どうも、音楽大好きマクリン( @Maku_ring)です。
外出時は完全ワイヤレスイヤホンが欠かせませんが、家ではもっぱら「Amazon Echo」で聴いています。
あと別の部屋にちょっと持ち運びしたいときも、Amazon Echoやコンポでは当然できません。
そうなると、やはりワイヤレスに対応したBluetoothスピーカーの出番です。
数あるBluetoothスピーカーで吟味を重ね、このたび我が家が導入したのは、Ankerのオーディオブランド、Soundcoreの「Soundcore Model Zero」。
Soundcore Model Zeroは、インテリアのアクセントにもなる美曲線デザインでありながら、音質にも余念がなく、オーディオファンに根強い人気のScan-Speak社設計のドライバーを搭載しています。
また地味に見逃せないのがハイレゾ対応だという点。
そんなわけで本記事は「【Soundcore Model Zeroレビュー】ハイレゾ対応の完全防水Bluetoothスピーカー【Anker】」について書いていきます。
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Soundcore Model Zeroの外観と付属品
Soundcore Model Zeroは完全防水仕様(IPX5)のBluetoothスピーカーです。
本製品の大きな特長が、同シリーズの中でもデザイン性がひときわ高く、持ち運びにも適したアイコニックな外観であること。
重さは約2kgで同社のスピーカーでは最も重いですが、ドライバーを4機も搭載している(最多)ので致し方ないところ。
デザインだけでなく、質感も高く、外周のリングには金属があしらわれています。
電源ボタンはリング側面にひっそり付いています。
背面は同じく防水に配慮したゴム蓋となっており、3.5mmオーディオ入力ポート(AUX)と電源ポート、その隣に充電インジケーターが付いています。
同梱品はスピーカー本体に電源アダプター、海外用変換プラグ x 2です。
変換プラグはアダプターの先端に差し込めるようになっています。
充電中はインジケーターが赤点灯、完了時は白点灯しますが、充電中かつ背面部を見ないとバッテリー残量が分からない点はちと残念です。
Soundcore Model Zeroのペアリング
Soundcore Model Zeroのペアリングはとても分かりやすくできています。
以上がペアリング方法です。
Soundcore Model Zeroは通常のペアリングだけでなく、マルチペアリングにも対応しています。
マルチペアリングでは、機器Aの再生中に機器Bから再生すると、Aの再生が自動停止してBからの再生を優先し、逆もまたしかり。
またB再生中にAから着信があると、Aでの通話を優先するといった具合に、お互いが重複しないよう調整してくれるので大変便利な機能なのです。
他には2台のSoundcore Model Zero同士をペアリングして左右に配置し、より良い音響効果を楽しむ完全ワイヤレスステレオ技術も搭載しています。
1台で2万円近くするので、さすがにこの機能を使う機会は少なそうですがw
Soundcore Model Zeroの操作性と音質
Soundcore Model Zeroは基本的に本体ボタンで操作します。
しかし利便性を考えると、スマホアプリが圧倒的便利なので、公式アプリ「Soundcore」での操作をおすすめします。
アプリの画面は直感的に操作でき、使いやすいレイアウトとなっています。
またイコライザー機能では、プリセットされた4パターンの設定(デフォルト・フラット・リラックス・ボイス)から選べるようになっています。
最後にスピーカーの音質です。
シリーズ最大の60W(15W x 4機)出力だけあり、サウンドは力強いです。
また、音のバランスが全体的に良く、かなりクリアに鳴らすことができます。
Bass Up機能を付けても、低音域が強くなりすぎることもなく、違和感のない範囲で強化してくれるので、僕はオンにしています。
特にEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)とBass Upの相性は抜群です。
ただしひとつ気になったのはハイレゾ対応という点。
音源がハイレゾであっても、Bluetoothで聴く場合、本製品ではある一定のビットレート以上で伝送できないため、ハイレゾ対応の特性を活かしきれていないと感じました。
とはいえ、Bluetoothスピーカーとしての音質レベルは充分高いですし、鑑賞する上で問題があるわけではありません。
Soundcore Model Zeroレビューまとめ
本記事は「【Soundcore Model Zeroレビュー】ハイレゾ対応の完全防水Bluetoothスピーカー【Anker】」について書きました。
Soundcore Model Zeroは、インテリアのアクセントになるアイコニックなデザインながら、音質にも余念がなく、シリーズ最大の出力(60W)をほこります。
最大10時間分のバッテリー内蔵かつ完全防水仕様(IPX5)で持ち運びやすい形状なので、場所を問わず使いやすい仕様です。
ハイレゾ対応は現状活かしきれていない感はありますが、音質面は充分に満足できる出来となっています。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。
製品名 | Soundcore Model Zero |
サイズ | 約256 x 128 x 240mm |
重さ | 約2.0kg |
出力 | 最大60W |
連続再生時間 | 最大10時間 |
価格 | 19,800円 |
Bluetooth規格 | 5.0 |
防水規格 | IPX5 |
ステレオペアリング | ◯ |