どうも、マクリン( @Maku_ring)です。
「とりあえずブログを100記事書きましょう」は、ブロガーさんなら必ずどこかしらで見聞きする言葉ではないでしょうか。
僕もひとまずの目標を100記事としています。
2017年5月14日から記事を書き始めて約3ヶ月。
目標まではまだまだですが、キリよく半分になったのでこれまでを振り返りながら「PV数を上げるために行ったこと」について書きます。
今までブログを書いたことのない僕が、曲がりなりにも50記事書いたことで少し見えてきたこともあります。
そんなわけで本記事は「【ブログ50記事達成】PV(アクセス数)を増やすために行った4つのこととは?」です。
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ブログ50記事のときにPV(アクセス数)を増やすために行った4つのこと
6月と7月のPV数・セッション数・検索流入その他の結果です(5月は半月なので除きます)。
これこそ弱小ブログの現実的な数字です。
こんな感じですが、嬉しいことが2つありました。
- 小さな目標であった3,000PV達成!
1日で100回見られているということですから、これだけでも僕にとってはすごいことなのです。
- 検索流入が大幅増加(25.6% 47.1%)!
もっと先になると思っていた検索流入の比率が、2ヶ月目にしてかなり増えました。
Googleの検索仕様が、ドメインパワーよりもコンテンツ内容重視に移り変わってきているのかもしれません。
だってMOZでチェックすると、サイトのドメインパワーは相変わらず1ですから。
参考 MOZhttps://moz.com/researchtools/oseこのたびの6月から7月の全般的な数値増加は、この2ヶ月間で行った4つの施策に一定の効果があったと思い込んでいます。
ということで、実際に行った4つの施策を書いていきます。
1. 律速段階の記事ほどリライトする
50記事で3,000PVに到達しようと思ったら、1記事あたり1日あたりのPV数は2で良いということになります。
2PV × 50記事 × 1ヶ月(30日)=3,000PV
各記事が1日2回ずつ読まれればいいということです。
全記事中の25%、すなわち4分の1しか1日2回以上読まれていなかったのです!
さらに衝撃的だったのは、1日2回以上読まれている記事は、すべて6月以降に書いた記事だったのです。
つまり数ヶ月前の記事は、タイトルの付け方・内容・構成含めてショボいから、検索上で地底深くに眠っている状態だということです。
僕は1ヶ月60PV未満の記事を「律速段階の記事」と捉え、これらを中心にリライトしました。
カッコいい表現で書いてますが、要は「PV数の足を引っ張っている記事のこと」です。
こんな記事が全体の75%なので、リライトは実に大変でした(絶賛修正中)。
ですが、僕みたいな歴の浅いブロガーほど「リライト作業」は重視すべきだと思います。
記事数が少ないということは、律速段階の記事を全てリライトできる可能性が高く、かつ1記事に頼るPV数が多いため、全体の底上げに繋がりやすいからです。
リライトにあたってはこちらの記事に書いたことを心がけました。
2. キャッチーなタイトルを捨てる
上記で触れた「律速段階の記事=検索上で地底深くに眠っている状態の記事」を並べてみたところ、とある共通点がありました。
それは「読者の目を惹きつけようと思って、ムダにキャッチーなタイトルをつけていること」でした。
ムダにキャッチーなタイトルが検索上でいかに弊害になっているか、愚かな僕はまったく分かっていなかったのです。
実際にタイトルを修正して、検索上で効果があったものを挙げます。
こちらの記事、元々は下記タイトルでした。
- 実体験で感じた大企業と中小企業の働き方の違いとメリットデメリット
なぜ修正後のタイトルにいたったのか、2つのポイントを挙げます。
- そもそもこの記事で検索させたいキーワードは「大企業・中小企業・転職・メリットデメリット」
- キャッチーさを意識して「実体験で感じた」を文頭に入れることで、検索キーワード「大企業」が後ろにスライド
これらの対応策のおかげで、ようやく検索流入が入ってくるようになりました。
この経験で僕が得た「タイトル作成の掟」は下記のとおりです。
-
Googleキーワードプランナーで需要の高い検索キーワードを選ぶ 月間平均検索ボリューム1,000以上が望ましい
- キーワード同士を違和感なくつなぎ合わせてタイトルにする 単なるキーワードの羅列はNG
- キーワードは文頭に持ってくる
特にこちらの記事は、修正後タイトルで検索流入がかなり増加しました。
修正前「会社を休むほどのニキビ、肌荒れに悩む営業マンの肌対策」
Googleアナリティクスの規約上、グラフの数値は載せられないので、過去60日間の変化だけお見せします。
いくら内容をがんばって書いたところで、タイトルが検索で引っかからなければ、誰の目にも止まらないのです。
検索エンジンと仲良くなるために、キャッチーさは捨てて実直にタイトルを付けましょう。
3. 吹き出しで文章のリズムを作る
ありきたりな内容で書くブログほど、吹き出しで文章のリズムを作る必要があるということ。
3,000文字以上の素人文章を最後まで読んでもらおうと思ったら、よほどの文章力や個性がないと難しいです。
僕は文章にリズムを作るため、6種類の感情的な吹き出しパターンを作りました。
実際に吹き出しを導入してから、平均セッション時間(一回訪問での滞在時間)は約1.5倍に伸びました。
記事途中での離脱率が減ったことにもつながっているようです。
吹き出しの効果は全てのブログに該当するわけではありませんが、こんな人にはおすすめです。
- (僕みたいに)他の人とカブりやすいブログカテゴリである場合
- 文章だけでの差別化が難しい場合
- 長文になりがちな場合
4. 「あわせて読みたい」でページ/セッションを上げる
検索流入が増えているのは良かったのですが、検索流入が増えるほど「ページ/セッション(一回訪問で読むページ数)」がどんどん下がっていきました。
そんなある時ヨメからこんなアドバイスがありました。
確かにいざ読者の立場で考えてみると、関連記事があまりにも下にあるとわざわざ読まないですし、自動表示された記事が必ずしも自分の意に沿っているとは限りません。
それは読み手にとっても同じです。
そこで内部リンクを増やすとともに、記事下にこんな感じで「あわせて読みたい」項目を追加しました。
検索流入は日を追うごとに増えていますが、ページ/セッションはほぼ横ばいになりました。
それなりに効果はあるようです。
【準備】クラウド会計ソフトを導入する
副業のブログで収入が生まれ、その所得が年間20万円を超えた場合に確定申告が必要となります。
僕も実際そう思っていましたが、ブログは軌道に乗り始めると、収益が自分の想像をこえてグングン増えるフェーズに入ります。
そして気がつくと……
となっているのです。
こうなってからでは遅いので(実際めちゃ大変でした……)、ブログ開始時からクラウド会計ソフトを導入することをおすすめします。
僕は会計ソフトでも、もっとも人気の高い「会計ソフトfreee
- 銀行・クレジットカードと同期し、勘定科目を自動推測&登録してくれる
- レシート・領収書を撮影して取り込むと自動解析してくれる
- PCからe-Tax(オンラインで確定申告)ができる
- 青色・白色申告書をはじめ、各書類が出力できる
- チャット・メールサポートが利用できる
日々の会計管理から確定申告まで、もはや欠かせない相棒です。
確定申告が必要になってからでは遅いので、慣れるためにも最初から導入しておきましょう。
会計ソフトfreee
無料期間でいろいろ使ってみて、有料で契約するか判断するといいでしょう。
30日間の無料お試し期間後も月額わずか980円。
ブログ50記事でPVを増やすために行った4つのこと│まとめ
本記事は「【ブログ50記事達成】PV(アクセス数)を増やすために行った4つのこととは?」について書きました。
本ブログみたいにSNS活用最低限、かつバズも期待しないブログだと、自分のブログを客観的に見て定期的に分析しないと、PVはなかなか伸びていきません。
ですが、ブログへのPV施策は案外ロジカルに跳ね返ってくるものだと、これまで50記事書いてきて実感しました。
ブログにかけた時間は自分を裏切らないはずです。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。
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