完全ワイヤレスイヤホンの片方だけ失くしがちなマクリン( @Maku_ring)です。
フルワイヤレスは、ケーブルの煩わしさがない分快適ですが、僕みたいにどこかへ行っちゃうこともあります。
また、ロングバッテリーモデルでも10時間未満であるため、長時間のオンライン会議や出張時には少々不安です。
紛失やバッテリー切れの心配がないのが、左右間のイヤホンが有線でつながるスポーツタイプのワイヤレスイヤホンです。
スポーツイヤホンの中でも、安価なわりに音質面でがんばっているのが「TT-BH07S」「TT-BH072」など、ベストセラーを輩出するTaoTronicsのTT-BH07シリーズ。
こちらのシリーズに「TT-BH07 MK2」が新たに仲間入りしました。
TT-BH07 MK2は3,000円台という低価格ながら、φ6mmダイナミックドライバーとAiroha社のチップセット「AB1531」を搭載し、豊かな音質と途切れない接続性能を両立しています。
モバイルバッテリーメーカーのRAVPowerをグループに抱える強みも活かし、20時間というなかなかのロング再生を実現しています。
そんなわけで本記事は「【TaoTronics TT-BH07 MK2レビュー】Airohaチップ搭載で20時間再生のワイヤレスイヤホン【3千円台】」です。
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TaoTronics TT-BH07 MK2の外観と付属品
「TaoTronics TT-BH07 MK2」は完全防水仕様(IPX5)のBluetoothワイヤレスイヤホンです。
イヤホン本体は防水加工のゴム製で、重量は約18gとそれなりに軽く仕上がっています。
イヤーカップはマグネット式であり、左右をくっ付けることができます。
同梱品はイヤホン本体にイヤーピース・イヤーフック(S/M/L)、収納ケース、Micro USBケーブル、説明書です。
コントローラーはボタン式で、適度なかたさで押し込みやすいです。
コントローラーの側面は充電用のマイクロUSB端子となっています。
TT-BH07 MK2は大容量バッテリーを搭載し、最大20時間の長時間再生に対応しています(約2時間で満充電)。
- 赤点灯 充電中
- 青点灯 満充電
- 青赤交互点滅 ペアリングモード
- 10秒ごとに青1回点滅 ペアリング完了
- 5秒ごとに赤1回点滅 電池残量不足
TaoTronics TT-BH07 MK2のペアリング
TaoTronics TT-BH07 MK2のペアリング方法(Bluetooth機器との接続)を紹介します。
TT-BH07 MK2はBluetooth 5.0に対応しているのにくわえ、Airoha社のチップセット「AB1531」を搭載し、接続性の面でも優秀です。
TaoTronics TT-BH07 MK2の装着感と音質
TaoTronics TT-BH07 MK2は、イヤーフックを耳の中に引っ掛けられるのでしっかりグリップし、運動中でも外れることはまずありません。
ボタンは3つながら、実に多彩な操作が可能です(特に▷ボタン)。
- +ボタン 音量上げ/(長押し)次の曲
- ▷ボタン 再生/一時停止/受話/終話/(2回押し)リダイヤル/(1秒押し)音声コントロール起動/(2秒押し)着信拒否/(さらに長押し)電源オンオフ
- ーボタン 音量下げ/(長押し)前の曲
TaoTronics TT-BH07 MK2は、中音から高音域にかけてクリアに出せる音設計です。
低音もそこそこ量感があり、バランス良く仕上がっています。
音質コーデックはSBC/AACに対応しているもののapt-Xには非対応であるため、Android端末で動画視聴の機会が多い人は、別モデルが適しているでしょう。
TaoTronics TT-BH07 MK2レビューまとめ
本記事は「【TaoTronics TT-BH07 MK2レビュー】Airohaチップ搭載で20時間再生のワイヤレスイヤホン【3千円台】」について書きました。
TaoTronics TT-BH07 MK2は3千円台の格安モデルにもかかわらず、完全防水に20時間のロングバッテリーと、高いコスパをほこります。
φ6mmダイナミックドライバーとAiroha社のチップセットを搭載し、ジャンルを問わずに多様な音楽を楽しむことができます。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。