モバイルバッテリー50台持ちマクリン( @Maku_ring)です。
モバイルバッテリーで一大ポジションを築いているAnker(アンカー)ですが、それに勝るとも劣らない製品を出しているのがRAVPower(ラブパワー)やAukey。
製品数は多くありませんがいずれも傑作ぞろいで、個人的には性能ナンバーワンのモバブメーカーと考えています。
そんなわけで本記事は「【傑作ぞろい】RAVPowerのモバイルバッテリーで買うべきおすすめ4モデル!」について書いていきます。
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RAVPower(ラブパワー)のおすすめモバイルバッテリー
モバイルバッテリーを選ぶ際、まず気にすべきはバッテリー容量です。
「モバイルバッテリーでどのデバイスを充電するのか」で容量を決めるといいでしょう。
あとはUSBポートの数や種類でしぼっていく形になります。
それでは数あるRAVPowerのモバイルバッテリーでも、特におすすめの4製品を紹介します。
製品名 | バッテリー容量 | ポート | 重量 | タイプ |
---|---|---|---|---|
「RAVPower RP-PB125」 |
6,700mAh | Micro USB(10W入力) USB-A x 2(12W出力) ※ポート合計15W出力 |
約192g | ハイブリッドタイプ |
「RAVPower RP-PB186」 |
10,000mAh | PD対応USB-C(18W入力/29W出力) USB-A(18W出力) ※ポート合計29W(18W+10.5W)出力 |
約186g | 通常タイプ |
「RAVPower RP-PB159」 |
20,000mAh | Micro USB(18W入力) PD対応USB-C(30W入力/45W出力) USB-A(12W出力) ※ポート合計42W(30W+12W)出力 |
約399g | 通常タイプ |
「RAVPower RP-PB201」 |
20,000mAh | PD対応USB-C(30W入力/60W出力) USB-A(18W出力) ※ポート合計60W(45W+15W)出力 |
約369g | 通常タイプ |
RAVPower RP-PB125
「RAVPower RP-PB125」は6,700mAhのモバイルバッテリー搭載USB急速充電器です。
本体に折りたたみプラグを備え、USB充電器として使うこともできます。
バッテリー容量はちょうどいい6,700mAhであり、iPhone 11 Proなら約1.5回分の充電が可能です。
Ankerの同タイプバッテリー「PowerCore Fusion 5000」に比べ、容量が約1.3倍あるにもかかわらず、重さはほとんど変わりません。
本体充電用にMicro USB x 1、デバイス充電用にUSB-A x 2を備えています。
USB端子にはiSmart 2.0という技術を搭載しており、デバイスに合わせて最適な電流で充電することが可能です。
スマホとタブレットで、いずれも電流値が適切な値に調整されていることが確認できました。
- ガラケー 0.5A
- スマホ 1.0A
- タブレット 1.5A
低電力モードも備え、Bluetoothイヤホンなど、電流値を控えめにすべきデバイスの充電にも配慮しているのは大変ありがたいです。
またバッテリー表示ボタンを押すことで、4段階のLEDインジケーターからバッテリー残量を細かく確認できるようになっています。
LED1個点灯 5〜25%
LED2個点灯 26〜50%
LED3個点灯 51〜75%
LED4個点灯 76〜100%
RAVPower RP-PB186
「RAVPower RP-PB186」は10,000mAhクラスで数少ない、高出力USB規格のPD(Power Delivery)に対応するモバイルバッテリーです。
表面は指紋が付きづらく、手馴染みの良い形状となっています。
重量は約186gと、これまでの最軽量(約193g)を更新し、2ポートタイプで世界最軽量を実現しています。
USB-C(PD)とUSB-A、2種類のポートを搭載しています。
このうちUSB-Cは18Wの入力と29Wの出力に対応し、本体充電とデバイス充電の双方が可能です。
18W以上のUSB PD対応急速充電器(Anker PowerPort III Nanoなど)と組み合わせて本体充電すれば、約3.5時間で満充電することができます。
USB-Cは最大29Wまでの出力にも対応し、スマホ充電時のワット数(電流 x 電圧)を計測したところ、20Wを超える値を示していました。
「Anker PowerLine+ II USB-C & ライトニング ケーブル」を使えばiPhone 11 Proも充電でき、わずか25分で最大50%まで充電できちゃいます。
その高出力も活かし、MacBook AirのようなノートPCでも通常充電することができます。
USB-Cにくわえ、最大18W出力のiSmart 2.0対応USB-Aが付いています。
スマホ・タブレットの出力アンペア数を計測したところ、急速充電に充分な電流量が供給されていました。
- スマホ 1.0A
- タブレット 1.5A
2ポート接続時は、安全のためワット数が制限されるものの、それでも最大29W出力に対応しています。
タブレットとスマホが2台同時に急速充電でき、ハイパワーぶりを発揮していました。
世界最軽量のPD対応であらゆるデバイスに急速充電可能。
RAVPower RP-PB186は、急速充電・大容量・コンパクトさを兼ね備えたモバイルバッテリーです。
RAVPower RP-PB159
「RAVPower RP-PB159」は、ノートPCも充電できるPD対応USB-C搭載の超大容量モバイルバッテリーです。
20,100mAhはMacBook Proでも約1回充電可能な大容量で、iPhone 11 Proが約4.3回分充電することができます。
デバイス充電用にPD対応USB-CとUSB-Aを備え、中でもUSB-Cは45Wと最高クラスの出力。
重さは約399gで、20,000mAhクラスとしては標準的な重量。
RAVPower RP-PB159は本体充電用に2種類の端子(USB-C/Micro USB)を備えています。
Micro USB端子での充電は、QC(Quick Charge)対応充電器を使用することで、約5.5時間で満充電が可能です。
USB-Cを使った本体充電のほうが速く、PD対応充電器を使用して本体に30Wの入力を行うことで、わずか3.5時間で満充電が可能となります。
USB-C端子はデバイス充電も可能であり、入出力両方の機能を備えています。
モバイルバッテリーとして最高クラスの最大45Wに対応しており、MacBook Pro・Nintendo Switchなど、高出力を要するデバイスの充電も余裕です。
ためしにUSB-C電圧電流チェッカーで、RAVPower RP-PB159とMacBook Pro純正充電器のワット数(電流 x 電圧)を比較したところ、両者ほぼ変わらない値を示していました。
USB-AはiSmart2.0に対応しているため、デバイスごとに最適な電流値に合わせてくれます。
2台の同時充電も可能であり、この場合は安全性を喫してUSB-Cは30W出力に制限されるものの、USB-Aにもきっちり電流が供給されていることが確認できました。
超大容量にして高機能。
RAVPower RP-PB159はノートPCふくめ、様々なデバイスを充電できる環境を得たいなら、迷わず買うべきモバイルバッテリーです。
RAVPower RP-PB201
「RAVPower RP-PB201」も20,000mAhのモバイルバッテリーです。
本体&デバイス充電用に最大60W出力(最大30W入力)のPD対応USB-C、デバイス充電用に最大18W出力のUSB-Aを搭載し、使いやすい2ポートとパワフルさを兼ね備えています。
RAVPower RP-PB201は、細い新型セル(LG化学製”21700″)を採用し、約151.7 x 66.7 x 25.2mmの小型サイズを実現しています。
同クラスの中でもコンパクトな「Anker PowerCore Speed 20000 PD」や、ほぼ同仕様の「RAVPower RP-PB159」より格段に小さく、20,000mAhの中で最小クラスにおさまっています。
重量も約369gと同クラス最軽量で、他のバッテリーが軒並み400gを超える中、軽く仕上がっています。
USB-Cは30Wの入力と60Wの出力に対応し、本体充電とデバイス充電の双方が可能です。
30W以上のUSB PD対応急速充電器(RAVPower RP-PC120など)と組み合わせて本体充電すれば、最短3時間でフル充電することができます。
テスター上でも30W入力を確認できました。
USB-Cは最大60Wまでの出力にも対応し、MacBook Proなど、パワーを要するUSB-C対応のノートPCでも急速充電が可能です。
MacBook Pro充電時のワット数は50W以上を記録し、しっかり充電されていました。
USB-Cにくわえ、最大18W出力のiSmart 2.0対応USB-Aが付いています。
iPad Pro・iPhone充電時の出力を計測したところ、急速充電に充分な電流量が供給されていました。
- スマホ 1.0A
- タブレット 1.5A
2ポート接続時は、安全のために制限(USB-C:45W / USB-A:15W)されるものの、それでも合わせて最大60W出力に対応しています。
MacBook Pro充電時には40W以上の出力を示していました(MacBook Airなど、30W対応のノートPCなら急速充電可)。
最小最軽量の20,000mAhクラスにして最大60W出力のハイパワー。
RAVPower RP-PB201は、急速充電・超大容量・コンパクトさを兼ね備えたモバイルバッテリーです。
RAVPowerのおすすめモバイルバッテリーまとめ
本記事は「【傑作ぞろい】RAVPowerのモバイルバッテリーで買うべきおすすめ4モデル!」について書きました。
RAVPowerのモバイルバッテリーは種類が少ないものの、いずれも個性が光っており、各容量を代表するモデルに仕上がっています。
ふだん充電するデバイスと相談しながら、自分に合うバッテリー容量のものを選んでいきましょう。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。
製品名 | バッテリー容量 | ポート | 重量 | タイプ |
---|---|---|---|---|
「RAVPower RP-PB125」 |
6,700mAh | Micro USB(10W入力) USB-A x 2(12W出力) ※ポート合計15W出力 |
約192g | ハイブリッドタイプ |
「RAVPower RP-PB186」 |
10,000mAh | PD対応USB-C(18W入力/29W出力) USB-A(18W出力) ※ポート合計29W(18W+10.5W)出力 |
約186g | 通常タイプ |
「RAVPower RP-PB159」 |
20,000mAh | Micro USB(18W入力) PD対応USB-C(30W入力/45W出力) USB-A(12W出力) ※ポート合計42W(30W+12W)出力 |
約399g | 通常タイプ |
「RAVPower RP-PB201」 |
20,000mAh | PD対応USB-C(30W入力/60W出力) USB-A(18W出力) ※ポート合計60W(45W+15W)出力 |
約369g | 通常タイプ |