どうも、ゲーミングデバイスブロガーのぱぶまるです。
最近では薄型軽量のゲーミングノートPCも増えてきました。
ただ、キーボードや冷却性能まで良いモデルとなるとどうしても限られてきます。
しかし、このたび紹介する「GIGABYTE AERO 15」なら、性能が高いのはもちろん、使いやすく画面もきれい。
リフレッシュレートやCPU、GPUふくめ、全てにおいて抜かりなくまとまっている高バランスのノートPCです。
CPUはインテル第10世代のCorei7でリフレッシュレートは144Hz、GPUはGeForce RTX2060、メモリは16GB、キーボードのRGBやマクロもしっかり備えた構成になっています。
重めもゲームもしっかり動作できるスペックをそなえています。
そんなわけで本記事は「【GIGABYTE AERO 15レビュー】ゲーマー向けの使いやすさと性能を備えた薄型ゲーミングノートPC」について書いていきます。
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GIGABYTE AERO 15のスペック
「GIGABYTE AERO 15」は15型のゲーミングノートPCです。
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製品名 | 「GIGABYTE AERO 15」 |
CPU | Intel Core i7-10750H (2.6GHz) |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 2060 GDDR6 6GB |
液晶 | 15.6インチ |
リフレッシュレート | 144Hz |
解像度 | フルHD IPS液晶 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB M.2 PCIe SSD |
端子 | USB 3.2 Gen1 (Type-A) x 3、Thunderbolt 3 (Type-C) x 1、HDMI 2.0 x 1、mini DP 1.4 x 1、ヘッドフォン出力マイク入力コンボポート、SDカードリーダー、ギガビット対応LANポート |
バッテリー | 約8時間 |
質量 | 2.0kg |
外観
本体カラーはブラックで、ロゴが1ヶ所。ロゴは起動時に光ります。
背面には空気孔があります。
ファン音は比較的大きめなものの、他ノートPCと大差ありません。
その分冷却性能が高く、長時間プレイでも性能が安定します。
液晶ディスプレイ
GIGABYTE AERO 15のディスプレイはIPS液晶で発色がすぐれています。
また、3mmのナローベゼルで没入感が高く、リフレッシュレートは144Hzです。
音質
スピーカーの音質も優秀です。
「NAHIMIC 3」という内蔵ソフトウェアで、音質やサラウンド調整が簡単にできます。
キーボード
アイソレーションで浅すぎず、使いやすいキーボードです。
メカニカルのような打鍵感はありませんが、そこそこ打ちやすくできています。
英字配列なので慣れが多少必要かもしれませんが、サイズも変に小さかったりする部分がないのはありがたいです。
コントロールセンターでRGB機能もしっかり調整できます。
好みの配色にしたり、マクロ設定したりと使い勝手が非常に良かったです。
英字配列ながら一般的なキーサイズ・配置
トラックパッドに指紋認証も搭載
インターフェース
右側面にはSDカードリーダーとThunderbolt3、USB-A(USB3.2)が2つあります。
左側面にはLANポートとHDMI、DisplayPort1.4、マイク入力とヘッドフォン出力端子が付いています。
GIGABYTE AERO 15のゲームベンチマーク
GIGABYTE AERO 15は、CPUにインテル第10世代のCore i7 10750H、GPUにGeForce RTX2060を内蔵しています。
総合的なベンチマークソフト「3DMark」の結果は5890と、ミドルハイスペックあたりのスコアとなりました。
重い3Dゲームの代表格「ファイナルファンタジー15」の高品質では「快適」の評価。
GIGABYTE AERO 15でPUBGをプレイ
GIGABYTE AERO 15で重いゲームの代表格「PUBG」をプレイし、どの程度の設定なら快適にプレイできそうか検証しました。
GPUの設定ソフト「GeForce Experience」にて、FPS値を画面左上(緑上の数値)にオーバーレイ表示させて実測してみました。
グラフィック設定:ウルトラ・解像度1920×1080(16:9)
FPS値は90前後でもう一歩欲しいかなといったところです。
グラフィック設定:非常に低い・解像度1920×1080(16:9)
FPS値は150前後でした。
PUBGではシャドウ系の設定やアンチエイリアスあたりの設定だけ「中」に下げると、144Hzで大体プレイできます。
GIGABYTE AERO 15で人気ゲームのFORTNITEをプレイ
GIGABYTE AERO 15で人気ゲームの代表格「FORTNITE」をプレイし、どの程度の設定なら快適にプレイできそうか検証しました。
GPUの設定ソフト「GeForce Experience」にて、FPS値を画面左上(緑上の数値)にオーバーレイ表示させて実測してみました。
グラフィック設定:最高・解像度1920×1080(16:9)
FPS値は100前後でまずまずといったところ。
グラフィック設定:高・解像度1920×1080(16:9)
FPS値は140前後で快適にできます。
GIGABYTE AERO 15で人気ゲームのAPEX LEGENDSをプレイ
GIGABYTE AERO 15で人気ゲームの代表格「APEX LEGENDS」をプレイし、どの程度の設定なら快適にプレイできそうか検証しました。
GPUの設定ソフト「GeForce Experience」にて、FPS値を画面左上(緑上の数値)にオーバーレイ表示させて実測してみました。
グラフィック設定:最高・解像度1920×1080(16:9)
FPS値は90前後で、もう少し欲しいですね。
グラフィック設定:低・解像度1920×1080(16:9)
FPS値は大体140前後となります。
APEX LEDGENDSはシャドウ系だけ「低」にすれば、他を「中」ないしはアンチエイリアスやテクスチャだけ「高」などにするのもいいでしょう。
GIGABYTE AERO 15で快適にできるタイトルは?
大抵のゲームは設定次第で快適にできるレベルです。
GIGABYTE AERO 15レビューまとめ
本記事は「【GIGABYTE AERO 15レビュー】ゲーマー向けの使いやすさと性能を備えた薄型ゲーミングノートPC」について書きました。
GIGABYTE AERO 15は、ゲーマーのための機能をしっかり持ちつつ、薄型軽量といったノートPCの良さも兼ね備えた、高バランスのゲーミングノートPCといえます。