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【2024年】コンセント付きモバイルバッテリーのおすすめを紹介!

どうも、モバイルバッテリー愛好家のマクリンです。

なかでも人気なのが、コンセントプラグの付いたコンセント一体型モバイルバッテリー

そのまま使えばモバブ、コンセントに挿せば充電器で使え、両者をいちいち持ち歩かなくていいのが最大のメリット。

このタイプも近年増えてきているため、どれを選ぶべきか迷う人も多いはず。

そこで本記事では、コンセント付きモバイルバッテリーのおすすめを紹介していきます。

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いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

コンセント付き(一体型)モバイルバッテリーの選び方

自分にぴったりのコンセント付きモバイルバッテリーを選ぶにあたり、おさえるべきポイントを2点紹介します。

コンセント付きモバブを選ぶポイント
  1. バッテリー容量
  2. パススルー対応
 

バッテリー容量

コンセント付きだけでなくモバイルバッテリー全般にいえることですが「バッテリー容量をいくつにするか」は重要です。

とはいえコンセント付きモバイルバッテリーは「5,000mAh」「10,000mAh」クラスのみなので、なにを重視するかで選び分けましょう。

こんな人におすすめ
  • 5,000mAh 携帯性を重視する人
  • 10,000mAh 充電回数を重視する人

バッテリー容量が大きくなるほど重くなり、プラグを搭載する分、一般的なモバブより重くなりがちなので、持ち運びやすさに重きを置く人は5,000mAhクラスがおすすめです。

機種にもよりますが、5,000mAhはスマホ1回分、10,000mAhはスマホ2回分(ノートPC 0.5回分)なので、充電頻度の高い人は10,000mAhをおすすめします。

ただ、コンセント環境で仕事する機会が多い人は、充電器としても使える特性を活かし、5,000mAhにおさえて問題ないでしょう。
 

パススルー対応

バッテリー容量と同じくらい重要なポイントが「パススルーに対応しているかどうか」です。

パススルー
本体充電とデバイス充電と同時に行える機能のこと。

コンセント付きモバイルバッテリーでこの機能をそなえていないと「コンセントに挿しているときはバッテリー本体が充電されない」ということになってしまいます。

マクリン
いざモバブで使いたいときに「バッテリー残量がない…!」なんてことになりかねない…

つまりパススルーは、モバブでも充電器でも使えるこのタイプのメリットを活かすうえで必須ともいえる機能なのです。

ただし、パススルーが効くのは多くの場合「コンセントから本体充電したときのみ」であり「本体充電もデバイス充電もUSBポート」というモデルはほぼ無いので注意ください。

 

コンセント付きモバイルバッテリーのおすすめ4選

ここからは、パススルーに対応するコンセント付きモバイルバッテリーのおすすめを紹介します。

5,000mAh・10,000mAhから各2点ずつ、計4点あげていきます。

製品名 バッテリー容量 重量 本体充電 ポート
Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
5,000mAh 約200g コンセント / USB-C PD対応USB-C / 内蔵ケーブル
(充電器使用時:最大30W出力 / モバブ使用時:最大22.5W出力)

※合計最大15W出力(モバブ使用時)
※合計最大18W出力(充電器使用時)

Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)
5,000mAh 約200g コンセント / USB-C PD対応USB-C x 2
(充電器使用時:最大45W出力 / モバブ使用時:最大20W出力)

※合計最大18W出力(モバブ使用時)
※合計最大45W出力(充電器使用時)

CIO SMARTCOBY Pro PLUG
10,000mAh 約265g コンセント PD対応USB-C(30W出力)
USB-A(22.5W出力)

※合計最大42W出力

Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)
10,000mAh 約320g コンセント / USB-C PD対応USB-C x 2
(充電器使用時:最大65W出力 / モバブ使用時:最大30W出力)
USB-A(22.5W出力)

※合計最大15W出力(モバブ使用時)
※合計最大65W出力(充電器使用時)

 
総合的におすすめのモバイルバッテリーは、こちらの記事でくわしく紹介しています。

 

Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)

コンセントにくわえ、ケーブルも付いているモバイルバッテリーなら「Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」がおすすめです。


 
カラーは現状ブラックのみで、それ以外の色(ホワイト・ブルー・ピンク・グリーン・パープル)は4月以降順次発売予定です。







 
本機の特徴のひとつでもある内蔵ケーブルは、そのまま使うとストラップ代わりにも使えます。



 
側面には電源ボタンがつき、押すと前面のディスプレイにバッテリー残量が1%刻みで表示されます。



 
本体充電はコンセントUSB-Cの2種類に対応しています。


最大10.5W入力対応

 
コンセントに挿した状態では、内蔵ケーブル・USB-Cポートのいずれも最大30W出力まで対応し、MacBook Airの急速充電までカバーしています。

MacBook Air(28.2W)

 
モバイルバッテリーで使うと最大22.5W出力に落ちるものの、それでもスマホ・タブレットなら十分急速充電可能です。

iPhone 15 Pro(16.5W)

 
2ポート利用時は、充電器使用時は最大18W出力、モバブ使用時は最大15Wで、スマホ + イヤホン(スマートウォッチ)の同時充電くらいがおすすめです。

iPhone / Bose(7.37W / 1.88W)

iPhone / Bose(7.21W / 2.48W)

Anker Power Bank(30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)は「ケーブル内蔵型のコンセント付きモバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。

 

Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)

携帯性とパワフルさを両立するなら「Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)」がおすすめです。


 
カラーはグリーン以外にブルーパープルブラックホワイトの全5色。

ブルーのAnker 521 Power Bank
パープルのAnker 521 Power Bank
ブラックのAnker 521 Power Bank
ホワイトのAnker 521 Power Bank
 
こちらも本体充電はコンセントとUSB-Cの2種類に対応しています。

Anker 521 Power Bankの本体充電はコンセントから可能

 
コンセントに挿して使うと単ポート最大45W出力まで対応し、MacBook Airや45W対応ノートPCまで急速充電できます。

Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)はMacBook Airが急速充電可能

MacBook Air(43.0W)

 
モバイルバッテリー使用なら最大20W出力で、スマホやタブレットの急速充電が可能です。


iPhone 14 Pro(14.4W)

 
充電器使用なら2ポート合計最大45Wなので、MacBook Air + スマホの同時急速充電といったことも可能です。


MacBook Air / Galaxy S21(28.0W / 14.6W)

マクリン
2ポート充電器としても汎用性抜群!
 
Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)は「ノートPC用充電器としても使う機会が多い人」におすすめです。

CIO SMARTCOBY Pro PLUG

充電器でもモバブでもノートPCを充電するなら「SMARTCOBY Pro PLUG」がおすすめです。


 
表面にはCIOの特徴ともいえる粗いシボ加工が施され、キズの目立ちにくいデザインに仕上がっています。


 
バッテリー本体の充電はコンセントからのみに対応しています。

CIO SMARTCOBY Pro PLUGはコンセントから本体充電可能
 
LEDはバッテリー残量に応じて4色に変わり、色で識別するようになっています。

CIO SMARTCOBY Pro PLUGの残量LEDのカラー

CIO様より提供

マクリン
数値じゃないのでやや分かりにくい…!

USB-Cポートは充電器・モバブ使用ともに最大30W出力で、MacBook Airの急速充電もカバーできます。

CIO SMARTCOBY Pro PLUGは最大30W出力のPD対応USB-C搭載
CIO SMARTCOBY Pro PLUGはMacBook Airの急速充電に対応
 
USB-A側は最大22.5Wですが、これはHuawei機器のみ対応し、それ以外のスマホは20W以下の出力となります。


Galaxy S21(13.6W)

 
特筆すべき点として、充電器使用でもモバブ使用でも2ポート合計最大42Wであり、MacBook Airを急速充電しつつスマホも同時充電可能です。


 
CIO SMARTCOBY Pro PLUGは「充電器でもモバブでもノートPCを充電したい人」におすすめです。

 

Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)

MacBook Proや一般的なモバイルノートPCを充電するなら「Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)」がおすすめです。

Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)は10,000mAhのUSB充電器搭載モバイルバッテリー
 
バッテリー本体の充電はコンセントからとUSB-Cからの2種類に対応しています。



 
2つのUSB-Cポートはいずれも、モバブ使用であれば最大30W出力に対応し、MacBook Airや一部のモバイルノートPCが急速充電可能です。

Anker 733 Power Bankはモバイルバッテリー使用なら最大30W出力対応でMacBook Air急速充電可能

MacBook Air(28.1W)

 
コンセントに挿して使うと最大65W出力までアップし、14インチMacBook Proや一般的なモバイルノートPCまで急速充電できます。

Anker 733 Power Bankは充電器使用なら最大65W出力対応でMacBook Pro急速充電可能

MacBook Pro(62.0W)

  
2・3ポート接続時は、充電器使用なら合計最大65W出力に対応し、MacBookを充電しつつスマホ・イヤホンの同時充電も可能です。


MacBook Pro / Galaxy S21(44.2W / 14.1W)

 
モバイルバッテリー使用だと合計15W出力まで落ちるので、スマホ2台同時充電だと通常充電になります。


iPhone / Galaxy S21(6.0W / 6.3W)

Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)は「MacBook Proや一般的なモバイルノートPCまで充電したい人」におすすめです。

 

コンセント付きモバイルバッテリーまとめ

本記事ではコンセント一体型モバイルバッテリーの中でもおすすめのモデルを紹介しました。

充電器とモバブを別々に持ち歩いているような人にとってはまさに理想のタイプ。

ただ、両モードで出力が異なるなど仕様は案外複雑なので、本記事を参考に、自分に合ったモデルを見つけてください。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

製品名 バッテリー容量 重量 本体充電 ポート
Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
5,000mAh 約200g コンセント / USB-C PD対応USB-C / 内蔵ケーブル
(充電器使用時:最大30W出力 / モバブ使用時:最大22.5W出力)

※合計最大15W出力(モバブ使用時)
※合計最大18W出力(充電器使用時)

Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)
5,000mAh 約200g コンセント / USB-C PD対応USB-C x 2
(充電器使用時:最大45W出力 / モバブ使用時:最大20W出力)

※合計最大18W出力(モバブ使用時)
※合計最大45W出力(充電器使用時)

CIO SMARTCOBY Pro PLUG
10,000mAh 約265g コンセント PD対応USB-C(30W出力)
USB-A(22.5W出力)

※合計最大42W出力

Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)
10,000mAh 約320g コンセント / USB-C PD対応USB-C x 2
(充電器使用時:最大65W出力 / モバブ使用時:最大30W出力)
USB-A(22.5W出力)

※合計最大15W出力(モバブ使用時)
※合計最大65W出力(充電器使用時)

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