ベセスタが手掛けた、宇宙が舞台のRPGゲーム「Starfield(スターフィールド)」。
宇宙全体を舞台にした壮大なオープンワールドを、PC版とXbox seriesX / S版で遊べます。
次世代ゲームなのでゲーミングPC版がおすすめですが、どれを買えば良いか迷ってしまうもの。
そこで本記事では、スターフィールドにおすすめのゲーミングPCと必要スペックを紹介します。
選び方もくわしく紹介しています!
スターフィールドをプレイするためのPCを探している人はぜひ参考にしてください。
目次(気になる項目をクリック)
Starfield(スターフィールド)はどんなゲーム?
スターフィールドについて解説します。
ジャンルはSFロールプレイング
スターフィールドは、広大な宇宙を探索しながら、さまざまな星を巡る物語。
惑星間で交流がある世界で、人類以外にもさまざまな種族が存在し、派閥もあります。
プレイヤーはメインクエストやサブクエストを進行していきますが、ベセスタが手掛けているだけに細かな物語があらゆる場所に点在。
ゲームディレクターが「宇宙版Skyrim」と例えるほどに壮大な冒険が待っています。
宇宙とRPGが好きな人には必見のゲームです!
リアルで映画みたいなグラフィック
スターフィールドは宇宙をグラフィックで描写し、次世代ライティングモデルでよりリアルな感じを追求しています。
NASAなどの資料を元に開発されているため、まるで映画を見ているような感覚でゲームに没頭できます。
ベセスタといえばキャラメイクといわるように、今作でも驚くほど細かくカスタマイズが可能。
さらに今作では、基地や宇宙船も自分で作ることができます。
宇宙船同士の戦闘もあるので、機能面にもこだわってカスタマイズする必要があります。
職業や生い立ちなど細かい設定もできるので、没入感が増しますね!
オープンワールドで自由度が高い
スターフィールドはオープンワールドシステムを採用。
1つの惑星内をどこでも探索できるほか、惑星が属する銀河系全てを探索できます。
ベセスダといえば膨大なコンテンツ量ですが、今作のセリフ量は25万を超えるボリューム感。
これはSkyrimの4倍に相当する量なので、選択肢ひとつで物語が分岐することも十分あります。
また、今作のバトルシステムはなじみ深い銃撃戦が展開。
Skyrimのようなスキルシステムも採用しているため、自分好みのスタイルを作れます。
膨大なテキスト量なので、スキマ時間にプレイは難しいかもしれませんね…!
スターフィールドに必要なPCスペックと選び方
スターフィールドに必要なスペックと選び方をふまえて紹介します。
最低限必要なスペック
スターフィールドに必要なスペックは以下のとおり。
CPU | Intel Core i7 6800K / AMD Ryzen 5 2600X |
GPU | GeForce GTX 1070 Ti / Radeon RX 5700 |
メモリ | 16GB RAM |
ストレージ | 125GB(SSD必須) |
DirectX | Version12 |
必要最低限なスペックでもCoer i7 6800KやGTX 1070 Tiなど、高いスペックが求められます。
さらにこのスペックではあくまで起動に必要なスペックのため、快適に遊べません。
快適に遊びたいなら、最新のゲーミングPCでミドルスペック以上が必要です…!
推奨スペック
スターフィールドの推奨スペックは以下のとおりです。
CPU | Intel Core i5 10600 / AMD Ryzen 5 3600X |
GPU | GeForce GTX 2080 / Radeon RX 6800 XT |
メモリ | 16GB RAM |
ストレージ | 125GB(SSD必須) |
DirectX | Version12 |
最新のゲーミングPCであれば、GPUにRTX 4060と第14世代Core i5は最低限ほしいところ。
RTX 40シリーズはDLSS3.0に対応しているため、画質を高めたままフレームレートを維持できます。
具体的な目安は下記を参考にしてください。
- RTX 4060 + Core i5 → フルHD、画質調整が必要
- RTX 4070 + Core i7 → WQHD高画質で遊べる
- RTX 4080 + Core i7 → 4K高画質で遊べる
スターフィールドはとても重いゲームに位置するため、RTX 4060搭載のミドルスペックでもフルHD環境では画質調整が必要です。
フルHDまたはWQHDで最高画質で遊びたい人は、RTX 4070を搭載したゲーミングPCが良いでしょう。
さらに4K画質となると、RTX 4080以上の性能が必須となります。
フルHDでも60fpsで遊ぶためにはRTX 4070は欲しいところ!
スターフィールドにおすすめのゲーミングPC
スターフィールドにおすすめのゲーミングPCを紹介します。
製品名 | 特徴 | CPU | GPU | メモリ | 価格 |
---|---|---|---|---|---|
NEXTGEAR JG-A7G60 | 推奨スペックをクリア フルHD画質で遊べる | Ryzen 7 5700X | RTX 4060 | 16GB | 164,800円 |
G-Tune DG-I7G7S | WQHD高画質で60fpsで遊べる ゲーム配信もできる | Core i7 14700F | RTX 4070 SUPER | 32GB | 299,800円 |
GALLERIA XA7C-R48S | 4K環境で遊べる Modを入れてもガンガン遊べる | Core i7 14700F | RTX 4080 SUPER | 32GB | 415,980円 |
GALLERIA ZL9C-R47 | 好きな場所でスターフィールドを遊べる フルHD環境で遊べる | Core i9 14900HX | RTX 4070 Laptop | 32GB | 322,980円 |
G-Tune H6-I9G80BK-B | 最新CPUを搭載 WQHDでも遊べる | Core i9 14900HX | RTX 4080 Laptop | 32GB | 439,700円 |
推奨スペックをクリア|NEXTGEAR JG-A7G60
CPU | AMD Ryzen 7 5700X |
GPU | Nvidia GeForce RTX 4060 8GB |
メモリ | 16GB DDR4 3200 8GB×2 |
ストレージ | NVMe SSD 1TB |
金額 | 164,800円 |
- 買いやすい価格のミドルスペック性能
- スターフィールドの推奨スペックをクリア
- フルHDで遊べる
NEXTGEAR JG-A7G60は、RTX 4060を搭載したミドルスペックのPCです。
スターフィールドの推奨スペックをクリアしているため、フルHD環境で遊べます。
とはいえ負荷の高いゲームなので、画質調整が必要。
動画編集もできる性能はありますので、スターフィールドの他にも幅広くゲームを遊びたい人におすすめです。
前世代のCPUですが、性能は高く現在も人気モデル!
高い性能で快適に遊べる|G-Tune DG-I7G7S
CPU | Intel Core i7 14700F |
GPU | Nvidia GeForce RTX 4070 SUPER 12GB |
メモリ | 32GB DDR5-5600 16GB×2 |
ストレージ | NVMe SSD 1TB |
金額 | 299,800円 |
- スターフィールドをフルHDまたはWQHDで遊べる
- ゲーム配信や動画編集もできる
- 20万円台で高性能PCが買える
G-Tune DG-I7G7Sは、20万円台ながらRTX 4070 SUPERを搭載する高性能PCです。
スターフィールドではフルHD高画質、またはWQHD画質においても60fpsで安定。
負荷が高いシーンでもカクつくことなく遊べます。
高いグラフィック性能は、ゲーム配信や動画編集でも活躍。
スターフィールドのような次世代ゲームも遊びたい、もしくは配信もしたいという人におすすめです。
画質にこだわってプレイできます!
modを入れて楽しめる|GALLERIA XA7C-R48S
CPU | Intel Core i7 14700F |
GPU | Nvidia GeForce RTX 4080 SUPER 16GB |
メモリ | 32GB DDR5 4800 16GB×2 |
ストレージ | NVMe SSD 1TB |
金額 | 415,980円 |
- ハイエンドCPUを搭載した高性能モデル
- スターフィールドを4K画質で遊べる
- 4Kのクリエイティブ作業にも最適
RTX 4080 SUPERと14世代Core i7を搭載した、高性能モデルのGALLERIA XA7C-R48S。
スターフィールドでは4K画質でも安定してプレイできます。
ゲームにおいてはほぼ全てのゲームを4Kで遊べるほか、4Kで動画編集もできます。
ただし高性能ゆえ40万円を超え、4Kや最新のゲームに興味がない人にとってはオーバースペック。
ゲームもクリエイティブも高画質の環境でしたい人におすすめ。
画質を気にせずに遊べます!
ノートで楽しみたい|GALLERIA ZL9C-R47
CPU | Intel Core i9 14900HX |
GPU | Nvidia GeForce RTX 4070 Laptop 8GB |
メモリ | 32GB DDR5 4800 16GB×2 |
ストレージ | NVMe SSD 1TB |
ディスプレイ | 16型 240Hz対応 / WQXGA液晶パネル |
金額 | 322,980円 |
- RTX 4070を搭載した高性能ゲーミングノート
- スターフィールドでフルHD高画質で遊べる
- DDR5メモリで高速で処理が可能
14世代Core i9とRTX 4070を搭載したGALLERIA ZL9C-R47。
ラップトップ版4070といっても、デスクトップ版のRTX 3070と同等以上の性能を持つことから、スターフィールドではフルHDで遊べます。
240Hz対応のディスプレイで滑らかな映像を出力するため、GPUの性能を余すことなく発揮。
スターフィールドのような次世代ゲームでも好きな場所で遊べます。
好きな場所でゲームや作業をしたい人におすすめ。
DDR5メモリ搭載なので、ゲーム以外の作業も高速でできる!
最高クラスCPUで性能を最大限引き出す|G-Tune H6-I9G80BK-B
CPU | Intel Core i9 14900HX |
GPU | Nvidia GeForce RTX 4080 Laptop 8GB |
メモリ | 32GB DDR5 5600 |
ストレージ | NVMe SSD 1TB |
ディスプレイ | 16型 240Hz対応 / WQXGA 液晶パネル |
金額 | 439,700円 |
- RTX 4080を搭載するニュースタンダードノートPC
- スターフィールドでWQHD高画質で遊べる
- ディスプレイも240Hzで映像美をなめらかに堪能できる
G-Tune H6-I9G80BK-Bは、RTX 4080 Laptopを搭載するハイスペックPCです。
CPUには同じく最上位のCore i9を搭載し、RTX 4080の性能を最大限引き出せるものとなっています。
ディスプレイも2.5Kの高精細かつ240Hzの超高リフレッシュレートで、ほかのゲーミングノートとは一線を画す映像美が堪能できます。
4K環境では画質調整が必要ですが、WQHDなら十分対応できます。
次世代のスタンダードPCを探している人におすすめ!
スターフィールドのよくある質問
スターフィールドによくある質問に答えます。
発売日はいつ?
スターフィールドの発売日は2023年9月6日です。
ベセスタ公式トレーラーより発表されました。
当初2022年11月11日の発売予定でしたが、2度の延期を経て公式から正式に発表。
価格は以下のとおりです。
STANDERD | 9,680円(税込) |
DIGITAL PREMIUM EDITION | 12,870円(税込) |
DIGITAL PREMIUM EDITIONはスキンパックやアートブック、2023年9月1日からプレイできるアーリーアクセスにくわえ、発売後に展開されるストーリー拡張コンテンツも同梱予定です。
僕はDIGITAL PREMIUM EDITIONを買いました!
modに対応している?
スターフィールドは、SkyrimやFalloutシリーズ同様にmodに対応できることが、ゲームディレクターのトッド・ハワード氏により発表されました。
宇宙船や地形、生物など豊富なコンテンツの多いスターフィールドなので、どんなmodが出るのか楽しみです。
エントリークラスのゲーミングPCで遊べる?
スターフィールドは負荷の高いゲームのため、最新のミドルスペック以上の性能はほしいところ。
とはいえ、画質を調整することでフレームレートを安定させることはできます。
フルHD高画質で遊びたいならRTX 4070、4K画質ならRTX 4080以上のグラフィックを搭載したゲーミングPCを準備しましょう。
スターフィールドは60fpsで遊べる?
スターフィールドは、ゲーミングPCなら60fpsであそべます。
Xbox版は30fps固定となりますので、60fpsで遊びたい人はPC版一択となります。
快適に遊ぶためにもゲーミングPCでプレイしましょう!
スターフィールドにおすすめのゲーミングPCまとめ
本記事では、スターフィールドにおすすめのゲーミングPCと必要なPCスペックについて紹介しました。
スターフィールドは重たいゲームに位置するため、フルHD高画質で60fpsで安定させるにはRTX 4070以上のGPUはほしいところ。
4K環境で遊びたいならRTX 4080以上のハイスペックPCが必要です。
とはいえフルHDでもRTX 4060のようなミドルクラスなら画質設定次第で十分対応可能。
ハイスペックになるほど高額になるため、予算と相談しながらPCを選びましょう。
なお、こちらの記事ではおすすめのゲーミングPCを総合的に紹介していますので、あわせて参考ください。