ケーブルを持ち歩くのがめんどくさいマクリン（
@Maku_ring）です。
外出時はモバイルバッテリーを常備しているものの、ケーブルを忘れてただの文鎮と化すこと数知れず。
そういう状況に陥らないためにも、モバイルバッテリーはケーブル一体型であるに越したことはありません。
バッテリー容量・出力、それからケーブル面で本命になりそうなモデルが「Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)」です。
内蔵USB-Cケーブルがストラップ代わりにも使えるユニークなモデルで、10,000mAhのバッテリー容量とMacBook Airすら急速充電できる最大30W出力をもちあわせています。
前面にはLEDディスプレイを搭載し、バッテリー残量や給電時間も確認できるようになっています。
パススルー非対応はイタいですが、それ以外はほぼ完ぺきな機能性を有しています。
そこで本記事では、外観とサイズ・重量、出力面を紹介していきます。
- USB-Cが最大30W出力対応
- 3ポート仕様
- LEDディスプレイ搭載
- USB-Cケーブル内蔵
- 内蔵ケーブルをストラップ代わりに使える
- 2・3ポート同時使用時は最大24W出力に制限
- パススルー充電非対応
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マクリン
Makurin
いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細／レビューガイドライン・理念
Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)の外観とサイズ・重量
Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)は、iPhone 約2回分の充電に相当する、10,000mAhの大容量モバイルバッテリーです。
| 製品名 | Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable) |
|---|---|
| サイズ | 約104 x 52 x 26mm |
| 重さ | 約215g |
| バッテリー容量 | 10,000mAh |
| 出力ポート数 | 3（USB-C内蔵ケーブル / USB-C / USB-A） |
| 出力 | USB-C / 内蔵ケーブル：5V 3A / 9V 3A / 12V 2.5A / 15V 2A（最大30W） USB-A：5V 3A / 9V 2A / 10V 2.25A / 12V 1.5A（最大22.5W） |
| 合計出力 | 最大24W |
| 入力 | USB-C / 内蔵ケーブル：5V 3A / 9V 3A / 12V 2.5A / 15V 2A（最大30W） |
表面は真珠のような光沢をたたえ、高級感のある仕上がりとなっています。
カラーはブラックとグレイティッシュブルーの2色で、ホワイト・パープル・グリーンは順次発売予定です。
側面は指紋・キズの目立ちにくいストライプ柄で、上部に2種類のポート（USB-C / A）を搭載しています。
天面の電源ボタンを押すと、前面のLEDディスプレイにバッテリー残量が円グラフで表示され、2回押すとイヤホン・スマートウォッチの充電に適した低電流モードに変わります。
低電流モード
サイズは約104 x 52 x 26mmで名刺ケースよりひと回り小さいものの、ほぼ同仕様で内蔵ケーブルなしのAnker Power Bank (10000mAh, 30W)より若干長めとなっています。
Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)
Power Bank (10000mAh, 30W)
CIOのケーブル内蔵モデル「SMARTCOBY Pro CABLE」と比べると大きさはだいたい同じでした。
本機がユニークなのは、内蔵ケーブルを格納している状態だとストラップ代わりにも使える点です。
マクリン便利ではあるものの、ケーブルをひっぱった際に接続部に負担がかかってちぎれたりしないかどうかは若干気になりました。
ケーブル先端を押し出すとポートが飛び出し、USB-Cケーブルとして使えるようになります。
重量は約213gで、同クラスの中ではやや重め。
Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)のレビュー
Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)の出力面を紹介していきます。
USB-Cは単ポート最大30W出力に対応
内蔵ケーブル・USB-Cポートともに最大30W出力に対応し、MacBook AirやiPad Proをも急速充電可能です。
Androidスマホはもちろん、iPhone 15シリーズならUSB-Cポートでそのまま充電でき、iPhone用のモバイルバッテリーとしても最適。
電源ボタンを2回押したときの低電流モードは、スマホやイヤホンの充電にぴったり。
USB-A側は最大22.5Wですが、これはHuawei機器のみ対応しているので、それ以外のスマホは20W以下の出力となります。
最大30W入力対応だがパススルー非対応
内蔵ケーブルとUSB-Cポートはバッテリー本体の充電にも対応し、最大30W入力が可能です。
本体充電とデバイス充電を同時にできるパススルー充電には残念ながら対応していません。
2・3ポート合計24W出力に対応
2ポート同時使用時は最大24W出力に制限され、スマホ2台の同時充電まで可能です。
3ポート使用時も最大24W出力であるため「スマホ x 2台 + イヤホン（スマートウォッチ）」の組み合わせがちょうどいい感じ。
Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)はこんな人におすすめ
Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)は「MacBook Airでも急速充電できる、ケーブル内蔵のモバイルバッテリーが欲しい人」におすすめです。
10,000mAhに最大30W出力で使いやすいうえ、ケーブル格納時にストラップで使える利便性は他にはない魅力。
ただし、パススルーには対応していないので、パススルー対応を望むならSMARTCOBY Pro CABLEもおすすめです。
Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)レビューまとめ
本記事ではAnker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)をレビューしました。
内蔵USB-Cケーブルがストラップ代わりにも使え、10,000mAhのバッテリー容量とMacBook Airすら急速充電できる最大30W出力をもちあわせています。
どうも、マクリン（ @Maku_ring）でした。
- USB-Cが最大30W出力対応
- 3ポート仕様
- LEDディスプレイ搭載
- USB-Cケーブル内蔵
- 内蔵ケーブルをストラップ代わりに使える
- 2・3ポート同時使用時は最大24W出力に制限
- パススルー充電非対応
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