対戦ゲームに疲れたときに「たまにはオフラインゲームで暴れたい!」という人も多いのでは。
そんなときにおすすめなのがGTA5(グランド・セフト・オート5)です。
2013年に販売開始されて以降、MODが開発されたり、グラフィックアップデートがあったりと進化を続けているタイトル。
自由気ままにゆっくり遊びたい人におすすめ!
そこで本記事では、GTA5をゲーミングPCで遊ぶ際の必要スペックやおすすめのPCを解説します。
目次(気になる項目をクリック)
GTA5(グランド・セフト・オート5)に必要な最低・推奨スペック
本項目では、通常プレイで60fpsが出て快適に遊べるスペックと、高画質化MODを入れても快適に遊べる2つのスペックを解説します。
60fpsに必要な最低スペック
GTA5を60fpsで安定して遊ぶには、以下のスペックが必要です。
CPU | Core i5 もしくは Ryzen 5 |
メモリ | 16GB |
グラボ | GeForce GTX 1660 SUPER 6GB GDDR6 |
ストレージ | 500GB SSD |
GTA5は2013年に発売されたゲームですが、継続的にアップデートが行われているので、PCへの要求スペックは上がっています。
高画質化MOD導入に必要なスペック
高画質化MODを導入する前提でPCを購入するなら、以下のスペックを目安にすると安心です。
CPU | Core i7 もしくは Ryzen 7 |
メモリ | 16GB |
グラボ | GeForce RTX 3060 |
ストレージ | 500GB SSD |
グラフィックを高画質化させ、高精細なテクスチャを使用する高画質化MODを導入するには、VRAM(グラボに搭載のメモリ)が大量に必要になります。
VRAMが8GBあれば安心で、RTX 3060以上のハイエンドモデルではすべて8GB以上のVRAMを搭載しています。
人や車の数を増やすMODの場合は、メモリは32GBのほうがよいでしょう。
スペックが必要だから注意しよう…!
GTA5におすすめのゲーミングPC4選
本項目では、GTA5の遊び方に合わせて4つのおすすめゲーミングPCを紹介します。
製品名 | 特徴 | CPU | メモリ | グラボ | ストレージ | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|---|---|
NEXTGEAR JG-A5G60 | 60fpsプレイに最適なミドルスペック | Ryzen 5 4500 | 16GB | GeForce RTX 4060 | 1TB SSD | 134,800円 |
G-Tune DG-I7G7S | 最高設定かつ滑らかな映像で世界感を楽しむ | Core i7-14700F | 32GB | GeForce RTX 4070 SUPER | 1TB SSD | 299,800円 |
GALLERIA ZA9C-R48S | 高画質化MODで「ほぼ実写」を目指すなら | Core i9-14900KF | 32GB | GeForce RTX 4080 SUPER | 1TB SSD | 424,980円 |
GALLERIA XL7C-R46-6 | 安さ重視のゲーミングノートPC | Core Ultra 7 155H | 16GB | GeForce RTX 4060 Laptop | 1TB SSD | 219,980円 |
60fpsプレイに最適なミドルスペック | NEXTGEAR JG-A5G60
CPU | Ryzen 5 4500 |
メモリ | 16GB |
グラボ | GeForce RTX 4060 |
ストレージ | 1TB SSD |
価格 | 134,800円(税込) |
- コスパよく遊べるミドルスペック
- 快適なプレイに必須のNVMe SSDを搭載
- ケースは端子数と拡張性にすぐれたミニタワータイプ
PS4やPS5からゲーミングPCにアップグレードするなら「NEXTGEAR JG-A5G60」がおすすめ。
CPUにはRyzen5 4500を使用し、GPUには前世代ながらRTX 4060を搭載しているので、そこそこのパワーながら13万円台におさまっています。
ケースの天面フロント側に端子を配する設計なので、デバイスを複数つなげたい人も安心です。
無線デバイスのUSBドングルを挿したり、ヘッドセットを抜き差しする人にうれしい設計ですね。
最高設定かつ滑らかな映像で世界感を楽しむ | G-Tune DG-I7G7S
CPU | Core i7-14700F |
メモリ | 32GB |
グラボ | GeForce RTX 4070 SUPER |
ストレージ | 1TB SSD |
価格 | 299,800円(税込) |
- Wi-Fi対応で、LANケーブルがない環境でも高速接続が可能
- CPU・グラボともにハイエンドなので高解像度でもヌルヌル
- WQHDや4Kなど、フルHDを超えるモニターを使用している人
「G-Tune DG-I7G7S」は、GTA5を高画質でプレイしたい人に最適なハイエンドモデル。
世界観を楽しむため、高画質がいい人はこれ!
ハイエンドでオープンワールドゲームに最適なRTX 4070 SUPERを搭載しているので、高解像度でも快適にプレイできます。
また、ゲーミングPCのメンテナンスに不安がある人にもおすすめ。
ケース底面にダストフィルターがついているので、ホコリが内部に入って動作不良を起こしたり、冷却不足になることを防止します。
掃除は水で流したり掃除機で吸うだけなので、手間なくメンテナンスできます。
高画質化MODで「ほぼ実写」を目指すなら | GALLERIA ZA9C-R48S
CPU | Core i9-14900KF |
メモリ | 32GB |
グラボ | GeForce RTX 4080 SUPER |
ストレージ | 1TB SSD |
価格 | 424,980円(税込) |
- 高画質化MODに必須の大容量VRAM搭載RTX 4080 SUPERを使用
- 効率的な冷却ができる120mmの大型リアファン搭載
- ゲームの保存が多いなら、ストレージは増やしておきたい
GTA5で遊ぶなら「高画質化MODを使用したい!」という人も多いはず。
グラフィックをグレードアップし、映画のように美しい世界をめぐりたい人には「GALLERIA ZA9C-R48S」がおすすめです。
高画質化MODは高解像度テクスチャを多く使用するため、グラボ内のメモリ(VRAM)を多く使用します。
その点RTX 4080 SUPERはVRAMを16GBも搭載しているので、不足して困ることはないでしょう。
VRAMがGTX1660 SUPERの3倍もある!
CPUはハイエンドなCore i9-14900KFで、発熱がありますが、120mmの大型リアファンで効率的に冷却します。
ハイエンドゲーミングPCにありがちな熱問題は心配無用です。
安さ重視のゲーミングノートPC | GALLERIA XL7C-R46-6
CPU | Core Ultra 7 155H |
メモリ | 16GB |
グラボ | GeForce RTX 4060 Laptop |
ストレージ | 1TB SSD |
価格 | 219,980円(税込) |
- CPUにCore Ultra 7 プロセッサー 155H搭載
- ノートPC向けRTX 4060を搭載
- 16インチかつ240Hzリフレッシュレートでなめらか
「GTA5をノートPCでプレイしたい」という人におすすめなのが「GALLERIA XL7C-R46-6」です。
ディスプレイと本体が一体化しているので、寝転んだりソファに座ったりとリラックスしながら遊べます。
内蔵ディスプレイも超高リフレッシュレートの240Hz対応なので、映像の没入感となめらかさは抜群。
RTX 4060搭載で性能面は抑えめですが、MODを入れない通常のプレイであれば快適に遊べます。
安いゲーミングPCが欲しい人に広くおすすめできる機種!
GTA5をPCでプレイするメリット
GTA5は現在PCだけではなく、PS4・PS5・Xboxシリーズでも展開されていますが、そのなかでPC版を選ぶメリットを3つ紹介します。
ほかのハードで遊んだことがあるという人もPC版を買うメリットがあります。
高画質プレイが可能
PS4などの旧型機種では性能に限界があるため、グラフィック設定が低く設定されています。
一方PCでは、スペックに応じて自分の好きなグラフィック設定でプレイできるメリットがあります。
高解像度と高画質の両立はとくに、PCにしかできないメリットですね。
最新PCとMODを使えば、超高画質で遊べる!
MODを入れて長く遊べる
GTA5は、PC版でのみMODを入れられます。
MODとは、有志が作成した追加データをゲームに組み込む非公式データのことで、車の種類を増やしたり、全体的に画質を向上させるものなどさまざま。
例えば高画質化MODは、2013年発売のゲームにもかかわらず、最新ゲームと勘違いするほどリアルになることから人気です。
要素を追加するMODでは、ミッションやキャラクターを追加でき、GTA5を長く遊ぶことができます。
ただし、データ改変がチートにあたるため、オンラインでは使用してはいけないこと、バグが起きる可能性があることを承知のうえで使用しましょう。
ソフトを安く購入できる
PC版はRockstarやSteamなど、さまざまな販路で展開され、販売店独自のセールで安く手に入れられます。
Steamセールでは60%OFFを超えることもあり、かなりお得に購入できます。
複数の販売店をチェックするのがおすすめです。
せっかくなら安く手に入れたいよね!
GTA5についてよくある質問
GTA5のPC版についてよくある質問に回答します。
GTA5のPC版はどこで買うのがおすすめ?
GTA5のPC版は、Steamで購入するのがおすすめです。
季節ごとのセールで安く購入できるのにくわえ、MODを導入しやすい環境にあります。
また、Steamならフレンドとも遊びやすかったり、Steam Deckなどのデバイスを利用してリモートプレイも可能です。
PS版を持っていればPCで遊べる?
PS版をもっていても、PC版では遊べません。
データの引き継ぎはできるので、PS4で昔遊んでいて最近またやりたいというときはPC版を購入するとよいでしょう。
スペックが足りないときにCPUやメモリの使用率を落とす方法は?
新しいゲーミングPCを買う前に、自分のPCでどれくらい遊べるのか確認したい人向けの手順を解説します。
- GeForce、Radeonのドライバーを最新に更新する
- PCを再起動する(とくに何日もスリープしかしていない人)
- 設定→ゲーム→ゲームモードをONにする
GeForce、Radeonのドライバーをアップデートすると、最適化によってCPUの使用率が下がることがあります。
自動アップデートはされないから、何年も古いドライバーかも…!
PCを何日も再起動していない人は、一度再起動して無駄なソフトを落とすのもおすすめです。
知らず知らずのうちにソフトが起動しっぱなしで、メモリの使用率が高まっていることがあるためです。
また、知らない間にWindowsがメモリを圧迫することを防ぐには、ゲームモードをONにしましょう。
ゲームモードは、Windows Updateやウイルススキャンを一時的に停止させてゲーム性能を高める機能で、CPUとメモリの両方の使用率が低下します。
fpsが低くても遊べる?目安は?
GTA5はfpsが低くても遊べますが、カクカクすることで没入感が減り、車の運転や銃撃戦シーンでは不便に感じます。
目安として、60fps出ていると快適、30fpsを下回るとストレスに感じるでしょう。
本記事で紹介した機種はすべて、60fps以上でプレイできるものを選定しています。
FiveMサーバーを立てる方法は?
FiveMサーバーを立てるには黒い画面での操作や手順が多く、初心者には難しいのが悩ましいところ。
その問題の解決におすすめなのが、レンタルサーバー「Xserver for Game」でFiveMサーバーを立てることです。
こちらの記事では、Xserver for GameでFiveMサーバーを立てる方法とサーバーを立てる際のポイントをくわしく解説します。
GTA5におすすめのゲーミングPCとスペックまとめ
本記事では以下の4つのポイントでGTA5におすすめのゲーミングPCを紹介しました。
高い性能のゲーミングPCならGTA5を最高設定の高画質でプレイでき、オープンワールドを堪能できます。
なお、こちらの記事ではおすすめのゲーミングPCをさまざま紹介していますので、あわせて読んでみてください。