こんにちは!Logicoolファンのシルバー( @game_chu_s)です。
Logicool(ロジクール)というブランド名は聞いたことあるけど、実際にどうなのか気になる人も多いはず。
そこで本記事では軽くて頑丈、しかも高品質なヘッドセット「ASTRO A10」を紹介します。
ヘッドセットを初めて購入する人にも分かりやすく紹介していきます!
目次(気になる項目をクリック)
ASTRO A10 Gen 2とは
ASTRO A10 Gen 2は、Logicoolのゲーミングブランド「ASTRO Gaming(アストロゲーミング)」から発売されたヘッドセットです。
ASTRO A10は2018年9月に第1世代モデルが発売されましたが、本機はGen2(第2世代)モデルにあたります。
ここでは下記2点を紹介します。
スペック
ASTRO A10 Gen 2のスペックを紹介します。
サイズ | 183 × 173 × 77mm |
重量 | 246g |
ヘッドホン形式 | オーバーイヤー |
ドライバー | 32mmネオジウムマグネット |
周波数反応 | 20Hz-20000Hz |
DCインピーダンス | 32Ω |
感度 | 102dBSPL/mW (1kHz時) |
T.H.D | 1%以下で3%未満 |
接続 | 3.5mm5極ジャック |
カラー | ライラック、ミント、ホワイト、グレー、ブラック |
価格 | 7,150円(税込) |
特徴
ASTRO A10 Gen 2の特徴を5つ紹介します。
- 32mmダイナミックドライバーでクリアな音質
- 個性的なデザイン性とカラーリング
- メモリフォームクッションで快適な付け心地
- 頑丈な造りのため激しいアクションシーンにも耐える
- 246gの軽量モデルで長時間使用しても疲れにくい
第2世代ASTRO A10のドライバーサイズは、第1世代の40mmから32mmに変更されました。
音質向上のためにチェンバーとドライバーのバランスを見直され、よりゲーミング向けにカスタムしています。
一般的に、ドライバーは大きいほど音質が良いといわれますが、第2世代はバランスを重視した調整となっているため、音質の劣化は感じません。
イヤーパッドはメモリーフォームクッション(形状記憶性の高い素材)を使用し、低反発枕のように柔らかく、耳に当てていてとても気持ちいいです。
第1世代からさらに軽量され、第2世代では246gと長時間使用しても疲れない仕様はうれしいところ。
カラーリングも黒・白の他にポップな3色が追加され、魅せるヘッドセットにこだわりたい人にもぴったりなヘッドセットです。
低価格なのに高品質ヘッドセットですよ!
ASTRO A10 Gen 2の外観
ASTRO A10 Gen 2の外観から紹介していきます。
パッケージ
ヘッドセットの写真がドーンときて、背景はベーシックなカラーでまとめていてカッコ良いです。
内容は以下のとおり。
- ヘッドセット本体
- 音量ケーブル
- スプリッタケーブル
- ASTROステッカー
- 説明書関係
ステッカーはうれしいですね!
ディテール
本体のディテールを紹介していきます。
素材はプラスチックですが、安っぽい感じはしません
スライダーは最大203mmまで伸びます。
細かいことですが、スライダーの根元にもASTROのロゴが押されています。
サイド(側面)から見ていきます。
まずは右サイド。
イヤーカップにはA10とカッコよく印刷されています。
ゲーミングと聞くと、光るイメージをもつ人も多いと思いますが、ASTRO A10 Gen 2は光らずともカラーやデザインで個性を発揮できています。
左サイドも見ていきます。
マイクはムーブマイクを採用しています。
フレキシブルに曲がるので、口元の位置を自由に調整できます。
ヘッド部分にもASTROのロゴが印字されていました。
内側のイヤーパッドをみてみましょう。
メモリーフォームタイプのクッションで、柔らかさが視覚的にも伝わると思います。
ヘッド部分にも同様の素材を使用しています。
ディテールはとても良く感じました。
ミントカラーが良いアクセントを出し、メモリーフォームのクッションがグレーで相性が良いです。
ただ、全体的に小さめのヘッドセットのため、頭のサイズが気になる人は実機を見てから購入を検討しましょう。
配信時に魅せるヘッドセットとしても使えそうです!
接続・マイク
ASTRO A10 Gen 2の接続方法はとても簡単です。
コントロールケーブルを本体とつなぎ、PCやゲーム機と接続するだけです。
PC接用にスプリッタケーブルが必要な人は接続しましょう。
注意点としてプラグの差し込みが浅い、または逆に差し込むと片耳からしか音が聞こえない場合があります。
正しい方向で奥までプラグを差し込んでください。
マイクはムーブマイクです。
マイクを上げると自動でミュートになるフリップ式のため、ゲームをいちいち中断しなくてもいいです。
コントロールにもASTROのロゴが入っていました。
こだわりを感じますね!
ASTRO A10 Gen 2をレビュー
ASTRO A10 Gen 2を実際に使用した感想を紹介します。
サウンド(音質)
32mmドライバーのサウンドは、驚くほどクリアかつ重低音はしっかり響きました。
32mmドライバーでもしっかりとしたバランス調整をしているため、音質はとても高いといえます。
ASTRO A10 Gen 2は、上位モデルのA40と同じASTRO AUDUO V2によるチューニングを施され、低価格ながら凄まじい迫力を体験できます。
以下の動画にて聞こえる音域も調べてみました。
仕様では20Hz〜20,000Hzですが、僕の耳では20Hz〜14,000Hzまでが限界でした。
これは僕の耳で測定した場合ですので、実際は個人差があります。
マイク
ASTRO A10 Gen 2のマイク仕様は以下のとおりです。
マイク指向性パターン | 単一指向性マイク |
サイズ | 6mm |
相互性 | Windows10以降、MAC、Playstation4・5、XBOXseriesX/S、switch他3.5mmポートを搭載した端末で使用可能 |
マイクに関してはとくに問題を感じませんでした。
フォートナイトで使用してみたところ、ボイスチャットでは普通に会話できます。
ゲームはもちろん、テレワーク等でも使用できると思いました。
一般的なヘッドセットと同じ品質といって良いでしょう。
しかし、あくまでヘッドセットとして問題ない品質のため、動画配信を考えている人は専用のマイクを準備したほうが品質は良いです。
マイク音声を録音したので参考にしてください。
低価格といって、マイクに妥協感はまったく感じません!
装着感
装着した感想は側圧も強くないため、とても快適でした。
メモリーフォーム素材のクッションはとても柔らかく、気持ち良いくらいでした。
一般的なヘッドセットは耳を覆うタイプですが、サイズが他モデルと比べると小さいため、耳の上に乗るような感じになります。
最初は違和感を感じる人もいるかもしれませんが、イヤーパッドが厚い分しっかり耳をサポートするため、まったく不快ではありません。
側圧感はまったくといっていいほど感じずに快適に使用できました。
246gの超軽量ともいえる重量のため、長時間使用する人にもおすすめです。
第1世代モデルよりも30%軽量化してますよ!
耐久性
ASTRO A10 Gen 2は先代モデル同様に耐久性にすぐれ、スチール素材を外してプラスチック素材に変えることで、軽量化とよりしなやかさを実現。
公式サイトではねじっている画像があったで、僕も試してみたところ、同じねじり方でも壊れませんでした。
ここまで頑丈な造りなので、ゲーム内での激しいシーンはもちろん、不意の落下といったアクシデントに陥っても問題はありません。
ASDTRO A10は耐久性も評判なんです!
ASTRO A10 Gen 2レビューまとめ
ASTRO A10 Gen 2は控えめにいってコスト以上のパフォーマンス性を感じました。
1万円以下でこの音質は正直反則レベルです。
耐久性も第1世代と同様にとても優秀で、素材を変えた分軽くなった分、長時間利用できるヘッドセットだと思いました。
プラスチック素材は軽くて使用しやすいですが、高級感は感じません。
とはいえ本機はカラーバリエーションが豊富なので、高級感を求めるより、ファッションの一部のように個性を発揮できるデバイスといえます。
ゲームもオシャレも魅せたいといったゲーム配信などにぴったり。
また、こちらの記事ではおすすめのゲーミングヘッドセットを総合的に紹介しているので、あわせて参考ください。