ゲーミングPCは2025年から次世代パーツが増え、エントリークラスから50万円を超える高額モデルも増えてきました。
eスポーツ向けFPSゲームや4K高画質でゲームしたい人は、高いグラフィック性能を持つ50万円クラスのゲーミングPCが推奨されます。
とはいえ50万円のゲーミングPCといっても、どのモデルを買えばいいか迷ってしまうもの。
4Kでゲームしたいけどなにを買えばいいか分からない…!
そこで本記事では50万円で買えるゲーミングPCの特徴とおすすめモデルを紹介します。
目次(気になる項目をクリック)
50万円で買えるゲーミングPCの特徴
50万円のゲーミングPCの特徴を紹介します。
4K解像度や高フレームレートでゲームを遊べる
50万円のゲーミングPCは、ハイエンドGPUを搭載されているモデルが多く、4K解像度でも安定したフレームレートで遊べます。
具体的にはNVIDIAならRTX 5080、AMDならRadeon RX 9070 XTなど、次世代のハイエンドモデルが多数。
FPSゲームにおいては200fps以上を出せますが、高リフレッシュレート対応の専用モニターが必須。
レイトレーシングをフル活用してもフレーム生成機能を使用し、フレームレートが落ちません。
いわばゲームにおいて最高の環境をつくれます!
強力な冷却性能で安定した動作
50万円のゲーミングPCはハイエンドパーツで構成されているため、冷却も水冷式を採用しているモデルが多数です。
空冷式とくらべ、約5度から10度ほどCPU温度を下げ、重いシーンでもフレームレートが下がりません。
また、ケースファンを多く搭載しているモデルも多く、CPU以外のパーツもまんべんなく冷却できます。
とくに長時間ゲームを遊ぶなら、水冷式のほうが安定して温度を下げます!
本格的なクリエイティブ作業ができる
50万円のゲーミングPCは動画編集や3Dモデル、画像生成AIなどクリエイティブ作業にも最適です。
理由はハイエンドGPU以外に高性能CPUや高速SSDなど、他のパーツも高性能なため。
メモリはDDR5-5600規格の高速モデルが多く、中には32GB以上を搭載したモデルもあり、本格的なクリエイティブ作業ができます。
CPUはコア数、シングル性能ともに優秀で動画編集や配信でもカクつきません!
50万円で買えるおすすめのゲーミングPC5選
50万円のおすすめゲーミングPCを5つ紹介します。
製品名 | 特徴 | CPU | GPU | メモリ | SSD | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
GALLERIA UA7C-R58 | ゲームもコンテンツ作成もできるオールラウンダーPC | Core Ultra7 265K | RTX 5080 | 64GB | 2TB | 519,979円 |
G TUNE FG-A9A7X | Ryzen最上位CPU搭載でGPUの性能を引き出す | Ryzen9 9950X3D | Radeon RX 9070 XT | 32GB | 2TB | 479,800円 |
G TUNE FG-A7G80 | 4K高画質でもカクつかない高いCPU性能 | Ryzen7 9800X3D | RTX 5080 | 32GB | 2TB | 539,800円 |
G TUNE H6-I9G80BK-C | 水冷BOXで熱暴走が起きにくいノートPC | Core Ultra9 275HX | RTX 5080 Laptop | 32GB | 2TB | 499,800円 |
ZEFT R60A | RTX 5080を搭載しつつもコストを落としたゲーミングPC | Ryzen7 7700 | RTX 5080 | 32GB | 2TB | 439,780円 |
洗練された美しいアルミボディ|GALLERIA UA7C-R58
CPU | Core Ultra7 265K |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 5080 16GB |
メモリ | 64GB DDR5 5600 32GB×2 |
ストレージ | NVMe SSD 2TB |
金額 | 519,979円 |
- 近未来を感じさせる美しいアルミボディのPCケース
- 最新Intel CPUを搭載
- メモリ64GB搭載で重い処理も高速
GALLERIA UA7C-R58は、RTX 5080とCore Ultra 7 265K を組み合わせたゲーミングPCです。
4K高画質でもフレームレートが安定し、ゲーム配信や動画編集などクリエイティブ作業も快適。
64GBメモリを搭載しながらも50万円台前半で買えるため、同スペックで販売されているゲーミングPCの中ではコスパの良いゲーミングPCです。
アルミの美しいPCケースは、インテリアとしてカッコよく配置できます!
ゲームの世界に入り込むような強い没入感を体験|G TUNE FG-A9A7X
CPU | Ryzen9 9950X3D |
GPU | AMD Radeon RX 9070 XT |
メモリ | 32GB DDR5 5600 16GB×2 |
ストレージ | NVMe SSD 2TB |
金額 | 479,800円 |
- ハイエンドゲーマー向けの高性能PC
- コスパと性能を兼ね備えたAMD最新グラボを搭載
- 高画質ゲーム配信などクリエイティブ作業もできる
G TUNE FG-A9A7Xは、ゲーム向け最上位CPUの Ryzen 9 9950X3D を搭載したゲーミングPCです。
GPUは Raeon RX 9070 XTを搭載し、WQHD解像度に最適。
競技用FPSゲームでは高いフレームレートを出せ、マルチスレッド性能を活かした動画編集や3Dモデリングなどのコンテンツ制作も快適にできます。
フルHD以上の解像度でゲームを遊べ、クリエイティブ作業をしたい人にもおすすめです。
RTX 5070 Ti に迫る性能をもつGPUなので性能に不満なし!
メンテナンスにすぐれたデザインケース|G TUNE FG-A7G80
CPU | Ryzen7 9800X3D |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 5080 16GB |
メモリ | 32GB DDR5 5600 16GB×2 |
ストレージ | NVMe SSD 2TB |
金額 | 539,800円 |
- 内部ライティングで稼働状態を確認できる
- 水洗いできる取り外し可能なダクトフィルターを搭載
- 3Dゲームに強いCPU搭載で4Kでもカクつかない
G TUNE FG-A7G80 は、eスポーツ向けFPSゲームや、4K環境に特化したゲーミングPCです。
Ryzen 7 9800X3D と RTX 5080を搭載し、フレームレートで妥協を許しません。
PCケースはメンテナンスしやすく、一部パーツのフィルターは水洗いできる仕様。
同スペックの中では価格は高めですが、長い期間PCを利用できるため、コスパの良いゲーミングPCです。
メンテナンスしやすいため、PCの寿命も長くなります!
ノートPCの性能を限界まで引き出す水冷性能|G TUNE H6-I9G80BK-C
CPU | Core Ultra9 275HX |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 5080 Laptop 16GB |
メモリ | 32GB DDR5 5600 16GB×2 |
ストレージ | NVMe SSD 2TB |
ディスプレイ | 16型 300Hz対応 WQXGA液晶 |
金額 | 499,800円 |
- 水冷BOXで極めた冷却性能
- 水冷と空冷で重いゲームも安定して動作
- DLSS4に対応したRTX 5080 Laptopを搭載
RTX 5080 Laptop を搭載したゲーミングノート G TUNE H6-I9G80BK-C。
空冷クーラーと水冷BOXのデュアル冷却により、極限までノートPCの性能を引き出せます。
Intel最新CPUの Core Ultra 9 275HXを搭載し、AI処理やマルチタスクが必要なアプリに効果的。
最大リフレッシュレート300Hz対応液晶で滑らかな映像を楽しめます。
キーボードや水冷BOXにイルミネーションが施されてゲーミング感がアップ!
重いゲームもストレスゼロで遊べる|ZEFT R60A
CPU | Ryzen7 7700 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 5080 16GB |
メモリ | 32GB DDR5 5600 16GB×2 |
ストレージ | NVMe SSD 2TB |
金額 | 439,780円 |
- Zen4アーキテクチャでゲーム性能がアップ
- RTX 5080 搭載でレイトレゲームも快適
- 2.5Gbps LANで高速通信できる
ZEFT R60Aは、Ryzen 7 7700とRTX 5080を搭載したゲーミングPCです。
CPUはX3Dモデルではないものの、高いシングルスレッド性能によりゲーマーやクリエイターから愛用されています。
ハイエンドGPUを搭載してるため、AAAクラスのゲームでもフレームレートが安定。
RTX 5080 を搭載しながら50万円を切る価格で購入でき、コストパフォーマンスを求める人におすすめです。
ハイエンドクラスでも価格を抑えたい人におすすめです!
50万円で買えるゲーミングPCによくある質問
50万円のゲーミングPCによくある質問に回答します。
おすすめのCPUは?
ゲーム目的ならRyzen 7 9800X3D、バランス重視ならCore Ultra 7 265Kがおすすめです。
RyzenのX3DモデルはL3キャッシュが多く、より高速で画像演算処理が可能で高いフレームレートを出せます。
Core Ultraシリーズは、PコアとEコアのハイブリッド構成や、AIに特化したプロセッサNPUを搭載しており、クリエイティブソフトに有利。
より高度なクリエイティブ作業をしたい人は、Ryzen 9 9950X3DやCore Ultra 9 285Kといった最上位CPUがおすすめですが、ゲーム向けと考えた場合、オーバースペックになる可能性が高いです。
バランスからみてもRyzen 7 またはCore Ultra 7がおすすめです!
30万円~40万円のゲーミングPCとの違いは?
価格差の違いはGPUの違いが大きく、最適な解像度も違います。
50万円のゲーミングPCは、搭載するほぼ全てのパーツがハイエンドモデルに対し、30万から40万円のゲーミングPCは、ミドルハイクラスのパーツで構成されています。
ゲーミングPC | CPU | GPU | 解像度 |
---|---|---|---|
30万円ゲーミングPC | Core Ultra5 / Ryzen5 | RTX 5060 Ti / RX9060XT | フルHD |
40万円ゲーミングPC | Core Ultra7 / Ryzen7 | RTX 5070 Ti / RX9070XT | WQHD |
50万円ゲーミングPC | Core Ultra7 / Ryzen7 | RTX 5080 / RX7900XTX | 4K |
50万円のゲーミングPCは4K環境に適したハイエンドモデル、30万・40万円のゲーミングPCはフルHD・WQHD環境をターゲットとしたモデルとなっています。
モニターや周辺機器のおすすめは?
50万円のゲーミングPCは4K環境でも安定して遊べるため、4K対応のゲーミングモニターがおすすめです。
FPSゲームをメインに遊びたい人は反応速度が重要なため、高感度のマウスとキーボードがおすすめ。
FPSゲームでは、画質よりもリフレッシュレートが重要とされるため、専用の高速モニターがあるとより臨場感を得られます。
遊ぶゲームのジャンルで周辺機器を決めましょう!
50万円のゲーミングPCはどんな人向け?
50万円のゲーミングPCは、ゲームやクリエイティブで最高の環境を作りたい人におすすめです。
高額のゲーミングPCですが、ハイエンドGPUとCPUにより高負荷時でも安定。
数年先のゲームでも快適にプレイできる性能があるため、将来性を求める人にも適しています。
ゲームや作業において妥協したくない人は必見!
50万円のゲーミングPCまとめ
本記事では50万円で買えるゲーミングPCを紹介しました。
RTX 5080クラスを搭載したハイエンドモデルのため、4K環境でも快適にゲームを遊べます。
高い映像処理能力を活かして動画編集・ゲーム配信などもストレスなく行え、3Dモデリングなどのコンテンツ制作も本格的にできます。
高額ゲーミングPCの部類ですが、5年先の最新ゲームでも快適に遊べるスペックがあるため、長い目線でみるとコスパが良いといえるでしょう。
自身の目的や遊びたいゲームに合わせ、最高の1台を選んでみてください。
また、こちらの記事では、他にもさまざまなおすすめのゲーミングPCを紹介しているので、あわせて参考ください。