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【ドスパラGALLERIA GCR2070RGF-QCレビュー】デザイン性とゲーム性能を備えるインテル共同開発の最軽量ゲーミングノートPC

ぱぶまる
本記事では、DosparaドスパラのゲーミングノートPC「GALLERIA GCR2070RGF-QC-G」をレビューしました。Intelインテルと共同開発し、デザインと性能を兼ね備えたハイスペックゲーミングノートPCですよ!

どうも、ゲーミングデバイスブロガーのぱぶまるです。

ゲーミングノートPCは、デザインがゴツくて重いし、外で使うにはデザインが微妙。

そう思いませんか?

でも、そのイメージをくつがえす製品が登場しました。

FF14などMMOはもちろん、FORTNITEやPUBG、APEXといったシューティングゲームのプレイにも充分な性能を持つ、ドスパラの「GALLERIA GCR2070RGF-QC-G」です。

GALLERIA GCR2070RGF-QC-Gは、Core i7-9750HのCPUとGeForce RTX 2070(Max-Q)のGPUを搭載するにもかかわらず、ゲーミングノート最軽量のボディに最大10時間のロングバッテリーと、携帯性も考えられたノートPCです。

ぱぶまる
デスクに構えてシューティングゲーム、テーブルやこたつでゆったりRPGやMMOといったスタイルがとれるのが魅力ですね!

そんなわけで「【ドスパラGALLERIA GCR2070RGF-QCレビュー】デザイン性とゲーム性能を備えるインテル共同開発の最軽量ゲーミングノートPC」について書いていきます。

マクリン
実際にゲームプレイしながら、YouTubeでも紹介していますよ!

ご貸与品
本記事はメーカー様から商品を貸与いただき作成しています。
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マクリン

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プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri・合同会社レイテラス代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

ドスパラGALLERIA GCR2070RGF-QCのスペック

ドスパラの「GALLERIA GCR2070RGF-QC-G」は、15.6型のゲーミングノートPCです。

ドスパラGCR2070RGF-QCGは15.6型のゲーミングノートPC
 
本体スペックは以下のとおり。

モバイルは左スライドで全表示

製品名 ドスパラ「GALLERIA GCR2070RGF-QC-G
CPU Core i7-9750H(2.60GHz)
GPU NVIDIA GeForce RTX2070(Max-Q)
液晶 15.6インチ(非光沢)、リフレッシュレート144Hz
解像度 フルHD(1920 x 1080)
メモリ 16GB
ストレージ 1TB NVMe SSD
生体認証 顔認証
端子 USB3.1 Type-C(Thunderbolt3対応)、USB3.1 Gen2 x 1、Gen1 x 2 /マイク入力 x 1、ヘッドフォン出力 x 1、HDMI x 1
無線LAN Intel Wi-Fi 6 AX200NGW (IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n 2x2 Max2.4Gbps)
バッテリー 10時間
質量 1.87kg

 

スペック評価
外観(スマートデザイン)
(5.0)
重量(最軽量のゲーミングノート)
(5.0)
ディスプレイ(高リフレッシュレート&高発色)
(5.0)
キーボード(Enterキー周りに多少慣れ必要)
(3.0)
音質(マイクの質は良し)
(3.0)
ポート(Thunderbolt3対応USB-C搭載)
(4.0)
ゲーム(RPG・MMO快適、FPS調整必要)
(4.0)
姉妹モデル
GALLERIA GCR1660TGF-QC-Gという、GPUとSSDのスペックを下げたモデルがあります。コスパで選ぶならこちらもおすすめです。
 

外観

本体カラーは非光沢なガンメタリックでフラットなデザインです。

ドスパラGALLERIA GCR2070RGF-QCGのヒンジは150°まで開く仕様

ロゴも一箇所で、ゲーミングノートPCとしては主張の抑えられた印象。

空冷用のスリットが大きめに開いており、2本のバーが滑り止めで付いています。

ドスパラGALLERIA GCR1650GFはデュアルスピーカー搭載
 

サイズ・重量

GALLERIA GCR2070RGF-QC-Gのサイズは幅356 x 奥行233mmとなっています。

ドスパラGALLERIA GCR2070RGF-QCGのサイズは幅356 x 奥行233mm

ぱぶまる
Surface laptopと比べるとひと回り大きいですが、屋内での持ち運びは余裕ですよ!
 
重量は約1.87kgとゲーミングノートPCで最軽量なのにくわえ、この薄さ(20.5mm)は非常に魅力的。

ドスパラGALLERIA GCR1650GFの厚み
 
付属のACアダプターも約573g(バッテリー駆動は10時間)で、滑り止め付きなのが地味に助かります。

ドスパラGALLERIA GCR2070-QC-Gのアダプター重量は約573g

液晶ディスプレイ

GALLERIA GCR2070RGF-QC-Gのディスプレイは1920 x 1080ドットのフルHD液晶で、発色が豊かでくっきり映ります。

ドスパラGALLERIA GCR2070-QC-Gの液晶ディスプレイは1920 x 1080ドットのフルHD

超狭額(ナローベゼル)で画面が目いっぱい表示されるため、視認性がとても高いです。
 

ぱぶまる
ノングレア(非光沢)液晶なので、映り込みがないのもいいですね!
 
一般的に、リフレッシュレートの高い液晶は視野角が狭めですが、横からでもそれなりにきれいに見ることができます。

ドスパラGALLERIA GCR2070QC-Gのディスプレイの視野角

リフレッシュレート
シューティングゲームをする上でFPS値(リフレッシュレート)は重要項目ですが、このモデルは144Hz。プレイに支障ありません。
 

音質

音質は平均レベルといったところです。

スピーカー
軽めで聞きやすい印象。YoutubeやTwitchなど動画視聴などは楽しめるものの、重低音は響きません。映画やNetFlixなどで迫力を楽しみたい方は別途スピーカー推奨。ゲーム中は(特にシューティング系は)ヘッドセット・イヤホンがおすすめ。
マイク
ゲーム中ボイスチャット(discord)で友人と通話しながらゲームプレイしたところ、音質は良かったです。収音感度もよいため、別途マイクをつながなくても声が充分聞こえます。ただし、キーボード特有のタイプ音はするため、マイク位置的に音を拾ってしまいます(うるさくはない程度。青軸キーボードよりは静か)。

キーボード

キーボードは、慣れが多少必要かもしれません。

ドスパラGALLERIA GCR2070QC-Gのキーボード

ポイント
〇 方向キーが全てフルサイズ
〇 変換・無変換がないのでゲーム中の誤入力がない
〇 キーの大きさは通常のゲーミングキーボードと近い
〇 キーボードの配色(LED)はコントロールセンターで自由に設定可能
▲ 一番右側に「HOME・PGUP・PGDN・EMD」があり、慣れが必要
▲ 押し感として近いのはパンタグラフ。軽め。
 
タッチパッドは縦幅横幅ともに広く、クリック感はとても静かです。

ドスパラGALLERIA GCR2070RGF-QC-Gのタッチパッド
 
よく使うキーは色を分け、使わないキーのLEDはオフにすると、視認性が上がって使いやすくなります。

ドスパラGALLERIA GCR2070RGF-QC-Gのキーボード
 
発光パターンや色は「Control Center」アプリから調整可能です。

ドスパラGALLERIA GCR2070RGF-QC-Gの発光パターンや色は「Control Center」アプリから調整可能
 

インターフェース

GALLERIA GCR2070RGF-QC-Gのインターフェースはかなり充実しており、最大40Gbpsの転送速度に対応するThunderbolt3対応USB-Cを標準搭載しています。

4K画像出力にも対応しています。

右側面にはSDカードリーダーとUSB-A x 2(USB 3.1)があります。

ドスパラGALLERIA GCR2070RGF-QC-Gの右側面インターフェース
 
左側面にはUSB-A(USB3.1 Gen2)、マイク端子、マイクロフォン&ヘッドフォンジャックが付いています。

ドスパラGALLERIA GCR2070RGF-QC-Gの左側面インターフェース
 
背面中央部にもあり、USB‐C(Thunderbolt3)とHDMI、LANポートを備えています。

ドスパラGALLERIA GCR2070RGF-QC-Gの背面中央部インターフェース

ぱぶまる
これだけあれば、ポート不足で困ることはありませんね!

ドスパラGALLERIA GCR2070RGF-QCのSSD・CPU・ゲームベンチマーク

ベンチマークソフト「Crystal Disc Mark」で、ストレージの読み込み/書き込み速度を測定したところ、その特性が活かされ、かなり速い値を示していました。

ドスパラGALLERIA GCR2070RGF-QC-GのSSD読み込み・書き込み速度
 
CPUには第9世代のCore i7-9750H プロセッサー、GPUはGeForce RTX 2070 Max-Qを内蔵し、中程度の重さのゲームまでなら快適にプレイできる性能を有しています。

総合的なベンチマークソフト「3DMark」の結果は6800超えと、なかなか良いスコアでした。

ドスパラGALLERIA GCR2070RGF-QC-GのCPUのPCMark 10スコア
 
重い3Dゲーム「ファイナルファンタジー15」の高品質で「快適」という評価。

ドスパラGALLERIA GCR2070RGF-QC-GのFF15のスコア
 
デスクトップPCで近い性能を持つのはGTX1660Tiです。

ぱぶまる
ノートでこの性能を持っているのは魅力ですね!
姉妹モデル
GALLERIA GCR1660TGF-QC-GはGPUがGeForce GTX1660Tiになっていますので、必要スペック次第ではこちらもおすすめです。
 
軽めのゲーム「ドラゴンクエストX」の最高品質で測ったところ「とても快適」という評価で、スコアはなんと20000弱!

ドスパラGALLERIA GCR2070RGF-QC-GのドラクエXのスコア

ぱぶまる
RPGやMMOは高グラフィック設定でも余裕で遊べますね!

ドスパラGALLERIA GCR2070RGF-QCでPUBGをプレイ

GALLERIA GCR2070RGF-QC-Gで重いゲームの代表格「PUBG」をプレイしながら、どの程度の設定なら快適にプレイできそうか検証してみました。

ゲーム中の排熱とファン動作
高性能をコンパクトな筐体に詰め込みつつ、この冷却性能は素直にすごいです。しかし、ファンがかなりの勢いで回るため、ヘッドセットやイヤホンをしていなければ音が結構気になります。冷却性能を保つために、ゲーム中は底面をふさがないように気を付けましょう。3~4時間ゲームを続けても性能は落ちず、熱処理も問題ありません。

GPUの設定ソフト「GeForce Experience」にて、FPS値を画面左上(緑上の数値)にオーバーレイ表示させて実測してみました。
 

グラフィック設定:ウルトラ・解像度1920×1080(16:9)

FPS値が90程度なのでもうちょっと欲しいところ。

ただ、最高設定なので充分良い数値だと思います。

ドスパラGALLERIA GCR2070RGF-QC-GでPUBGをプレイ
 

グラフィック設定:中・解像度1920×1080(16:9)

FPS値は110前後なのでまずまず。

グラフィック設定:非常に低い・解像度1920×1080(16:9)

FPS値は125~144くらいで推移。人が多いエリアでも快適に動きます。


 

グラフィック設定:おすすめ設定・解像度1680×1050(16:10)

120前後で安定します。

すべてが非常に低い設定だと、さすがに敵を見つけにくいので、アンチエイリアスと描写距離だけ少しあげて視認性を上げる、よくある設定にしてみました。

好みは分かれますが、引き延ばしともいわれる設定です。

デスクトップPCに比べて画面が小さいので、敵が見やすくなります。

キーボードの操作性

パンタグラフ的な押し感でキーストロークは浅いので、スペースキーなどが若干押しづらいかもしれません。

ぱぶまる
底面のディスプレイ側を何かに乗せるなどし、角度を少しつけると操作しやすくなりますよ!

ドスパラGALLERIA GCR2070RGF-QCで快適にできるタイトルは?

マインクラフトやLoLといった、軽めのゲームは余裕です。

RPG・MMOは画質を高品質にしても快適ですが、一部ゲームは最高グラフィックだと快適度が多少落ちるタイトルもあります(FF14・黒い砂漠など)。

シューティングゲームは、快適にプレイするためにFPS値を安定させる必要があり、設定調整が多少必要です。

ゲームタイトルごとの快適度
マインクラフト(きれいで快適)
(5.0)
LoL(きれいで快適)
(5.0)
DQX(最高品質でも「非常に快適」)
(5.0)
FF14(高品質で「快適」)
(4.0)
FORTNITE(快適だがFPS値が気になる場合は要調整)
(4.0)
APEX(設定を低めにすればFPS値維持)
(3.0)
PUBG(設定を低めにすればFPS値維持)
(2.0)

ドスパラGALLERIA GCR2070RGF-QCレビューまとめ

本記事は「【ドスパラGALLERIA GCR2070RGF-QCレビュー】デザイン性とゲーム性能を備えるインテル共同開発の最軽量ゲーミングノートPC」について書きました。

GALLERIA GCR2070RGF-QC-Gは、Core i7-9750HプロセッサーにGeForce RTX 2070(Max-Q)、144Hzの高リフレッシュレートという、ゲーマー納得のスペックながら、デザインがフラットで使いやすく、軽さも兼ね備えたハイスペックノートPCです。

ぱぶまる
ガチゲーマーの僕でも全力でおすすめしますよ!
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