ガジェットのおすすめ

CIO SMARTCOBY Pro SLIMをレビュー!世界最薄級ながら最大35W出力できるモバイルバッテリー

ポケットに忍ばせられる薄いモバイルバッテリー愛好家のマクリン( @Maku_ring)です。

さまざまなバッテリー容量のモバブを使ってきましたが、携帯性と容量のバランスにすぐれる10,000mAhクラスが使いやすい今日この頃。

スリムな10,000mAhバッテリーで完成度の高いモデル「CIO SMARTCOBY Pro SLIM」が登場しました!

今でも一軍の傑作モバブ「SMARTCOBY Pro」の上位モデルであり、従来機の弱点をつぶした製品に仕上がっています。

世界最薄級の約16mmを実現しつつ、USB-Cは単ポート最大35W出力に達し、タブレットやMacBook Airなどへの急速充電もサポートしています。

USB-Cポート x 2とUSB-Aポートで合わせて3ポート搭載し、最大3台同時充電も可能です。

そこで本記事は、外観を紹介した後、出力面を紹介していきます。

メリット
  • 同クラス最薄・最軽量設計
  • USB-Cが最大35W入出力対応
  • PPS対応
  • 3台同時充電可能
  • パススルー充電対応
  • バッテリー残量をデジタル表示
デメリット
  • 2・3ポート使用時の出力が合計30Wに制限
ご貸与品
本記事はメーカー様から商品を貸与いただき作成しています。

本記事のリンクには広告がふくまれています。
この記事の著者
マクリン

ガジェットブロガー

マクリン

Makurin

プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

CIO SMARTCOBY Pro SLIMの外観と付属品

CIO SMARTCOBY Pro SLIM」は、iPhone約2回分(MacBook Air約0.5回分)の充電に対応する、10,000mAhのモバイルバッテリーです。

製品名 CIO SMARTCOBY Pro SLIM
サイズ 約97.6 × 69 × 16.2 mm
重さ 約180g
バッテリー容量 10,000mAh
出力ポート数 3(USB-C x 2 / USB-A x 1)
入力 5V 3A / 9V 3A / 12V 2.92A / 15V 2.33A / 20V 1.75A(最大35W)
出力(USB-C1/C2) 5V 3A / 9V 3A / 12V 2.92A / 15V 2.33A / 20V 1.75A / PPS:3.3-11V 3A(最大35W)
出力(USB-A) 4.5V 5A / 5V 3A / 9V 2.5A / 12V 1.5A(最大22.5W)
合計出力 30W

 
カラーは白と黒の2色。表面はCIOおなじみの粗いシボ加工で、キズと指紋の目立ちにくい外装に仕上がっています。


 
底面には最大35W出力のPD対応USB-Cポート2個と、最大22.5W出力のUSB-Aを搭載しています。


 
右側面の電源ボタンを押すと、バッテリー残量が1%刻みでドットLED表示され、明快で分かりやすいです。



 
本機の大きな特徴のひとつがスリムであること。

なんと1円玉未満の薄型設計であり、厚みは約16mm。同クラスでは最薄レベルとなっています。

設置サイズも約97.6 × 69mmと小さく、クレカ以上カードケース未満の絶妙なサイズ感です。



 
SMARTCOBY Proと比べると、接地面積はやや大きいものの、厚みは約3分の2くらいでかなり薄いことがわかります。



 
重量は同クラス最軽量に迫る約177gです。

SMARTCOBY Pro SLIM

SMARTCOBY Pro

 

CIO SMARTCOBY Proと比較

前モデル「SMARTCOBY Pro」と比較してみました。

製品名 CIO SMARTCOBY Pro SLIM
SMARTCOBY Pro
サイズ 約97.6 × 69 × 16.2mm 約77 x 56 x 26㎜
重さ 約180g 約183g
バッテリー容量 10,000mAh 10,000mAh
出力ポート数 3(USB-C x 2 / USB-A) 2(USB-C / USB-A)
入力 最大35W 最大20W
USB-C出力 最大35W 最大30W
USB-A出力 最大22.5W 最大30W
合計出力 最大30W 最大30W
パススルー充電

本機のほうが約10mm薄くてやや軽いのにくわえ、ポート数が2 3になり、より多くの数のデバイス充電に対応しました。

また、入出力ともにワット数が増えているので、本体充電が最短90分で完了(前モデルだと2時間くらい)するようになっています。

マクリン
スリムなったのに全体的にパワーアップしてますよ!
 

CIO SMARTCOBY Pro SLIMのレビュー

SMARTCOBY Pro SLIMの特徴を紹介します。

 

最大35Wの入出力に対応

本機のUSB-Cポートはいずれも最大35Wの本体充電に対応し、NovaPort SOLO 45Wなど35W以上の充電器と組み合わせれば約90分でフル充電可能です。

マクリン
本体充電時は電池のマークがLED点滅してかわいいですね。

同じポートで最大35W出力もでき、MacBook Airなど一部のモバイルノートPCまで急速充電OKです。


 
同ポートはPPSにも対応し、PPS対応スマホと組み合わせれば最大20W以上の超急速充電もサポートしています。


 
パススルーにも対応しているので、本体充電とデバイス充電を同時に行えます。

しかし、出力が10W未満におさえられるので、上記のようなノートPC充電は厳しく、スマホ充電にとどめるのがおすすめです。

USB-AはQC4/4+対応デバイスであれば最大22.5W出力までカバーするものの、QC非対応デバイスは10W程度におさまります。


 

2・3ポート接続時は最大30W出力対応

2ポート接続時は合計最大30W出力(各ポート最大15Wずつ)に制限されるので、ノートPCの充電は厳しく、スマホ・タブレットの同時充電に適しています。


 
3ポート接続時も同じく合計最大30W出力(各ポート最大10Wずつ)なので、デバイスによっては通常充電になることもあるので注意ください(スマホ x 2 + イヤホン(スマートウォッチ)くらいがおすすめ)。

 

CIO SMARTCOBY Pro SLIMはこんな人におすすめ

SMARTCOBY Pro SLIMは「スリムに持ち運べてノートPCも充電できるモバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。

傑作のSMARTCOBY Proからさらに進化しただけあり、薄さは1円玉以下の16mm、入出力ともに最大35W対応3台同時充電もできるなど、かゆいところに手が届くモバブに仕上がっています。

バッテリー容量も10,000mAhと使いやすく、同クラスの製品でも完成度はかなり高いです。

コンセント一体型がよいなら同社の「SMARTCOBY Pro PLUG」、ケーブル付きなら「SMARTCOBY Pro CABLE」もおすすめです。

 

CIO SMARTCOBY Pro SLIMレビューまとめ

本記事はSMARTCOBY Pro SLIMをレビューしました。

SMARTCOBY Pro」の上位モデルにして、従来機の弱点をつぶした製品に仕上がっています。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

メリット
  • 同クラス最薄・最軽量設計
  • USB-Cが最大35W入出力対応
  • PPS対応
  • 3台同時充電可能
  • パススルー充電対応
  • バッテリー残量をデジタル表示
デメリット
  • 2・3ポート使用時の出力が合計30Wに制限
CIOでおすすめのモバイルバッテリーはどれ? CIO SMARTCOBY DUOをレビュー!2つのUSB-Cポートを搭載する10,000mAhクラスのモバイルバッテリー CIO SMARTCOBY Pro PLUGをレビュー!スマホもPCも急速充電できるコンセントプラグ付きモバイルバッテリー CIO SMARTCOBY Pro CABLEをレビュー!クレカサイズのケーブル一体型モバイルバッテリー 【大容量】10000mAhモバイルバッテリーのおすすめ9製品! 【2023年】モバイルバッテリーのおすすめを徹底比較【PD・大容量・Qi対応・薄型】【2023年】モバイルバッテリーのおすすめを徹底比較【PD・大容量・Qi対応・薄型】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です