こんにちは!青軸のゲーミングキーボードにハマっている( @game_chu_s)です!
メカニカル式キーボードにはいろいろな軸がありますね。
その中でも一番ゲーミングキーボードっぽく、人気があるのが青軸のキーボードです。
プロの人もたくさん使っているイメージです!
そこで本記事では「青軸」にフォーカスし
こちらの2つを紹介していきます。
目次(気になる項目をクリック)
ゲーミングキーボードについて解説
ゲーミングキーボードとは「ゲームをプレイするために作られたキーボードのこと」です。
以下の3点をくわしく紹介します。
ゲーミングキーボードの特徴
ゲーミングキーボードの特徴はおもに以下の3点です。
打鍵感が良い
打鍵感というのは、キーボードのキーを押した時に「しっかり押した感じ」を指で感じることです。
ゲーミングキーボードのキーは「メカニカルスイッチ」と呼ばれ、キーのひとつひとつが独立したスイッチで作られています。
カチカチと気持良い打鍵感を得られます。
反応速度が速い
ゲーミングキーボードは、反応速度が速いことも特徴のひとつです。
商品によっては光の速さで反応するものもります。
反応速度が速いことでFPSゲームで活躍します。
FPSゲームを良く遊ぶ人は、ゲーミングキーボードに変えるかでキル数が上がりますよ!
複数キーの同時認識
FPSゲームやアクションゲームで遊ぶ際は、移動しながらアイテムを使用するなどでキーを複数使用します。
これをNキーロールオーバーといい、複数のキーを同時に押したときに全てのキー入力が認識されることを指します。
また、6キーロールオーバーというように、同時押しキーに制限がある商品もありますので、購入の際は注意しましょう。
ゲーミングキーボードのキースイッチ
ゲーミングに限らずキーボードのキースイッチには4種類あります。
キー構成 | 特徴 | |
---|---|---|
メカニカル | 1つ1つのキーに軸(キースイッチ)により構成 | 軸により押し心地や強さおを選べる |
静電容量無接点方式 | 電極が接触しない無接点設計 REALFPRCEで有名 | 金額が高い 物理的な接点がないため耐久性に優れている |
パンタグラフ | ノートパソコンに使用されている浅いキーボード | 軽い力で入力が可能 疲れにくい |
メンブレン | フィルム基盤で回路を構成 | 金額が安い 一般的なキーボードに使用されている |
ゲーミングキーボードで採用されているキースイッチは、主にメカニカルとメンブレンタイプになります(ゲーミングノートはパンタグラフ)。
メカニカルで採用されている軸(キースイッチ)には複数種類あり、それぞれに特徴があります。
軸の種類については下記のとおりです。
軸 | 音の大きさ | キーの重さ | 打鍵感 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
青軸 | 大きい | 重い | しっかり | 反発強め、しっかり入力したい人向け |
赤軸 | 小きい | 軽い | ほぼしない | 軽い力で入力可能 |
茶軸 | やや大きい | やや重い | やや感じる | バランスタイプ |
銀軸 | 小さい | 軽い | ほぼしない | キーストロークが浅い |
キースイッチによって押す力や打鍵音がそれぞれ違うため、自分に合ったキースイッチを見つけることが大事です。
一般のキーボードとの違い
ゲーミングキーボードと一般のキーボードの違いはマクロ機能の差です。
マクロ機能とは、上記でも紹介した複数キーの同時入力にくわえ、キーの組み合わせを割り当てることを指します。
一般のキーボードでは、3つ以上のキーを同時に押すと反応しなくなる場合もあります。
ゲームをプレイする際に便利な機能となりますのでチェックしましょう。
とはいえ、普通のキーボードでゲームができないという意味ではありませんよ!
青軸ゲーミングキーボードの特徴とメリット・デメリット
青軸のゲーミングキーボードについて下記3点を解説します。
特徴
青軸ゲーミングキーボードの一番の魅力は、なんといってもその爽快な打鍵感です。
クリック感のある独特な打鍵感は、好きな人にはたまりません!
こちらの図のような感じで、ある深さまでキーを押し込むと「カチッ」という音とともにキーを押したと認識されるのが青軸の特徴です。
キーを押すたびにカチカチと音が鳴るため、打鍵音はかなり大きくなることが多いです。
そのため、静かな環境でプレーしたい人やマイクに打鍵音が入ってほしくない人には、おすすめできないスイッチになっています。
ですが、青軸のカチャカチャと気持ちの良い打鍵感は、やみつきになる素晴らしいものがあります!
- カチっというスイッチ感が欲しい
- 気持ちの良い打鍵感を求めている
- 音をそこまで気にしない
といった人は青軸のメカニカルキーボードがとてもおすすめです!
メリット
青軸ゲーミングキーボードのメリットは、ハッキリした打鍵感と打鍵音です。
カチカチとリズミカルな入力音にしっかりキーを押している感じは、ゲーミング‘キーボードを操作している感覚を得られます。
タイピング音が好きな人、タイピングをしている実感を得たい人におすすめです。
デメリット
デメリットは、メリットの裏返しで打鍵音です。
他のカラー軸と比べると、打鍵音がどうしても「うるさい」と感じる人も多く、キーが重いことで手が疲れるデメリットもあります。
ゲーム配信中に打鍵音が入ってしまう恐れがあるので、静かに使用したい人は赤軸や茶軸といった、他のカラー軸を選びましょう。
青軸のゲーミングキーボードは、音がうるさいと感じる人も多いので、実際に触れて確かめましょう
青軸と赤軸の違い
青軸と赤軸の違いについて解説します。
両者の違いは以下の3点です。
音の違い|青軸の方が打鍵音が爽快
青軸と赤軸の違いは打鍵音です。
青軸はクリック感があり、カチカチとしっかりとした音を出します。
一方、赤軸はキーが軽く、クリック感をあまり感じないため、打鍵音がカタカタと静かなキーボードです。
タイピング音を抑えたい人は赤軸キーボード、リズミカルな打鍵を求める人は青軸キーボードがいいでしょう。
押し心地の違い|青軸の方がはっきりとした押し心地
青軸キーボードはしっかりしたクリック感があり、キーを押し上げる力(押下圧)が高いため、入力感も感じられます。
一方赤軸キーボードは、キースイッチの中でもとくにキーが軽く、クリック感はあまり感じません。
そのため、長時間の利用でも疲れないというメリットがありますが、入力感は青軸と比べると弱めになります。
ソフトタッチでタイピングする人は赤軸、入力感が欲しい人は青軸キーボードがおすすめです。
青軸は、まるでカチっとしたマウスでクリックしたかのような硬さが爽快ですよ!
キーの重さの違い|青軸の方が重い
青軸キーボードは、キースイッチの中でキークリックがもっとも重いキーボードです。
一般的に赤軸のキーの重さ(キー荷重)が45gに対し、青軸のキーの重さは60gと、約30%ほど重いキースイッチです。
赤軸と比べると疲れやすそうに見えますが、キー入力の力がもともと強い人などは、青軸のようなキーが重いほうが、ミスが少なく疲れにくい特徴があります。
FPSゲームのように激しくキーを操作することが多い場合も、青軸キーのほうが操作ミスを防ぎ、結果として長時間のプレイでも疲れにくいこともあります。
青軸ゲーミングキーボードのおすすめを紹介
ここからは、青軸ゲーミングキーボードのなかで特におすすめのモデルを紹介します。
モデル | 特徴 | テンキー | バックライト | 価格 |
---|---|---|---|---|
North Crown P-1000 | 安い青軸を試してみたい人におすすめ | 非搭載 | 搭載 | 約4,000円 |
Logicool G610BL | 安定のロジクールの青軸決定版 | 搭載 | 搭載(白のみ) | 約11,435円 |
Razer BlackWidow Elite JP Green Switch | 見た目・性能ともに最高のゲーミングキーボード | 搭載 | 搭載 | 約29,800円 |
HyperX Alloy Elite RGB | ユニークに光るライトバーが特徴 | 搭載 | 搭載 | 約24,480円 |
Logicool G913 TKL | 有線より速いワイヤレスゲーミングキーボード | 非搭載 | 搭載 | 約30,250円 |
Ducky One 2 Mini RGB 60% version | そぎ落したコンパクトデザイン | 非搭載 | 搭載 | 約13,500円 |
Steel Series Apex 7 Blue Switch | スマートディスプレイ搭載 | 非搭載 | 搭載 | 約21,450円 |
安い青軸を試してみたい人におすすめ | North Crown P-1000
メーカー | North Crown |
---|---|
軸 | 青軸 |
テンキー | 非搭載 |
バックライト | 搭載 |
- 安いのにしっかり使える
- 気軽に青軸が試せる
- テンキーレスでマウスを広く使える
- 若干チープな感じはある
North Crown「P-1000」は、5千円以下で青軸をお探しの人におすすめです。
価格は約4千円ということで、青軸を気軽に体験できます。
見た目もゲーミングキーボードぽくてかっこいいです。
LEDを装備し、9パターンの配色で光らせることができます
反応速度も問題なく、「ロールオーバー」という複数キーの同時押しにも対応する優れた製品になっています
若干チープに見える部分もありますが、テンキーレスで使いやすいキーボードです。
この安さでこのクオリティは素晴らしいですね!
安定のロジクールの青軸決定版 | Logicool G610BL
メーカー | Logicool |
---|---|
軸 | 青軸 |
テンキー | 搭載 |
バックライト | 搭載(白のみ) |
- ロジクールの製品でハイクオリティ
- 高級感あふれる外観
- 機能性抜群
「G610BL」は、Logicool(ロジクール)から発売されている青軸ゲーミングキーボードです
さすがロジクールといったところで、高級感が半端ないです。
打鍵感はもちろん、ずっとタイピングしていたくなるような打ち心地です。
バックライトも内蔵し、光らせることができます。
ただし、白色にしか光りませんので、その点は気を付けてください。
「ゲームモード」という、Windowsキーなどを無効にできるモードにボタン一つで切り替えられ、便利な機能も付いています
「Windowsキー」を誤って押すとゲームが中断してしまうので、地味にストレスがたまるんですよね……
見た目・性能ともに最高のゲーミングキーボード | Razer BlackWidow Elite JP Green Switch
メーカー | Razer |
---|---|
軸 | 緑軸 |
テンキー | 搭載 |
バックライト | 搭載 |
- 高級感あふれる外観
- ふかふかのパームレスト付きで快適に使える
- 専用ソフトウェアでLED発光パターンを調整可能
- 耐久性抜群
- パームレスト付きなので机のスペースを広く使ってしまう
「Razer BlackWidow Elite JP Green Switch」は、ゲーミングデバイスで有名な「Razer」の中でも最上位クラスのキーボードです
正確には、このキーボードは「緑軸」というRazer独自の軸が使われていますが、実質青軸の打鍵感なので、本記事でも取り上げました。
打鍵感は完璧です。
心地よいタイピングができ、長時間使っても疲れないような設計がされ、FPSをしている人全員におすすめしたいキーボードです。
さらにふかふかのパームレストも付属し、手首も休ませることができるので、リラックスした状態でゲームがプレイできます。
LEDの発色も大変キレイで、ゲームのモチベーションも上がりますよ!
ユニークに光るライトバーが特徴|HyperX Alloy Elite RGB
メーカー | HyperX |
---|---|
軸 | 青軸 |
テンキー | 搭載 |
バックライト | 搭載 |
- ユニークなライトバーが目立つ
- 最大3つのプロファイルを保存
- 強固なスチールフレームを採用
- 英語配列のためリターンキーに慣れが必要
「Alloy Elite RGB」は、HypearXより発売された青軸のゲーミングキーボードです。
特徴的なライトバーの輝きが手元を鮮やかに演出し、ゲームへの高揚感をより上げてくれます。
メディアキーと音量ボリュームホイールが届きやすいところに配置され、キーボードだけで完結できるのもありがたいです。
マルチプラットフォームに対応し、パソコンだけじゃなく、PS5やXboxに接続できます。
英語配列のため若干の慣れが必要ですが、心配な方は一度商品を触ってみることをおすすめします
リターンキーはEnterに比べて押しにくさを感じるものの、ゲーム目的ならとくに影響ありませんよ!
有線より速いワイヤレスゲーミングキーボード|Logicool G913 TKL
メーカー | Logicool |
---|---|
軸 | 青軸 |
テンキー | 非搭載 |
バックライト | 搭載 |
- 有線よりも反応速度が速い無線キーボード
- 究極に薄いデザイン
- 1回4時間のフル充電で40時間使用可能
- 手の届く位置にメディアコントロールを配置
- 金額が高い
「Logicool G913 TKL」は、Logicoolから発売されたゲーミングキーボードです。
他にも赤軸のリニア、茶軸のタクタイルがありますが、リズミカルな打鍵音を感じたい人は、青軸のクリッキー一択です。
薄型デザインを採用し、無線接続ですが、有線より速いLIGHTSPEEDを搭載しています。
1回の充電で40時間連続プレイ可能で、USB経由で充電しながらのプレイもできます。
充電が煩わしいと思う方でも安心して使用できますね!
金額が2万円オーバーと高級なキーボードですが、ゲームにもビジネスにも使える薄型デザインや高速反応など、コスト以上のパフォーマンスを発揮します。
そぎ落したコンパクトデザイン|Ducky One 2 Mini RGB 60% version
メーカー | Ducky |
---|---|
軸 | 銀軸 |
テンキー | 非搭載 |
バックライト | 搭載 |
- キーを削除した60%キーボード
- 机を広く使える
- ライティングを細かく設定できる
- 慣れが必要
「One 2 Mini」は、Duckyから発売されたゲーミングキーボードです。
タイピングの感じが青軸に近い銀軸のため、本記事で取り上げています。
特徴的な60%キーボードは無駄をとことん排除し、フルキーボードの60%サイズという意味です。
突き詰めたベゼルで机をスペースを確保し、マウス操作のスペースも増えるため、激しい操作のゲームにもぴったりです。
ゲームをやるために作られたといっても過言ではありません!
スマートディスプレイを搭載|Steel Series Apex 7 Blue Switch
メーカー | Steel Series |
---|---|
軸 | 青軸 |
テンキー | 非搭載 |
バックライト | 搭載 |
- 有機ELスマートディスプレイ搭載
- 5つまで保存できるプロファイル機能
- 全キー同時押し対応
- USBパススルーポート付
「Apex 7 Blue Switch」は、Steel Seriesから発売されたゲーミングマウスです。
キーボード自体に有機ELスマートディスプレイが搭載され、ゲームやアプリからの通知を確認できます。
ライティングが豪華でキーごとにRGBイルミネーションを装備し、数百万色のカラーと反応型タイピング効果により自分好みにセットアップ可能です。
マウスやヘッドセットなどをSteelSeriesギアと同期可能なので、ゴージャスなセットアップができます。
全てのキー同時押しにも対応しているため、複雑な操作を行うゲームにも問題なく対応できます。
友人とDiscordなどでつながってゲームをプレイする人は、スマートディスプレイで楽に確認できますよ!
青軸ゲーミングキーボードはこんな人におすすめ
青軸ゲーミングキーボードに適している人をあげます。
以下の3点にあてはまる人は青軸キーボードにぴったりですよ!
カチカチと爽快感のある音を楽しみたい人
青軸キーボードの最大の魅力と特徴は「カチカチ」という爽快な打鍵音です。
リズミカルなタイピングを楽しみたい、爽快感を得たいという方にぴったりです。
爽快な打鍵音は青軸一択となりますので、タイピングを楽しみたい人は青軸がおすすめです。
リズミカルな打鍵音はクセになりますよ!
キーをはっきりと押し込むタイプの人
青軸のキー荷重は約60gと、キースイッチの中ではもっとも重いキーとなります。
キー入力に力んでしまう人、力強いキー入力が好きな人は、青軸キーボードを利用したほうが入力ミスが少なくなります。
ソフトタッチが苦手な人は、青軸キーボードを利用するとしっくりきますよ!
FPSゲームを好む人
FPSゲームをよくプレイする人は、操作ミスを防ぐ意味でも青軸がいいでしょう。
相手と打ち合うような場面だと、キーボードを打つ手にも力がどうしても入ってしまうもの。
その点青軸であれば、押した感覚がしっかり残るため、誤操作にも対応できます。
プレイスタイルやキーを押す力はもちろん人それぞれなので、自分に合うキースイッチを探すことが重要です。
実際に触ってみることをおすすめします!
おすすめの青軸のゲーミングキーボード | まとめ
青軸のゲーミングキーボードは、カチカチという音と感触の気持ちよさを存分に楽しめ、ゲームに対するモチベーションがかなり上がるアイテムです。
僕はもともと静かな赤軸が好きでしたが、青軸に触れてからは青軸も大好きになりました
そんな魅力的な青軸を、あなたにもぜひ体験してもらいたいです。
なお、こちらの記事では「おすすめのゲーミングキーボード」を総合的にまとめているので、ぜひ参考ください。