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CIOでおすすめのモバイルバッテリーはどれ?

どうも、CIOファンのマクリンです。

CIOは、持ち運べるワイヤレス充電スタンドやディスプレイ付きのマグネットケーブルなど、独創的なガジェットを出すメーカーとして知られています。

なかでも充電器に名作が多い同メーカーですが、近年はモバイルバッテリーにも傑作モデルが増えてきています。

そこで本記事では、選ぶポイントをあげたうえで、CIOでおすすめのモバイルバッテリーを紹介していきます。

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いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

CIOのモバイルバッテリーを選ぶポイント

自分に合ったモバイルバッテリーを選ぶにあたり、おさえるべきポイントが2点あります。

モバイルバッテリーを選ぶポイント
  1. バッテリー容量
  2. ワット数

それぞれについて簡単に説明します。
 

バッテリー容量

モバイルバッテリーのバッテリー容量は「mAhミリアンペアアワー」という単位で表され、5,000・10,000・20,000と3つのクラスが存在します。

電力損失はあるものの、乱暴に分けると5,000はスマホ約1回分、10,000はタブレット約1回分、20,000はノートPC約1回分のバッテリー容量があります。

したがって、5,000mAhはスマホ用、10,000mAhはスマホ・タブレット用、20,000mAhはノートPC充電用と考えられることが多いです。

ただし、5,000から10,000・20,000とバッテリー容量が大きくなるにつれ、本体が大きく重くなりがちです。

そういった背景もあり、最近は10,000mAhでノートPCも充電できるモバイルバッテリーが増えています。

ただ、全ての10,000mAhクラスがノートPCを充電できるわけではなく、スマホまでしか充電できないモデルも存在します。

両者の分かれ目が「ワット数」という概念です。
 

ワット数

ワット数は「Wワット」という単位で表され、「電圧(V)x 電流(A)」の掛け算で算出されます。

ワット数は「出力」や「電力」とも表現され、平たく書くと「充電に必要なパワー」です。

ワット数はデバイスによって細かく分かれ、代表的なものは以下のとおり。

各デバイスの急速充電に必要なワット数
  • iPhone・Androidスマホ 20W
  • MacBook Air・タブレット・Nintendo Switch 30W
  • 一般的なWindowsノートPC 60W
  • 14インチMacBook Pro(M3) 70W
  • 14インチMacBook Pro(M3 Pro、M3 Max) 96W
  • 16インチMacBook Pro 140W

最低限「スマホは20W、MacBook Air・タブレットは30W、一般的なノートPCは60W」だけ覚えておけばOKです。

先ほどの10,000mAhクラスでいうと、USBポートのワット数が20W以下ならスマホ用、30W以上ならノートPC用という分かれ方になります。

 

CIOでおすすめのモバイルバッテリー7選

ここからはCIOでおすすめのモバイルバッテリーを紹介します。

5,000mAhクラスから1点、10,000mAhクラスから5点、20,000mAhクラスから1点あげていきます。

こんな人におすすめ

また、本記事で紹介するモデルはいずれも、本体充電と機器充電を同時に行えるパススルーに対応しています。

製品名 バッテリー容量 ポート 重量
SMARTCOBY SLIM
5,000mAh USB-C(18W入力20W出力)
※ポート合計15W出力
約111g
SMARTCOBY DUO
10,000mAh PD対応USB-C x 2(18W入力20W出力)
※ポート合計40W出力
約185g
SMARTCOBY Pro 30W2C
10,000mAh PD対応USB-C x 2(30W入出力)
※ポート合計15W出力
約176g
SMARTCOBY Pro SLIM
10,000mAh PD対応USB-C x 2(35W入出力)
USB-A(22.5W出力)
※ポート合計30W出力
約180g
SMARTCOBY Pro CABLE
10,000mAh PD対応USB-C / 内蔵ケーブル(35W出力)
※ポート合計15W出力
約196g
SMARTCOBY Pro PLUG
10,000mAh PD対応USB-C(30W出力)
USB-A(22.5W出力)
※ポート合計42W出力
約265g
CIO SMARTCOBY TRIO
20,000mAh PD対応USB-C x 2(67W入出力 x 2)
USB-A(22.5W出力)
※ポート合計60W出力
約333g

総合的におすすめのモバイルバッテリーは、こちらの記事でくわしく紹介しています。

 

SMARTCOBY SLIM

スマホを充電したい人におすすめなのが「CIO SMARTCOBY SLIM」です。


 
本機は同クラスで世界最小・最薄設計であり、なんとクレジットカードサイズにおさまっています。


 
厚みもわずか12mmでポケットにらくらく収まり、スマホとの重ね持ちも余裕。


 
2ポートとも単ポート最大20W出力に対応し、iPhone 15 Proふくめたスマホの急速充電までサポートしています。

18.29W(iPhone 15 Pro)

 
2ポート利用時は最大15Wに制限されるものの、スマホ + イヤホン(スマートウォッチ)の同時充電なら十分可能です。


注意
スマホは通常充電になることがあります。

CIO SMARTCOBY SLIMは「ポケットにらくらく収まる超スリムなモバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。

 

SMARTCOBY DUO

スマホを2台充電したい人におすすめなのが「SMARTCOBY DUO」です。


 
天面には2つのUSB-Cポートをそなえ、いずれも20W出力に対応しています。


 
したがってiPhone・Androidスマホともに急速充電可能です。

iPhone(20W)

Galaxy S21(15W)

 
2ポート使用時の合計ワット数も40W(20W + 20W)と出力が制限されないため、スマホ2台やスマホ + タブレットであっても無理なく同時充電できます。

CIO SMARTCOBY DUOは「スマホ・タブレットを2台同時急速充電したい人」におすすめです。

SMARTCOBY Pro 30W2C

ノートPC充電対応かつもっともコンパクトなのが「SMARTCOBY Pro 30W2C」です。


 
SMARTCOBY Proシリーズの特徴でもある小型デザインは健在で、クレカ未満の超コンパクトサイズを実現しています。



 
電源ボタンを押すと、側面のLEDディスプレイにバッテリー残量が1%刻みで表示され、視認性にすぐれています。


 
最大30W出力のUSB-Cポートを各1つずつそなえ、MacBook AirやiPad Proでも急速充電可能です。



 
ただし、2ポート使用時は合計最大15W出力に制限され、スマホ2台同時充電でギリギリといったところです。

注意
デバイスによっては通常充電になることもあります。

SMARTCOBY Pro 30W2Cは「ノートPCも充電できるコンパクトなモバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。

 

SMARTCOBY Pro SLIM

ノートPC充電対応かつもっとも薄いのが「SMARTCOBY Pro SLIM」です。


 
本機の厚みは約16mmと圧倒的にスリムで、1円玉の高さより薄くできています。

マクリン
ポケットに忍ばせたい人にもぴったり!

右側面の電源ボタンを押すと、バッテリー残量が1%刻みでドットLED表示されます。


 
3ポート中2つのUSB-Cポートは最大35W出力まで対応し、MacBook Airまで急速充電OKです。


 
2・3ポート使用時は合計最大30W出力に制限され、ノートPCの充電は厳しく、スマホ・タブレットの同時充電に適しています。



SMARTCOBY Pro SLIMは「ノートPCも充電できる最薄のモバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。

SMARTCOBY Pro CABLE

ノートPC充電対応かつケーブル内蔵がいい人におすすめなのが「SMARTCOBY Pro CABLE」です。

CIO SMARTCOBY Pro CABLEの外観
 
側面には着脱可能なUSB-Cケーブルが溝にそって格納され、本体 / デバイス充電用のケーブルとしてそのまま使えます。

CIO SMARTCOBY Pro CABLEは着脱可能なUSB-Cケーブルを搭載

補足
USB-C版だけでなく、Lightning版のオプションケーブルも用意されています。
 
側面の電源ボタンを押すと、隣接する液晶面にバッテリー残量が1%刻みでデジタル表示されます。


 
内蔵ケーブルとUSB-Cポートともに単ポート最大35Wに対応し、MacBook Airやタブレットの急速充電が可能です。

CIO SMARTCOBY Pro CABLEはMacBook Airも急速充電可能

MacBook Air(28.3W)

 
ケーブル側とポート側を使って2台同時充電すると合計最大15Wにしぼられ、スマホ2台だと通常充電になる可能性があります。

CIO SMARTCOBY Pro CABLEは2台同時充電可能

Galaxy S21 / iPhone(10.2W / 5.2W)

SMARTCOBY Pro CABLEは「ケーブル一体型のノートPC用モバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。

 

SMARTCOBY Pro PLUG

モバブでも充電器でも使いたい人におすすめなのが「SMARTCOBY Pro PLUG」です。


 
コンセントに挿して使うと充電器、挿さずに使うとモバイルバッテリーで使え、両方を1台にまとめられて重宝します。

CIO SMARTCOBY Pro PLUGはコンセントから本体充電可能
 
他のモデルと違い、本気はバッテリー残量に応じて4色に変わるので、残量が分かりにくいのはやや弱点です。

CIO SMARTCOBY Pro PLUGの残量LEDのカラー

CIO様より提供

 
USB-Cポート側は最大30W出力に対応し、MacBook AirやSwitchも急速充電可能です。

CIO SMARTCOBY Pro PLUGはMacBook Airの急速充電に対応
CIO SMARTCOBY Pro PLUGはNintendo Switchの充電に対応
 
2ポート使用時も合計最大42W(30W + 12W)とUSB-C側の出力が制限されず、30W対応デバイスを急速充電しつつスマホも同時充電可能です。

CIO SMARTCOBY Pro PLUGは2台同時使用でも最大42W出力に対応

SMARTCOBY Pro PLUGは「充電器と一台二役でノートPC用のモバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。

SMARTCOBY TRIO

ノートPCを複数台充電したい人におすすめなのが「SMARTCOBY TRIO」です。


 
側面の電源ボタンを押すと、下部の液晶面にバッテリー残量が数字で表示され、かなり分かりやすいです。



 
特筆すべきは同クラスで圧倒的に世界最小級のサイズ。


 
サイズは約95 × 69 × 29.5 mmで名刺以上カードケース未満と、20,000mAhとは思えないほどコンパクトにできています。



 
重量も約329gと同クラス最軽量で、一般的な20,000mAhバッテリーより60g程度軽い仕上がりです。



  
USB-Cは単ポート接続時だと最大67W出力にも対応し、13・14インチMacBook Proであれば急速充電可能です。

マクリン
パススルー対応なのでバッテリー本体を充電しながらの機器充電も無問題モーマンタイ
 
USB-Cポートのみの接続であれば、最大65Wの範囲内で「Nova Intelligence」に対応しています。

ノートPC同士であれば各ポート30Wずつ、ノートPC + タブレット(スマホ)なら45W + 20Wに分配してくれ、ポートを選ばず好きな組み合わせで充電できるのが使いやすいです。



 
3ポート接続時は高出力デバイス側のUSB-Cが45W出力で、残り2ポートを15Wで分け合う形となるため、ノートPC + スマホ x 2(スマホ + イヤホン)の組み合わせがおすすめです。


注意
ノートPC以外の2ポートは通常充電になることがあります。
 
SMARTCOBY TRIOは「ノートPCも複数台充電できる、世界最小の超大容量モバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。

 

CIOのモバイルバッテリーまとめ

本記事ではCIOでおすすめのモバイルバッテリーを紹介しました。

CIOは10,000mAhクラスで30W対応のモバイルバッテリーが多く、その中でもさまざまな特徴をもつモデルをおさえています。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

こんな人におすすめ
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