外でノートPCを使うときはモバイルバッテリーが欠かせないマクリン( @Maku_ring)です。
20,000mAhクラスは、持ち運びできる中では最大のバッテリー容量で、ノートPCふくむ全モバイル機器が充電できるすぐれもの。
このクラスから選ぶ上で大事なのは、USBポート数と入出力のワット数。
複数のデバイスを持ち歩くことを踏まえると、USBポートは3口欲しいところです。
また、ハイパワーのモバイルノート充電を視野に入れ、バッテリー本体の満充電も速めるなら、入出力のワット数は60Wあると安心。
Ankerのモバイルバッテリーでこれらを満たすモデル「Anker PowerCore III 19200 60W」を買いました。
最大60W入出力対応のPower Delivery(PD)対応USB-Cと最大15W出力のUSB-A x 2をそなえ、3台同時でも合計最大60W出力で充電できます。
そんなわけで本記事は「【Anker PowerCore III 19200 60Wレビュー】60Wの入出力ポートを搭載し、3台同時充電できる20,000mAhクラスのモバイルバッテリー」について書いていきます。
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Anker PowerCore III 19200 60Wの外観と付属品
「Anker PowerCore III 19200 60W」は、19,200mAhの超大容量モバイルバッテリーです。
19,200mAhのバッテリー容量は、MacBookでも約1回、iPad Proは約2.5回、iPhone 12 Proなら約4回以上充電できます。
出力ポートに最大60WのPD対応USB-Cと最大15WのUSB-A x 2をそなえ、汎用性の高い3ポート構成です。
表面はメッシュ加工とピアノブラック塗装の切り返しがおしゃれで、存在感のあるデザインとなっています。
電源ボタンを押すと、内周にある4段階のLEDインジケーターでバッテリー残量を確認できます。
Anker PowerCore III 19200 60Wのサイズは約169 x 79 x 22mmであり、長財布くらいのサイズ感です。
重量も約406gであり同クラスでは標準的。
同梱品は本体とUSB-C to USB-Cケーブル、USB-A to USB-Cケーブル、トラベルポーチです。
ケーブルが2種類付属しているモデルはめずらしく、良心的といえます。
トラベルポーチはクッション性の高い素材でジャストサイズに仕上がっています。
Anker PowerCore III 19200 60Wは最大60Wの入出力に対応
Anker PowerCore III 19200 60WのUSB-C(PD)は最大60W入力に対応し、「Omnia PA-B2」などとの組み合わせで約2時間でのフル充電が可能です。
また、USB-Cは最大60Wまでの出力にも対応し、13インチMacBook Proをふくむ、高出力モバイルノートPCの急速充電までサポートしています。
USB-Cにくわえ、最大15W出力のUSB-Aが2つ付き、スマホの急速充電に対応しています。
2ポート接続時は各ポート最大12Wに制限されるものの、2台同時充電もカバーしています。
3ポート接続時は合計最大60W、USB-Cは最大45W出力に律速されますが、一般的なノートPCなら急速充電しつつ、残り2ポートでスマホ充電が充分可能です。
Anker PowerCore III 19200 60Wは、最大60Wの入出力ポートをそなえ、実用性の高い3ポート構成のモバイルバッテリーです。
Anker PowerCore III 19200 60Wレビューまとめ
本記事は「【Anker PowerCore III 19200 60Wレビュー】60Wの入出力ポートを搭載し、3台同時充電できる20,000mAhクラスのモバイルバッテリー」について書きました。
Anker PowerCore III 19200 60Wは、最大60W入出力対応のPD対応USB-Cと最大15W出力のUSB-Aをもつ、3ポートタイプのモバイルバッテリーです。
3台同時充電時もノートPC + スマホ2台までカバーでき、汎用性のある一品。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。