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シヴィライゼーション7(Civilization VII・Civ7)の推奨スペックとおすすめのゲーミングPCを紹介

2025年2月11日に発売された戦略性の高いストラテジーゲーム「シヴィライゼーション7(Civilization VII)」。

4X(探索・拡張・開発・根絶)要素を詰め込んだジャンルに該当し、1991年から続くシリーズタイトルです。

全世界で累計7,000万本以上を売り上げる人気っぷり!

前作よりもグラフィックレベルが向上した分、負荷も高くなったため、今のPCで遊べるか不安な人も多いはず。

そこで本記事では、シヴィライゼーション7の推奨スペックおすすめのゲーミングPCをくわしく解説します。

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Civilization VII・Civ7(シヴィライゼーション7)はどんなゲーム?

シヴィライゼーション7のゲーム概要を紹介します。

文明を発展していくターン制ストラテジー

シヴィライゼーション7は、プレイヤーが歴史に名を残す指導者となり、文明を発展していくターン制ストラテジーゲーム。

civ7-1
引用:Steam

本作ではガンジーやナポレオンなど、実在した歴史上の偉人を指導者として選択できるのが特徴です。

文明が未発達の段階から資源を確保して土地を築きつつ、自国を発展へと導いていきます。

外交や貿易を駆使して平和的に発展する道もあれば、他勢力と戦いながら領土を広げる戦略も。

戦闘システムは歩兵や騎兵といった各ユニットを配置して戦う形で、指導者の属性や文明の能力、資源などが戦闘力に反映されます。

ゲームの進め方は幅広く、忠実通りにプレイしてもよし、完全に新しい時代を築くのもよしとかなり自由です。

ターンごとに進行するゲームシステムで「あともう1ターンだけ」が無限に続く…!

3つの時代で構成される新システムが登場

civ7-2
引用:Steam

シヴィライゼーション7では、以下3つの時代に分けられる「時代システム」が導入されています。

  1. 古代:最初の文明の基礎を形成する時代
  2. 探検:異国の地から物資を求めて大海原を横断する時代
  3. 近代:各国の近未来化が進み世界的な衝突が発生する時代

時代ごとにゲーム内容が大きく変化し、各時代に特化した能力や資源を活用していく必要があります。

各時代はだいたい3~4時間で構成されています!

最終的に「レガシーパス」と呼ばれる科学・文化・経済・軍事の4種類の目標を達成すれば、次の時代に移行可能。

時代の終わりが近づくと「危機」が訪れ、早めに対策しなければ深刻化していくため、注意しなければなりません。

プレイヤーの選択によって物語が分岐

シヴィライゼーション7には、新たなゲームシステムとして「エマ―ジェントナラティブ」が実装されています。

この機能は、ゲーム内での戦闘や技術の進歩などをもとに、一定の条件が満たされた際にストーリーイベントが発生するというもの。

発売時点で1,000を超えるストーリーイベントが用意され、ときにはテキストベースの選択肢が提示される場合もあります。

正解や不正解というのはなく、人それぞれの価値観が反映される!

文明ごとに異なる決断を下すのも自由ですし、プレイヤーの判断によって物語が分岐するのが面白いポイントです。

シヴィライゼーション7に必要なスペック

シヴィライゼーション7に必要なスペックを紹介します。

最低スペック

シヴィライゼーション7の最低スペックは以下のとおりです。

OSWindows 10/11 64ビット
CPUIntel Core i5-4690 / Core i3-10100 / AMD Ryzen 3 1200
GPUNVIDIA GeForce GTX 1050 / AMD Radeon RX 460 / Intel Arc A380
メモリ8GB RAM
ストレージ20GBの空き容量
最低スペック(引用:Civ7 FAQページ

上記はクオリティプリセットが「低」で、フルHD&30fpsでの動作を想定したものになります。

Civ7は、グラフィックをそこまで重視するジャンルのゲームではないものの、30fpsだと映像が荒いため、どうしても見づらいです。

わざわざこの性能のPCでCiv7をプレイするメリットがない…!

最低スペックとはあくまで「そのゲームが最低限動作する性能」なので、あまり参考にはなりません。

快適に遊びたいなら、推奨スペック以上のゲーミングPCを用意しましょう。

推奨スペック

推奨スペックは以下のとおり。

OSWindows 10/11 64ビット
CPUIntel Core i5-10400 / AMD Ryzen 5 3600X
GPUNVIDIA GeForce RTX 2060 / AMD Radeon RX 6600 / Intel Arc A750
メモリ16GB RAM
ストレージ20GBの空き容量
推奨スペック(引用:Civ7 FAQページ

上記はクオリティプリセットが「高」で、フルHD&60fpsでの動作を想定したものです。

現行GPUでいうとRTX 4060を搭載したゲーミング`PCがあれば、フルHD環境で快適にCiv7を遊べます。

ただし、配信しながらのプレイや高解像度環境だとフレームレートが落ち、カクつく可能性が高いです。

その場合はもうワンランク上の性能が必要!

最高スペック

最高スペックは以下のとおりです。

OSWindows 10/11 64ビット
CPUIntel Core i7-14700F / AMD Ryzen 9 5950X
GPUNVIDIA GeForce RTX 4070 / AMD Radeon RX 7800 XT
メモリ32GB RAM
ストレージ20GBの空き容量
最高スペック(引用:Civ7 FAQページ

上記はグラフィックプリセットが「高」で、4K&60fpsでのプレイを想定したもの。

CPUはIntel製だとCore i7の14世代、AMD製だと16コア32スレッドのRyzen 9 5950Xが要求されています。

GPUにはRTX 4070が要求されますが、30万円以下のミドル~ミドルハイPCであれば満たすことが可能です。

どちらかというとCPU負荷が高め…!

シヴィライゼーション7におすすめのゲーミングPC5選

シヴィライゼーション7におすすめのゲーミングPCを5つ紹介します。

製品名特徴CPUGPUメモリSSD価格
NEXTGEAR
JG-A5G60
推奨スペックをクリアした安価モデルRyzen 5 4500RTX 4060 8GB16GB1TB NVMe129,800円
Magnate-G
MV-TiB
Civ7以外にも幅広いゲームを遊べるCore i5-14400FRTX 4060 Ti 8GB16GB500GB NVMe177,980円
GALLERIA
XA7C-R57
4K&高画質で快適に遊べるミドルハイPCCore i7-14700FRTX 5070 12GB32GB1TB NVMe299,979円
G TUNE
FG-A7G80
ゲーム配信も可能なRTX 5080搭載モデルRyzen 7 9800X3DRTX 5080 16GB32GB2TB NVMe569,800円
OMEN
Transcend 14
スプリームモデル
外出先に無理なく持ち運べる軽量ノート
Core Ultra 9 185H
RTX 4070 Laptop32GB2TB NVMe329,800円
Civ7におすすめのゲーミングPC5選

推奨スペックをクリアした安価モデル|NEXTGEAR JG-A5G60

製品名NEXTGEAR JG-A5G60
CPURyzen 5 4500
GPURTX 4060 8GB
メモリ16GB
ストレージSSD 1TB NVMe
価格129,800円
NEXTGEAR JG-A5G60
NEXTGEAR JG-A5G60の特徴
  • 最安値級のRTX 4060搭載モデル
  • Civ7をフルHD&高画質&60fpsで遊べる
  • SSDが1TBと十分
  • GPUと比べるとCPU性能がやや控えめ

NEXTGEAR JG-A5G60」は、約13万円で買えるRTX 4060搭載ゲーミングPCです。

シヴィライゼーション7の推奨スペックをクリアし、フルHD&60fps環境で快適に遊べます。

RPGやFPSなどジャンル問わず、フルHD環境であればたいていのゲームを問題なくプレイ可能。

価格をできるだけ抑えたい人や、ハイエンドモデルに手が出しづらい人におすすめのモデルです。

グラボがやや高騰傾向にあるなか、この価格はコスパがかなり良い!

Civ7以外にも幅広いゲームを遊べる|Magnate-G MV-TiB

製品名Magnate-G MV-TiB
CPUCore i5-14400F
GPURTX 4060 Ti 8GB
メモリ16GB
ストレージSSD 500GB NVMe
価格177,980円
Magnate-G MV-TiB
Magnate-G MV-TiBの特徴
  • Civ7をフルHD&高画質&144fps程度で遊べる
  • 最新世代のCore i5を搭載
  • フルHDや高画質環境で高フレームレートを狙える

ミドルクラスながら比較的お手頃価格なモデル「Magnate-G MV-TiB」。

CPUに最新世代のCore i5、GPUにはRTX 4060 Tiを搭載し、バランスのとれた構成です。

シヴィライゼーション7をフルHD&144fps、WQHD環境なら100fps前後でプレイできます。

Civ7以外のゲームでも、フルHD環境で144fps以上の高フレームレートを狙える!

幅広いゲームに柔軟に対応できるモデルを求める人にぴったりのゲーミングPCです。

4K&高画質で快適に遊べるミドルハイPC|GALLERIA XA7C-R57

製品名GALLERIA XA7C-R57
CPUCore i7-14700F
GPURTX 5070 12GB
メモリ32GB
ストレージSSD 1TB NVMe
価格299,979円
GALLERIA XA7C-R57
GALLERIA XA7C-R57の特徴
  • Civ7の最高スペックを満たしている
  • 32GBのメモリによりクリエイティブ作業もこなせる
  • 同グレード帯のPCのなかでは価格が安め

Civ7の最高スペックを満たしたハイエンドモデル「GALLERIA XA7C-R57」。

4K&高画質&60fpsでプレイでき、ユニットが密集する戦闘シーンでも処理落ちする心配が一切ありません。

最新ゲームも画質を落とさずに遊べるのが強み!

32GBの大容量メモリにより、動画編集などのクリエイティブ作業もサクサク行えます。

たいていのゲームの推奨スペックをクリアしているため、性能不足に悩まされたくない人におすすめです。

ゲーム配信も可能なRTX 5080搭載モデル|G TUNE FG-A7G80

製品名G TUNE FG-A7G80
CPURyzen 7 9800X3D
GPURTX 5080 16GB
メモリ32GB
ストレージSSD 2TB NVMe
価格569,800円
G TUNE FG-A7G80
G TUNE FG-A7G80の特徴
  • Civ7をやるうえで困らない最強性能
  • RTX 5080は画質向上技術のDLSS 4.0に対応
  • 最新ゲームも4Kや240fpsで遊べる
  • ワイド・4Kモニターがないと性能を活かしきれない

G TUNE FG-A7G80」は、最新世代のGPUであるRTX 5080を搭載したゲーミングPCです。

CPUにはゲーム性能に特化したRyzen 7 9800X3Dを採用し、最重量ゲームも4K環境でプレイできます。

また、配信しながらでもシヴィライゼーション7を高解像度&安定したフレームレートで遊べるのがポイント。

PCケースはアルミ素材を採用したクールなデザインで、上部にインターフェースがあるため、デバイスも接続しやすくなっています。

幅広い用途を1台のPCで完結させたい人におすすめ!

マウスコンピューター

外出先に無理なく持ち運べる軽量ノート|OMEN Transcend 14 スプリームモデル

製品名OMEN Transcend 14 スプリームモデル
CPUCore Ultra 9 185H
GPURTX 4070 Laptop
メモリ32GB
ストレージSSD 2TB NVMe
バッテリー最大8時間
質量約1.63 kg
ディスプレイ14インチ/120Hz 2.8K OLED(2880×1800)
価格329,800円
OMEN Transcend 14 スプリームモデル
OMEN Transcend 14 スプリームモデルの特徴
  • Civ7をフルHD&高画質&60fps以上で遊べる
  • 重量が約1.63kgとゲーミングノートのなかでは軽め
  • OLED(有機EL)ディスプレイは画質がとてもきれい

OMEN Transcend 14 スプリームモデル」は、デスクトップPC並みのスペックをほこるゲーミングノートPCです。

通常のRTX 4060に近い性能をもつRTX 4070 Laptopを搭載し、シヴィライゼーション7をフルHD&60fps以上で遊べます。

ディスプレイが120Hz&2.8K(2880×1800)対応のため、ゲームはもちろん、クリエイティブ用途でもスムーズな映像を提供します。

画面サイズが14インチとコンパクトなうえ、重量も約1.63kgと軽めなので、持ち運びやすいのが魅力。

スペックと携帯性どちらも妥協したくない」という人におすすめのモデルです。

シヴィライゼーション7に関するよくある質問

シヴィライゼーション7に関するよくある質問に回答します。

グラボなしで遊べる?

最低限必要なスペックにて、GTX 1050クラスのグラボ(GPU)が要求されているため、グラボなしのPCではまともに遊べません

一般的なパソコンはゲーミングPCとは異なり、CPUに内蔵型のGPUが搭載されていますが、GTX 1050に匹敵する内蔵GPUは現状存在しません。

そのため、インストールから起動まではできたとしても、そこまで負荷の高くないゲームとはいえ、負荷がかかる場面では動作がカクつく可能性が高いです。

そこまで負荷の高くないゲームとはいえ、最低でもRTX 2060相当のGPUを搭載したゲーミングPCが必要になります。

対応機種は?

シヴィライゼーション7の対応機種は以下のとおりです。

  • Nintendo Switch
  • Xbox Series X|S
  • Xbox One
  • PS4
  • PS5
  • PC(Windows・Mac・Linux)

Windowsの場合、Epic GamesまたはSteamから購入することが可能です。

クロスプレイはできる?

2Kアカウントを作成すれば、全プラットフォーム間でクロスプレイ可能です。

マルチプレイの最大人数は、機種とゲーム内の時代によって制限があるので、以下を参考にしてください。

古代/探検近代
Nintendo Switch4人6人
Xbox・PlayStation・PC5人8人

シヴィライゼーション7のPCスペックまとめ

本記事ではシヴィライゼーション7の推奨スペックに注目し、以下3点をくわしく解説しました。

フルHD&60fps環境であれば負荷がそこまで高くないため、RTX 4060搭載PCでも十分対応できます。

ただし、4K&高画質となると負荷が大きくなるため、RTX 4070程度のGPUを搭載したミドル~ミドルハイモデルが必要。

どの程度のグラフィックでCiv7をプレイしたいのか、またゲーム以外の用途も考慮するのかも、PCを購入する前に整理することが大切です。

本記事では、目的別におすすめのゲーミングPCをセレクトしたので、自分に最適なモデルを見つけてみてください。

なお当サイトでは、ほかにもおすすめのゲーミングPCを紹介しているので、あわせて参考ください。

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