どうも、10台以上のモバイルバッテリーを所有するマクリン( @Maku_ring)です。
スマホを約1回分充電できる5,000mAhクラスのモバイルバッテリー(モバブ)と、約2回分の10,000mAhクラスが現在の主流。
それが「Anker PowerCore 10000 Redux」です。
Anker PowerCore 10000 Reduxは、モバイルバッテリーの新しいスタンダードを作るべく、Ankerが10,000mAhクラスのモバブにあらためて向き合った意欲作です。
自信作というだけあり、サイズ感と形状、それから重量がこの上なく使いやすく考えられています。
本機の後継モデルとして、PPS対応スマホの充電と最新世代iPhoneの高速充電に対応する「PowerCore 10000 PD Redux 25W」も出たので、あわせて参考ください。
そんなわけで本記事は「【Anker PowerCore 10000 Reduxレビュー】10000mAhモバイルバッテリーの新スタンダード【絶妙サイズとグリップ感】」について書いていきます。
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Anker PowerCore 10000 Reduxの外観と付属品
「Anker PowerCore 10000 Redux」は、10,000mAhのモバイルバッテリーです。
モデル名にReduxとあるとおり、Ankerがモバイルバッテリーの原点に立ち返り、「本当に使いやすい製品とは何か?」の観点で開発しています。
10,000mAhのバッテリー容量は、iPhone XSでも2.6回分、iPad Proも約1回充電できる充分な容量です。
特筆すべきは、同シリーズのAnker PowerCore 15000 ReduxやAnker PowerCore 20000 Reduxと同様、その握りやすさ。
人間工学に基づいた曲線デザインと滑りにくいストライプメッシュ加工を採用し、持ち運びやすい形状となっています。
本体の横幅は、同社の小型モデル「Anker PowerCore 10000」と比較しても15%ほど細い約52mmです。
5,000mAhクラスのベストセラーである「Anker PowerCore Fusion 5000」と比較しても、そのサイズはかなりコンパクト。
重量も軽く、PowerCore Fusion 5000が186gなのに対し、Anker PowerCore 10000 Reduxは倍の容量にかかわらず、ほぼ同じ183gです。
同梱品は本体とMicro USBケーブル、収納ポーチです。
側面には残量確認用のLEDインジケーターが付いており、上面にある電源ボタンを押すと、4段階の点灯でおおよそのバッテリー残量が分かります。
LED2個点灯 〜50%
LED3個点灯 〜75%
LED4個点灯 〜100%
Anker PowerCore 10000 Reduxの入出力端子
Anker PowerCore 10000 Reduxは本体充電用にMicro USB端子を備えています。
また、デバイス充電用にはPower IQ対応のUSBタイプA端子が付いています。
Anker独自技術「PowerIQ」とは平たく書くと「デバイスに応じ、最大2.4Aまでの範囲の適切な電流値で充電する機能」です。
スマホ・タブレットで以下のアンペア数を出力できれば、急速充電が可能です。
- スマホ 1.0A
- タブレット 1.5A
実際にこれらの電流値が出ているか確認するため、スマホ・タブレットの出力アンペア数をUSB電流電圧テスターで計測しました。
スマホ(iPhone XS)とタブレット(iPad Air)で確認したところ、充分すぎる電流量が供給されていました。
でもAnker PowerCore 10000 Reduxなら大丈夫。
電源ボタンを2秒長押しすることで「低電流モード(緑点灯)」に切り替わります。
低電流モードはBluetoothイヤホンやスマートウォッチなど、電流値を控えめにすべきデバイスの充電に重宝します。
Anker PowerCore 10000 Reduxは10,000mAhの大容量ながら、サイズとフォルム・機能面の配慮も抜かりなく、ベストパートナーになり得るモバイルバッテリーです。
Anker PowerCore 10000 Reduxレビューまとめ
本記事は「【Anker PowerCore 10000 Reduxレビュー】10000mAhモバイルバッテリーの新スタンダード【絶妙サイズとグリップ感】」について書きました。
Anker PowerCore 10000 Reduxは、容量・サイズ・形状ともに妥協のない仕上がりで、普段づかいに最適のおすすめモバイルバッテリーです。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。