どうも、家ではスタンダードノートPCを使うマクリン（ @Maku_ring）です。
15.6型ディスプレイのスタンダードノートPCは作業性が優秀で、据え置き使用に適しています。
しかし、ボディサイズも大きいため、外へ持ち出すには少々重く、携帯性にはすぐれていません。
そこでおすすめなのが、ナローベゼルデザインのスタンダードノートPC。
マクリンナローベゼルで軽量なのにくわえ、外で使うならバッテリーが10時間以上持つとありがたいです。
これらの条件を兼ね備えるモデルが、ASUS（エイスース）の「ASUS VivoBook S15 M533IA」。
両サイドのベゼルを5.6mmと極限まで狭くし、従来の15.6型モデルに比べて約6%以上のコンパクト化を実現しています。
また16.1mmにまで薄型化を図り、約1.6kgの軽量モデルに仕上がっています。
Ryzen 7 4000シリーズ搭載にRadeonグラフィックス、最大512GBのPCIeベースSSD、Wi-Fi6に対応するなど、スペックも充実しています。
そんなわけで本記事は「【ASUS VivoBook S15 M533IAレビュー】豊富なカラバリとモビリティ性にすぐれる15.6型スタンダードノートPC」について書いていきます。
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いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri・合同会社レイテラス代表取締役。プロフィール詳細／レビューガイドライン・理念
ASUS VivoBook S15 M533IAのスペック
ASUSの「ASUS VivoBook S15 M533IA」は、15.6型のスタンダードノートPCです。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示
| 製品名 | ASUS「ASUS VivoBook S15 M533IA」 |
| CPU | AMD Ryzen 7 4700U（2.0GHz） |
| GPU | Radeon グラフィックス |
| 液晶 | 15.6インチ |
| 解像度 | フルHD（1920 x 1080） |
| メモリ | 8GB/16GB |
| ストレージ | 512GB/1TB（PCIe SSD） |
| 生体認証 | 顔認証 |
| 端子 | USB-C x 1（USB3.1 Gen2）/USB-A x 3（USB3.1 Gen2 x 1/USB2.0 x 2）/HDMI x 1/microSDカードリーダー |
| バッテリー | 約10.7時間 |
| 質量 | 約1.6kg |
ASUS VivoBook S15 M533IAは最新のWi-Fi規格「Wi-Fi6」に対応し、Wi-Fi6対応のルーターと組み合わせることで、超高速のインターネット環境を体感できます。
- 最大速度（理論値）：6.9Gbps
- 周波数帯：5.0GHz
- MU-MIMO：最大4ユーザー
- 最大速度（理論値）：9.6Gbps
- 周波数帯：2.4GHz/5.0GHz
- MU-MIMO：最大8ユーザー
外観
本体カラーはドリーミーホワイトと呼ばれる、シンプルで使いやすい色です。
マクリン光沢を帯びると微妙に色調変化し、それが上質感を演出できています。
他にはソリッドなインディーブラック、小洒落たガイアグリーン、個性的なリゾルトレッドなど、好みの合わせて選べる豊富なカラーバリエーションをそろえています。
ヒンジ部は150°まで開く仕様となっています。
サイズ・重量
サイズは幅360 x 奥行234mmでA4サイズよりひと回り大きいものの、ナローベゼルのおかげで一般的な15.6型PCより小さい仕上がりとなっています。
厚さもわずか16.1mmで、同サイズだと20mmを超えるものが多い中、かなりの薄型設計です。
重量は約1.66kgであり、2kgを超えるスタンダードノートPCが一般的である中、かなり軽量の部類に入ります。
付属のACアダプターは約145gと軽いですが、折りたたみプラグ式ではないため、プラグの取り扱いはご注意ください。
マクリンディスプレイ・スピーカー
ASUS VivoBook S15 M533IAのディスプレイはフルHD1920 x 1080ドットの液晶で、充分な解像度を備えています。
両サイドのベゼルを横幅5.6mmまで極限に狭くしたナローベゼルデザインで、従来の15.6型モデルに比べて約6.5％のコンパクト化を実現しています。
視野角も170°と広く、視認性にすぐれています。
マクリンディスプレイの上枠には、約92万画素のWebカメラが付いています。
背面にはharman kardonと共同開発ツインスピーカーを搭載しています。
マクリンキーボード
ASUS VivoBook S15 M533IAのキーボードは使いやすいですが、ナローベゼルの影響でテンキーがやや小さく、またdeleteの位置に電源ボタンがある点はご注意ください。
キーピッチは20mm、キーストロークは1.3mmであり、入力面で違和感は全くありませんでした。
キーボードにはバックライトをそなえ、暗所でも活躍します。
タッチパッドの横幅は約10.5cmと標準で、滑らかな操作性で使いやすいです。
タッチパッドの右上には指紋認証リーダーを備え、Windowsに安全かつクイックにログインできます。
インターフェース
ASUS VivoBook S15 M533IAは、PD（Power Delivery）対応USB-Cがないものの、それ以外の端子類はひととおり揃っています。
右側面には左からmicroSDカードスロットとUSB-A（USB2.0） x 2があります。
左側面には電源ジャックとHDMI、USB-A（USB3.1 Gen2）とUSB-C（USB3.1 Gen2）、オーディオコンボジャックがあります。
ASUS VivoBook S15 M533IAのSSD・CPU・GPU性能
ASUS VivoBook S15 M533IAのストレージはHDDでなく、読み書きの速いSSDを採用しています。
- HDD（Hard Disc Drive） ディスク型の記録デバイス
- SSD（Solid State Drive） フラッシュメモリ（USBメモリの中身）の大型版
ベンチマークソフト「Crystal Disc Mark」にて、読み込み/書き込み速度を測定したところ、それなりの速さでした。
CPUにはマルチタスク性にすぐれるRyzen 7 4700U（2.0GHz）を搭載しています。
CPU性能を測る「CINEBENCH R20」で2,000以上あり、数値だけ見ると第10世代Intel Core i5やCore i7よりすぐれた値を示していました。
グラボにはRadeon Graphicsを内蔵し、GPU性能を測る「3DMARK」では、UHDグラフィックスを格段に上回る描画性能でした。
軽いゲームの「ドラゴンクエストX」では、最高品質・標準品質ともに「とても快適」という評価でした。
中程度の「ファイナルファンタジー14 漆黒のヴィランズ」は高品質「やや快適」・標準品質「快適」であり、内蔵グラフィックスでは高性能な部類に入るものの、これ以上の重いゲームは難しい印象。
ASUS VivoBook S15 M533IAは卓越したモビリティ性とパフォーマンスを両立した、高バランスのスタンダードノートPCです。
ASUS VivoBook S15 M533IAレビューまとめ
本記事は「【ASUS VivoBook S15 M533IAレビュー】豊富なカラバリとモビリティ性にすぐれる15.6型スタンダードノートPC」について書きました。
ASUS VivoBook S15 M533IAは、スリム軽量設計の15.6型ノートPCです。
Ryzen 7 4000シリーズ搭載にRadeonグラフィックス、PCIeベースSSD、Wi-Fi6に対応するなど、スペックも充実しています。
マクリンどうも、マクリン（ @Maku_ring）でした。
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