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【G-Tune PL-Bレビュー】価格を抑えつつしっかりとゲームが可能なコンパクトゲーミングPC

こんにちは!ゲーム大好きシルバー( @game_chu_s)です!

本記事ではマウスコンピューターから発売されている「G-Tune PL-B」をレビューします!

PL-Bは、マウスコンピューターの製品の中でも非常に価格が抑えられており、エントリーモデルといったイメージのゲーミングPCとなっています。

小型でスタイリッシュながらも、しっかりとゲームをこなすことができる製品です。

本記事で分かりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください!

シルバー

ゲーミングPCにあまり詳しくない方でも分かるように、丁寧に紹介していますよ!
マウスコンピューター
MEMO
本記事はメーカー様から機材をお借りして作成しております。
この記事の監修者
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プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。ガジェット・家電のレビューサイト「マクリン」を運営しています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動。株式会社makuri代表。プロフィール詳細

G-Tune PL-Bのスペックと特徴

今回お借りした、G-Tune PL-Bのスペックを以下の表にまとめました。

CPUCore i5 9400
グラフィックボードGTX1650 SUPER
メモリ8GB
SSDNVMe 256GB
HDD1TB
参考価格99,800円(税抜)
注意
スペック・価格は2020年6月13日現在におけるもので、変更される場合もございます。
G-Tune PL-Bの特徴
  • FPSやバトロワ系でも144fps出せるスペック
  • 動画編集も可能
  • 配信も可能なスペック
  • コンパクトなデザイン
  • 十分なストレージ
  • 重たいゲームで144fpsや240fpsは厳しいこともある
  • 静音性はそこまで高くない
  • SATA接続のSSDなため、そこまで読み書きが速くない

価格も高いだけ合って、非常にスペックが高いモデルになっています…!

G-Tune PL-Bの外観のレビュー

G-Tune PL-B」の基本情報として

  • 外観とサイズ感
  • インターフェース
  • 内部構造とエアフロー

こちらの3つを確認していきます!

外観とサイズ

G-Tune PL-Bは非常にコンパクトなモデルで、ゲーミングPCとしてはとても小さいです。

これだけ小さいと余裕を持っておけますよ!

デザインはシンプル。ですが、マットな質感と合わさってデスクの上に置いても違和感が無い仕上がりになっています。

インターフェース

G-Tune PL-Bのインターフェースを紹介します。

前面

  1. USB 3.0 x 2
  2. オーディオ入出力

前面には必要最低限のポートがあります。

背面

  1. USB(3.1 x 2, 3.0 x 2)
  2. PS/2
  3. LAN
  4. オーディオ入出力

背面には非常に多くのポートがあり、ゲームに使うには十分な量のポートを備えています。

映像端子

  1. DVI-D
  2. HDMI
  3. DisplayPort

一通り端子は揃っていますので、特に問題は有りません。

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内部構造とエアフロー

ケースを開けてみると、小さい割にスッキリしている印象を感じます。

特にクーラー周りはかなりスッキリしており、配線がきれいなだなぁという印象です。

しかし、CPUクーラー自体はかなり小型なものが使われており、そこまで静音性と冷却性能はありません。

もちろんゲームが落ちてしまうわけではないので、問題はありません….!

G-Tune PL-Bのゲーム性能のレビュー

G-Tune PL-Bの各ゲームでの評価を表にまとめました。

以下のゲームのベンチマーク結果も掲載

  • フォートナイト
  • Apex Legends
  • レインボーシックスシージ
  • PUBG
  • CS:GO
  • LoL
  • 黒い砂漠

こちらのゲームの各設定における平均フレームレートを測定しました!

ゲーミングPCを選ぶ際、「どのゲームでどのくらいフレームレートが出るのか」というのは非常に重要ですので、ぜひ参考にしてみてください!

フレームレートとは
フレームレートは、1秒間に何回画像が切り替わるのかという指標です。
数値が大きいほど、画面が滑らかになり、快適にゲームができるようになります

フレームレートの基準としては以下の通り。

  • 60fps→普通に快適(PS4などは60fpsが限界です)
  • 144fps→かなり快適(画面が滑らかに見える)
  • 240fps→最高の環境

フレームレートはPCのスペックで大きく変わりますので、「やりたいゲームでどのくらいのフレームレートが出るのか」というのは重視して確認しましょう。

フォートナイトのフレームレートと評価

フォートナイトで公開マッチに入り実際にプレーし、フレームレートを測定してみました。

設定おすすめ設定
平均フレームレート174fps
注意
極端にフレームレートが下がる降下時を除いて測定しています。

描写距離だけ最高に設定することで、ゲームに不利にならずに設定を下げることが可能です。

フォートナイトでは、144fpsは余裕で出せるという結果に。

フォートナイトで144fpsを出したいという方であれば、かなりコンパクトで見た目も良いため、かなりおすすめできるPCとなっています!

後述していますが、配信しながらでもほぼ変わらないフレームレートでプレーすることが可能なため、今後フォートナイトの配信を考えているという方も選択肢として考えていいかと思います。

マウスコンピューター
【2024年】フォートナイトで144fps・240fps出るゲーミングPCのおすすめを紹介

Apex Legendsのフレームレートと評価

apex legends

Apex Legendsで実際にゲームをプレーして平均フレームレートを測定してみました。

設定おすすめ設定
平均フレームレート123fps
注意
極端にフレームレートが下がる降下時を除いて測定しています

設定を下げつつ、アンチエイリアスをオンにすることで、ギザギザ感の無いきれいな映像でゲームを楽しむことができます。

ApexLegendsでは、残念ながら144fpsに届きませんでした。

もちろんそれなりに高いフレームレートができため、妥協できる方は大丈夫ですが、やはり144fpsは出したいという方は多いはずです。

その場合は、あとほんの少しスペックを上げる必要がありそうですね…!

マウスコンピューター
【2024年】Apex Legendsで144fps・240fps出るゲーミングPCのおすすめを紹介

レインボーシックスシージのフレームレートと評価

レインボーシックスシージ

レインボーシックスシージで、テロハントをソロでプレーし、フレームレートを測ってみました。

設定
平均フレームレート161fps

シージは設定を下げることで144fpsであれば余裕で到達します。

240fpsは無理ですが、144fpsであれば、ほとんど割らずに出すことができるため、かなり快適にプレーすることが可能でした!

マウスコンピューター
【144fps・240fps】レインボーシックスシージを快適にできるおすすめのゲーミングPCと必要なスペックを解説 【144fps・240fps】レインボーシックスシージを快適にできるおすすめのゲーミングPCと必要なスペックを解説

PUBGのフレームレートと評価

pubg
設定
平均フレームレート95fps

PUBGは、ゲーム自体がかなり重たいため、100fpsにも届かないという結果に。

もちろん価格を考えると仕方ない気もしますが、PUBGが快適にやりたいのであれば、もう少しスペックを上げる必要がありますね!

PUBGが快適にプレイできるゲーミングPCのおすすめと必要スペックを解説 PUBGが快適にプレイできるゲーミングPCのおすすめと必要スペックを解説

黒い砂漠のフレームレートと評価

設定リマスター
平均フレームレート138fps58fps

非常に重たい黒い砂漠ですが、低設定することで144fps近くを出すことができました。

やはり戦闘中シーンでは144fpsを割ってしまうことがありますので、もう少しスペックを上げたいところ。

リマスターモードにいたっては、パワー不足感は否めませんでした。

その他各種ベンチマーク結果

FF15

ドラゴンクエストX

G-Tune PL-Bのストレージ性能

G-Tune PL-Bには256GBのSATA接続のSSDが搭載されています。

HDDよりも大幅に読み書きの速度が速く、ロード時間の短縮などを見込むことができます。

ただ、今の主流であるNVMeのSSDよりかは大幅に読み書きの速度が遅く、少し不満を覚えることもあります。

もちろん気づかないという方もいると思いますが、少し機になる点ではありました。

しかし、SSDとは別で1TBの大容量HDDが搭載されているため、データ不足になることはほぼありません!

これだけ容量があれば、ゲーム実況をしたいと思っている方でも安心ですよ!

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G-Tune PL-Bの配信・録画性能

G-Tune PL-B」の配信性能や、録画性能を測るために、「OBS」という配信用ソフトを使って配信をしながらゲームをプレーしてみました。

配信をしていないときと、配信時のフレームレートを検証した表がこちらになります。

設定通常時配信時
おすすめ設定平均174fps平均177fps
MEMO
表の値はフォートナイトをプレーしたときのフレームレートです

描写距離だけ最高に設定することで、ゲームに不利にならずに設定を下げることが可能です。

MEMO
こちらの設定だと、かなり高画質で滑らかな配信が可能です。
解像度:1920×1080
フレームレート:60fps

表を見ると分かりますが、配信をしていないときとほぼ変わらないフレームレートで配信しながらプレーできていることが分かります。

フォートナイトが割と軽めのゲームということを差し引いても、それなりに配信性能は高いといえるでしょう。

以下の表で分かる用に、配信映像のカクつきを検証してみても全く問題ありませんでした。

設定 レンダリングラグ エンコードラグ
低設定0%0%
表の見方
数値が高い程、高い頻度で配信の動画がカクカクしてしまいます。

このように、カクつくことも全く無く、快適な配信が可能です。

もちろん、ある程度重たいゲームだとそうはいきませんが、設定を下げたりすることでかなり快適に配信はできると思います!

この価格帯で配信までしっかりとできるのはすごいですね!

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G-Tune PL-Bの評価とターゲット

G-Tune PL-Bは、正直エントリーといった性能です。

  • CPU:Core i5 9400
  • グラフィック:GTX1650 SUPER

あまりスペックは高いわけではなく、ゲーミングPCの中では貧弱なほどです。

しかし、FPSやバトロワ系の最新のゲームも、144fpsであれば出せることもあり、ゲーム次第ではあるもののかなり快適にプレーすることができます。

配信もそこまで重たくないゲームであれば、余裕で可能で、ほぼフレームレートを落とさずにプレーすることができます!

さらに、小型な機体なので、机においても非常にコンパクト。見た目もかっこよく、映えます。

しかし、若干駆動音が大きく、静かとは言えないため、ヘッドセットやイヤホンなどを付けない方は机の上に置くことをおすすめしません。

小さい機体なのでしょうがない感はありますね…!

このように、小さ機体ながらもパワフルに動きますが、やはり上位モデルと比べるとパワー不足感は否めません。

このパワーでは240fpsでゲームをすることは厳しいです。エントリーモデルではあるので144fpsが出せれば十分という気がしますのでそこまで大きな問題ではありませんが、注意が必要です。

価格を抑えつつ

  • 小型でスタイリッシュ
  • 配信しながらでも快適にゲームできる性能

を備えたゲーミングPCですので、短所と長所をしっかり考えて購入することをおすすめします!

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G-Tune PL-Bのレビュー | まとめ

G-Tune PL-Bの評価
スペック
(3.0)
コスパ
(4.0)
録画・配信
(3.5)
外観(かなり大きい)
(4.5)
静音性
(3.0)
容量(大容量で高速)
(4.0)
総合評価
(4.0)

良い点

  • FPSやバトロワ系でも144fps出せるスペック
  • 動画編集も可能
  • 配信も可能なスペック
  • コンパクトなデザイン
  • 十分なストレージ

残念な点

  • 重たいゲームで144fpsや240fpsは厳しいこともある
  • 静音性はそこまで高くない
  • SATA接続のSSDなため、そこまで読み書きが速くない

こちらの記事で、他にも様々な「おすすめのゲーミングPC」についてまとめていますので、ぜひご覧ください!

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どうもシルバー( @game_chu_s)でした!

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