こんにちは!ゲーム大好きシルバー( @game_chu_s)です!
ゲーミングPCは、デスクトップPCの中でも、サイズが非常に大きくなりがちです。
サイズが大きいと、置き場所に困ったり、机の上に置けなかったり、不格好だったりするんですよね…
しっかりとゲームができて、小さいサイズのゲーミングPCはないの?
まさにその要望にピッタリのゲーミングPCがあります!
それが、マウスコンピューターから発売されている、G-Tune「HL-B」です。
HL-Bは、ゲーミングPCの中でも、かなり高いスペックを誇りながらも、小型の設計を実現したモデルになっています!
まさに「小さいのに強い」ゲーミングです!
今回、マウスコンピューター様から「G-Tune HL-B」をお借りすることができましたので
- HL-Bのスペックと概要
- HL-Bの外観のレビュー
- HL-Bのゲーミング性能のレビュー
- HL-Bのストレージ性能のレビュー
- HL-Bの配信・録画性能のレビュー
- HL-Bのターゲット
こちらの6項目について詳しく紹介していきたいと思います!
シルバー
目次(気になる項目をクリック)
G-Tune HL-Bのスペックと特徴
今回お借りした、G-Tune HL-Bのスペックを以下の表にまとめました。
CPU | Core i7 9700 |
グラフィックボード | RTX2070 Super |
メモリ | 16GB |
SSD | NVMe 256GB(Gen3) |
HDD | 非搭載 |
参考価格 | 169,800円(税抜) |
- ゲーミングPCとしてはかなり高いスペック
- ゲームによっては、240fpsを目指せるスペック
- 高画質配信も可能なスペック
- NVMeのSSD搭載でデータの読み書きも高速
- 小型なので、スペースを取らない設計
- デザイン性も◯
- 軽いゲームだけやる方にはオーバースペック
- 静音性はそこまで高くない
小型ながら、かなり性能が良いゲーミングPCとなっています!
G-Tune HL-Bの外観のレビュー
「HL-B」の基本情報として
- 外観とサイズ感
- 内部構造とエアフロー
- インターフェース
こちらの3つを紹介していきます!
外観とサイズ
HL-Bは、かなりサイズが小さいゲーミングPCです。
非常に小さいので、机の上にも置けるほどです。
マットな質感で、デザイン性も悪くなく、机の上においてもインテリアとして機能してくれるほどです!
内部構造とエアフロー
HL-Bは、小さいながらも、内部は意外とスッキリしており、そこまで中身が詰まっていない印象です。
ただ、やはり大きなPCほどは隙間がないため、エアフローはそこまで良くはないと感じました
CPUクーラーは、かなりコンパクトなサイズのものが使われているため、静音性はあまり高くない印象です。
ただ、ゲームをしていても、熱暴走はしないで、しっかりとCPUを冷やしてくれていました!
電源には、ATXサイズという大きなデスクトップPCにも使われるサイズのものが使われています。
そのため、かなりハイスペックなGPUとCPUを搭載しているHL-Bの出力にも耐えられます!
インターフェース
HL-Bのインターフェースを紹介します。
前面
- USB 3.0 x 2
- オーディオ入出力
背面
- USBポート x 4(USB3.0 x 2, USB3.1 x 2)
- PS/2
- LANポート
- オーディオ入出力
- Display Port
- HDMI
前面には必要最低限のポートがあります。
背面には多くのポートが搭載されており、多くの機器を接続することができます。
映像出力はDisplay Portが3つにHDMIが1つ、搭載しており、複数のモニターに映像出力をすることも可能です。
小さいながらに、十分な量のインターフェースを備えていますね!
G-Tune HL-Bのゲーム性能のレビュー
HL-Bの各ゲームでの評価を表にまとめました。
- フォートナイト
- Apex Legends
- レインボーシックスシージ
- PUBG
- 黒い砂漠
- CS:GO
こちらの5つのゲームの各設定における平均フレームレートを測定しました!
ゲーミングPCを選ぶ際、「どのゲームでどのくらいフレームレートが出るのか」というのは非常に重要ですので、ぜひ参考にしてみてください!
フォートナイトのフレームレートと評価
フォートナイトで公開マッチに入り実際にプレーし、フレームレートを測定してみました。
設定 | 低 | 中 | 高 | 最高 |
---|---|---|---|---|
平均フレームレート | 264fps | 245fps | 178fps | 159fps |
低〜中設定にすることで、平均240fpsを超えることができ、非常に快適にプレーすることができました。
フォートナイトは余裕でプレー可能です!
ただし、PCが小型なため、ファンの排気音が割と気になります。
もちろん、ヘッドフォンなどをすると、全く気にならなくなりますが、同じ部屋に人がいる場合は、少し気になるかもしれませんので、注意が必要です。
Apex Legendsのフレームレートと評価
Apex Legendsで実際にゲームをプレーして平均フレームレートを測定してみました。
設定 | 低 | 中 | 高 |
---|---|---|---|
平均フレームレート | 188fps | 160fps | 156fps |
Apex Legendsでは、240fpsには到達しなかったものの、144fpsであれば超えるという結果になりました。
しかし、Apex Legendsを144fpsでやりたいという方には、少々オーバースペックな気がします。
配信をしながらでも、Apex Legendsを144fpsでプレーしたいくらいの方に向いているゲーミングPCだと思います!
【2024年】Apex Legendsで144fps・240fps出るゲーミングPCのおすすめを紹介レインボーシックスシージのフレームレートと評価
レインボーシックスシージで、テロハントをソロでプレーし、フレームレートを測ってみました。
設定 | 低 |
---|---|
平均フレームレート | 227fps |
シージでは、最低設定にしても240fpsは到達しませんでした。
シージは、ステージによってゲームの重さがかなり違うため、すべてのステージで240fpsがでないというわけではないと思いますが、絶対に240fpsを出したいという方は、もう少し上のスペックのPCがおすすめです!
【144fps・240fps】レインボーシックスシージを快適にできるおすすめのゲーミングPCと必要なスペックを解説PUBGのフレームレートと評価
設定 | 低 | ウルトラ |
---|---|---|
平均フレームレート | 150fps | 131fps |
PUBGでは、設定を「低」にすることで、144fpsに到達することができました!
非常に重たいゲームであるPUBGですが、このゲーミングPCであれば快適にプレーすることができそうです!
PUBGを144fpsでやりたいと思っていた方にはおすすめのゲーミングPCです!
黒い砂漠のフレームレートと評価
設定 | VERY HIGH | リマスターモード |
平均フレームレート | 130fps | 105fps |
激重で有名な黒い砂漠ですが、144fpsは出なかったものの、それなりに高いフレームレートを出すことができました!
逆に144fpsでプレーしたいのであれば、RTX2080以上のグラフィックボードが必要ですね…
CS:GO
設定 | 最高 |
---|---|
平均フレームレート | 253fps |
CS:GOでは最高設定にしても240fpsを出すことが可能でした。
G-Tune HL-Bのストレージ性能
HL-BはNVMe SSDが搭載されていますので、非常に優秀なストレージ性能です。
ロード時間の短縮につながり、ストレスなくゲームができます!
ただし、HL-Bは、標準では256GBのSSDしか搭載されていません。
3~4種類のゲームしかやらないという方であれば、十分ですが、多くのゲームをやる方や、動画編集や画像を多く保存する方であればもう少し余裕を持ったストレージを購入の際に選択することをおすすめします!
もちろん後からの増設も可能ですが、面倒くさいので、購入前にある程度考慮することをおすすめします!
G-Tune HL-Bの配信・録画性能
「HL-B」の配信性能や、録画性能を測るために、「OBS」という配信用ソフトを使って配信をしながらゲームをプレーしてみました。
配信をしていないときと、配信時のフレームレートを検証した表がこちらになります。
設定 | 通常時 | 配信時 |
---|---|---|
低設定 | 平均264fps | 平均264fps |
中設定 | 平均245fps | 平均242fps |
高設定 | 平均178fps | 平均171fps |
最高設定 | 平均159fps | 平均147fps |
解像度:1920×1080
フレームレート:60fps
ほんの少しフレームレートは下がっていますが、ほとんど下げずに配信ができてていることが分かります。
フォートナイトを240fpsでプレーしながら配信できるのはかなり素晴らしい性能です!
かなり高画質の設定で配信していますので、視聴者に荒い映像を届けてしまう心配もありません。
次に、配信時のカクつきを検証しました。
以下の表は、それぞれの設定でフォートナイトを配信したときの
- レンダリングラグ
- エンコードラグ
こちらの2つを表しています。
設定 | レンダリングラグ | エンコードラグ |
---|---|---|
低設定 | 0% | 0% |
中設定 | 0% | 0% |
高設定 | 0% | 0% |
最高設定 | 0% | 0% |
全ての設定でラグが0%ということで、全くカクつかずに配信が出来ている事が分かります。
HL-Bはメモリが16GBということで、マルチタスク性能はかなり高いため、カクつきなしで配信ができているものと考えられます。
検証によって、かなり負荷のかかるゲームであっても、カクつかずに配信できる事がわかりました!
小さいながらも、配信までできてしまうゲーミングPCです!
G-Tune HL-Bのターゲット
HL-Bは、ゲーミングPCの中でもかなりスペックの高いモデルになっています。
- ほとんどのゲームで144fps
- 軽いゲームであれば240fps
を出せるスペックなので、本格的にゲームがやりたい方でも
CPUとグラフィックに、これ以上無いくらい非常にゲーミング性能の高いパーツが使われており、ほぼすべてのゲームを快適にプレーすることが可能となっています。
配信性能のレビューでも記載した通り、フレームレートを落とさずの高画質配信が可能な配信性能も搭載していますので、重たいゲームの配信を考えている方にもおすすめできるスペックです。
スペックは、なかなかのものです!
さらに、上記のような「ゲーミング性能」と「配信性能」を兼ね備えながらも、HL-Bは、非常に小さく作られています。
そのため、
- 置き場所に困らない
- 設置が楽
- インテリアとしておしゃれ
などのメリットがあります!
通常のデスクトップPCは、非常に大きく場所を取るので、僕もどちらかというと小さい方が好きです!
ただし、小さい分、ほんの少し静音性は削がれていますので、重たいゲームでPCをに負荷をかけると、少しファンの排気音が気になります。
ヘッドセットをすれば気になりませんが、同じ部屋に人がいる場合は少し気になる方もいるかも知れないので、注意が必要です。
とはいえ、小型でスペックの高いPCを求めている方にはかなりおすすめのゲーミングPCです!
G-Tune HL-Bのレビュー | まとめ
HL-Bは
- 高フレームレートでゲームを快適に楽しみたい
- 高画質で配信がしたい
- 小型のPCを求めている
- 静音性をそこまで重視しない
このような方に非常におすすめのゲーミングPCです!
シルバー
良い点
- スペックがかなり高く、どんなゲームでも快適にプレー可能
- 配信性能も高く、フレームレートを落とさず、カクつきなしで高画質配信可能
- 小型でおしゃれ
残念な点
- コスパが最高というわけではない
- 小さいため、エアフローがそこまでしっかりしていなく、静音性が少し気になる
こちらの記事で、他にも様々な「おすすめのゲーミングPC」についてまとめていますので、ぜひご覧ください!
【2024年】初心者におすすめのゲーミングPCは?選び方とコスパ最強モデルも紹介どうもシルバー( @game_chu_s)でした!