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Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)をレビュー!超スリムで重ね持ちしやすいQi2対応モバイルバッテリー

評価:4

どうも、iPhone 16 Proユーザーのマクリンです。

iPhoneを外で使うときに欠かせないのが、くっつけるだけで充電できる、Qi2対応のワイヤレスモバイルバッテリー

近頃は種類も増えてどれを選ぶか迷いどころですが、重ね持ちする機会が多いなら、やはり薄いに越したことはありません。

その点でベストともいえるモバイルバッテリーが「Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)」です。

Qi2モバブでは最薄の15mmを実現し、ポケットやポーチに入れてもまったくかさばりません。

デザイン性とサイズ感にもこだわり、iPhone 16シリーズと重ねたときの一体感は格別。

そこで本記事ではAnker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)をレビューしていきます。

メリット
  • Qi2対応スマホの高速ワイヤレス充電可能
  • 同クラスのQi2対応モバブで最薄の15mm設計
  • 大理石調の背面と側面のアルミが美しい
  • パススルー対応
デメリット
  • USB-Cポートが底面にある
  • スタンドが付いていない
  • 2台同時充電時の合計出力が17Wと低い
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いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)の外観と付属品

Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)」は、Qi2対応スマホを約2回分充電できるワイヤレス対応モバイルバッテリーです。

製品名 Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)
サイズ 約104 x 71 x 15mm
重さ 約207g
カラー ブラック、ホワイト
バッテリー容量 10,000mAh
出力ポート数 2(マグネット式ワイヤレス / USB-C x 1)
入力ポート数 1(USB-C x 1)
出力(USB-C) 5V 3A / 9V 3A / 12V 2.5A / 15V 2A / 20V 1.5A(最大30W)
ワイヤレス出力 最大15W
※12シリーズ以前のiPhoneやQi対応スマホには最大7.5Wの出力となります。
合計出力 17W(USB-C:最大12W + ワイヤレス出力:最大5W)
入力(USB-C) 5V 3A / 9V 3A / 15V 2A(最大30W)

 
カラーはブラックとホワイトの2色。



 
本機の大きな特徴ともいえるのがデザイン


 
背面は大理石調の触感で所有欲を満たし、側面のアルミフレームは放熱性の高さと両立し、まさに機能美。



マクリン
他のモバブと一線を画す美しさ!

iPhone 16 Proに装着した際のサイズもぴったりで、純正品と見紛みまがうほどにジャストフィット。


 
同クラスのQi2対応モバブ「Anker MagGo Power Bank (10000mAh)」「TORRAS Ostand Power Bank」と比較しても、Slimの名を冠するだけにその薄さはダントツ。



 
ただ他2モデルと比較すると、USB-Cポートが底面にあるのと、スタンドがついていないのは残念でした。



その分、デザイン性とサイズ感にこだわったとも考えられます。

重量もAnker MagGo Power Bank (10000mAh)より50g程度軽いです。



 
付属品は本体とUSB-C & USB-Cケーブル(0.6m)です。

注意
本製品には充電器が付属していません。30W以上の出力が可能な充電器を使用ください。
 

Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)のレビュー

Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)をレビューしていきます。

 

高速ワイヤレス充電と有線充電に両対応

表面のワイヤレス充電パッドにiPhone 16シリーズふくむQi2対応スマホをくっ付けると充電が開始します。



Qi2対応であればワイヤレス出力は最大15Wと高く、カラの状態から3時間足らずで満充電に達します。

16シリーズ向けに設計されたのか、iPhone 16 Pro(6.3インチ)に装着したときの一体感は見事。



マクリン
重ね持ちのベストパートナー!

iPhone 15 Pro(6.1インチ)だとモバブの下側がほんの少し出る感じで、15 Pro Max(6.7インチ)の場合、側面・下側ともにスマホ側が余る感じになります。

iPhone 15 Pro

iPhone 15 Pro Max

 
底面のUSB-Cポートから有線充電もでき、その場合は最大30W出力まで可能なので、スマホ充電を急ぐときやMacBook Airなど一部のモバイルノートPC充電に最適です。

iPhone 16 Pro(24.4W)

 

パススルー対応かつ2台同時充電可能

Anker 511 Charger (Nano 3, 30W)など30W以上の充電器と組み合わせで、最大30Wで本体充電可能です。


 
本体充電とデバイス充電を同時に行えるパススルーにも対応しているので、バッテリー残量がないときや自宅で卓上充電器代わりに使うときも助かります。


 
ワイヤレス + USB-Cの2台同時充電も可能ですが、最大17W(USB-C:最大12W + ワイヤレス出力:最大5W)にしぼられ、ワイヤレス充電側がとくに低速になるので注意ください。


 

Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)はこんな人におすすめ

Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)は「薄くて重ね持ちしやすいQi2対応モバイルバッテリーが欲しい人」におすすめです。

スタンド機能がないのとUSB-Cポートが底面なのは使いにくいですが、その分サイズ感とデザイン性に全振りしています。

背面の表面処理が大理石調で美しいのにくわえ、iPhone 16 Proにくっつけたときの一体感がすばらしく、重ね持ち用途ではベストに感じました。

ただ、機能性は良くも悪くもシンプルなので、同クラスでスタンド・ディスプレイ機能がほしいならAnker MagGo Power Bank (10000mAh)がおすすめです。

 

Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)レビューまとめ

本記事ではAnker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)をレビューしました。

10,000mAhクラスのQi2で最薄の15mmを実現し、外出時の持ち運びに最適なモバブに仕上がっています。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

メリット
  • Qi2対応スマホの高速ワイヤレス充電可能
  • 同クラスのQi2対応モバブで最薄の15mm設計
  • 大理石調の背面と側面のアルミが美しい
  • パススルー対応
デメリット
  • USB-Cポートが底面にある
  • スタンドが付いていない
  • 2台同時充電時の合計出力が17Wと低い
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