バッテリー不足に見舞われたくないなら、20,000mAhクラスのモバイルバッテリーがおすすめのマクリン( @Maku_ring)です。
20,000mAhともなると、iPhone 13シリーズが4回以上充電できる超大容量。
ただ、このクラスのモバイルバッテリーとなると、高出力のノートPC向けが多く、スマホ向けのモデルは多くありません。
そんななかで登場したAnkerのモバイルバッテリーが「Anker 335 Power Bank (PowerCore 20000)」です。
同クラスではめずらしく、スマホ・タブレット向けに作られたモデルで、最大20W出力のUSB-Cポートと最大18W出力のUSB-Aポートを搭載しています。
3つのポートを使って3台同時充電に対応し、スマートウォッチやイヤホンの充電にも最適な低電流モードもそなえています。
そこで本記事では、外観と付属品を紹介した後、出力面をレビューしていきます。
- スマホ向けで数少ない20,000mAhクラス
- 低電流モード搭載
- PPS非対応
- パススルー充電非対応
- 合計出力が18Wと控えめ
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Anker 335 Power Bank (PowerCore 20000)の外観と付属品
Anker 335 Power Bank (PowerCore 20000)は、20,000mAhの超大容量モバイルバッテリーです。
製品名 | Anker 335 Power Bank (PowerCore 20000) |
---|---|
サイズ | 約167 × 83 × 24 mm |
重さ | 約476g |
バッテリー容量 | 20,000mAh |
出力ポート数 | 3(USB-C x 1 / USB-A x 2) |
出力 | USB-C:5V 3A / 9V 2.22A(最大20W) USB-A:5V 3A / 9V 2A / 12V 1.5A(最大18W) |
合計出力 | 最大18W |
入力 | USB-C:5V 3A / 9V 2A(最大18W) |
表面はサラリとした触感の中に「ANKER」のロゴが存在感を放ち、カッコいい外観に仕上がっています。
底面にはポート類がつき、USB-Cポートが1個とUSB-Aポートを2個そなえています。
サイズは約167 × 83 × 24 mmとゴツめで長財布くらいあります。
同クラスのモバイルバッテリーのなかでもやや大きめで、CIO SMARTCOBY TRIO 65Wと並べるとこんな感じです。
前面には電源ボタンがつき、1回押すと4段階の点灯でバッテリー残量がわかり、2回押すと緑点灯で低電流モードに変わります。
重量は約481gと重め。
付属品はバッテリー本体とUSB-A & USB-C ケーブル(0.6m)です。
USB-C & USB-C(Lightning)ケーブルは別売りなので「Anker 765 USB-C & USB-C ケーブル」「PowerLine Ⅲ Flow USB-C & ライトニング ケーブル」がおすすめです。
Anker 335 Power Bank (PowerCore 20000)のレビュー
Anker 335 Power Bank (PowerCore 20000)の各ポートの特徴を紹介していきます。
USB-Cは最大20W、USB-Aは最大18W出力対応
USB-CはPPS非対応ではあるものの、最大20W出力に対応し、スマホの急速充電が可能です。
この出力であれば、iPhone 12・13シリーズの高速充電(30分で50%充電)にも対応しています。
バッテリー本体の充電はUSB-Cからでき、最大19W入力が確認できました。
USB-A側は最大18W出力まで対応し、こちらからでもスマホの急速充電が可能です。
パススルー充電には残念ながら非対応で、本体充電しながらのデバイス充電には対応していません。
2・3ポート使用時は最大18W出力と控えめ
2ポート・3ポート接続時は最大18Wに制限され、スマホの急速充電は厳しいものの、スマホ x 2台 + イヤホンみたいな組み合わせなら3台同時充電も可能です。
Anker 335 Power Bank (PowerCore 20000)はこんな人におすすめ
Anker 335 Power Bank (PowerCore 20000)は「スマホ用の超大容量モバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。
「パススルー充電非対応」「同時接続時の出力が低い」「大きい・重い」という弱点はあるものの、バッテリー容量の安心感を得たい人にはぴったりのモデルに仕上がっています。
ノートPC充電まで視野に入れるなら「CIO SMARTCOBY TRIO 65W」「Anker PowerCore III 19200 60W」をおすすめします。
Anker 335 Power Bank (PowerCore 20000)レビューまとめ
本記事は「Anker 335 Power Bank (PowerCore 20000)をレビュー!スマホ向けに特化した超大容量モバイルバッテリー」について書きました。
スマホ・タブレット向けのモバイルバッテリーは、10,000mAhクラスまでしか選択肢がほとんどない中、貴重な20,000mAhクラスとなっています。
低電流モードも付き、スマートウォッチやイヤホンの充電にも配慮されています。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。
- スマホ向けで数少ない20,000mAhクラス
- 低電流モード搭載
- PPS非対応
- パススルー充電非対応
- 合計出力が18Wと控えめ