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THIRDWAVE DX-M7Lをレビュー!Core Ultra 7搭載ながら10万円台におさめた16型ノートPC

どこでもノートPCが大活躍のマクリンです。

作業性を重視するなら、ディスプレイはやや大きめの16インチがおすすめ。

またCPUが高性能であれば、たくさんのソフトを立ち上げてもPCが重くなりにくく、快適に動かすことができます。

とはいえ、ハイスペックなCPUを搭載するモデルは、価格がどうしても高くなりがち。

そんな中、高パワーのCPUを載せつつ10万円台におさえたコスパ最高モデルが、ドスパラ(株式会社サードウェーブ)の「THIRDWAVE DX-M7L」です。

CPUにCore Ultra 7、ディスプレイには165Hzの高リフレッシュレートを搭載しつつ、リーズナブルにおさえたノートPCに仕上がっています。

そこで本記事は、THIRDWAVE DX-M7Lをレビューしていきます。

ご提供品
レビューに使用するPCは、株式会社サードウェーブより提供いただいたものです。
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プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri・合同会社レイテラス代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

THIRDWAVE DX-M7Lのスペックと概要

THIRDWAVE DX-M7L」は16型のノートPCです。

製品名 THIRDWAVE DX-M7L
CPU Intel Core Ultra 7 155U
GPU Intel Graphics
ディスプレイ 16インチ 非光沢ワイド リフレッシュレート 165Hz 液晶ディスプレイ
解像度 WUXGA(1920 x 1200)
メモリ 16GB(8GB x 2)(DDR5-4800)
ストレージ 500GB(NVMe Gen4)
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(Wi-Fi 6E)、Bluetooth 5.3
生体認証 顔認証(Windows Hello対応)
端子 USB 3.2 Gen2(Type-A)x 1 / USB 3.2 Gen1(Type-A)x 1 / USB3.2 Gen2(Type-C、PD対応 DC-In)x 1 / Thunderbolt 4 Power Delivery DC-In(Type-C)x 1 / HDMI x 1 / マイク入力・ヘッドフォン出力 共用端子 x 1
バッテリー 約6.3時間
質量 約1.3kg

 

外観

本体カラーはブラックで、すっきりしたシンプルデザインです。

天板にはアルミニウム合金を採用し、MIL規格にも準拠しているので、上質感と耐久性を両立しています。

ヒンジ部はフラットに開く仕様で、資料などをシェアしやすいのが助かります。


 
エルゴリフトヒンジを採用し、キーボード面に若干の傾斜がつくようになっています。


 

サイズ・重量

THIRDWAVE DX-M7Lのサイズは幅358 x 奥行253mmですが、同クラスより10mm程度コンパクトに仕上がっています。


 
最薄部は約20mmとスリム設計です。


 
重量は約1.3kgで、同クラスのノートPCでも相当軽い部類に入ります。


 
付属のアダプターには汎用性の高いUSB Type-C ACアダプターを採用し、コンパクトかつかなり軽量(約99g)で使いやすいです。



液晶ディスプレイ

THIRDWAVE DX-M7Lのディスプレイは1920 x 1200ドットのWUXGA液晶で、よくあるフルHDより縦に約11%広く、視認性が高いです。

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ノングレア液晶なので映り込みもなし!

視野角も広く、角度をつけても鮮明に見ることができます。


 
ディスプレイの上枠には、デュアルマイク付きFHD対応WEBカメラが付いています。


 
キーボード上部にスピーカーを搭載し、音質は平均レベルです。


 

キーボード

THIRDWAVE DX-M7Lのキーボード配列はクセないものの、テンキーがやや細いのと、スペースキーがやや小さいのは気になりました。




 
キーピッチ・キーストロークともに充分で、押し込み感のあるキーボードに仕上がっています。


キーピッチは19mm

キーストロークは1.2mm
 
タッチパッドは横幅約12cmとそれなりに広く、扱いやすいです。

インターフェース

THIRDWAVE DX-M7Lのインターフェースはバリエーション豊かです。

右側面には左からマイク入力・ヘッドフォン出力端子とUSB3.2 Gen1 Type-A、microSDカードリーダー(SD/SDHC/SDXC、UHS-I対応)がついています。


 
左側面には電源端子を兼ねるUSB 3.2 Gen2 Type-C、HDMI、USB 3.2 Gen2 Type-A、同じく電源端子で使えるThunderbolt 4 Type-Cがあります。

HDMIとThunderbolt 4を組み合わせ、最大3画面(本体ふくむ)のマルチディスプレイも可能で、映像出力面でも優秀なインターフェースとなっています。

THIRDWAVE DX-M7LのCPU・GPU・ストレージ性能

THIRDWAVE DX-M7LのSSD・CPU・GPU性能を測るべく、各種ベンチマーク結果を紹介します。
 

SSD

ストレージはHDDでなく、読み書きの速いSSD(NVMe)を採用しています。

HDDとSSDのちがい
  • HDD(Hard Disk Drive) ディスク型の記録デバイス
  • SSD(Solid State Drive) フラッシュメモリ(USBメモリの中身)の大型版
 
ベンチマークソフト「Crystal Disk Mark」にて、読み込み/書き込み速度を測定したところ、速い値を示していました。


 

CPU

CPUには最新のIntel Core Ultra 7 155Uを搭載しています。


 
CPU性能を測る「CINEBENCH R20」では2,500以上あり、Web閲覧やオフィスソフトのビジネス用途は全然問題なくこなせるスコアです。

グラフィックス

グラフィックスにはIntel Graphicsを搭載し、内蔵グラフィックスとしてはそこそこ高い描画性能でした。



ライトなゲームや動画編集ならこなせるでしょう。
 

ゲームベンチマーク

軽いゲームの「ドラゴンクエストX」では、最高品質で「快適」、標準品質で「とても快適」という評価でした。



 
中程度の「ファイナルファンタジー14 黄金のレガシー」、重い部類の「ファイナルファンタジー15」ではさすがに厳しい評価でした。



 
ビジネス用途ならびにマルチタスクは余裕で、軽めの編集やライトなゲームにも使えるパフォーマンスです。

THIRDWAVE DX-M7Lレビューまとめ

本記事はTHIRDWAVE DX-M7Lをレビューしました。

Core Ultra 7かつ約1.3kgの軽量スリム設計にもかかわらず、10万円台で購入できるコスパ抜群のノートPCです。

ライトなゲーム・軽めの編集までカバーし、業務利用なら余裕を持ってこなせます。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

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