どうも、ゲーミングデバイスブロガーのぱぶまるです。
価格を抑えたエントリークラスのゲーミングノートといえば、パワーや快適性のどこかを妥協しないといけないモデルが多いです。
ただ、このたび紹介する「ASUS TUF Gaming A15 FA507XV」は、CPU・GPUともに申し分ないスペックがあり、リフレッシュレートも妥協していません。
CPUはRyzen9なので普段の作業はもちろん、ゲーミング性能についてもGPUの能力を最大限生かせます。
また、GPUは40シリーズの4060と、この世代においてのエントリークラスながら、過去の同ランクGPUスペックを大きく超えています。
そこで本記事は「ASUS TUF Gaming A15 FA507XVをレビュー!エントリークラスながらハイスペックで長く使えるゲーミングノートPC」について書いていきます。
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ASUS TUF Gaming A15 FA507XVのスペック
「ASUS TUF Gaming A15 FA507XV」は15.6型のゲーミングノートPCです。
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製品名 | 「ASUS TUF Gaming A15 FA507XV」 |
---|---|
CPU | AMD Ryzen™ 9 7940HS |
GPU | NVIDIA® GeForce RTX™ 4060 Laptop GPU |
液晶 | 15.6インチ |
リフレッシュレート | 165Hz |
解像度 | 2,560×1,440ドット(240Hz) |
メモリ | 16GB/32GB(標準/最大) |
ストレージ | 1TB(NVMe SSD) |
端子 | 外部ディスプレイ出力:HDMI×1、 USBポート:USB4 (Type-C) ×1、USB3.2 (Type-C/Gen2) ×1、USB3.2 (Type-A/Gen1)×2、 カードリーダー:なし、 オーディオ:マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 |
バッテリー | 約10.4時間 |
質量 | 2.2kg |
外観
本体カラーはガンメタリックでTUFシリーズらしい武骨なデザイン。
液晶ディスプレイ
ディスプレイは狭額ベゼルかつ165Hzのリフレッシュレートが優秀です。
特筆するほど美麗さがあるモデルではありませんが、通常ゲームなどの使用では気にならないと思います。
音質
キーボード
英字テンキー付きですが、ゲームでも使いやすく、キーの押し感もしっかりしています。反発は若干強めだと思います。
ファンクションなど、機能的な部分はアイコンで分かりやすく独立しているので、1ボタンでアクセスしやすいです。
WASDキーが見やすいキートップに変えてあるのも使いやすいです。
テンキー搭載の英字配列
クリック感はしっかりしており、変な軽さや安っぽさもない
機能面のキーが独立しており、わかりやすいアイコン表示がある
インターフェース
右側面にはUSB-A(USB 3.2 Gen1)が1つ。
左側面にはHDMI×1、USB-C(USB4)、USB-C(USB 3.2 Gen1)、USB-A(USB 3.2 Gen1)、オーディオ:マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック、LANポートがついています。
最近のゲーミングノートPCでは省かれがちなLANポートを搭載している点も、家で据え置き使用の際にはよいですね!
ASUS TUF Gaming A15 FA507XVのゲームベンチマーク
TUF Gaming A15 FA507XVは、CPUにAMD Ryzen 9 7940HS、GPUにGeForce RTX 4060 Laptopを搭載しています。
エントリークラスにしてはスコアが全体的に良く、ファンの動作音が静かになっているという点で良い機種だと思いました。
「ファイナルファンタジー15」の高品質では9000越えの「とても快適」の評価。
ASUS TUF Gaming A15 FA507XVでFORTNITEをプレイ
人気ゲームの「FORTNITE」をプレイし、どの程度の設定なら快適にプレイできそうか検証しました。
GPUの設定ソフト「GeForce Experience」にて、FPS値を画面左上(緑上の数値)にオーバーレイ表示させて実測してみました。
グラフィック設定:最高・解像度1920×1080(16:9
FPS値は76とちょっと厳しめ。
グラフィック設定:中・解像度1920×1080(16:9)
FPS値は120前後です。
ASUS TUF Gaming A15 FA507XVで人気ゲームのAPEX LEGENDSをプレイ
TUF Gaming A15 FA507XVで人気ゲームの代表格「APEX LEGENDS」をプレイし、どの程度の設定なら快適にプレイできそうか検証しました。
GPUの設定ソフト「GeForce Experience」にて、FPS値を画面左上(緑上の数値)にオーバーレイ表示させて実測してみました。
グラフィック設定:最高・解像度1920×1080(16:9)
FPS値は110前後とプレイ可能な水準です。
グラフィック設定:低・解像度1920×1080(16:9)
FPS値は220前後なので、ここまで低くしなくても「中」当たりの設定で165Hzのリフレッシュレートを生かすことができます。
ASUS TUF Gaming A15 FA507XVで人気サバイバルゲームの「ARK」をプレイ
TUF Gaming A15 FA507XVで「ARK」をプレイし、どの程度の設定なら快適にプレイできそうか検証しました。
GPUの設定ソフト「GeForce Experience」にて、FPS値を画面左上(緑上の数値)にオーバーレイ表示させて実測してみました。
グラフィック設定:最高・解像度1920×1080(16:9)
FPS値は90前後でグラフィックも楽しみつつ比較的快適にプレイできました。
グラフィック設定:中・解像度1920×1080(16:9)
FPS値は155前後なので、ゲームを進めていく中で重くなってきても快適にできると思います。
ASUS TUF Gaming A15 FA507XVで快適にできるタイトルは?
TUF Gaming A15 FA507XVは、大抵のゲームは設定次第で快適にできるレベルです。
最重量級のゲームや環境を除いて、大抵のゲームではグラフィック設定中以上で快適にプレイできました。
重めのゲームでもグラフィックを下げれば十分プレイ可能で、スペック的にできないゲームはあまりないと思います。
ASUS TUF Gaming A15 FA507XVレビューまとめ
本記事ではASUS TUF Gaming A15 FA507XVをレビューしました。
ASUS TUF Gaming A15 FA507XVは、エントリークラスのGPUながらゲーミング性能は十分で長く使っていけるスペックになっています。
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