こんにちは!ゲーム大好きシルバー( @game_chu_s)です!
本記事ではマウスコンピューターから発売されている「G-Tune PL-B」をレビューします!
PL-Bは、マウスコンピューターの製品の中でも非常に価格が抑えられており、エントリーモデルといったイメージのゲーミングPCとなっています。
小型でスタイリッシュながらも、しっかりとゲームをこなすことができる製品です。
本記事で分かりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください!
シルバー
目次(気になる項目をクリック)
G-Tune PL-Bのスペックと特徴
今回お借りした、G-Tune PL-Bのスペックを以下の表にまとめました。
CPU | Core i5 9400 |
グラフィックボード | GTX1650 SUPER |
メモリ | 8GB |
SSD | NVMe 256GB |
HDD | 1TB |
参考価格 | 99,800円(税抜) |
- FPSやバトロワ系でも144fps出せるスペック
- 動画編集も可能
- 配信も可能なスペック
- コンパクトなデザイン
- 十分なストレージ
- 重たいゲームで144fpsや240fpsは厳しいこともある
- 静音性はそこまで高くない
- SATA接続のSSDなため、そこまで読み書きが速くない
価格も高いだけ合って、非常にスペックが高いモデルになっています…!
G-Tune PL-Bの外観のレビュー
「G-Tune PL-B」の基本情報として
- 外観とサイズ感
- インターフェース
- 内部構造とエアフロー
こちらの3つを確認していきます!
外観とサイズ
G-Tune PL-Bは非常にコンパクトなモデルで、ゲーミングPCとしてはとても小さいです。
これだけ小さいと余裕を持っておけますよ!
デザインはシンプル。ですが、マットな質感と合わさってデスクの上に置いても違和感が無い仕上がりになっています。
インターフェース
G-Tune PL-Bのインターフェースを紹介します。
前面
- USB 3.0 x 2
- オーディオ入出力
前面には必要最低限のポートがあります。
背面
- USB(3.1 x 2, 3.0 x 2)
- PS/2
- LAN
- オーディオ入出力
背面には非常に多くのポートがあり、ゲームに使うには十分な量のポートを備えています。
映像端子
- DVI-D
- HDMI
- DisplayPort
一通り端子は揃っていますので、特に問題は有りません。
内部構造とエアフロー
ケースを開けてみると、小さい割にスッキリしている印象を感じます。
特にクーラー周りはかなりスッキリしており、配線がきれいなだなぁという印象です。
しかし、CPUクーラー自体はかなり小型なものが使われており、そこまで静音性と冷却性能はありません。
もちろんゲームが落ちてしまうわけではないので、問題はありません….!
G-Tune PL-Bのゲーム性能のレビュー
G-Tune PL-Bの各ゲームでの評価を表にまとめました。
以下のゲームのベンチマーク結果も掲載
- フォートナイト
- Apex Legends
- レインボーシックスシージ
- PUBG
- CS:GO
- LoL
- 黒い砂漠
こちらのゲームの各設定における平均フレームレートを測定しました!
ゲーミングPCを選ぶ際、「どのゲームでどのくらいフレームレートが出るのか」というのは非常に重要ですので、ぜひ参考にしてみてください!
フォートナイトのフレームレートと評価
フォートナイトで公開マッチに入り実際にプレーし、フレームレートを測定してみました。
設定 | おすすめ設定 |
---|---|
平均フレームレート | 174fps |
描写距離だけ最高に設定することで、ゲームに不利にならずに設定を下げることが可能です。
フォートナイトでは、144fpsは余裕で出せるという結果に。
フォートナイトで144fpsを出したいという方であれば、かなりコンパクトで見た目も良いため、かなりおすすめできるPCとなっています!
後述していますが、配信しながらでもほぼ変わらないフレームレートでプレーすることが可能なため、今後フォートナイトの配信を考えているという方も選択肢として考えていいかと思います。
Apex Legendsのフレームレートと評価
Apex Legendsで実際にゲームをプレーして平均フレームレートを測定してみました。
設定 | おすすめ設定 |
---|---|
平均フレームレート | 123fps |
設定を下げつつ、アンチエイリアスをオンにすることで、ギザギザ感の無いきれいな映像でゲームを楽しむことができます。
ApexLegendsでは、残念ながら144fpsに届きませんでした。
もちろんそれなりに高いフレームレートができため、妥協できる方は大丈夫ですが、やはり144fpsは出したいという方は多いはずです。
その場合は、あとほんの少しスペックを上げる必要がありそうですね…!
レインボーシックスシージのフレームレートと評価
レインボーシックスシージで、テロハントをソロでプレーし、フレームレートを測ってみました。
設定 | 低 |
---|---|
平均フレームレート | 161fps |
シージは設定を下げることで144fpsであれば余裕で到達します。
240fpsは無理ですが、144fpsであれば、ほとんど割らずに出すことができるため、かなり快適にプレーすることが可能でした!
PUBGのフレームレートと評価
設定 | 低 |
---|---|
平均フレームレート | 95fps |
PUBGは、ゲーム自体がかなり重たいため、100fpsにも届かないという結果に。
もちろん価格を考えると仕方ない気もしますが、PUBGが快適にやりたいのであれば、もう少しスペックを上げる必要がありますね!
PUBGが快適にプレイできるゲーミングPCのおすすめと必要スペックを解説黒い砂漠のフレームレートと評価
設定 | 低 | リマスター |
---|---|---|
平均フレームレート | 138fps | 58fps |
非常に重たい黒い砂漠ですが、低設定することで144fps近くを出すことができました。
やはり戦闘中シーンでは144fpsを割ってしまうことがありますので、もう少しスペックを上げたいところ。
リマスターモードにいたっては、パワー不足感は否めませんでした。
その他各種ベンチマーク結果
FF15
ドラゴンクエストX
G-Tune PL-Bのストレージ性能
G-Tune PL-Bには256GBのSATA接続のSSDが搭載されています。
HDDよりも大幅に読み書きの速度が速く、ロード時間の短縮などを見込むことができます。
ただ、今の主流であるNVMeのSSDよりかは大幅に読み書きの速度が遅く、少し不満を覚えることもあります。
もちろん気づかないという方もいると思いますが、少し機になる点ではありました。
しかし、SSDとは別で1TBの大容量HDDが搭載されているため、データ不足になることはほぼありません!
これだけ容量があれば、ゲーム実況をしたいと思っている方でも安心ですよ!
G-Tune PL-Bの配信・録画性能
「G-Tune PL-B」の配信性能や、録画性能を測るために、「OBS」という配信用ソフトを使って配信をしながらゲームをプレーしてみました。
配信をしていないときと、配信時のフレームレートを検証した表がこちらになります。
設定 | 通常時 | 配信時 |
---|---|---|
おすすめ設定 | 平均174fps | 平均177fps |
描写距離だけ最高に設定することで、ゲームに不利にならずに設定を下げることが可能です。
解像度:1920×1080
フレームレート:60fps
表を見ると分かりますが、配信をしていないときとほぼ変わらないフレームレートで配信しながらプレーできていることが分かります。
フォートナイトが割と軽めのゲームということを差し引いても、それなりに配信性能は高いといえるでしょう。
以下の表で分かる用に、配信映像のカクつきを検証してみても全く問題ありませんでした。
設定 | レンダリングラグ | エンコードラグ |
---|---|---|
低設定 | 0% | 0% |
このように、カクつくことも全く無く、快適な配信が可能です。
もちろん、ある程度重たいゲームだとそうはいきませんが、設定を下げたりすることでかなり快適に配信はできると思います!
この価格帯で配信までしっかりとできるのはすごいですね!
G-Tune PL-Bの評価とターゲット
G-Tune PL-Bは、正直エントリーといった性能です。
- CPU:Core i5 9400
- グラフィック:GTX1650 SUPER
あまりスペックは高いわけではなく、ゲーミングPCの中では貧弱なほどです。
しかし、FPSやバトロワ系の最新のゲームも、144fpsであれば出せることもあり、ゲーム次第ではあるもののかなり快適にプレーすることができます。
配信もそこまで重たくないゲームであれば、余裕で可能で、ほぼフレームレートを落とさずにプレーすることができます!
さらに、小型な機体なので、机においても非常にコンパクト。見た目もかっこよく、映えます。
しかし、若干駆動音が大きく、静かとは言えないため、ヘッドセットやイヤホンなどを付けない方は机の上に置くことをおすすめしません。
小さい機体なのでしょうがない感はありますね…!
このように、小さ機体ながらもパワフルに動きますが、やはり上位モデルと比べるとパワー不足感は否めません。
このパワーでは240fpsでゲームをすることは厳しいです。エントリーモデルではあるので144fpsが出せれば十分という気がしますのでそこまで大きな問題ではありませんが、注意が必要です。
価格を抑えつつ
- 小型でスタイリッシュ
- 配信しながらでも快適にゲームできる性能
を備えたゲーミングPCですので、短所と長所をしっかり考えて購入することをおすすめします!
G-Tune PL-Bのレビュー | まとめ
良い点
- FPSやバトロワ系でも144fps出せるスペック
- 動画編集も可能
- 配信も可能なスペック
- コンパクトなデザイン
- 十分なストレージ
残念な点
- 重たいゲームで144fpsや240fpsは厳しいこともある
- 静音性はそこまで高くない
- SATA接続のSSDなため、そこまで読み書きが速くない
こちらの記事で、他にも様々な「おすすめのゲーミングPC」についてまとめていますので、ぜひご覧ください!
【2024年】初心者におすすめのゲーミングPCは?選び方とコスパ最強モデルも紹介どうもシルバー( @game_chu_s)でした!