どうも、100台以上のモバイルバッテリーを所有するマクリンです。


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モバイルバッテリーの容量は、5,000mAh・10,000mAh・20,000mAhの3種類に分かれます。
バッテリー容量と重量は基本的に依存するため、重さは「5,000mAh 10,000mAh 20,000mAh」の順に重くなっていきます。
したがって、5,000mAhクラスは「携帯性にすぐれるがバッテリー容量が物足りない」、20,000mAhクラスは「容量の安心感があるけどそれなりに重い」という特徴があります。


10,000mAhの定格容量は5,000〜6,000mAh台であることが多く、定格容量をふまえるとiPhone 17 Pro約1.3回分の容量に該当します。
とはいえ同じ10,000mAhでも、重さや厚み、出力、ケーブルの有無は製品ごとにかなりちがいます。
そこで本記事では、実際に使ってきた中から10000mAhモバイルバッテリーのおすすめを紹介していきます。
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10000mAhモバイルバッテリーの選び方
自分にぴったりの10000mAhモバイルバッテリーを選ぶにあたり、おさえるべきポイントを3点紹介します。
重さとサイズ
毎日持ち歩くなら、まずは重さをチェックしましょう。
本記事で紹介するモデルは、公称値でもっとも軽いもので約178g、もっとも重いもので約380gと、200g以上の差があります。
- 200g未満 PowerMini 10000(約178g)・PowerBlade 10000(約187g)
- 200〜250g Anker・UGREEN・QIROCAなど、ケーブル内蔵モデルの多く
- 250g以上 TORRAS PearlGo(約254g)・Xiaomi 165W(約315g)・UGREEN Nexode Pro 3-in-1(約380g・コンセント付き)
重さと同じくらい差が出るのが厚みです。
ポケットに入れたり、スマホと重ね持ちしたりするなら、PowerBlade 10000(約12.9mm)のような薄型が向いています。
一方、Anker Nano Power Bank (45W)のように設置面積は小さいぶん厚みが約36mmあるモデルもあるので、カバンに入れるのかポケットに入れるのかで選びましょう。
出力(W数)
つぎに「なにを充電するか」で、必要な出力が変わります。
- 22.5Wクラス スマホ中心
- 30〜35Wクラス スマホ・MacBook Air(実測で約28〜33W)
- 45Wクラス iPhone 18 Pro・MacBook Airをより速く(MacBook Airで約40W前後が出たモデルが多め)
- 65W以上 MacBook Pro(Xiaomi 165Wで65.3W)
スマホだけなら22.5Wクラスでも十分ですが、MacBook Airなどのモバイルノートも充電したい人は35W以上を選んでおくと安心です。
もうひとつ注意したいのが、複数台を同時につないだときの出力。
本記事で紹介するモデルの多くは、2台以上つなぐと合計15Wまで下がります(Anker Nano Power Bank (45W)は合計24W、UGREEN Nexode Pro 3-in-1はモバ充使用時で合計30W、Xiaomi 165Wは対応端末との組み合わせで合計165W)。
スマホを急いで充電したいときは、1台ずつつなぐのが基本です。
ケーブル内蔵かどうか
ケーブル内蔵モデルなら、「モバイルバッテリーはあるのにケーブルを忘れた」という失敗がなくなります。
本記事で紹介する12製品は、どれもケーブルを本体に内蔵しており、ケーブルの形は大きく次のように分かれます。
- ストラップ型(約15〜25cm) 短めでかさばらず、持ち手やストラップ代わりになる
- 巻き取り式(約65〜70cm) ケーブルに余裕があり、充電しながらスマホを操作しやすい(Anker Nano Power Bank (45W)・TORRAS PearlGo・UGREEN Nexode Pro 3-in-1)
- 本体の溝に収納するタイプ 出っ張りがなく、薄型ボディと両立しやすい(MATECH PowerBlade 10000)
Lightning端子の機器(AirPodsなど)も充電したいなら、本記事で紹介する中では唯一、USB-CとLightningの2本を内蔵したQIROCA QP-10CBが候補になります。
なお、内蔵ケーブルは通常のケーブルのように手軽に交換できないので、折り曲げ耐久などの表記があるモデルを選ぶのもポイントです。
10000mAhモバイルバッテリーのおすすめ12選
ここからは、実際に使ってみた10000mAhモバイルバッテリーのおすすめを12個紹介します。
| 製品名 | 最大出力 | 重量 | サイズ | ケーブル | 同時充電 |
|---|---|---|---|---|---|
| 「Anker Zolo Power Bank (10000mAh, 30W, Built-In USB-Cケーブル)」 ![]() |
30W (複数台は合計15W) |
約212g | 約109 x 65 x 25mm | USB-C内蔵 (約15cm) |
内蔵ケーブル / USB-C / USB-A (3台) |
| 「Anker Zolo Power Bank (10000mAh, 35W, Built-In Dual USB-Cケーブル)」 ![]() |
35W (複数台は合計15W) |
約220g | 約110 x 66 x 25mm | USB-C内蔵 x 2 (約15cm) |
内蔵ケーブル x 2 / USB-C / USB-A (4台) |
| 「Anker Nano Power Bank (10000mAh, 45W, 巻取り式 USB-Cケーブル)」 ![]() |
45W (複数台は合計24W) |
約230g | 約82 x 51 x 36mm | USB-C巻き取り式 (約70cm) |
内蔵ケーブル / USB-C / USB-A (3台) |
| 「Anker Zolo Power Bank (10000mAh, 22.5W, Built-In USB-Cケーブル)」 ![]() |
22.5W (複数台は合計15W) |
約229g | 約140.7 x 71.7 x 15.4mm | USB-C内蔵 (L字端子) |
内蔵ケーブル / USB-C / USB-A (3台) |
| 「MATECH PowerMini 10000」 ![]() |
35W (複数台は合計15W) |
約178g | 約64 x 73 x 26mm | USB-C一体型・ストラップ式 (約25.4cm) |
内蔵ケーブル / USB-C (2台) |
| 「UGREEN Nexode Pro 45W モバイルバッテリー PB727」 ![]() |
45W (Xiaomi端末は55W / 複数台は合計15W) |
約249g | 約90 x 34 x 52mm | USB-C内蔵 (約24.5cm) |
内蔵ケーブル / USB-C / USB-A (3台) |
| 「UGREEN Nexode Wavy」 ![]() |
45W (複数台は合計15W) |
約211g | 約109 x 69 x 18mm | USB-C内蔵・平型 (約18.5cm) |
内蔵ケーブル / USB-C / USB-A (3台) |
| 「UGREEN Nexode Pro 3-in-1 65W」 ![]() |
65W(コンセント接続時) 45W(モバ充使用時 / 複数台は合計30W) |
約380g | 約119 x 41 x 53mm | USB-C巻き取り式 (約65cm) |
内蔵ケーブル / USB-C / USB-A (3台) |
| 「Xiaomi 165W Power Bank 10000mAh」 ![]() |
120W (内蔵ケーブル・ハイパーチャージ対応のXiaomi端末のみ。 それ以外は内蔵ケーブル65W・USB-C 45W / 合計165W) |
約315g | 約143 x 48 x 36mm | USB-C内蔵 (約17cm) |
内蔵ケーブル / USB-C (2台) |
| 「TORRAS PearlGo PowerBank」 ![]() |
45W (複数台は合計15W) |
約254g | 約85 x 53 x 39.6mm | USB-C巻き取り式 (約70cm) |
内蔵ケーブル / USB-C / Apple Watch用充電ケーブル |
| 「QIROCA QP-10CB」 ![]() |
45W (Lightningは27W / 複数台は合計15W) |
約201g | 約112.3 x 68.2 x 18.5mm | USB-C + Lightning内蔵 (15cmちょっと) |
内蔵ケーブル x 2 / USB-C / USB-A (4台) |
| 「MATECH PowerBlade 10000」 ![]() |
35W (USB-C2は18W/複数台は合計15W) |
約187g | 約110 x 70 x 12.9mm | USB-C内蔵・収納式 | 内蔵ケーブル / USB-C x 2 (3台) |
迷ったら、次の目安で選んでみてください。
- とにかく小さく軽く MATECH PowerMini 10000(約178g)
- とにかく薄く MATECH PowerBlade 10000(約12.9mm)
- スマホにくっつけて持ち歩きたい MATECH PowerBlade 10000(マグネット吸着・約12.9mm)
- 約70cmのケーブル+MacBook Airも速く Anker Nano Power Bank (45W)(MacBook Airで44W)
- Lightning機器もケーブルなしで QIROCA QP-10CB
- ケーブル2本でスマホや小物を最大4台まで(合計15W) Anker Zolo Power Bank (35W, Dual)
- Apple Watchもまとめて充電 TORRAS PearlGo PowerBank
- 120Wハイパーチャージ対応のXiaomi端末を高速充電 Xiaomi 165W Power Bank
- コンセントに挿して充電器にもしたい UGREEN Nexode Pro 3-in-1 65W(充電器モードで最大65W)
なお、スマホにくっつけてワイヤレス充電できるQi2 / MagSafe対応モデルと、コンセントプラグ付きのモデルは、それぞれこちらの記事でくわしく紹介しています。
Anker Zolo Power Bank (10000mAh, 30W, Built-In USB-Cケーブル)
スマホ用にケーブル一体型のシンプルなモデルを選ぶなら「Anker Zolo Power Bank (10000mAh, 30W, Built-In USB-Cケーブル)」がおすすめです。
本機の大きな特徴ともいえるのが、ストラップ代わりに使える内蔵のUSB-Cケーブル。
編み込み式になったことで、丈夫になっただけでなく、手触りもかなり良くなりました。
サイズは約109 x 65 x 25mmとクレカよりひと回り大きいくらいで、成人男性の手に十分おさまるサイズ感。


内蔵ケーブル/USB-Cともに最大20Wで本体充電でき、パススルーにも対応しています。
同ポートは最大30W出力に対応し、MacBook Airなど一部のモバイルノートPCまで急速充電できる高出力です。
Androidスマホ・iPhoneも20W以上で急速充電でき、スマホ用としては十分すぎる出力。
複数ポート接続時は合計最大15Wに制限されるものの、最大3台同時充電が可能です。
Anker Zolo Power Bank (10000mAh, 30W, Built-In USB-Cケーブル)は「ケーブル一体のスマホ用モバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。
Anker Zolo Power Bank (10000mAh, 35W, Built-In Dual USB-Cケーブル)
内蔵ケーブル2本で、スマホやイヤホンなど最大4台をまとめて充電したいなら「Anker Zolo Power Bank (10000mAh, 35W, Built-In Dual USB-Cケーブル)」がおすすめです。
内蔵ケーブル1本の「Anker Zolo Power Bank (10000mAh, 30W, Built-In USB-Cケーブル)」からそのままもう1本生やしたようなデザインは、見た目からもインパクト抜群。


2本の内蔵ケーブル以外にUSB-CポートとAポートが1つずつ付き、実質4個口のモバ充として使えるのはポイント高いです。
サイズは約110 x 66 x 25mmとクレカよりひと回り大きい程度で、持ち運びにもちょうど良い大きさ。


重量は約221gと同クラスの標準レベルで、ケーブル1本増えたわりにAnker Zolo Power Bank (10000mAh, 30W, Built-In USB-Cケーブル)とほとんど変わらないです。


最大20Wの本体充電に対応するのにくわえ、2本の内蔵ケーブルを活かして「パススルー」も可能で、本体だけでパススルーが完結するのは本機ならではのメリット。
内蔵ケーブル/USB-Cポートはいずれも単ポート最大35W出力に対応し、MacBook Airなど一部のモバイルノートPCまで急速充電できます。
PPS対応のAndroidスマホでは25W以上、iPhoneでも20W以上で急速充電でき、スマホ用では十分すぎるほどパワフル。
2〜4ポート接続時は合計最大15Wと低め。4台同時充電はあまり現実的ではなく、実際使うなら3ポート接続までにし「スマホ2台 + イヤホン」までとどめるのがベターです。
Anker Zolo Power Bank (10000mAh, 35W, Built-In Dual USB-Cケーブル)は「ケーブル一体のスマホ 兼 ノートPC用モバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。
Anker Nano Power Bank (10000mAh, 45W, 巻取り式 USB-Cケーブル)
約70cmの長いケーブルを内蔵し、MacBook Airも速く充電したいなら「Anker Nano Power Bank (10000mAh, 45W, 巻取り式 USB-Cケーブル)」がおすすめです。


右側面のボタンを押すと、バッテリー残量をディスプレイ表示してくれます。
ボタンを押すたび、残量以外にポートごとの入出力ワット数、バッテリー状態・温度まで見れちゃいます。ディスプレイの機能性が高いのはうれしいポイント。
左側面には巻取り式ケーブルが収納され、同社の10000mAhクラスでは初搭載。


ケーブル長は約6〜70cmまで8段階で調節でき、伸縮のなめらかさはそこそこ。


サイズは約82 × 51 × 36mmで、同社のケーブル内蔵モバ充でも設置面積は小さいものの、やや分厚いです。
重量は約227gで、巻取り機構を内包するだけに、同社のケーブル内蔵型の中ではやや重め。


内蔵ケーブル/USB-Cともに最大30Wで本体充電でき、入力値は十分。バッテリー本体の満充電までに要する時間もディスプレイ表示してくれるのが親切。


パススルーにも対応し、ポートごとの表示にすると、入力側は黄緑、出力側は青で見れるので、入出力がパッと分かりやすいです。
ケーブルとUSB-Cポートは最大45W出力にも対応し、MacBook Airなど一部のモバイルノートPCまで急速充電できる高出力です。


Androidスマホ・iPhoneも20W以上で急速充電でき、スマホ用としては十分すぎる出力。
複数ポート接続時は合計最大24Wに制限されるものの、最大3台同時充電が可能です。
Anker Nano Power Bank (10000mAh, 45W, 巻取り式 USB-Cケーブル)は「モバイルノートPCや最新のiPhoneも充電できる、ケーブル内蔵の大容量モバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。
Anker Zolo Power Bank (10000mAh, 22.5W, Built-In USB-Cケーブル)
スマホの充電がメインで、L字端子のケーブル一体型がほしいなら「Anker Zolo Power Bank (10000mAh, 22.5W, Built-In USB-Cケーブル)」がおすすめです。
側面のボタンを押すと、前面にバッテリー残量が浮かび上がり、2回押しで緑点灯の低電流モードになります。
同社の10000mAhで唯一、ケーブルが溝にきれいにぴったりおさまっているタイプ。端子部分がL字なのは地味に使いやすい。
L字ケーブル以外に、天面にUSB-CとAポートが1つずつ付いています。


サイズはiPhone 17 Proより若干短いくらい。厚みは15mmと重ね持ちにもちょうどよく、分厚いと感じるほどではありません。
本体充電は最大20Wと必要十分で、本体充電と機器充電が同時にできるパススルー対応なのは立派。入出力は10W以下と控えめですけどね。
内蔵ケーブル/USB-Cポートともに最大22.5W出力に対応し、一般的なスマホなら十分な出力。
3つとも使ったときは合計最大15Wにしぼられます。
各スマホに分配される出力は10Wを切り、スマホ x 2 + イヤホンならなんとか同時充電できるものの、充電速度自体はゆるやかです。
Anker Zolo Power Bank (10000mAh, 22.5W, Built-In USB-Cケーブル)は「ケーブルを持ち歩くのが面倒なスマホメインのユーザー」におすすめです。
MATECH PowerMini 10000
ケーブル一体型で、とにかく小さく軽いモデルがほしいなら「MATECH PowerMini 10000」がおすすめです。


ほぼ正方形の小型ボディに、ストラップとして巻きついたUSB-Cケーブルがそのまま意匠の一部になっています。


反対側面には、編み込み式のUSB-Cケーブルが現れ、端子を引き出すと、こんな感じで取り回し可能。
ケーブル全長は約25.4cmと、本体サイズを考えるとちょうどよい長さで、デスク上で使う分にはまったく不便を感じません。


iPhone 17 Proと重ね持ちしてもこのとおり。めちゃくちゃコンパクト。


内蔵ケーブル・USB-Cポートともに最大35Wまで対応し、iPhone 17シリーズや最新スマホの高速充電、MacBook Airクラスの軽負荷充電にまで使えます。
内蔵ケーブル + USB-Cポートで2台同時充電もOK。合計出力は15Wに落ちるので、スマホ2台同時急速充電は厳しく、時間的に余裕があるときにゆっくり充電する使い方がよさそう。
パススルー充電にも対応し、入出力ともに若干落ちるものの、ちゃんと本機の充電とスマホ給電が同時に動きます。
ただし本体への入力は最大20Wなので、空からの満充電にはそれなりに時間がかかります。
MATECH PowerMini 10000は「ケーブルを持ち歩きたくない、でもそれなりの容量と最新スマホやMacBook Airも充電できてほしい人」におすすめです。
UGREEN Nexode Pro 45W モバイルバッテリー PB727
手のひらサイズで、MacBook Airも充電できる高出力モデルなら「UGREEN Nexode Pro 45W モバイルバッテリー PB727」がおすすめです。


側面のボタンを押すと、前面のディスプレイにデカデカとバッテリー残量と入出力のワット数を表示してくれます。


側面からは、存在感ある編み込み式の内蔵USB-Cケーブルが飛び出しています。


ケーブル長は約24.5cmと、そこそこ長めで取り回しはいいです。


あとなんといってもコンパクト。XiaomiやAnkerの同クラスと比べても、出力では本機が勝るにもかかわらず、比較的がんばって抑えているのが分かります。
重量は約241gと、200g前後が多い同クラスの中ではやや重め。高出力なのでしょうがないですね。


入力ワット数は最大35Wと大きめで、ワット数もこんな感じで分かりやすく表示してくれます。
内蔵ケーブルとUSB-Cポートともに最大45W出力で、スマホの急速充電はもちろん、MacBook Airや一部のモバイルノートすらカバーできる高出力。
本機が秀逸なのは、Xiaomiスマホでは「55W HyperCharge」に対応している点。Xiaomi製以外のモバ充で対応しているのは初めて見ました。


本体 + デバイス充電のパススルーに対応しているものの、入出力のワット数はそれぞれ「5W」「3W」とかなり落ちます。両方同時にやるのはちょっとおすすめしづらいですね。
複数ポート接続時は合計最大15Wとかなりしぼられ、スマホ複数台でもちょっと厳しいです。ただ実測では合計20W程度出てたので、これはうれしい誤算。
UGREEN Nexode Pro 45W モバイルバッテリー PB727は「スマホとMacBook AirなどのノートPCも持ち歩く人」におすすめです。
UGREEN Nexode Wavy
バッテリーの劣化度や温度まで確認しながら使いたいなら「UGREEN Nexode Wavy」がおすすめです。


カラーはシルバーとブラック。ブラックはとくに、ケーブルの色がライトグリーンでアクセントになっていておしゃれ。
その名のとおり、波打つ(Wavy)スーツケースのような本体デザインが目を引きます。


本機の顔ともいえるのが、側面から伸びる編み込みの平型内蔵ケーブル(約18.5cm)で、持ち手やぶら下げ用のストラップとしても使えるのが気に入っています。
iPhone 17 Proと並べてもひと回り小さく、手のひらにすっぽり収まるサイズ感です。
重さは実測で209gで、ケーブル内蔵の同クラスモバ充では、なんと最軽量の部類にはいります。
本機のディスプレイは、残量はもちろん、バッテリーの劣化度・セル温度・電圧・セル情報まで表示してくれます。透明性の高さが真摯ですね。
内蔵ケーブル/USB-Cポートともに最大45W出力に対応し、最新スマホはもちろん、MacBook Airクラスのモバイルノートまでカバーできます。
本体への入力は最大36Wで、本体を充電しながらデバイスにも給電できるパススルーにも対応しています。
10,000mAhクラスにしては入力が速いのはうれしいですね。
最大3台同時充電に対応しているものの、複数ポートを同時に使うと各ポートの出力はグッと控えめになり、合計最大15Wにしぼられます。
UGREEN Nexode Wavyは「モバイルバッテリーの中の状態を自分で管理しながら使いたい人」におすすめです。
UGREEN Nexode Pro 3-in-1 65W
充電器も兼ねて、ノートPCまでしっかり充電したいなら「UGREEN Nexode Pro 3-in-1 65W」がおすすめです。


折りたたみ式のコンセントプラグと約65cmの巻き取り式USB-Cケーブルを内蔵し、コンセントに挿せば充電器、抜けばモバイルバッテリーとして使えます。


ディスプレイでは、ポートごとの出力W数やバッテリーの健康度、セル温度まで確認できます。
コンセントに挿した充電器モードでは最大65W出力で、MacBook Airを約60Wで充電できました。
コンセントから抜いたモバ充モードでも最大45W出力で、iPhone 18 ProやMacBook Airを約43Wで充電できます。
本体はコンセントのほか内蔵ケーブル・USB-Cポートからも充電でき(最大36W入力)、パススルーにも対応しています。
一方、重さは約380gと、コンセントプラグとディスプレイを積んでいる分10,000mAhクラスではかなり重めです。
UGREEN Nexode Pro 3-in-1 65Wは「MacBook Airも持ち歩くけど、充電器・モバ充・ケーブルはひとつにまとめたい人」におすすめです。
Xiaomi 165W Power Bank 10000mAh
Xiaomiのハイパーチャージ対応スマホを使っているなら「Xiaomi 165W Power Bank 10000mAh」がおすすめです。


黒いエリアはディスプレイとなっており、前面のボタンを押すと、バッテリー残量が表示されます。
表示内容はアクションで変わり、本体充電時はバッテリー残量と満充電までの必要時間、デバイス充電時はバッテリー残量と1分あたりの充電容量が出ます。
底面にはUSB-C内蔵ケーブルが付き、端子部分を下にスライドして外すことで、ケーブルとして取り出せるようになっています。
サイズは約143 × 48 × 36mmと、本記事で紹介する中ではもっとも長いです。


本機は「Xiaomi 120Wハイパーチャージ」に対応し、一部のXiaomiスマホ・タブレット(14T Pro・POCO F6Pro・Pad 6S Pro 12.4)は最大120Wで充電できるという、驚異的な超高出力を実現。
Xiaomi 14 Ultraは90Wハイパーチャージ対応なのですが、下位互換もあるため、90Wでの高速充電をしっかり確認できました。
カラからフル充電まで38分しか要さず、これでも十分すぎるほどに速いです。
Xiaomi以外の製品に使ってもそれなりに優秀で、内蔵ケーブルは最大65W出力まで対応しています。
120Wという数値のあとだと物足りなく感じますが、65Wも高出力の部類で、一般的なモバイルノートPCなら急速充電までいけるので十分実用的です。
90W以上の充電器との組み合わせで、最大90Wでの本体高速充電が可能です。


パススルーにも対応し、出力側は40W程度出ていました。MacBook Airレベルまでなら急速充電しつつ本体充電もでき、この点もなかなか優秀でした。


内蔵ケーブル + USB-Cポートを両方つなぐと、Xiaomiハイパーチャージをキープしながら45W出力もできるため、120W充電対応Xiaomiスマホとの組み合わせなら合計最大165W(120W + 45W)までしっかり出ます。
Xiaomi 165W Power Bank 10000mAhは「Xiaomiハイパーチャージ対応のXiaomi端末ユーザー」におすすめです。
TORRAS PearlGo PowerBank
バッグやベルトに掛けて、スマホとApple Watchをまとめて充電したいなら「TORRAS PearlGo PowerBank」がおすすめです。


本体前面には、真珠を思わせるパール模様の光沢パネルをまとい、モバイルバッテリーらしからぬ上品な見た目に仕上がっています。


上部には頑丈なカラビナを搭載し、ワンタッチで開閉してバッグやベルトループに掛けられます。
左側面には巻取り式の内蔵USB-Cケーブル先端をおさめ、長さも約70cmと十分。


カラビナをリュックのショルダーベルトに装着し、ケーブルをそのままビュッと伸ばせば充電できるのが超お気に入り。


カラビナには、磁気充電パッド付きのApple Watch専用ケーブルがつくというユニークな構造。


Apple Watch用の充電パッドをもつモバイルバッテリーは多くないため、これ1台でApple Watchもスマホもまかなえるのは大きな強み。
内蔵ケーブルでスマホを、専用充電ケーブルでApple Watchを、というように2台同時充電にも対応しています。
1ポート利用時に最大45Wの高出力に対応し、MacBook Airにつなぐと約42Wまで伸び、モバイルノートの急速充電にも実用的。
iPhone 17 Proにつないでも約32.6W、vivo X300 Ultraも約25.3Wで、iPhoneは高速充電、後者のAndroidスマホはPPSに足りうる十分な出力で充電できています。
本体充電(入力)は最大30Wで10,000mAhにちょうどよく、コンセントにつなぎながらスマホ給電するパススルー充電にも対応し、自宅では卓上充電器代わりにも使えます。
TORRAS PearlGo PowerBankは「バッグやベルトに掛けて、スマホもApple Watchも身軽に充電したい人」におすすめです。
QIROCA QP-10CB
USB-CとLightningの機器を、どちらもケーブルなしで充電したいなら「QIROCA QP-10CB」がおすすめです。


ガンメタのボディに、上部だけツヤのある黒いディスプレイ面を組み合わせたツートンで、シンプルながら大人っぽい印象を受けます。


内蔵ケーブルがユニークで、ホルダーから引き抜くと、USB-CとLightningと2つの端子が出てくる仕組み。
ケーブルの長さは15cmちょっとと、そこまで長くはありません。
重量は約201gで、2種類のケーブルを内蔵していることをふまえると、かなり軽いほうです。
上部の黒いパネルはTFTディスプレイになっており、ボタンを押すと、バッテリー残量と入出力のW数、使っているポートを表示します。


内蔵のUSB-CケーブルとUSB-Cポートは、どちらも最大45W出力に対応し、iPhone 18 Proは42〜43Wと上限近くまで出ていました。
MacBook Airも内蔵ケーブル1本で30.9Wで充電でき、外出先でノートPCのバッテリーを継ぎ足す用途にも使えます。
内蔵のLightningケーブルは最大27W出力で、本体のUSB-C・USB-Aポートとあわせて4台同時充電できます。
ただし複数台をつなぐと、合計出力は公称で最大15W(5V / 3A)に下がり、スマホ1台あたりは5〜10Wとゆっくりめです。
本体への充電は内蔵のUSB-CケーブルとUSB-Cポートのどちらからでも最大30W入力に対応し、パススルー充電もできます。
ただしパススルー中は、スマホへの出力が約12Wまで下がり、急速充電にはなりませんでした。
電池には準固体タイプのリチウムイオン電池を採用しているのも、毎日持ち歩くモバ充としてはうれしいポイント。
QIROCA QP-10CBは「USB-CのiPhoneとLightningのAirPodsのように、端子の違うガジェットをケーブルなしで充電したい人」におすすめです。
MATECH PowerBlade 10000
スマホと重ねて持ち歩ける、薄型のケーブル内蔵モデルなら「MATECH PowerBlade 10000」がおすすめです。


半固体電池「SemiCore」の採用で、10,000mAhながら厚さ12.9mmにおさめています。


底面の溝からコネクタを引き抜くと、編み込みのUSB-Cケーブルがするっと伸びてきます。


背面にはマグネットが入っており、スマホにくっつけたまま内蔵ケーブルで充電できます。
こちらは吸着専用で、ワイヤレス充電はできません。
重量は約187g。同クラスのモバ充が200g台の中、この重量におさめているのは見事。
内蔵ケーブルとUSB-C1ポートは、いずれも最大35W出力に対応し、内蔵ケーブル1本でスマホからMacBook AirクラスのノートPCまで充電できます。
前面のTFTスマートディスプレイには、バッテリー残量にくわえ、入出力ワット数と電圧・電流がリアルタイム表示されます。


2台以上つないだときの合計出力は15Wに制限されるので、35Wをフルに使えるのは内蔵ケーブルかUSB-C1に1台だけつないだとき(USB-C2は最大18W)とおぼえておきましょう。
本体充電は最大27W入力で、パススルーにも対応しています。
MATECH PowerBlade 10000は「ケーブルを持ち歩くのもスマホとバラつくのも嫌だけど、ワイヤレス充電まではいらない人」におすすめです。
10000mAhモバイルバッテリーでよくある質問
10000mAhモバイルバッテリーでよくある質問にお答えします。
10000mAhのモバイルバッテリーでスマホを何回充電できる?
10,000mAhは電池そのものの容量で、実際に使える定格容量は5,000〜6,000mAh台であることが多いです。
本記事で紹介するモデルでも、定格容量を公表しているものは約5,500〜6,200mAhで、iPhone 17 Proなら約1.3回分が目安です。
10000mAhのモバイルバッテリーで軽いのはどれ?
本記事で紹介する中では、MATECH PowerMini 10000が約178gでもっとも軽く、MATECH PowerBlade 10000(約187g)と続きます。
薄さを重視するなら、厚さ約12.9mmのPowerBlade 10000がもっとも薄いです。
10000mAhのモバイルバッテリーでノートPCは充電できる?
できます。
MacBook Airなら30〜35Wクラスでも約28〜33Wで充電でき、45WクラスではAnker Nano Power Bank (45W)で44Wが出ました。
MacBook Proを高出力で充電したいなら、Xiaomi以外の機器にも最大65Wを出せるXiaomi 165W Power Bankが候補になります(MacBook Proで65.3W)。
コンセントに挿して使える場面が多いなら、充電器モードで最大65W出せるUGREEN Nexode Pro 3-in-1 65Wも候補で、MacBook Airを約60Wで充電できました。
2台同時に充電すると遅くなる?
遅くなります。
本記事で紹介するモデルの多くは、2台以上つなぐと合計15Wに制限され、スマホ1台あたりは10W以下になることがほとんどです。
Anker Nano Power Bank (45W)は合計24W、UGREEN Nexode Pro 3-in-1 65Wはモバ充使用時で合計30W、Xiaomi 165W Power Bankは対応端末との組み合わせで合計165W(内蔵ケーブル120W+USB-C 45W)と例外もありますが、急いで充電したいときは1台ずつつなぐのが基本です。
10000mAhモバイルバッテリーまとめ
本記事では、10000mAhモバイルバッテリーのおすすめを紹介しました。
ひとえに10,000mAhのモバイルバッテリーといっても、重さ・厚み・出力・ケーブルの有無など、その特徴はさまざまです。
用途とデバイスに合わせて、最適なモバイルバッテリーを見つけましょう。


どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。




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Makurin
プロフィール
株式会社makuri 代表取締役。
ガジェット選びで失敗しないための情報を発信中。ブログ「マクリン」とYouTube「マクリン / ガジェット比較」を運営しています。
レビュー歴7年以上、実機レビューは累計500製品以上。充電器・モバイルバッテリー・スマホアクセサリー・ネット回線・VPN・ゲーミングPCなど幅広くレビュー。
自宅に100台以上の充電ガジェットを所有し、実際の使用感にこだわったレビューを届けています。
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