | 1TB NVMe | 446,980円 |
| G-Tune E5-I9G70BK-A  | ノートPCでプレイしたい人向けの高スペックモデル | Core i9-14900HX | RTX 4070 Laptop | 32GB | 1TB NVMe | 349,800円 |
価格を抑えつつフルHD＆60fpsで遊べる | NEXTGEAR JG-A7G60
| OS | Windows 11 Home 64ビット |
| CPU | Ryzen 7 7700 |
| グラフィックボード | RTX 4060 |
| メモリ | 16GB DDR5 5200 |
| SSD | NVMe 1TB |
| HDD | 非搭載 |
| 価格 | 194,800円（税込） |
- フルHDでエルデンリングをプレイしたい人に最適
- サポートまで安心のマウスブランド
- マウスコンピューターのエルデンリング推奨PC
ゲーミングPCを初めて買う人におすすめの「NEXTGEAR JG-A7G60」。
エルデンリングをフルHD＆60fpsで遊べる性能で、そのほかの人気タイトルも快適にプレイできるスペックといえます。
SSDはデータを格納しておくストレージのことで、1TBの大容量なのでゲームをたくさんインストールできます。
また、24時間365日サポートが受けられるのでPC初心者も安心！
筐体は机の下にすっぽりと収まるミニタワー型なので、自室が狭い人でも設置場所に困らないのがうれしいポイント。
WQHD・4K環境でサクサク動かせる推奨PC | G-Tune DG-I7G7S
| OS | Windows 11 Home 64ビット |
| CPU | Core i7-14700F |
| グラフィックボード | RTX 4070 SUPER |
| メモリ | 32GB DDR5 5600 |
| SSD | NVMe 1TB |
| HDD | 非搭載 |
| 価格 | 299,800円（税込） |
- マウスコンピューターのエルデンリング推奨PC
- ゲームからクリエイティブ作業までこなすハイパワーモデル
- 高解像度環境ででエルデンリングを遊べる
- 洗練されたケースデザインでカスタマイズも楽しめる
「G-Tune DG-I7G7S」は、マウスから販売されているエルデンリング推奨PCです。
CPUにはCore i7-14700F、グラボにはRTX 4070 SUPERと申し分ないスペックです。
このPCもメモリが32GBと多めで、配信や実況動画を撮影したい人におすすめ。
大容量のストレージを搭載しているので録画先にも困りません。
「自分でも配信したい」と思ったらこの機種がおすすめ！
ガラスパネルケースを採用したロマンモデル | G-Master Hydro X670A
| OS | Windows 11 Home 64ビット |
| CPU | Ryzen 7 7700X |
| グラフィックボード | RTX 4080 SUPER |
| メモリ | 16GB DDR5 4800 |
| SSD | NVMe 1TB |
| HDD | 非搭載 |
| 価格 | 471,850円（税込） |
- エルデンリングを4K最高画質で遊べる
- ほとんどのゲームを高解像度・高fpsでプレイ可能
- パーツひとつひとつを細かくカスタマイズできる
- 価格のわりに標準メモリが少ない
性能とデザインを両立したロマンあふれるゲーミングPC「G-Master Hydro X670A」。
4K＆最高画質＆レイトレーシングで遊べるモンスター級の性能をそなえ、エルデンリングを遊ぶうえで困ることはありません。
ゲーム以外の用途もしっかりこなせる最強スペック！
また、水冷式を採用しているため、ゲームプレイ中や負荷のかかる作業中でも発熱を抑えます。
「見た目も性能も妥協したくない」「パーツにこだわりたい」という人におすすめのモデルです。
4K最高画質でエルデンリングを堪能できる | GALLERIA ZA9C-R48S
| OS | Windows 11 Home 64ビット |
| CPU | Core i9-14900KF |
| グラフィックボード | RTX 4080 SUPER |
| メモリ | 32GB DDR5 4800 |
| SSD | NVMe 1TB |
| HDD | 非搭載 |
| 価格 | 446,980円（税込） |
- 最高峰のスペックがエルデンリングで4Kプレイを実現
- クリエイティブ作業もラクラクこなせる
- すべてのパーツに妥協なし
- 価格が高い
「GALLERIA ZA9C-R48S」は、4KでエルデンリングをプレイできるゲーミングPCです。
グラボのRTX 4080 SUPERはとくにトップクラスの性能をもち、最重量級ゲームも快適に遊べます。
価格が高いことがネックですが、ハイエンドモデルなので将来的に性能不足で悩む心配がありません。
作業用も兼ねるなら投資効果は抜群！
分割払いにすれば、月々の負担を減らしつつ、ゲームやパソコン作業を快適に進められます。
PC自体の性能が高いので、ゲーム以外にも日常的にPCをたくさん使う人にもおすすめ。
ノートPCでプレイしたい人向けの高スペックモデル | G-Tune E5-I9G70BK-A
| OS | Windows 11 Home 64ビット |
| CPU | Core i9-14900HX |
| グラフィックボード | RTX 4070 Laptop |
| メモリ | 32GB DDR5-5600 |
| SSD | 1TB Gen4 NVMe SSD |
| HDD | 非搭載 |
| バッテリー | 約6時間 |
| 重量 | 約2.09kg |
| 価格 | 349,800円（税込） |
- デスクトップ並みのハイパワーモデル
- エルデンリングをフルHD＆60fpsで遊べる
- 240Hz＆WQXGA仕様の高性能ディスプレイ
ゲーム使いと普段使いを両立できるゲーミングノートPC「G-Tune E5-I9G70BK-A」。
RTX 4070 Laptopは、デスクトップ版のRTX 4060に匹敵する性能をもち、エルデンリングをフルHD＆60fpsで遊べます。
ディスプレイは240Hz＆WQXGA（WQHDとほぼ同等）仕様と、ガチゲーマーにもうれしい！
CPUにはノート向け最新世代モデルを搭載し、動画編集など負荷がかかる作業も快適にこなせます。
また、約2.09kgで軽量かつ約22.1mm厚と薄いので、外出先に持ち運んでゲームを楽しみたい人にも最適です。
エルデンリングを遊ぶならPC版がおすすめ
エルデンリングを遊ぶならPC版がおすすめの理由を紹介します。
高解像度・高fpsで遊べる
高スペックのゲーミングPCなら、4K＆60fpsで遊べるのが魅力。
PS5やXbox Series X版も最大4K・60fps出力に対応しているものの、スペックの関係上4K＆60fpsをキープするのは難しいです。
したがって、解像度やフレームレートに縛られたくない人はPC版がおすすめです。
グラフィックの繊細さによってゲームへの没入感がかなり変わる……！
より美しいリアルタイムレイトレーシング
PC・PS5・Xbox Series X版は、リアルタイムレイトレーシングに対応しています。
リアルタイムレイトレーシングは、影や光の反射などをリアルタイムで表現し、現実世界に近い映像を作りだす手法のこと。
PC版以外にもレイトレーシング機能はあるものの、RTXシリーズのGPUを主に搭載したゲーミングPCのほうがレイトレ性能面でも優秀です。
RTXシリーズのGPUはレイトレーシングに特化したコアを搭載し、より鮮明な映像で臨場感あふれるエルデンリングを楽しめます。
MODを導入できる
PC版の最大のメリットともいえるのが、MODを導入できる点です。
MODは、キャラクリのバリエーションを増やすものやUIを見やすくするものなど、かなり豊富。
なかにはfps上限を解放し最大144fpsで遊べるようになるMODまであり、プレイ環境自体を大きく変えられます。
MOD導入でひと味違うエルデンリングの世界を堪能できる！
エルデンリングに関するよくある質問
エルデンリングをオンラインプレイしたり、ゲーミングPCを選ぶ際によくある質問を5つまとめました。
- 動作が重いときの対処法は？
- クロスプレイに対応している？
- DLC（SHADOW OF THE ERDTREE）は難しい？
- PC（Steam）版もコントローラーでプレイできる？
- ゲーミングPCが高くて買えない場合は？
動作が重いときの対処法は？
エルデンリングの動作が重いときは、以下を試してみてください。
ゲーム内のグラフィック設定を下げる
メインメニューから「設定」を開き「グラフィック設定」内にある「詳細設定」をクリックします。
以下を参考に、グラフィック設定を調整してみてください。
| テクスチャの品質 | 中 |
| アンチエイリアシングの品質 | 低 |
| SSAO | OFF |
| 被写界深度 | OFF |
| モーションブラー | OFF |
| 影の品質 | 低 |
| ライティングの品質 | 中 |
| エフェクトの品質 | 中 |
| ボリューメトリックの品質 | 低 |
| 反射表現の品質 | 低 |
| 水面の品質 | 低 |
| シェーダーの品質 | 低 |
| グローバルイルミネーションの品質 | 低 |
| 草の品質 | 中 |
影の品質・反射表現の品質はとくにPCへの負荷が大きいので、優先的に「低」に設定するのがおすすめです。
NVIDIAの設定を変更する
NVIDIAの設定変更手順は以下のとおりです。
- デスクトップを右クリックし「NVIDIAコントロールパネル」を開く
- 「3D設定の管理」をクリックし「プログラム設定」を選択
- プログラム一覧からエルデンリングをクリック
- 下にスクロールして「垂直同期」をオン、「電源管理モード」を「パフォーマンス優先」に設定
「ハードウェアアクセラレータによるGPUスケジューリング」をオンにする
こちらも以下の手順で簡単に設定できます。
クロスプレイに対応している？
エルデンリングは、クロスプレイ非対応です。
オンラインのマルチプレイはPS4 / 5同士、Xbox Series X / S同士、PC同士だけ対応しています。
もし友達と一緒にやりたいと考えているなら、ハードウェアを統一することをおすすめします。
DLC（SHADOW OF THE ERDTREE）は難しい？
かなり注目を浴びているDLCですが、一部のプレイヤーからは「難しすぎる」との声もあがっています。
プレイ条件がラダーンとモーグの撃破後であるため、推奨レベルが高く、最低でも150以上はほしいところ。
また、ボスも全体的に強く、回避主体のプレイだと苦戦を強いられることが多いです。
僕はDLCで初めて大盾主体に切り替えました…！
できるだけマップ探索し、キャラ強化のアイテム（影樹の破片・霊灰）を十分に集めることをおすすめします。
本編よりDLCのほうが難しいのは事実ですが、軽大剣や逆手剣などDLCならではの強い武器も複数用意されているので、それらを駆使すれば十分クリア可能です。
バランス調整もたびたび入り、発売当時よりも難易度が少し下がっています！
PC（Steam）版もコントローラーでプレイできる？
エルデンリングは、PC版もコントローラーでプレイできます。
コントローラーはXbox ワイヤレスコントローラーが推奨され、設定は「メインメニュー → システム → コントローラー設定」からできます。
マウス・キーボードに慣れていない人はワイヤレスコントローラーがおすすめ！
ゲーミングPCが高くて買えない場合は？
ゲーミングPCがどうしても高くて買えない場合、PS5でも充分に楽しむことができます。
ただし上記で解説したとおり、MODを入れたり、PC版の人とマルチプレイはできないので注意しましょう。
PC版は高いスペックを要求されるので、PCを無理に買うのではなく、自分の財布事情にあったハードでプレイすることをおすすめします。
エルデンリングにおすすめのゲーミングPCまとめ
本記事では「ELDEN RING PC版の推奨スペックと選び方」ということで、以下の3つを解説しました。
自分に合ったPCを選ぶことで、エルデンリングやほかのPCゲームも快適に遊ぶことができます。
当サイトではおすすめのゲーミングPCを総合的に解説しているので「もっと知りたい！」という人は以下のページも参考ください。
